ぱどの広告に、羅臼昆布出汁の醤油ラーメンが期間限定で登場と載っていました。残念ながら今回は広告のみで割引券は付いていませんでしたが、前回いただいた時に大変美味しかった記憶があるので、今回も行ってみました。
店主さん、相変わらず威勢良く、女性の従業員さんもテキパキと働いていました。なかなか気分良く食事のできそうな環境です。
ぱどの記事によると駐車場が増えたそうで、店の前と精米器の脇の他に、お向かいの居酒屋の駐車場をランチタイムには貸してもらえることになったとか。そのせいか、注文を待っている間にも続々とお客さんが入ってきて、テーブル席は全部埋まってしまいました。
いただいたのは羅臼昆布醤油ラーメン750円。
以前はもっと繊細で淡麗なスープだった気がしたのですが、今回は若干雑味を感じるものの、輪郭のハッキリした主張の強いスープに変身したようです。旨味は十分で、麺も食欲もグイグイ引っ張ります。
麺はいつもの白くて細いストレート麺。やや堅めの茹で上がりでザックリした食感。
トッピングは刻み葱・メンマ・チャーシュー・味玉半分・岩海苔タップリ。チャーシューは歯応え系でありながら噛むとホロホロ崩れて、味もしっかりしていて美味しいチャーシューです。味玉にもいい感じで味が入っていて美味しかったです。岩海苔はスープに溶け込んで、旨味を増すのに一役買っていますね。岩海苔好きとしては、これだけたっぷり入っていると、とても嬉しいです。
全体的にはちょっと期待しすぎたかな、という感じではありますが、それでも十分美味しかったです。今回もスープまで飲み干し、しっかり完食しました。
2013年03月27日
志のぶ 越路店
11時開店のこちらのお店、駐車場の台数が少ないので早めに伺ったのですが、次々とお客さんが入ってきます。今日は出前がまだ入っていないのか、ご主人の調理でしたが、すぐに出前が入って出動してしまいました(笑
いただいたのは前回同様にワンタン麺。
素麺のように細くて白いストレート麺が、黄金色のスープの中で踊ります。まさに中華そばの王道。
ワンタンは餡のほとんどないピロピロの大きいタイプ。チュルチュルで美味い!
他のトッピングは刻み葱・メンマ・チャーシュー。チャーシューはそれほど大きくはありませんが厚みもあり、脂のない噛み応えのあるタイプ。本店よりも大きいし厚みもあるし「肉肉」しています。
スープも本店は出汁よりも醤油が強く、色も濃いですが、こちらは出汁と醤油のバランスの良いあっさりスープ。好みは人それぞれですが、私はこっちの方が好きです。
スープも最後の一滴まで飲み干して完食。昔ながら系の中華そばとしては、八千代軒か志のぶ越路店か、というくらい私の中ではベストなお店。今後とも通いたいお店です。
いただいたのは前回同様にワンタン麺。
素麺のように細くて白いストレート麺が、黄金色のスープの中で踊ります。まさに中華そばの王道。
ワンタンは餡のほとんどないピロピロの大きいタイプ。チュルチュルで美味い!
