麺屋とがしで修行した方が出したお店、という事で、開店前から知名度と期待度においてはアドバンテージがあったと考えるべきか、何度か店の前を通りかかったものの見事に駐車場は満車で素通りしました。新店ながら凄い人気。
偶然、駐車場の空きがあったので、ようやく訪問することが出来ました。
券売機制で鶏出汁を使ったラーメンが数種類。初訪問ということで、あっさりと言われる「鶏そば」680円をいただきました。
こちらのお店、以前お伺いした「天友」だった場所です。いつのまにか「天友」が閉店し、昨年末に「くまがい」がオープンした次第。カウンターは15席くらいありそう。4人がけテーブルは3卓かな?厨房
3人、フロア1人のオペレーション。フロアの女性は若く、てきぱきお客をさばいていたけど、厨房は店主と助手は2人のおばちゃん。いや、おばあちゃんと言ってもいいかな。まだまだ不慣れのようで、店主もいちいち指示を出しながらの作業なので大変そうでした。高齢者にラーメン店のバイトは厳しいんじゃないか?そんな作業風景もあり、店内も結構混んでいたのですが、そのわりにはあまり時間がかからずにラーメン到着。
トッピングは葱2種類、穂先メンマ、カイワレ、鶏チャーシュー2枚。葱の刻み方こそ「とがし」ですが、それ以外はまったく「とがし」のテイストを感じさせません。これは上手く作ったものです。特に鶏チャーシューは低温調理のしっとりした食感で、抜群に美味しいですね。
麺は細いストレート麺。やや硬めのザックリした食感。好みは分かれるかもしれませんが、私は好きです。
スープは、鶏出汁がバッチリ効いた醤油スープ。これで「あっさり」なの?と驚くほど鶏の風味が強いです。使っている部位や調理の方法が異なるからか、同じ鶏出汁ラーメンでも「嘉一」とは異なったテイスト。鶏白湯並の濃い旨味を感じます。
新店とは言え、かなりの完成度の高さ。これは侮れないお店です。
とがしは「とがし」「かいじ」「龍冴」「みなもと屋」と4店舗展開、独立した「らーめんONE」も「とがし」に近いテイストです。しかし「くまがい」は、あえて「とがし」っぽさを払拭することで差別化を図ることができたのではないでしょうか。
鶏塩そばや濃厚鶏そば、鶏煮干しそばも是非食べてみたいと思いました。それにしても人気店だけに、まず駐車場に止められるかどうかが問題ですね(笑
2014年01月14日
麺屋 八
正月明けからこっち、寒い日が続いており、本日も体の芯から冷えます。
こんな時は味噌ラーメンか、担々麺のような辛いラーメンが食べたい!と言うわけで、いろいろ調べたところ、いくつかピックアップした担々麺のお店は揃って火曜定休。
では味噌ラーメン、と思ったのですが、味噌ラーメン → 麺屋 八 → カレーラーメン の図式が出来上がってしまい、結局頼んだのはカレーラーメン。
久しぶりの訪問となりましたが、待合室が出来ており、名簿に名前を書いて待つシステムに変更となりました。寒空の下、行列を作っているのではたまりませんから、これは嬉しい配慮です。
それにしても開店直後に行ったにもかかわらず、すでに満席で待合室も8割方埋まっていました。すごい人気です。でも寒さはしのげるし椅子もあるので問題なし。20分ほど待って案内されました。
テーブル席に1人客でも相席にしなくなったようで、これがますます回転の悪さを助長しているのでは?そんなわけで、カウンター席が空いたところでこちらから「カウンターに移りましょうか?」と声をかけて、テーブルを空けました。後のお客さんへの対応を見ていると、こちらから言わなくても随時、カウンターが空く度に1人客には店員さんがお願いしてカウンターに移ってもらっているみたいですけどね(笑
さて、いただいたカレーラーメンは、以前に比べて辛さが抑えられマイルドになった印象です。ちょっとインパクトに欠けるかな、と思っていたのですがこれが大きな間違いで、後から内側からじわじわくる辛味のようで、食べ終わる頃には汗が噴き出していました。
