仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

太白区は鈎取のイオンの近くにあるカレー屋さん。
ネットの情報によると、仙台では懐かしの有名カレー店「みにまむ」と関係があるようなのですが、具体的になにがどうなのかは不明。私自身、そこまでツッコむ気もないし（笑
確かに店内は喫茶店風で、みにまむに似ていないこともありません。が、そういうふうに見れば、どんな店も似ているような気になるのかな？
こちらはメニューがシンプルで、あまくち・ちゅうから・からくち・おおから、から選ぶ事になります。さらに小・中・大で値段が変わります。今回は初訪問とはいえ、カレーにはこだわりがあるので辛口・中で。660円。
こちらのカレーは、けっこう大きめの器で提供されます。丸くて大きい、深めの器で、カレーライスとしてはこういう器は珍しいと思います。
カレーはしっかり煮込まれた日本風のドロドロカレー。具材は溶けてしまって、固形物はほとんどありません。肉も見あたらないのが、ちょっと残念。ルーは、甘辛酸っぱく、個性的でありながらも日本人の好きなカレーをしっかり踏襲しています。味わい深く、申し分ありません。ルーとご飯のバランスも絶妙で、どちらかが足りなくなることもなく、最後まで美味しくいただけました。
小腹の私でも中盛りでちょうどよかったので、小は本当に小食の方向けかな。しっかり食べたい方は大をお勧めします。辛口でもそこそこの辛さで、じんわり汗がにじんできました。辛さもカレーの旨味も味わうには、ここらへんが丁度いいのかもしれません。辛さへの耐性が強い方は、是非おおからにチャレンジしてください。
値段、味、量をトータルで見て、十分に妥当だと思いました。近所を通りかかったら、また寄りそうです。

一時期は頻繁に通っていたのですが、店長が替わってからちょっと味が薄くなったような気がして、それ以来すっかりご無沙汰していました。久々の訪問。
お昼時でしたが、以前のような酷い混雑はなく、すんなり着席。増税の影響で、メニューが高くなっているのは仕方ありません。以前はランチセット800円でお得感が高かったのですが、900円ではそれほどお得感を感じません。もちろん、増税のせいであって、店が悪い訳じゃないのはわかっているんだけど。
今回いただいたのも、辛トマらーめん。トンコツにトマトが合うと教えられ、目から鱗のメニューです。こちらも現在の価格は850円。
久々の辛トマラーメンでしたが、明らかに以前のものとは違っていました。まず、スープの表面を覆う脂。こんなにはっきりと脂がわかるくらい厚かったっけ？トンコツラーメンですからコッテリなのは当然ですが、あくまでトンコツスープがコッテリしているのであって脂でコッテリしているわけではなかったはずです。そのスープも、薄いしぬるい。仙台の博多・長浜風トンコツラーメンの中では最も本場に近い、と言われた濃いスープはどこへやら。卓上に、替え玉してスープが薄くなった時に使うためのラーメンダレが置いてあるのですが、初めて使いましたね。しかも替え玉していないのに。
スープがぬるいから、紅ショウガをトッピングしてしまうと、さらにぬるくなります。紅ショウガを大量に投入するのが好きなのに・・・。
麺も、もともと細麺でしたが、さらに細くなった感じ。細麺は好きだからいいんだけど、カタメで頼んだにもかかわらず、かなり柔らかめ。他のお客さんは結構バリで頼んでいる人が多かったです。現状を理解している人なのでしょうか？
総じて、申し訳ないけど私が好きだった頃の面影は消えてしまいました。お気に入りのトンコツラーメン屋さんだったのに・・・。そう言えば、スタッフも全員、知らない顔でした。またまたスタッフが変わってしまったのでしょうか？
とても残念です。