他のトッピングは刻み葱・メンマ・チャーシュー。チャーシューはそれほど大きくはありませんが厚みもあり、脂のない噛み応えのあるタイプ。本店よりも大きいし厚みもあるし「肉肉」しています。
スープも本店は出汁よりも醤油が強く、色も濃いですが、こちらは出汁と醤油のバランスの良いあっさりスープ。好みは人それぞれですが、私はこっちの方が好きです。
スープも最後の一滴まで飲み干して完食。昔ながら系の中華そばとしては、八千代軒か志のぶ越路店か、というくらい私の中ではベストなお店。今後とも通いたいお店です。
2013年03月26日
麺屋 八
久々に時間が取れたからと玄龍に行くも臨時休業。
同じ系統の味噌ラーメンが食べたいということで杉のやに行くも定休日。
味噌ラーメンが美味しい店なら、と言うことで「八」へ。
相変わらずの繁盛ぶりで満席。ちょっと待って席に着きました。いただいたのは味噌ラーメン+辛味噌。同行人はカレーラーメン。
こちらの味噌ラーメンは前回いただいた時は辛味噌なしでも、辛味とシビレが強烈で、ずいぶんイメージチェンジしたもんだなぁ、前の方が美味しかったなぁ、と思ったのでリベンジです。
結果はと言うと、味噌ラーメンは以前通り、コクはあるけど刺激はない美味しい味噌ラーメンに戻っていました。追加でいただいたから味噌の方は、辛味こそホドホドですがシビレが追加されていました。これが正しい味噌ラーメン+辛味噌の関係なのでしょう(笑
一方、同行人のカレーラーメンは以前に比べて辛さ控えめで、スープのトロみが増したような気がします。このトロみも素材のトロミと言うよりも片栗粉かなんかでつけたトロミといった印象。トロミはいらないから辛さがもうちょっと欲しいかな?ま、個人的な好みですが。
モチモチ・ザックリ太麺は、相変わらずグリングリンの捻れっぷりで、暴れる暴れる(笑
とても食べ応えのある美味しいラーメンでした。駐車場、足りないなぁ。
同じ系統の味噌ラーメンが食べたいということで杉のやに行くも定休日。
味噌ラーメンが美味しい店なら、と言うことで「八」へ。
相変わらずの繁盛ぶりで満席。ちょっと待って席に着きました。いただいたのは味噌ラーメン+辛味噌。同行人はカレーラーメン。
こちらの味噌ラーメンは前回いただいた時は辛味噌なしでも、辛味とシビレが強烈で、ずいぶんイメージチェンジしたもんだなぁ、前の方が美味しかったなぁ、と思ったのでリベンジです。
結果はと言うと、味噌ラーメンは以前通り、コクはあるけど刺激はない美味しい味噌ラーメンに戻っていました。追加でいただいたから味噌の方は、辛味こそホドホドですがシビレが追加されていました。これが正しい味噌ラーメン+辛味噌の関係なのでしょう(笑
一方、同行人のカレーラーメンは以前に比べて辛さ控えめで、スープのトロみが増したような気がします。このトロみも素材のトロミと言うよりも片栗粉かなんかでつけたトロミといった印象。トロミはいらないから辛さがもうちょっと欲しいかな?ま、個人的な好みですが。
モチモチ・ザックリ太麺は、相変わらずグリングリンの捻れっぷりで、暴れる暴れる(笑
とても食べ応えのある美味しいラーメンでした。駐車場、足りないなぁ。
2013年03月23日
本竈
限定麺を提供中とのことでしたので、本竈で「熟成醤油の肉そば」をいただきました。
「チャーシューの味付けのために継ぎ足し続けたタレを使用」とのことです。
正直言って、期待したほどのインパクトはありませんでした。なんだろう、タレと出汁の相性が良くないのかなぁ?どちらもそれほど「おぉ!」という感動はなく、なんとなくピントがずれた醤油ラーメンという印象です。
肉そば、と言うくらいですからチャーシューはたっぷり入っていますが、それでも「肉まみれ」という感じではなく、例えるなら昔の五福星の肉そばを期待したら、現在の五福星の肉そばが出てきた、みたいな(?)。
とは言え、肉自体は美味しかったですし、麺も捻れの入った太麺で、モチモチザックリとした歯応えで食べ応えもあります。いかんせん、スープだけが印象に残らなかったなぁ。
本竈の限定ということで期待したのですが、期待しすぎたかな。
「チャーシューの味付けのために継ぎ足し続けたタレを使用」とのことです。
