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2021年02月09日

豊かな甘みと食感が人気!北本トマト栽培の歴史/北本市

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今日は北本市のトマトの歴史について調べてみたわ。

今や北本市は「トマトのまち」として知られるようになったけれど、ここまで有名になるには大変な努力があったようね。

まずは北本市にトマトが広まったルーツに触れていきましょう。
北本トマトの歴史

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北本市でトマトが栽培されたのは大正14年。

当時は生食用ではなく、アメリカへ種を出荷するために試験的に種子の採取を行っていたようなの。

でもその種子の収穫は予想を下回り、種子採取事業は失敗に終わってしまったわ。

そこで種子だけではなく果肉も利用できないかという発想の転換が生まれたの。

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当初は試作段階の栽培だったこともあって、育成には多くの苦労が伴ったわ。

粒のそろったものは青果市場に出荷できるけど、良品でないものは売り物にならなかったの。

でも組合は決してそれを廃棄したりしなかった。

完熟していないトマトは「トマトピクルス」として売り出し、形のよくないものは「トマトクリーム」として販売し、経済的に無駄のないシステムを作り上げたわ。
石戸トマトブランド

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前述の経営方針もあってこの地域のトマトは「石戸トマト」というブランド名で一世を風靡したわ。

精養軒、帝国ホテル、千疋屋など、東京の有名店がこぞって「石戸トマト」を使用し始めたの。

しかしそんな栄光も束の間、戦争の影響でトマト加工工場は閉鎖することになってしまったわ・・・
北本トマトブランド

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でも人々の記憶に刻まれたトマトへの愛情はまだ燃え尽きていなかった。

かつてのブランド力を取り戻す為に、市内の様々な店舗が北本のトマトを使ったメニューを作り始めたの。

このトマトカレーは北本トマトグルメの代表格よ。

イタリアンテイストでとても美味しいわ。
まとめ

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今では再び「トマトのまち」として熱を帯びてきた北本市。

トマト大福やトマト餃子などのメニューが増える中、全国ご当地カレーグランプリで「北本トマトカレー」が見事優勝を果たしたわ^^

市内の商店やスーパーに行けばレトルトのトマトカレーも売ってるけど、本場のトマトカレーを味わうならぜひレストランで味わってみてね^^





倉埼玉雄
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