店の前に車を駐めましたが、実は裏手に駐車場があるみたい。店内はカウンターとテーブル席があり、なかなかのキャパシティ。メニューを見ると、本当に中華そばだけで、中華そばが税抜きで500円、他にチャーシュー麺、メンマ中華があり、それぞれに大盛があるだけ。選択の余地なく、中華そば500円(税抜き)を注文。
お昼時ですが、広い店内の割りにはお客さんが少ないのが気になります。さらに店内のテレビで春の選抜高校野球を流していたのですが、ボリュームが大きくて、余計にうるさく聞こえました。調理の女性が一人、フロア担当の女性が一人ですが、厨房で大声でのおしゃべりも気になりました。
いただいた中華そばは、非常にオーソドックスなスタイル。トッピングはチャーシュー、細メンマ、葱、カマボコ。チャーシューは脂身の少ないタイプ。それぞれ、特にこれといった印象はありません。
麺は平打ちの細縮れ麺。チャルメラみたいなタイプ。この麺は、どこかで食べたことがあるなぁ、と思ったのですが。木町通りに昔あった中華そばやさんや、その系列だった塩釜の「はぜ屋」に似ています。ひょっとして、同じ系列のお店なのかな?麺量はそこそこありました。後半、やや飽き気味に。大盛は量的な問題ではなく、キツイかな。
スープは澄んだ清湯タイプ。非常にあっさり。あっさりすぎて物足りないくらい。たぶん煮干し出汁だと思うんだけど、上品すぎます。このテのスープには胡椒が合うような気がして、滅多にかけない胡椒をふってみたのですが、見事に失敗でした(笑
店内のポスターで知ったのですが、こちらは「くまさんグループ」のお店のようです。似たような麺に心当たりのある、以前食べたことのあるお店も、みんなそうだったのかな?いずれにしても製麺屋さんの系列店にしては麺が弱いし、スープも特徴を感じません。個人的には、ちょっと期待はずれでした。これで対局の太麺を使った味噌ラーメンでもあれば、その対比が面白かったりもするんだろうけど。
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