正直言って、期待したほどのインパクトはありませんでした。なんだろう、タレと出汁の相性が良くないのかなぁ?どちらもそれほど「おぉ!」という感動はなく、なんとなくピントがずれた醤油ラーメンという印象です。
肉そば、と言うくらいですからチャーシューはたっぷり入っていますが、それでも「肉まみれ」という感じではなく、例えるなら昔の五福星の肉そばを期待したら、現在の五福星の肉そばが出てきた、みたいな(?)。
とは言え、肉自体は美味しかったですし、麺も捻れの入った太麺で、モチモチザックリとした歯応えで食べ応えもあります。いかんせん、スープだけが印象に残らなかったなぁ。
本竈の限定ということで期待したのですが、期待しすぎたかな。
2013年03月14日
麺屋とがし
お昼に時間があったので、ひさしぶりにとがしに行ってみました。正直言って、「かいじ」「龍冴」で不完全燃焼だった感もありますので(笑
開店にあわせて行ったのですが、それほどの行列でもなく、入店してすぐに着席できました。とがし=開店前から行列のイメージがあったので、少々拍子抜け。グループ店ができたので、いい感じでお客さんが分散してるのかな?とは言え、お昼が近づくにつれ続々とお客さんが集まり、やっぱり店内待ちの行列ができていましたけどね。
今回いただいたのは黒・味玉付・こってり・並盛り。800円。中にしようかとも思ったのですが、最近の小腹具合を考えて自重して並にしました。私には並で十分でしたね(笑
前回訪問時に比べて、多少変わった部分もあるような気がします。麺は平打ちの縮れ麺。それほど固茹でではなく、もっちりツルツルで私の好みでした。
スープは濃度こそ高いものの、以前に比べてさっぱりした感じ。個人的にはもっと鰹が主張していてもいいような気がします。ベースの豚骨が強く感じました。底に柚子のピールを仕込んであるので、何かの弾みで爽やかさを演出しています。
太メンマは筋っぽいので食べづらいですねぇ。でもチャーシューは厚みもあり、炙っているので香ばしく味もしっかり入っていて、とても美味しかったです。
なんだかんだ言っても、「とがし」っぽさは「とがし」でしか味わえません。「かいじ」も「龍冴」も、グループ店ではありますが「とがし」ではありません。当たり前のことではありますが、それを再認識しました。
開店にあわせて行ったのですが、それほどの行列でもなく、入店してすぐに着席できました。とがし=開店前から行列のイメージがあったので、少々拍子抜け。グループ店ができたので、いい感じでお客さんが分散してるのかな?とは言え、お昼が近づくにつれ続々とお客さんが集まり、やっぱり店内待ちの行列ができていましたけどね。
今回いただいたのは黒・味玉付・こってり・並盛り。800円。中にしようかとも思ったのですが、最近の小腹具合を考えて自重して並にしました。私には並で十分でしたね(笑
前回訪問時に比べて、多少変わった部分もあるような気がします。麺は平打ちの縮れ麺。それほど固茹でではなく、もっちりツルツルで私の好みでした。
スープは濃度こそ高いものの、以前に比べてさっぱりした感じ。個人的にはもっと鰹が主張していてもいいような気がします。ベースの豚骨が強く感じました。底に柚子のピールを仕込んであるので、何かの弾みで爽やかさを演出しています。
太メンマは筋っぽいので食べづらいですねぇ。でもチャーシューは厚みもあり、炙っているので香ばしく味もしっかり入っていて、とても美味しかったです。
なんだかんだ言っても、「とがし」っぽさは「とがし」でしか味わえません。「かいじ」も「龍冴」も、グループ店ではありますが「とがし」ではありません。当たり前のことではありますが、それを再認識しました。
2013年03月13日
中華そば かんじ
大人気だった「中華そば すずき」の店主が不慮の事故で急逝し、「すずき」は再開されることなく閉店となりました。その空き店舗に入ったのが「中華そば かんじ」。
「すずき」とも、「すずき」の修行元である「みずさわ屋」とも無関係のようですが、「すずき」っぽい中華そばを出すとラーメンブログで話題になっていたので、行ってみました。
こちらも、実はオープンから結構時間が経っているのですが、訪問の機会に恵まれませんでした。