麺は以前に比べると細くなったような気がしますが、ボコボコの捻れっぷりは健在。以前はサクッとしたスナック感のある麺でしたが、もっちり弾力のある食感に変わったような気がします。また麺量も増えたのかな?かなりお腹にズシっときました。
トッピングは変わらず、葱にポテト、山クラゲ、チャーシュー。大ぶりチャーシューが2枚、しかも厚みもあるので、これだけで食べ応えがあります。
前回いただいた時の印象と若干変更はあるようですが、総じて美味しいラーメンでした。大変満足しました。
こちらのお店、ご夫婦で営まれていると思うのですが、厨房でのやりとりもお互いにとても丁寧で、夫婦だから家族だからという馴れ合いがありません。お互いに「仕事のパートナー」として、尊敬の気持ちをもって仕事に取り組んでいる姿勢が、とても清々しくて素晴らしいと思います。
こういうお人柄が、お店の人気を裏付けているのですね。
水曜定休 11:30〜
こんな時は味噌ラーメンか、担々麺のような辛いラーメンが食べたい!と言うわけで、いろいろ調べたところ、いくつかピックアップした担々麺のお店は揃って火曜定休。
では味噌ラーメン、と思ったのですが、味噌ラーメン → 麺屋 八 → カレーラーメン の図式が出来上がってしまい、結局頼んだのはカレーラーメン。
久しぶりの訪問となりましたが、待合室が出来ており、名簿に名前を書いて待つシステムに変更となりました。寒空の下、行列を作っているのではたまりませんから、これは嬉しい配慮です。
それにしても開店直後に行ったにもかかわらず、すでに満席で待合室も8割方埋まっていました。すごい人気です。でも寒さはしのげるし椅子もあるので問題なし。20分ほど待って案内されました。
テーブル席に1人客でも相席にしなくなったようで、これがますます回転の悪さを助長しているのでは?そんなわけで、カウンター席が空いたところでこちらから「カウンターに移りましょうか?」と声をかけて、テーブルを空けました。後のお客さんへの対応を見ていると、こちらから言わなくても随時、カウンターが空く度に1人客には店員さんがお願いしてカウンターに移ってもらっているみたいですけどね(笑
さて、いただいたカレーラーメンは、以前に比べて辛さが抑えられマイルドになった印象です。ちょっとインパクトに欠けるかな、と思っていたのですがこれが大きな間違いで、後から内側からじわじわくる辛味のようで、食べ終わる頃には汗が噴き出していました。
麺は以前に比べると細くなったような気がしますが、ボコボコの捻れっぷりは健在。以前はサクッとしたスナック感のある麺でしたが、もっちり弾力のある食感に変わったような気がします。また麺量も増えたのかな?かなりお腹にズシっときました。
トッピングは変わらず、葱にポテト、山クラゲ、チャーシュー。大ぶりチャーシューが2枚、しかも厚みもあるので、これだけで食べ応えがあります。
前回いただいた時の印象と若干変更はあるようですが、総じて美味しいラーメンでした。大変満足しました。
こちらのお店、ご夫婦で営まれていると思うのですが、厨房でのやりとりもお互いにとても丁寧で、夫婦だから家族だからという馴れ合いがありません。お互いに「仕事のパートナー」として、尊敬の気持ちをもって仕事に取り組んでいる姿勢が、とても清々しくて素晴らしいと思います。
こういうお人柄が、お店の人気を裏付けているのですね。
水曜定休 11:30〜
2014年01月10日
麺屋とがし 龍冴
本当は違う店に行く予定だったのですが、諸事情あって流れ流れて龍冴へ。通りすがりに駐車場が空いているのを発見したため、本日の昼食は龍冴に決定!
とがし系のラーメンを食べたい気分ではなかったので、あっさり系の鶏中華でいいか、と思ったのですが、奇しくも限定麺をやっていたのでそちらをいただきました。
今回の限定は「白い鴨中華」。「白い」って何?牛乳ラーメンみたいなの?それとも鶏白湯みたいなの?