仙台市太白区山田にできた、比較的新しいラーメン屋さん。度々店の前を通るものの、入ったことがなかったので行ってみました。
店の前に車を駐めましたが、実は裏手に駐車場があるみたい。店内はカウンターとテーブル席があり、なかなかのキャパシティ。メニューを見ると、本当に中華そばだけで、中華そばが税抜きで500円、他にチャーシュー麺、メンマ中華があり、それぞれに大盛があるだけ。選択の余地なく、中華そば500円（税抜き）を注文。
お昼時ですが、広い店内の割りにはお客さんが少ないのが気になります。さらに店内のテレビで春の選抜高校野球を流していたのですが、ボリュームが大きくて、余計にうるさく聞こえました。調理の女性が一人、フロア担当の女性が一人ですが、厨房で大声でのおしゃべりも気になりました。
いただいた中華そばは、非常にオーソドックスなスタイル。トッピングはチャーシュー、細メンマ、葱、カマボコ。チャーシューは脂身の少ないタイプ。それぞれ、特にこれといった印象はありません。
麺は平打ちの細縮れ麺。チャルメラみたいなタイプ。この麺は、どこかで食べたことがあるなぁ、と思ったのですが。木町通りに昔あった中華そばやさんや、その系列だった塩釜の「はぜ屋」に似ています。ひょっとして、同じ系列のお店なのかな？麺量はそこそこありました。後半、やや飽き気味に。大盛は量的な問題ではなく、キツイかな。
スープは澄んだ清湯タイプ。非常にあっさり。あっさりすぎて物足りないくらい。たぶん煮干し出汁だと思うんだけど、上品すぎます。このテのスープには胡椒が合うような気がして、滅多にかけない胡椒をふってみたのですが、見事に失敗でした（笑
店内のポスターで知ったのですが、こちらは「くまさんグループ」のお店のようです。似たような麺に心当たりのある、以前食べたことのあるお店も、みんなそうだったのかな？いずれにしても製麺屋さんの系列店にしては麺が弱いし、スープも特徴を感じません。個人的には、ちょっと期待はずれでした。これで対局の太麺を使った味噌ラーメンでもあれば、その対比が面白かったりもするんだろうけど。

泉中央にある牛タン屋さん。仙台と言えば牛タンが有名ですが、仙台人はそれほどしょっちゅう牛タンを食べるわけではありません。仙台駅の3階に併設された「牛タンストリート」「寿司ストリート」は10時には多くのお客さんが訪問していますが、おそらくほとんどは観光客なんじゃないかな？結構、地元ならではのお店にこだわる人も多そうです。まぁそれが地元の強みなんだろうけど。
今回訪問した「若」は、参考にさせていただいているラーメンブログで紹介されていたお店です。ランチが安い、という事で行ってみました。
増税で4月からは980円になりますが、3月中はランチ890円。牛タンに麦飯、テールスープ、お新香が付きます。私はそれに、とろろ100円を追加。麦飯と言えばとろろでしょう、と思ったんだけど、とろろが100円って高くない？いえいえ、こちらのとろろは家庭でいただくようなゆるいとろろではなく、自然薯のような固くて粘りの強いとろろです。これなら100円の価値あり。
ランチタイムはかなり混雑していたので、提供まで結構時間がかかりました。まず麦飯とテールスープの到着。この時にすでに度肝を抜かれました。麦飯の盛りのいいこと！小腹の私には、半分で十分です。追っかけで届く牛タンも結構な量。しかも厚切り。これは食べ応えがありますねぇ。牛タンは柔らかい上に隠し包丁が入っているので、容易に噛み切ることが出来ます。牛タン自体は薄味なので一味をかけていただきました。卓上調味料も、一味・七味・胡椒と様々ですが、やはり牛タンには一味でしょう！
麦飯美味い、牛タン美味い、とろろ最高。麦飯、美味いけど、こんなにいらん（笑
次に来た時には麦飯半分にしてもらおう。満腹で大満足です。チェーン店に並ぶなら、こちらをお勧めしますね。







　　　うぅ・・・アングルが悪い牛タンが丼の陰にかくれてるじゃん・・・

年度末で忙しくて、記事をアップできませんでした m(_ _)m
余裕がないのは時間的な問題よりも、気持ちに余裕がなかった感じかな
防備録程度に記事を上げておきます。


▲麺王　みらい
蔵王のラーメン屋さん。相変わらずトッピングは豊富、麺は細いし、スープは優しい。文句なく美味しかったです。


▲中華そば　いぶし
名取のラーメン屋さん。今月の限定麺、トマト酸辣湯麺。前回いただいて私としては大好評。もう一度、食べておきたかったので行ってきました。
タバスコと粉チーズで食べる酸辣湯麺。酢が弱いので、やっぱり食べ始めには卓上の酢を入れました（笑


▲海味家
仙台市宮城野区は中江のラーメン屋さん。ラーメン屋さんに行ってカレーを頼む私は邪道でしょうか？
でもここのカレーは本当に美味しいのです。今回はチャーシューの載ったスペシャルカレー900円を奮発！
脂身の多いバラチャーシューが、意外な美味しさを醸し出していました。個人的には普通のカレーでも十分かな。
カレー専門店よりも、美味いし辛い！