「すずき」時代に使えた駐車場は、「かんじ」では使えないようなので、路駐するのもはばかられ、近所のコインパーキングに車を駐めました。
店内は「すずき」そのまんま。お昼ちょっと前の訪問でしたが、7〜8割の入りで、すぐに着席できました。「すずき」では考えられなかった事です。
いただいたのは中華そば550円。これに駐車代100円が上乗せになります。注文の品は、評判通り、すぐに出てきました。
見映えはいいですね。大きな海苔に隠れていますが、トッピングは太メンマ、チャーシュー、ナルト、刻み葱、そしてこの海苔。太メンマはサクサクの歯応えで固すぎず、味も濃すぎず美味しかったです。チャーシューは歯応え系で噛み応えあり。海苔はスープに浸すと簡単に裂けて、麺と一緒にいただくにも申し分ありません。
スープは清湯の澄んだスープですが、色は濃いめ。でも味わいはほんのり甘みがあって柔らかい感じです。出汁は魚と野菜と鶏かな?あまり自己主張しない印象で優しい味わいですが、どっちつかずで輪郭がぼやけた感じになっています。麺と一緒にすすると、よけいに存在感が薄れてしまいます。出すところは出す、引くところは引いた方が、メリハリが出て印象も良くなると思うのですが。
麺は素麺のような極細の白いストレート麺。この麺が、うまくほぐれません、スープを泳ぎません。けっしてダマになっているわけではないのですが、自分が取りたい量を思う通りにつかむことが出来ません。噛み応えもやや堅めでボソッとした感じ。私の好きなタイプの麺ではありません。
余所様のブログを拝見すると、よく「すずき」と比べられるし、「すずき」に似た印象を受けている方も多いようですが、私個人の印象としては「すずき」とは似ても似つかぬ、まったくの別物です。「すずき」を踏襲する中華そば、というイメージを持って食べると、激しくがっかりすること間違いなし。「まったく違う店」である自覚を持って訪問すべきですし、食べる方もブログに載せる時は無理に「すずき」との比較で共通点を探すのはやめるべきだと思いました。
店員は、厨房に男性二人、ホールに女性一人。いずれも愛想に乏しく、入店時の「いらっしゃいませ」はなし。席に座る際も「こちらにどうぞ」というコントロールがないので、好きな席に勝手に座りました。厨房の男性同士の私語も多く、あまり雰囲気がいいとは言い難かったのが残念です。
お値段も550円なら妥当かもしれませんが、プラス駐車場代なら他に駐車場完備のお店を探します。
「すずき」とも、「すずき」の修行元である「みずさわ屋」とも無関係のようですが、「すずき」っぽい中華そばを出すとラーメンブログで話題になっていたので、行ってみました。
こちらも、実はオープンから結構時間が経っているのですが、訪問の機会に恵まれませんでした。
「すずき」時代に使えた駐車場は、「かんじ」では使えないようなので、路駐するのもはばかられ、近所のコインパーキングに車を駐めました。
店内は「すずき」そのまんま。お昼ちょっと前の訪問でしたが、7〜8割の入りで、すぐに着席できました。「すずき」では考えられなかった事です。
いただいたのは中華そば550円。これに駐車代100円が上乗せになります。注文の品は、評判通り、すぐに出てきました。
見映えはいいですね。大きな海苔に隠れていますが、トッピングは太メンマ、チャーシュー、ナルト、刻み葱、そしてこの海苔。太メンマはサクサクの歯応えで固すぎず、味も濃すぎず美味しかったです。チャーシューは歯応え系で噛み応えあり。海苔はスープに浸すと簡単に裂けて、麺と一緒にいただくにも申し分ありません。
スープは清湯の澄んだスープですが、色は濃いめ。でも味わいはほんのり甘みがあって柔らかい感じです。出汁は魚と野菜と鶏かな?あまり自己主張しない印象で優しい味わいですが、どっちつかずで輪郭がぼやけた感じになっています。麺と一緒にすすると、よけいに存在感が薄れてしまいます。出すところは出す、引くところは引いた方が、メリハリが出て印象も良くなると思うのですが。
麺は素麺のような極細の白いストレート麺。この麺が、うまくほぐれません、スープを泳ぎません。けっしてダマになっているわけではないのですが、自分が取りたい量を思う通りにつかむことが出来ません。噛み応えもやや堅めでボソッとした感じ。私の好きなタイプの麺ではありません。
