仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

本竈の限定としてはお馴染みの担々麺が出ていると聞いたので、行ってみました。
今回の担々麺は黒胡麻味噌担々麺。今月15日までだそうです。
レギュラーの担々麺は「赤！」って感じですが、こちらは黒胡麻を使っているためか赤くはないですね。
味わいは確かに担々麺。胡麻の風味もしっかり出ています。なかなかのコクを感じるのは「味噌」だからでしょうか？でも味噌っぽい感じはしません。濃厚担々麺といったかんじ。辛味はほどほどで食べやすいですが、食べ終わる頃には汗がにじんできたので、内側からジワジワ来る辛さなのかな？辛さよりもシビレの方が強く感じるのは、本竈ならではかな。
麺は、限定の担々麺でよく使われているものに酷似しています。中太のもっちりした麺。弾力が凄いですが、汁なしや冷やしほどではなく、噛み切る食感が快感です（笑
噛みしめると小麦の風味を強く感じる美味しい麺です。これは好きだなぁ。
トッピングの肉味噌は結構粗めで、これも美味い。チャーシューはホロホロで、これはいつものチャーシューかな。太メンマは柔らかくて、これも本竈らしさを感じます。
やっぱり本竈の担々麺は美味しいですね。私はあまり限定を追いかけないタチですが、本竈の限定はハズレがなくてお勧めできます。

当初は「ブタカツオ」と「鶏塩」の二枚看板＋限定麺だったのですが、最近メニューが増えたと聞いたので行ってみました。
今回いただいたのはエターナル醤油　600円。
お昼近くの入店だったのですが空いていて、人気も落ち着いたのかな、と思っていたらお昼を回ったあたりから続々お客さんが入ってきてビックリしました。
いただいたエターナル醤油は、揚げ玉の入る変わり種ラーメン。ラーメンに揚げ玉というと鶏中華を思い出します。このラーメンも鶏中華のような、和のテイストを感じるスープ。メニューのウンチクを見ると、店主のルーツが蕎麦屋の中華そばだったらしく、それをアレンジして作ったのが今回のエターナル醤油だとか。なるほど、納得。
となると、スープは鶏と鰹の出汁かな？かなりしっかり出汁が効いています。醤油感もあり、濃いんだけど優しい感じ。確かに蕎麦屋さんの中華そばってイメージがよく出ています。
麺は白いストレートの細麺。ザックリした歯触り。このタイプの細麺って、最近の流行なのかな？悪くはないんだけど、あちこちで食べている感じで、「あ、また」みたいに思ってしまうのは贅沢なのかな？
トッピングは揚げ玉、万能葱、メンマ、チャーシュー。メンマは細くてコリコリした噛み応えのもの。揚げ玉はもうちょっと大きめで、もうちょっと量があった方が面白いかも。チャーシューは炙ってあって、手間がかかっているだけあって美味しかったです。
正直な話し、鶏塩は印象薄く、ブタカツオはよくあるトンコツ醤油で、どちらもあまりリピート感はなかったのですが、こちらの醤油は美味しいと思いました。
ご飯ものでミニカレーを頼んでいる方がいましたが、いい香りで美味しそうでした。でも300円はちょっと高いかな。ミニとは言え結構な量があるので、小腹の私には無理ですね。もうちょっと減らして200円だったらサイドメニューとして頼んでもいいかなぁ。

最近、泉方面に行っていなかったので、久々の訪問となりました。
と言うか、本当はこの日はあっさり淡麗系の気分だったのですが、券売機を確認したところ、淡麗系はすべて販売中止中の様子。限定品もなく、せいぜいバイオレンスニボか燕三条くらい。やむなくバイオレンスニボを選択。700円。
パツンとした歯触りの白い極細ストレート麺、煮干しがバッチリ効いた濃厚スープ、大ぶりなチャーシューも２枚入り、食べ応えは十分です。
う〜ん、美味いんだけど、気分が完全に淡麗系モードだっただけに素直に美味いと感じる事が出来ず・・・。残念。
ヘルズキッチンというと、限定麺や二郎系、濃厚系が有名だけど、淡麗系も抜群に美味しいのです。私はむしろ、淡麗系の方が好き。このままフェードアウトしてしまうのか？それともパワーアップして帰ってくるのか？次回は情報を仕入れてから行きたいと思います。

