2020年11月11日
令和のゆかりの地 【坂本八幡宮】 福岡県太宰府市の神社
坂本八幡宮は、坂本地区の土地神・産土神として
崇拝されてきました。
創建については、
天文・弘治年間に勧請されたと伝えられるものの、
その由緒は明らかになっていない。
旧社格は村社。
730年、ここで大宰帥(だざいのそち=大宰府の長官)で
歌人でもあった大伴旅人(おおとものたびと)が
自身の邸宅に大宰府及び九州一円から役人を招いて、
「梅花の宴」と呼ばれる歌会を開催しました。
そこでは「梅花」をテーマに32首の歌が詠まれ、
令和の典拠となった、
「初春の令月、気淑(うるわ)しく風和らぐ」
の文言が記されていました。
後に、旅人の子・家持(やかもち)が
「梅花の宴」で詠まれた歌と序文を『万葉集』に収めました。
これが新元号「令和」の典拠となりました。
大伴旅人の邸宅があった場所が、
現在の坂本八幡宮あたりではないかということで、
「令和」ゆかりの地として新元号発表後、注目を浴びています。
鎮座地
福岡県太宰府市坂本3-14-23
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