余所様のブログを拝見すると、よく「すずき」と比べられるし、「すずき」に似た印象を受けている方も多いようですが、私個人の印象としては「すずき」とは似ても似つかぬ、まったくの別物です。「すずき」を踏襲する中華そば、というイメージを持って食べると、激しくがっかりすること間違いなし。「まったく違う店」である自覚を持って訪問すべきですし、食べる方もブログに載せる時は無理に「すずき」との比較で共通点を探すのはやめるべきだと思いました。
店員は、厨房に男性二人、ホールに女性一人。いずれも愛想に乏しく、入店時の「いらっしゃいませ」はなし。席に座る際も「こちらにどうぞ」というコントロールがないので、好きな席に勝手に座りました。厨房の男性同士の私語も多く、あまり雰囲気がいいとは言い難かったのが残念です。
お値段も550円なら妥当かもしれませんが、プラス駐車場代なら他に駐車場完備のお店を探します。
2013年03月12日
らーめん かいじ
かいじで味噌ラーメンをいただきました。
前回は「辛味噌ラーメン」と勘違いして「辛旨ラーメン」を食べてしまったので、今回は間違いなく味噌ラーメン。
トッピングはチャーシュー・メンマに炒め野菜。野菜のほとんどがモヤシで、しかも細い。細いので火が通りやすく、全然シャッキリしていません。スープの温度ですぐにクタっとなってしまいます。このモヤシが最大の失敗だと私は思いますね。夏にいただいた冷やしメニューもこの大量の細モヤシのせいで水っぽく、量だけは多く感じる割りにラーメンを食べた充実感が得られません。
麺も、味噌ラーメンにしては細いです。とがしにしては細すぎます。かなり期待はずれでした。
スープは濃厚でこってり。粘度が高く、かなりインパクトがあります。そのせいか、丼の中でスープが少なく感じ、見た目が貧弱になってしまいます。見た目に反してスープ自体はパンチがあるのですが、やはり目から入る印象は大事です。味濃いめ、というよりもしょっぱめです。温度も低めで、ちょっと残念な感じ。個人的にはもっと熱々が好きです。
もともとマー油がかけてありますが、卓上調味料で味を変えてみました。しょうが・ニンニクを少々、豆板醤を適量入れて、途中から辛味噌仕様にしてみました。もともとの味が濃いので、多少隠し味を入れても、それほど大きく味が変わることはありません。豆板醤もそれほど辛くないですが、だからといって入れすぎると大変な事になりそうな気がしたので、ほどほどで。
なんかもう、かいじにしても龍冴にしても、とがしグループだからと言ってとがしっぽさを期待しちゃいけない、という事がよくわかりました。とがしのラーメンが食べたかったら、とがしに行け、って事ですね。
今回たまたまだったのかもしれませんが、スタッフが全員女性でした。そういうコンセプトの店にするつもりなのかな?でもかいじオープン当時からいる、やたら元気のいいキョヌーのお姉さんがいなかったのが残念・・・。あの娘は文字通り、かいじの看板娘だと思うのですが(笑
前回は「辛味噌ラーメン」と勘違いして「辛旨ラーメン」を食べてしまったので、今回は間違いなく味噌ラーメン。
トッピングはチャーシュー・メンマに炒め野菜。野菜のほとんどがモヤシで、しかも細い。細いので火が通りやすく、全然シャッキリしていません。スープの温度ですぐにクタっとなってしまいます。このモヤシが最大の失敗だと私は思いますね。夏にいただいた冷やしメニューもこの大量の細モヤシのせいで水っぽく、量だけは多く感じる割りにラーメンを食べた充実感が得られません。
麺も、味噌ラーメンにしては細いです。とがしにしては細すぎます。かなり期待はずれでした。
スープは濃厚でこってり。粘度が高く、かなりインパクトがあります。そのせいか、丼の中でスープが少なく感じ、見た目が貧弱になってしまいます。見た目に反してスープ自体はパンチがあるのですが、やはり目から入る印象は大事です。味濃いめ、というよりもしょっぱめです。温度も低めで、ちょっと残念な感じ。個人的にはもっと熱々が好きです。