一番町にあるカレー屋さん。実は「なると家」「麺屋政宗」と系列のお店らしい。
毎月18日はカレーが180円で食べられると言うことを初めて知ったので、行ってみました。
金沢カレーは以前、５５カレーに行って、あまりパッとしなかったので興味がなかったのですが、180円なら話しは別です（笑
いつもは金沢カレーが180円なのですが、今月は新メニューの仙台カレーが180円でした。サービスメニューは１品のみで、他のカレーは通常価格。大盛は280円だったので、大盛にしてみました。小腹ではありますが、カレーはがっちり食べたいじゃないですか？トッピングは迷いましたが、大盛にしたので今回はトッピングなし。金沢カレーって具を全部煮込んでしまうので固形物がなく、ルーのみなので見た目が寂しいです。まぁ、ココイチもトッピングで稼ぐ店なので同じようなもんだけど。
食券制で、サービスデーだからなのか昼前からほぼ満席の混み具合でした。
いただいた仙台カレーですが、まず見た目は案の定、トッピングがないと寂しいビジュアル。量も、大盛にしてはあまりボリューム感がありません。カレーはコクがありますが甘め。卓上の辛味を投入して自分の好みの辛さに仕上げるのがこの店のスタイルなのかな？辛味を追加すると、元の甘さやコクとも相まって、なかなか美味しくなりました。
ルーは私好みのドロドロしたタイプ。ご飯に対してルーの量はちょっと少なめかな。もうちょっとだけ、多くしてほしい。これでトッピングを載っけちゃったら絶対にルーは足りなくなると思います。
以前いただいた５５カレーでは同じ皿に千切りキャベツが載っていましたが、こちらには載っていませんね。あれが金沢カレーのスタイルだと思ったのですが。それともサービスメニューだから省略しているのかな？私は野菜なしでも全然平気ですけどね（笑
期待していなかった割りには、美味しかったです。お安くいただけたので満足・満腹。
街のど真ん中なので、近隣の駐車場は料金が高めです。車で移動の際は時間と料金に気をつけたいところです。
また18日を狙って来ようかな（笑

納豆ラーメンで有名なお店ですが、私は全然ダメですね〜。
代わりと言ってはなんですが、納豆の入らない中華そばが絶品だと思っています。しばらく食べてないなぁ、と思い出し、久々に訪問してみました。
駐車場がないのでコインパーキングに駐めなければいけませんが、店の隣は15分100円なので注意が必要。通りの向こうのホテルに隣接している立体駐車場は30分100円なので、そちらを利用した方がいいでしょう。
券売機制で、目立つ場所には納豆ラーメンのメニュー。下の方に中華そばのボタンが追いやられていますｗ
以前いただいたのは中華そばだったので、今回は塩中華を、と思ったら販売停止のバツマークが・・・。今回も中華そば650円をいただきました。
前回の訪問から結構年月が経っているので、「美味しかった」という印象以外に具体的な記憶がありません。新鮮な気持ちでいただきました。
トッピングはチャーシュー・メンマ・葱・海苔・煮卵半分と、豪華です。チャーシューは小さいながらも２枚入り。脂の入った歯応えのあるタイプ。味も入っていて、これはこれでアリかな。煮卵が淡泊すぎて、ちょっと残念。
麺は中太ストレート麺。モチモチした食感で、噛みしめると麺の味が楽しめます。個性的な麺で、これは美味しいです。
スープは魚介出汁のバッチリ効いた醤油スープ。出汁が強く、煮干しでしょうか？しっかりした味わいのスープで美味しい。
久しぶりにいただきましたが、大変満足しました。塩中華も食べてみたいです。どうして販売停止？復活してほしいですね〜。

11：00〜　水曜定休？

繊細な中華そばを提供するこちらのお店。しかしこの日は、たぶん月替わり麺だと思うのですが、酸辣湯麺があったので、そちらに心変わりしてしまいました。
実はこちらのお店、この場所に移転前は中華料理店をやっていたのは知る人ぞ知る有名なお話し（？）。ですから、中華料理にもハズレはありません。
お昼時ということもあって、満席にこそならないもののお客さんが入れ替わり立ち替わり訪れます。レギュラーメニューは比較的回転が速いようですが、酸辣湯麺は「勇気」の例にもあるように調理に時間がかかるようで、提供まで結構待たされました。
さて、いただいた酸辣湯麺は「あまの屋」のテイストが出ている上品な逸品。酸味・辛味共にそれほどではありません。餡もトロミのないさらさらしたタイプでスープと同化しています。その餡には様々な野菜が含まれ、かなり手が込んでいることがわかります。豆腐が入っているのも面白いです。
麺は、中華そばに使われる水晶麺ではなく、黄色いウエーブのかかった中華麺。あまの屋としては「中太麺」とカテゴライズしていますが、十分に細麺です。細麺ながらモッチリした噛み心地で、味のはっきりしたスープとの相性をよく考えたチョイスだと思います。
食べはじめの印象こそ辛味控えめですが、食べ終わる頃には熱々のスープとも相まって汗がにじんできました。
あまの屋らしい酸辣湯麺で美味しかったです。
ただ、ここ最近食べた酸辣湯麺としては、いぶしの限定が飛び抜けて美味しかったです。これは個人の好みの問題もありますから、簡単に比較はできませんけどね。