お昼前だったのですぐに座れましたが、お昼を過ぎたとたんに満席、順番待ちの店内行列に。ギリギリのタイミングだったみたいです。
先に着席して提供を待っていたお客さんはつけ麺オーダーだったようで、そちらをすっとばして汁ありのラーメンが先に提供されました。ゴメンね〜。
いただいた白い鴨中華、900円と結構なお値段です。大盛無料とのことですが、並盛りでいただきました。見映えは綺麗です。鴨チャーシューと味玉も1個丸ごとゴロンと乗っていて、豪華。その他のトッピングは、海苔、揚げ玉、刻み葱、メンマ、セリ。セリを使うあたり、お正月っぽくていいですね。海苔はとがし本店のものとは違うのかな?スープに浸すと割けやすい海苔で、良かったです。味玉は黄身の色は薄いけど、味は上品で美味しかったです。揚げ玉はカリカリを味わうもよし、スープに浸してじんわりしたところをいただくもよし。鴨チャーシューは絶品です。ローストした香ばしさと肉のしっとり感が美味しさを増します。
麺は白くて細いストレート麺。ザックリした歯応え。並でも麺量は多めに感じました。個人的にはこれで大盛にすると飽きてしまいそう。モッチリ麺も好きですが、堅めで歯応えのある麺もいいですね。
スープは鶏出汁がバッチリ効いた濃厚な味わい。白湯一歩手前くらい旨味がしっかり出ています。塩かと思ったら白醤油なんですね。それで「白い鴨中華」なんですね、納得。ちょっとしょっぱめではありますが、美味い美味い。しっかりスープを飲み干しました。
900円という値段は、高いかなと二の足を踏みますが、トッピングの豪華さと美味しさを考えれば妥当な値段と言ってもいいでしょう。
他のメニューを見ても「ライトとがし」といった感じで、支店の名にふさわしいラインナップだと思います。とがしよりも下に見ていましたが、最近は侮れない存在になったと感じました。
不定休 11:00〜
とがし系のラーメンを食べたい気分ではなかったので、あっさり系の鶏中華でいいか、と思ったのですが、奇しくも限定麺をやっていたのでそちらをいただきました。
今回の限定は「白い鴨中華」。「白い」って何?牛乳ラーメンみたいなの?それとも鶏白湯みたいなの?
お昼前だったのですぐに座れましたが、お昼を過ぎたとたんに満席、順番待ちの店内行列に。ギリギリのタイミングだったみたいです。
先に着席して提供を待っていたお客さんはつけ麺オーダーだったようで、そちらをすっとばして汁ありのラーメンが先に提供されました。ゴメンね〜。
いただいた白い鴨中華、900円と結構なお値段です。大盛無料とのことですが、並盛りでいただきました。見映えは綺麗です。鴨チャーシューと味玉も1個丸ごとゴロンと乗っていて、豪華。その他のトッピングは、海苔、揚げ玉、刻み葱、メンマ、セリ。セリを使うあたり、お正月っぽくていいですね。海苔はとがし本店のものとは違うのかな?スープに浸すと割けやすい海苔で、良かったです。味玉は黄身の色は薄いけど、味は上品で美味しかったです。揚げ玉はカリカリを味わうもよし、スープに浸してじんわりしたところをいただくもよし。鴨チャーシューは絶品です。ローストした香ばしさと肉のしっとり感が美味しさを増します。
麺は白くて細いストレート麺。ザックリした歯応え。並でも麺量は多めに感じました。個人的にはこれで大盛にすると飽きてしまいそう。モッチリ麺も好きですが、堅めで歯応えのある麺もいいですね。
スープは鶏出汁がバッチリ効いた濃厚な味わい。白湯一歩手前くらい旨味がしっかり出ています。塩かと思ったら白醤油なんですね。それで「白い鴨中華」なんですね、納得。ちょっとしょっぱめではありますが、美味い美味い。しっかりスープを飲み干しました。
900円という値段は、高いかなと二の足を踏みますが、トッピングの豪華さと美味しさを考えれば妥当な値段と言ってもいいでしょう。
他のメニューを見ても「ライトとがし」といった感じで、支店の名にふさわしいラインナップだと思います。とがしよりも下に見ていましたが、最近は侮れない存在になったと感じました。
不定休 11:00〜
2014年01月07日
2014年01月06日
らーめん ONE
年始の挨拶回りの途中に寄りました。こちらに訪問するのも久しぶりです。
オープン時のような駐車場に車を駐めることすらできない混雑ぶりではありませんでしたが、それでも店内待ちの行列がビッシリ。