もともとマー油がかけてありますが、卓上調味料で味を変えてみました。しょうが・ニンニクを少々、豆板醤を適量入れて、途中から辛味噌仕様にしてみました。もともとの味が濃いので、多少隠し味を入れても、それほど大きく味が変わることはありません。豆板醤もそれほど辛くないですが、だからといって入れすぎると大変な事になりそうな気がしたので、ほどほどで。
なんかもう、かいじにしても龍冴にしても、とがしグループだからと言ってとがしっぽさを期待しちゃいけない、という事がよくわかりました。とがしのラーメンが食べたかったら、とがしに行け、って事ですね。
今回たまたまだったのかもしれませんが、スタッフが全員女性でした。そういうコンセプトの店にするつもりなのかな?でもかいじオープン当時からいる、やたら元気のいいキョヌーのお姉さんがいなかったのが残念・・・。あの娘は文字通り、かいじの看板娘だと思うのですが(笑
2013年03月11日
徳島ラーメン 人生
徳島ラーメンに「白」が仲間入り、とずいぶん前に聞いてはいたのですが、なかなか機会に恵まれず、ようやく食べてきました。思えば初訪からもずいぶん時間がたっています。
入り口に券売機があり、「黒」が580円なのに「白」は650円。この値段の違いはナニ?徳島ラーメンは、自称「日本一ごはんと相性のいいラーメン」との事なので、半ライス100円も追加。これでしめて750円。
店内は平日とは言えお昼時なので結構な繁盛ぶり。店員もテキパキと客をさばいていますが、流れ作業的でなんとなく気分のいいものではありませんね。
徳島ラーメンもトンコツ細麺なので、提供は早いです。が、丼を見て絶句しました。少ない・・・。う〜ん。確かに博多系のトンコツラーメンには大盛りがない代わりに替え玉文化がありますが、それにしたって少なすぎるでしょう。小食の私が「少ない」と感じるのですから、本当に少ない。
トッピングは葱・メンマ・チャーシュー。チャーシューはサイコロ切りですが数も少ないし、スライスではないのでスープに入れてもすぐには熱が伝わらず、かじると中が冷たいです。
スープは甘みとコクがある濃厚豚骨スープ。スープは美味い。
麺は白くて細いストレート麺。博多系トンコツラーメンのそれですね。あまり固茹でではないので、するする入ります。
味変アイテムは粉ニンニク、辛みニンニク味噌、ゴマ。紅ショウガや辛子高菜がないのは「徳島ラーメン」としてのこだわりなのかな?
卓上には生卵が用意されていますので、ラーメンに入れるもよし、卵かけご飯にするもよし。私は前回同様、ラーメンに黄身だけ落とし入れてかき混ぜていただきました。で、半ライスはこのスープに投入し、ラーメンライスとして完食。
まぁまぁ、味は悪くないのですが、いかんせんコストパフォーマンスが悪すぎます。ラーメンの量が絶対的に足りません。小食の私は、ラーメン+半ライスなんか食べたら「お腹いっぱいだ〜、食べ過ぎた〜」と罪悪感に襲われるレベルなのに、今回はこのコンビでちょうどいいくらいに感じました。普通にラーメンを食べる人には絶対的に足りないでしょうね。いくら美味しくても、このコスパの悪さはリピート感が沸きません。
入り口に券売機があり、「黒」が580円なのに「白」は650円。この値段の違いはナニ?徳島ラーメンは、自称「日本一ごはんと相性のいいラーメン」との事なので、半ライス100円も追加。これでしめて750円。
店内は平日とは言えお昼時なので結構な繁盛ぶり。店員もテキパキと客をさばいていますが、流れ作業的でなんとなく気分のいいものではありませんね。
徳島ラーメンもトンコツ細麺なので、提供は早いです。が、丼を見て絶句しました。少ない・・・。う〜ん。確かに博多系のトンコツラーメンには大盛りがない代わりに替え玉文化がありますが、それにしたって少なすぎるでしょう。小食の私が「少ない」と感じるのですから、本当に少ない。
トッピングは葱・メンマ・チャーシュー。チャーシューはサイコロ切りですが数も少ないし、スライスではないのでスープに入れてもすぐには熱が伝わらず、かじると中が冷たいです。
スープは甘みとコクがある濃厚豚骨スープ。スープは美味い。
麺は白くて細いストレート麺。博多系トンコツラーメンのそれですね。あまり固茹でではないので、するする入ります。
味変アイテムは粉ニンニク、辛みニンニク味噌、ゴマ。紅ショウガや辛子高菜がないのは「徳島ラーメン」としてのこだわりなのかな?
