私は駅員をしております宮田 大輔(みやた だいすけ)と申します。
本日から大宮区の紹介は私が務めさせていただきますのでよろしくお願いします。
大宮区(おおみやく)ってどんなまち?
大宮区はさいたま市を構成する10区の中の一つでございます。
埼玉を代表する繁華街としても知られていますが、ここ大宮区は鉄道交通の要衝としての顔も持持ち合わせております。
特に大宮駅は東北新幹線、山形新幹線、秋田新幹線、上越新幹線、北陸新幹線、京浜東北線、宇都宮線、高崎線、埼京線、川越線、野田線、伊奈線などの停車駅であり、一日の平均乗降人数は約69万人。
大宮区は埼玉県で最も鉄道の乗降人数が多い「鉄道のまち」なのです。
鉄道博物館
JR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして発足した鉄道博物館は、10月14日の鉄道の日に開館してから現在に至るまでたくさんの来客者が訪れる人気の施設となっております。
館内最大の展示室である車両ステーションには36両の車両が展示してあります。
野外を含めると41両あり、役目を終えた今でも音や光、映像を駆使することでかつての躍動感を醸し出し、見る人の心を揺さぶるような演出がなされています。
北海道新幹線の車両として知られるE5系電車のモックアップもございます。模型ではあるものの、床下機器、保安装置、業務設備をのぞき実車同様に製造されております。
ミニ運転列車/駅弁
お子様から特に人気なのがミニ運転列車の体験展示です。
3人乗りのミニ車両は小学生から運転可能。300mのコースの中にある「万世橋」「飯田町」「汐留」「両国橋」駅を巡ることができます。
館内にはレストランや駅弁を販売している施設も充実しています。
1号機関車車両がそのままお弁当になった人気のお弁当もあり、車両の中で飲食ができるランチトレインを利用すれば新幹線を眺めながら車内で駅弁を食べることもできますよ。
まとめ
鉄道博物館はファミリーで遊びに行くのに最適な施設です。
お子様が楽しめるのはもちろんのこと、保護者様方が若い頃によく見かけた車両もあるかもしれませんのでまた違った楽しみ方もできるのではないでしょうか。
これがきっかけとなり将来駅員を志すお子様も出てくるかもしれません。
大宮区へお越しの際はぜひ鉄道博物館へお越しください^^
鉄道博物館へのアクセス
・鉄道博物館駅からすぐ。