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2008年01月30日
「実録 霊能界の掟」
 今日はちょっと気分を変え、久々に「トンデモ本」を紹介しましょう。

実録 霊能界の掟

 この本、コンビニなどで手に入る「粗製乱造」を体現したようなシリーズの1冊で、価格も手ごろですが、内容も金額相当かそれ以下かもしれません。

 まぁ、この程度の本にコメントするほどでもないでしょうが、大筋で間違った事は言ってないのですが、「著者の意図とは異なる視点から楽しむことができる本」という点においては、正にトンデモ本です。で、どのヘンがトンデモかと言うと・・・これ、同人誌レベルですよねぇ。(あっ、一応言っておきますがマンガです)

 本の中ではあざとい伏字を使っていますが、誰でも分かる形で「細木数子」「江原啓之」「織田無道」「宜保愛子」「稲川淳二」「Dr.コパ」、そしてFBI超能力捜査官をメッタ斬りしている点で痛快になるはずなんですが、そのネタのほとんどが「と学会」の本に載っているものの丸写しに近い状態。

 そのクセ、参考文献は一切紹介していません。まぁ、この手のレベルの本ですから期待するのもバカですが。

 さて、内容はというと主人公のフリー記者、阿蘭澄史(解説の必要もないかもしれませんが、アラン・スミシーとでも読むんでしょうねぇ・・・)がテレビやマスコミを賑わす霊能者達の裏を追うというものですが、そこで得られる数々の事実は・・・ネットサーフィンでも見つかりそうな内容ばかり。

 更に言えばあの有名な「宜保愛子のロンドン塔霊視事件」もネタにしていましたが、彼女の霊視の矛盾を指摘したのが「某国立大学教授」になっています。まぁ、この様な霊能者を批判するキャラクターとして用いられたのでしょうが、如何にもって感じ(笑)。

 同時に「霊能者研究家」として原作を担当しマンガの中にも登場する「たけしな辰美」なる人物もなかなかパンチが効いています。何がすごいって「霊能者研究家 たけしな辰美」でググってもロクな結果は出てきませんが?

 ちなみにたけしな氏は他のシリーズの原作もやっているようですが、両者とも主な主財源はネットなんでしょうか?江原&細木および新興の霊能者に焦点を絞ればもう少しはマシだったような気がしますが、超常現象ファンには鼻で笑われ、一般人には・・・霊能者に毒づくようで後味が悪いと評価された本です。

 コンビニで見つけたら立ち読みをオススメします。

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