卓上には生卵が用意されていますので、ラーメンに入れるもよし、卵かけご飯にするもよし。私は前回同様、ラーメンに黄身だけ落とし入れてかき混ぜていただきました。で、半ライスはこのスープに投入し、ラーメンライスとして完食。
まぁまぁ、味は悪くないのですが、いかんせんコストパフォーマンスが悪すぎます。ラーメンの量が絶対的に足りません。小食の私は、ラーメン+半ライスなんか食べたら「お腹いっぱいだ〜、食べ過ぎた〜」と罪悪感に襲われるレベルなのに、今回はこのコンビでちょうどいいくらいに感じました。普通にラーメンを食べる人には絶対的に足りないでしょうね。いくら美味しくても、このコスパの悪さはリピート感が沸きません。
2013年03月09日
麺王みらい
週末、お昼時の訪問。待ち客の出る繁盛ぶり。蔵王の麓に、どうしてこんなに客が入るのか。店内は、それなりにキャパシティは広いというのに。
二度目の訪問となりましたが、今回もいただいたのは中華そば(並)580円。メニューは中華そばが並・中・大、チャーシュー麺しかありません。店内満席の割には、比較的早めの提供。
トッピングはチャーシュー・メンマ・葱・ナルト・水菜・海苔・煮卵半分。どれも繊細なスープと細麺の邪魔をしません。これだけトッピングが多いとゴチャゴチャしそうですが、それぞれに楽しめます。お値段を考えると、これだけトッピングが充実しているのはお得ですね。
麺は細ストレート麺。つるつるモッチリで、私の好きなタイプです。最近では細麺でも固茹でザックリのタイプもありますから、食べてみるまでわかりません。
スープはかなり煮干しの効いた魚介系のスープ。中華そばと言うだけあって、清湯の澄んだスープ。バランスが良く、しっかり旨味も出ています。
まさしく中華そばの王道といった感じの美味しいラーメンでした。スープの最後の1滴までペロリといけます。並ではちょっと少なめに感じるかもしれませんが、私の場合はたぶん中にすると飽きてしまいそう。
もうちょっと行くと「中華亭 分店」もありますが、わたしは「みらい」の方が好みかな。
回転が早いにもかかわらず、次々の来店で行列の途切れることはありません。すっかり人気店ですね。
二度目の訪問となりましたが、今回もいただいたのは中華そば(並)580円。メニューは中華そばが並・中・大、チャーシュー麺しかありません。店内満席の割には、比較的早めの提供。
トッピングはチャーシュー・メンマ・葱・ナルト・水菜・海苔・煮卵半分。どれも繊細なスープと細麺の邪魔をしません。これだけトッピングが多いとゴチャゴチャしそうですが、それぞれに楽しめます。お値段を考えると、これだけトッピングが充実しているのはお得ですね。
麺は細ストレート麺。つるつるモッチリで、私の好きなタイプです。最近では細麺でも固茹でザックリのタイプもありますから、食べてみるまでわかりません。
スープはかなり煮干しの効いた魚介系のスープ。中華そばと言うだけあって、清湯の澄んだスープ。バランスが良く、しっかり旨味も出ています。
まさしく中華そばの王道といった感じの美味しいラーメンでした。スープの最後の1滴までペロリといけます。並ではちょっと少なめに感じるかもしれませんが、私の場合はたぶん中にすると飽きてしまいそう。
もうちょっと行くと「中華亭 分店」もありますが、わたしは「みらい」の方が好みかな。
回転が早いにもかかわらず、次々の来店で行列の途切れることはありません。すっかり人気店ですね。
2013年03月06日
大勝軒 南仙台店
泉店に行ったことはありますが、南仙台店は初めて。泉店に行ったのも、ずいぶん前の話ではありますが。
なんとなく店内の作りも泉店に似ているような気がします。
つけ麺の有名店ですが、注文したのはやっぱりラーメン(笑
今回はワンタン麺でいただきました。麺量は小・並・大から選べます。今回は並でいただきましたが、正直言って小でもよかった。並がいわゆる大盛りレベル。大なんて絶対にムリ!
