たとえば最初の
色は匂えど散りぬるを我が世誰ぞ常ならむ
は、仏教の旗印である諸行無常について歌われたものです。
これは現代科学にも通じる面です。
また、AI研究の先駆者である
マービン・ミンスキー教授は、
人間の心を研究するのに仏典を勉強しています。
これは、仏教が人間の心を詳しく解明した
仏教の心理学的な面です。
哲学の世界でも西洋が東洋に注目しています。
このように、科学、哲学、心理学の最先端で
仏教を研究されていて、
しかも西洋の人は、仏教を宗教と思っていないのですが、
こういう仏教を日本人が宗教に入れているのが不思議です。
仏教を全然知らない人が
いつの間にか、葬式・法事にして、
金儲けにしています。
土台が間違っているから、宗教と思ってしまいます。
このようなことを知ると凄いなあということが分かります。
アインシュタインの言葉に
「常識とは18歳までに身に着けた偏見のコレクションである」
という言葉があります。
仏教が葬儀をするものだなんて常識だと思いますが、
アインシュタインからいうと、
そんなものは偏見のコレクションです。
実際に、仏教を学んでいないだけです。
私達は自分の知らないことを知ったつもりになったりします。
情報収集は死ぬまであります。
18でとても、情報量が足りないのです。
日本人たるもの、よく仏教を学ばないといけません。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image