券売機を見ると、メニューが増えていました。オープン時は「らーめん」と「海老そば」だけでしたが「海老らーめん」「辛らーめん」が追加されていました。もともと「麺屋とがし」で修行された方のお店なので、「らーめん」は豚骨系でとがしっぽかった記憶があります。となると「辛らーめん」はとがしの「赤」とか「カラメ」の流れを汲む可能性があります。「海老そば」の脇に「あっさり」のステッカーが貼ってある一方で「海老らーめん」には「濃厚」のステッカーが貼ってあったので、比較のためにも「海老らーめん」をいただきました。
なんだかんだで着席まで時間がかかったし、提供まで結構時間がかかりました。
いただいた海老らーめんは、イメージとしては「とがしの白」を「あっさり」でいただいた感じ。海老トンコツといった感じでしょうか。とがしの白よりは海老を強めに感じました。脂多めの「こってり」ではなく、スープの粘度が強くて旨味が凝縮した「濃厚」といった印象ですが、いずれにしても「重い」感じで、年末年始に暴飲暴食した身としては「失敗した」というのが正直な感想。体調万全の時なら「受けて立つ」ことができる美味しさなのでしょうけれど、自身のコンディションには合わなかったのが残念でした。
体が海老を欲しがっている時には、うってつけのらーめんだと思います。コンディションを整えてリベンジしたいと思います。
その前に「辛らーめん」も食べてみたいのですが。
木曜定休 11:30〜
オープン時のような駐車場に車を駐めることすらできない混雑ぶりではありませんでしたが、それでも店内待ちの行列がビッシリ。
券売機を見ると、メニューが増えていました。オープン時は「らーめん」と「海老そば」だけでしたが「海老らーめん」「辛らーめん」が追加されていました。もともと「麺屋とがし」で修行された方のお店なので、「らーめん」は豚骨系でとがしっぽかった記憶があります。となると「辛らーめん」はとがしの「赤」とか「カラメ」の流れを汲む可能性があります。「海老そば」の脇に「あっさり」のステッカーが貼ってある一方で「海老らーめん」には「濃厚」のステッカーが貼ってあったので、比較のためにも「海老らーめん」をいただきました。
なんだかんだで着席まで時間がかかったし、提供まで結構時間がかかりました。
いただいた海老らーめんは、イメージとしては「とがしの白」を「あっさり」でいただいた感じ。海老トンコツといった感じでしょうか。とがしの白よりは海老を強めに感じました。脂多めの「こってり」ではなく、スープの粘度が強くて旨味が凝縮した「濃厚」といった印象ですが、いずれにしても「重い」感じで、年末年始に暴飲暴食した身としては「失敗した」というのが正直な感想。体調万全の時なら「受けて立つ」ことができる美味しさなのでしょうけれど、自身のコンディションには合わなかったのが残念でした。
体が海老を欲しがっている時には、うってつけのらーめんだと思います。コンディションを整えてリベンジしたいと思います。
その前に「辛らーめん」も食べてみたいのですが。
木曜定休 11:30〜
2013年12月27日
海味家
今年最後の外食はどこにしようか、迷った挙げ句に選んだのは海味家。
でもいただいたのはラーメンではなくカレーライス(笑
ラーメンも美味いがカレーライスも美味しいので、いつもどちらにするか迷います。
以前も書いたけど、半カレーでも多めなので、ミニカレーがあるといいんだけどなぁ。
いただいたカレーは、いつも通り。三日月に盛られたライスの内側にカレー。余所のブログでは「ダムのよう」と形容していましたが、まさにその通りですね。上手いことを言いますね。
ちょっと酸味を感じつつ、やっぱり辛い。でも美味い。辛い・美味い・辛い・美味い。スプーンが止まりません(笑
まぁ、もっと評価されていい店だと思うんですけどねぇ、あまり流行っていませんねぇ。
日曜定休 11:30〜
でもいただいたのはラーメンではなくカレーライス(笑
ラーメンも美味いがカレーライスも美味しいので、いつもどちらにするか迷います。
以前も書いたけど、半カレーでも多めなので、ミニカレーがあるといいんだけどなぁ。
いただいたカレーは、いつも通り。三日月に盛られたライスの内側にカレー。余所のブログでは「ダムのよう」と形容していましたが、まさにその通りですね。上手いことを言いますね。
ちょっと酸味を感じつつ、やっぱり辛い。でも美味い。辛い・美味い・辛い・美味い。スプーンが止まりません(笑
まぁ、もっと評価されていい店だと思うんですけどねぇ、あまり流行っていませんねぇ。
日曜定休 11:30〜
2013年12月26日
気仙沼食堂 壱萬館 仙台店
久々訪問。
中華そば+小ライスのランチセットが500円。気仙沼ラーメン700円とどうちがうのでしょうか?