ですがつけ麺注文のお客さんはほとんど「大!」とコールしていました。恐ろしい・・・。
ワンタン麺は、ラーメンにワンタンをトッピングしただけのもの。ラーメン700円に対してワンタン麺900円ですから、結構高いなぁ、と思ったのですが、ワンタンの入り方が大盛りでした。ピロピロの皮も大きいけど餡も大きい、つまり全体的に大振りなワンタンが、五個以上は入っていたような気がします。これだけでも結構食べ応えがあります。ワンタンは、きちんと火が通って皮がピロピロになっているところと、十分に火が通らず皮が半生のところがあって、これはマイナスポイントですね。
他のトッピングは葱・チャーシュー・メンマ・海苔・ナルト。チャーシューは大振りで食べ応えがありますが、ちょっと臭みがあって残念な感じ。海苔はほんの一欠片。入らないも同然。メンマが結構な量入っていたような気がします。こんなにいりません(笑
スープはガツン系の魚出汁ですが、泉店で初めて食べた時ほどのインパクトはありませんでした。前回いただいた時は、もっと出汁の旨味が深かったような気がします。今回はちょっとのっぺりした感じでしたね。
麺は軽くウエーブのかかった黄色い中太麺。量が多いのでしっかり咀嚼していただきましたが、まあまあ味わい深い麺でした。
とにかく印象に残ったのは「多い」という事。ラーメンだけなら並でもいけたかもしれませんが、これにたっぷりのワンタンはちょっと想定外。太平楽同様、小で十分な量だと思い知らされました。しばらくラーメン見たくない、って気分にさせられました(笑
なんとなく店内の作りも泉店に似ているような気がします。
つけ麺の有名店ですが、注文したのはやっぱりラーメン(笑
今回はワンタン麺でいただきました。麺量は小・並・大から選べます。今回は並でいただきましたが、正直言って小でもよかった。並がいわゆる大盛りレベル。大なんて絶対にムリ!
ですがつけ麺注文のお客さんはほとんど「大!」とコールしていました。恐ろしい・・・。
ワンタン麺は、ラーメンにワンタンをトッピングしただけのもの。ラーメン700円に対してワンタン麺900円ですから、結構高いなぁ、と思ったのですが、ワンタンの入り方が大盛りでした。ピロピロの皮も大きいけど餡も大きい、つまり全体的に大振りなワンタンが、五個以上は入っていたような気がします。これだけでも結構食べ応えがあります。ワンタンは、きちんと火が通って皮がピロピロになっているところと、十分に火が通らず皮が半生のところがあって、これはマイナスポイントですね。
他のトッピングは葱・チャーシュー・メンマ・海苔・ナルト。チャーシューは大振りで食べ応えがありますが、ちょっと臭みがあって残念な感じ。海苔はほんの一欠片。入らないも同然。メンマが結構な量入っていたような気がします。こんなにいりません(笑
スープはガツン系の魚出汁ですが、泉店で初めて食べた時ほどのインパクトはありませんでした。前回いただいた時は、もっと出汁の旨味が深かったような気がします。今回はちょっとのっぺりした感じでしたね。
麺は軽くウエーブのかかった黄色い中太麺。量が多いのでしっかり咀嚼していただきましたが、まあまあ味わい深い麺でした。
とにかく印象に残ったのは「多い」という事。ラーメンだけなら並でもいけたかもしれませんが、これにたっぷりのワンタンはちょっと想定外。太平楽同様、小で十分な量だと思い知らされました。しばらくラーメン見たくない、って気分にさせられました(笑