担々麺の話しになると、必ずと言っていいほど話題に挙がるお店ですが、私は未食でした。それほどスタンダードなお店なら、是非一度、と言う事で行ってみました。
このお店、前の道路を通る事はよくあるのですが、食べた事はありませんでした。ラーメン屋という事は知ってたけど、あらためて見ると看板もないなぁ。
ラーメン屋というよりは中華食堂といった感じです。でもランチメニューはそれほど充実している感じはありません。どっちにしても担々麺が目的なので、他のメニューには目もくれませんが（笑
担々麺は800円。このお値段が高いか安いか？
ビジュアルは、あまりパッとせず、普通の担々麺で少々拍子抜け。と言うか、メンマ？かなり意表を突かれました（笑
麺は黄色い中華麺。いたって普通。
スープは辛味の効いた、いかにも担々麺の王道といった味わい。でも濃厚な感じではないし、コクも足りないような？辛味は強いですがシビレが弱いので、あまりインパクトはありません。
う〜ん、なんだろう？すごく普通？ちょっと期待し過ぎちゃったかな？最近では、担々麺に力を入れている店や、特徴を出したり差別化を図っている店も多いので、あまりにもスタンダード過ぎると印象が薄くなっちゃいますね。逆に、そういう担々麺に飽きたら、原点回帰にいいのかも。

火曜定休　11：30〜

最後の麺メニュー、辛らーめんをいただきに、こちらへ。開店に合わせて行ったのですが、開店時間前倒しだったようで、すでに駐車場にも店内にもお客さん多数。あっと言う間に満席になりました。相変わらずの人気ぶり。
いただいたのは辛らーめん700円。
基本的には、前回いただいた海老らーめんと同じですが、スープに辛味が仕込まれています。最初、スープをすすった時には「あれ？辛くない？」と思ったのですが、ジワジワ来ました。最初からガツンと来る辛さではないので、食べやすいです。
やはりベースはとがし系のトンコツスープですね。らーめんが黒、海老らーめんが白、辛らーめんが赤に相当する感じ。とがしの赤よりは辛さがマイルドです。辛さの調節もできないので、辛味が足りなければ卓上の七味や胡椒をふる感じでしょうか？
やはりスープといい麺といい、とがしの「あっさり・細麺」に近い印象でした。私としては麺量もそこそこあり、お腹いっぱいになり満足です。

早めに行ったのですが、すでに駐車場はいっぱい。店も開いていました。公式には11時半開店となっていますが、いったい何時に店を開けているのやら？
それでもかろうじて駐車場に車を駐めることが出来ました。店内もカウンターはほぼ満席。凄い人気ですね。
今回いただいたのは濃厚鶏そば。700円。鶏煮干しとの違いを確認してみたいと思います。
トッピングは万能葱、タマネギ、カイワレ、メンマ、鶏チャーシュー。タマネギは鶏煮干しと共通ですが、チャーシューは鶏チャーシューでした。炙りチャーシューは鶏煮干しだけなのかな？メンマは鶏そばも鶏煮干しも穂先メンマでしたが、今回は細切りメンマでした。メンマ自体を変えたのかな？
麺は共通の白くてストレートな細麺。ザックリした歯触りで、他のメニューと同じものと思われます。濃厚には太めのモッチリ麺のほうが合うような気もします。
スープは鶏煮干しのような粘度の高い濃厚スープ。しかしこちらは煮干しが入らない分、完全に鶏が支配しています。鶏白湯どころか黄金色の濃いスープ。麺ともよく絡んで、鶏煮干し同様、麺を食べ終わる頃にはスープがかなり少なくなっています。
個人的には、鶏煮干しよりもこちらの方が好みですね。鶏の旨味がぎゅっと凝縮されていて、それが口の中で全開になる感じです。これは美味しいです。気に入りました。
その日の気分と体調で、鶏そばか濃厚鶏そばか選ぶ楽しみがあります。残るは塩鶏そば。こちらも近日中に食べてみたいと思います。