で、ランチを頼んだのですが、ホワイトボードに+100円でミニポークカレー丼に変更可と書かれていたので、こちらに変更。500円+100円で中華そばとミニカレーのセットに。
中華そばと気仙沼ラーメンの違いはトッピングの種類か?中華そばの方には味玉とワンタンが乗っていません。
麺は極細のストレート麺。ツルツルモチモチの食感で、この麺は好きです。意外とへたることもなく、後半ものびずに美味しくいただけました。
スープはサンマ出汁の醤油スープ。あっさりとした優しい味わい。ともすれば薄くて物足りない印象に陥りがちですが、そのような不満を感じることもなく最後の一滴まで飲み干しました。
トッピングは、葱・チャーシュー・メンマ・ナルトと中華そばの王道。これで小さな海苔でも一枚添えられていたら完璧ですね。チャーシューも小ぶりながらちゃんと味が入っていて美味しかったです。
ミニカレー丼は、本当にミニ。5口で食べ終えてしまいそうですが、小腹のくせにラーメンもカレーも食べたいという欲張りな私にはピッタリかも(笑
このカレーも日本的なドロドロカレーで私の好み。ポークカレーと銘打つだけあってちゃんと豚肉の塊が入っています。カレーも美味しかったですね。これはミニといえども侮りがたし。
漬け物もセットでついてきますが、ラーメンとカレーに漬け物は合わないでしょう?こちらには申し訳ないけど箸を付けませんでした。
会計の時に中華そばと気仙沼ラーメンの違いを聞いてみたところ、トッピングの種類だけでなく、気仙沼ラーメンにはサンマの香油を使っているとのこと。細かいこだわりが気仙沼の職人気質を思わせ、好印象が上がりました。
近所には鶏中華の嘉一、海老そばのえびすけがありますが、サンマ出汁のあっさり中華そばとして気仙沼食堂も負けていません。なにより500円ランチは魅力です。もっと評価されていい店だと思います。
中華そば+小ライスのランチセットが500円。気仙沼ラーメン700円とどうちがうのでしょうか?
で、ランチを頼んだのですが、ホワイトボードに+100円でミニポークカレー丼に変更可と書かれていたので、こちらに変更。500円+100円で中華そばとミニカレーのセットに。
中華そばと気仙沼ラーメンの違いはトッピングの種類か?中華そばの方には味玉とワンタンが乗っていません。
麺は極細のストレート麺。ツルツルモチモチの食感で、この麺は好きです。意外とへたることもなく、後半ものびずに美味しくいただけました。
スープはサンマ出汁の醤油スープ。あっさりとした優しい味わい。ともすれば薄くて物足りない印象に陥りがちですが、そのような不満を感じることもなく最後の一滴まで飲み干しました。
トッピングは、葱・チャーシュー・メンマ・ナルトと中華そばの王道。これで小さな海苔でも一枚添えられていたら完璧ですね。チャーシューも小ぶりながらちゃんと味が入っていて美味しかったです。
ミニカレー丼は、本当にミニ。5口で食べ終えてしまいそうですが、小腹のくせにラーメンもカレーも食べたいという欲張りな私にはピッタリかも(笑
このカレーも日本的なドロドロカレーで私の好み。ポークカレーと銘打つだけあってちゃんと豚肉の塊が入っています。カレーも美味しかったですね。これはミニといえども侮りがたし。
漬け物もセットでついてきますが、ラーメンとカレーに漬け物は合わないでしょう?こちらには申し訳ないけど箸を付けませんでした。
会計の時に中華そばと気仙沼ラーメンの違いを聞いてみたところ、トッピングの種類だけでなく、気仙沼ラーメンにはサンマの香油を使っているとのこと。細かいこだわりが気仙沼の職人気質を思わせ、好印象が上がりました。
近所には鶏中華の嘉一、海老そばのえびすけがありますが、サンマ出汁のあっさり中華そばとして気仙沼食堂も負けていません。なにより500円ランチは魅力です。もっと評価されていい店だと思います。
2013年12月25日
大勝軒 南仙台店
風の噂で大勝軒で担々麺を出していると聞いたので、行ってみました。おぼろげに何かで見たような気がしたのですが、ソースを思い出せず、勘違いだったかも?とも思ったのですが、このうろ覚えが当たっていました。
そんなわけで、大勝軒流担々麺740円をオーダー。
が、今回、いろいろ失敗してしまいました。ますオーダーの際、麺量を訊かれたので「普通で」と言ったのですが、提供されてビックリ。凄いボリューム。多くない?と思ってあらためてメニューを見ると、麺量は小盛り・並盛り・大盛りの表示。麺量の表示からして、他の店の「普通」は「小盛り」を選ばなければいけなかったらしい。小腹の私に「並盛り」はしっかり満腹になります。
続いての失敗は、早速いただいたのですが、あまり熱々ではありませんでした。季節柄ということもあり、担々麺ということもあり、もっと熱々のメニューを期待したのですが、躊躇なく口に突っ込める程度の熱さで拍子抜けしてしまいました。
味は悪くはありません。スープは激辛という感じではありませんが辛味もちゃんと効いていますし、魚出汁の強い担々麺スープというのは初めてで、美味しかったです。
麺はウエーブのかかった太麺。モッチリとした食感。固さは普通なのですが、最近の太麺は結構固茹でだったり歯応えのあるものが多いので、そういう点からするとむしろ柔目と言えるかもしれません。
トッピングは挽肉よりもモヤシの多さの方が印象的でした。このモヤシがスープをぬるくしちゃうのかな?味を薄めてしまうのかな?