10：45〜　月曜定休

古川方面に仕事で行ったので、尹呂葉でお昼をいただきました。古川・大崎にもラーメン屋さんは沢山あるのですが、こちらが行きやすいし、味に間違いがないので冒険せずに毎度、尹呂葉に行ってしまいます。頻繁に来ることがあるのなら新規開拓しようとも思うのですが、滅多に来ることもないので。
今回いただいたのは、塩ワンタン麺。ワンタン麺で塩スープというのも珍しいと思ったもので。
満席にこそなりませんが、お客さんの出入りは激しいです。中華そばだけでなく丼物も充実しているので、客層も様々。
思ったよりも早く塩ワンタン麺が提供されました。見た瞬間、間違えたのかと思ってしまいました。あれ？大盛を頼んだ覚えはないよ、と焦ってしまうくらい大きな丼と麺の量。伝票を確認しましたが「大盛」の記載はなし。これが並だったら大盛はどうなっちゃうの？先ほど大盛を頼んでいたサラリーマン風のお客さんを、思わずチラ見してしまいました（笑
スープは、とてもあっさりで繊細な印象です。出汁の旨味よりも塩の旨味が先に来ます。醤油だと出汁が力強く、醤油も負けていない自己主張の強い印象でしたが、塩はどちらかというと優しくて女性的な印象。
麺は素麺のような、白くて極細のストレート麺。それほど固茹でではないので、最後の方はちょっと柔目になってしまいますね。
ワンタンは肉餡もしっかり入っており、皮も厚めでピロピロが大きくない、しっかりした作りのタイプ。私は皮が薄くて大きなチュルチュルタイプが好きなので、好みのタイプではありませんが、それでもこれはこれで美味しかったです。
よくあるワンタン麺は、普通のラーメンにワンタンをトッピングしたものですが、こちらのワンタン麺にはチャーシューが入っていません。ちょっとガッカリ。中華そば650円でワンタン麺が800円ですから、単純にワンタントッピングなら妥当な値段ですが、チャーシューなしで800円はちょっと不満だなぁ。確かに、800円の価値があるほど大量のワンタンが載ってはいるけどさ。
チャーシューなしがちょっとショックでしたが、十分に美味しいワンタン麺でした。でもよく考えると、ワンタン麺が800円ならカツカレー800円とか、カツ丼750円の方がコスパはいいのかもね。次回はご飯ものも食べてみたいです。

東日本大震災から３年目となる今日、お昼は塩釜でいただくことになりました。奇しくも３年前の今日も、塩釜にいました。とは言え当時は午後から塩釜入りし、塩釜で震災に遭いました。よく津波に巻き込まれずに帰宅できたものだと、九死に一生を得た強運に感謝したものです。
塩釜は、もちろん海産物のメッカですが、老舗の中華そばの宝庫でもあります。が、今回はあえてそれらを選ばず、新規開拓にチャレンジ。
今回初訪問となった日乃出庵は、幹線道路から一本入った一方通行路にあります。先日たまたま通りかかった時に見つけたのを思い出して行ってみました。蕎麦屋さんなのですが、ご多分に漏れず中華そばもありました。いや、この店では「ラーメン」の名称になっていましたね。蕎麦屋にしては珍しい。
そんなわけでいただいたのはラーメン500円。
立地が悪いからあまり繁盛していないのかな、と思いきや、私が入った直後に次々とお客さんが入って、ほぼ満席となってしまいました。タイミング良く入れてラッキーでした。
こちらのラーメン、蕎麦屋のラーメンにしては珍しく中太麺です。ちょっと柔らかめのモチモチした食感。茹ですぎという感じではなく、こういうタイプの麺なのでしょう。なんでも使っている麺は全て自家製麺だとか。こだわりの結果がこの麺になったのかな？
スープは、今まで食べたラーメンのどれにも当てはまらない、甘いさでちょっとビックリ。強いて言えば、ショウガの効いていない深川食堂みたいな感じ？あれよりも甘いですね。油もちょっと多めに感じました。
チャーシューは脂の少ないタイプで薄切り。メンマも甘いです。
初めて食べるタイプのラーメンで、なかなか新鮮でした。好みかと言われると、ちょっと微妙ではありますが（笑
ランチセットも充実しており、麺もご飯も食べたいお客さんにはオトクですね。ラーメンは、麺量は私には丁度いいくらいだったので、成人男性にはちょっと物足りないかもね。