久しぶりに丸よしさんへ。
本当はくまがいに行ったのですが、駐車場がいっぱいで断念。とがしという気分でもなかったし、勝・清水屋という選択肢もあったんだけど、ご無沙汰の丸よしをチョイス。
今回いただいたのはワンタン麺700円。ベースとなるのは前回いただいたラーメン。単純に、これにワンタンがトッピングされただけの話しなのですが。
このワンタン、皮はそれほど大きくありませんが、ちゅるんとした舌触りと喉越しは私好み。餡はパンパンに詰まっているわけでもなく、申し訳程度というわけでもなく、肉の食感を楽しめる丁度良いバランスです。これはなかなか、いい仕事をします。
ベースとなるラーメンは前回同様、優しい味わいで、じわじわ浸みますなぁ。こういう事を言うと年寄り臭いけど（十分、年寄りだけどw）昔ながらの中華そばといった感じでホッとします。チャーシューは歯応え系ですが、味も入っていて美味しいです。
なにより前回も絶賛しましたがストレートの極細麺が絶品です。ワンタンも素晴らしいけど、やっぱりこの細麺があってこそです。
店の前の道路を挟んだ駐車場は３台ですが、ご近所の方も通っているようで、お客の入りもなかなかでした。

餃子のお店かと思いきや、担々麺もやっていると聞いたので、行ってみました。
餃子屋さんどころか本格中華のお店で、ちょっと気後れしました。なかなか高級感のある作りです。なんせ、お冷やではなくウーロン茶がデキャンタに入れられているくらいですからね（笑
席数も多く、カウンター・テーブル・座敷と、あらゆるニーズに対応できます。入店時に喫煙の有無を訊かれたので、ランチタイムでも喫煙可なのでしょうか？
いただいたのは濃厚担々麺800円。他に汁なし担々麺と、あっさり味のラーメンもあるみたいです。昼食時は、もちろんランチメニューがメインみたいですけどね。
いただいた担々麺は見た目からして「担々麺」感全開です。青梗菜は苦手なんだよなぁ、と思ったのですが、青梗菜の葉の部分だけなのかな？それとも別な青菜？苦にならずに食べる事ができました。タップリの挽肉も、すくいやすいように穴あきレンゲが付いてきます。なかなかの心配りですね。
麺はストレートの平打ち麺。柔目の茹で上がり。
スープはネーミング通り、濃厚で胡麻の風味が凄いです。辛味も見たまんま、ラー油のストレートな辛さが最初からガツンときます。シビレはそれほどでもないですかね。
美味しい担々麺でしたが、麺量がちょっと少なめかな？高級で上品な中華料理だと思えば、こんなもんなのかもしれません。また、あまり熱々ではなかったのも、ちょっと残念。この季節は特に麺類は熱々をいただきたいものです。

最後にハプニング発生。店の裏が駐車場になっているのですが、駐車スペースではない場所に車を駐めたバカのおかげで車が出せません。寒い中、もう一度店に戻って客の車ではないか確認してもらったところ、案の定、客の車でした。カウンターの隣に座って、メニューを見ながらブツブツ独り言を言っていつまでもオーダーが決まらなかったババァ。そのくせ、常連を気取っているのか、やたら店員になれなれしくてヘンな客だなぁと思っていたのですが、まさにそのキチガイでした。
だからババァは嫌いなんだ！図々しいから！
当然、すぐにどけさせて出庫しましたが。もちろん客がキチガイなのは店の責任ではないのですが、こういうイヤな記憶がそのまんまこの店で食事をした時の印象として残るので、店にとってもいい迷惑ですね。

１１時半が開店時間との事なので、早めに行って駐車場を確保しておこうと思ったら、すでにお店が開いていました（笑
ちょい早めに開けるようにしているのかな？
今回いただいたのは濃厚鶏煮干しそば700円。
ビジュアルからして先日いただいた鶏そばとは異なります。穂先メンマ・カイワレ・万能葱は同じですが、こちらは刻みタマネギがのっています。さらにチャーシューも炙りチャーシュー。
麺はザックリした歯応えで、鶏そばと同じだと思われます。
スープはその名の通り「濃厚」。煮干しがバッチリ効いています。と言うよりも、煮干しが完全に前に出ていて鶏っぽさを感じません。煮干しが大好きな方にはいいかもしれませんが、鶏との融合を期待したので、ちょっと拍子抜けでした。しかしこのスープ、ドロドロ濃厚スープなので麺によく絡みます。麺を食べ終わる頃には、スープは半分以下に。これはなかなか個性的なスープです。
炙りチャーシューも柔らかく風味があって美味しかったですし、タマネギも辛味もなくシャキっとした食感だけを残した感じで、いいアクセントになっています。
個人的には鶏そばの方が好きですね。これで煮干しの入らない「濃厚鶏そば」はどんな感じになるのか、楽しみです。

先週、新規オープンしたばかりの出来たてホヤホヤの新店。
オープン直後は混雑しているしオペレーションも落ち着いていないので、いつもならそこそこ落ち着いてから行くのですが、こちらのお店は１１時から営業しているようなので、早い時間なら混まないかな、と思って行ってみました。
ところが１１時前には着いたのに店の前の３台分の駐車場にはすでに２台の車が！なんと熱心なラーメン好きがいた事か。最後の１台分に車を入れてギリギリセーフでした。開店直後だというのに、店内はすでに半分以上の席が埋まっていました。
こちらのお店、現在のところ味噌ラーメンのみ。煮干し味噌ラーメンと、辛い痺れる味噌ラーメンの２種類。寒い時期なので、辛い痺れる味噌ラーメン800円をオーダー。
開店直後だからか、ちょっと提供まで時間がかかりましたね。太麺だからかな？味噌ラーメンだとトッピングが豊富なので、野菜を炒めたりする時間もあるので、中華そば系よりも遅めなのかもしれませんね。
さて見た目はトッピングが豪華です。白髪葱・糸唐辛子・材木メンマ・大ぶりなチャーシュー・海苔・炒め野菜。野菜はモヤシとニンジンとキャベツかな？挽肉も入っています。いろんな種類の味噌ラーメンのいいとこ取りした感じ。チャーシューはホロホロで美味しかったです。
麺は太くて捻れの入った黄色い麺。確かに味噌ラーメンに合う、よく見かける麺です。モチモチツルツルの食感で、スープとの相性もバッチリ。
スープはニンニクと辛味の効いた熱々味噌スープ。食べ初めこそ、それほど強烈な辛さは感じませんが、食べ終わる頃には汗がしたたり落ちます。シビレはそれほどでもなかったかな？辛さもジワジワ効いてくる感じで、インパクトが強いわけではないので、辛さで食べづらいという事はないですね。
麺量は、見た目はちょっと少なめかなという印象だったのですが、実際に食べてみると結構なボリュームで、普通盛りで十分でした。
文句なく美味しかったのですが、結論から言うと「普通」です。抜群に美味しい、という事でもなく、他の味噌ラーメンより抜きんでる個性的な何かがあるわけでもなく、「スミスでなきゃ」というウリは見つかりませんでした。
オープンしたてなので、今後、メニューを増やすとか改良を加えるとか、進化を期待したいと思いました。
店内のＢＧＭも何故かヘヴィーメタルで、「ヘルズキッチン」のようなコンセプトのお店ならともかく、普通のラーメン屋で気持ちよく昼食を摂るのに適した音楽とは思えませんでした。そこらへんも含めて、今後に期待します。もうちょっと時間をおいて、再訪したいと思います。

水曜定休　11：00〜