もっと熱々だったら、印象も変わったと思います。
で、会計を済ませて出る時に、てっきり自動ドアだと思ったら手動であることに気づいて、思わずドアの上の方(自動ならセンサーが付いているので)を見上げてしまったら、出口の角に蜘蛛の巣?糸状の埃?が大量に・・・!
見なくてもいいものを見てしまいました。この店を選んだ事自体が失敗。たぶん、この店にはもう来ないと思う・・・。
そんなわけで、大勝軒流担々麺740円をオーダー。
が、今回、いろいろ失敗してしまいました。ますオーダーの際、麺量を訊かれたので「普通で」と言ったのですが、提供されてビックリ。凄いボリューム。多くない?と思ってあらためてメニューを見ると、麺量は小盛り・並盛り・大盛りの表示。麺量の表示からして、他の店の「普通」は「小盛り」を選ばなければいけなかったらしい。小腹の私に「並盛り」はしっかり満腹になります。
続いての失敗は、早速いただいたのですが、あまり熱々ではありませんでした。季節柄ということもあり、担々麺ということもあり、もっと熱々のメニューを期待したのですが、躊躇なく口に突っ込める程度の熱さで拍子抜けしてしまいました。
味は悪くはありません。スープは激辛という感じではありませんが辛味もちゃんと効いていますし、魚出汁の強い担々麺スープというのは初めてで、美味しかったです。
麺はウエーブのかかった太麺。モッチリとした食感。固さは普通なのですが、最近の太麺は結構固茹でだったり歯応えのあるものが多いので、そういう点からするとむしろ柔目と言えるかもしれません。
トッピングは挽肉よりもモヤシの多さの方が印象的でした。このモヤシがスープをぬるくしちゃうのかな?味を薄めてしまうのかな?
もっと熱々だったら、印象も変わったと思います。
で、会計を済ませて出る時に、てっきり自動ドアだと思ったら手動であることに気づいて、思わずドアの上の方(自動ならセンサーが付いているので)を見上げてしまったら、出口の角に蜘蛛の巣?糸状の埃?が大量に・・・!
見なくてもいいものを見てしまいました。この店を選んだ事自体が失敗。たぶん、この店にはもう来ないと思う・・・。
2013年12月24日
大盛庵
お蕎麦屋さんなのに中華そばが人気のお店。立て替え前に一度行ったきりでしたので、お店が新しくなってからは初めての訪問です。立て替えのきっかけは、やっぱり震災だったのかな?それがわからないくらい、久しぶりの訪問となりました。
開店に合わせて行ったのですが、あっという間に席が埋まる繁盛ぶり。しかもほとんどのお客さんがそばやうどん・丼物ではなく、中華そばとそのセット。ここは何屋さん?メニューを見ても、明らかに蕎麦屋さんなんだけど(笑
かく言う私もいただいたのは天中華740円。大きなエビの天ぷらが一本載っている中華そばです。丼からはみ出す大きさの太いエビが載っている特天中華もありますが、なかなかそこまでは予算が届きません(笑
天中華は、いかにも揚げたてですと言わんばかりに天ぷらがスープに反応するパチパチといった音を立てながら登場。トッピングは、そのエビ天ぷら、メンマ、葱、チャーシュー、海苔。間違いなくトッピングは中華そばです。
麺は極細の白いストレート麺。硬めの茹で上がりですがパツンとした噛み応えではなくモッチリしたタイプの麺です。結構、のびやすいのが難ですね。
スープは甘めで味がはっきりしたタイプ。イメージとしては蕎麦のめんつゆを中華そば風にアレンジした感じ。このまま蕎麦を入れても違和感はない、かな?
目玉はなんと言ってもエビ天。熱々のプリプリで美味しいです。さすが揚げたて。スープとの相性も良く、まったく違和感がありません。
本日のセットはカレー丼が付いて900円。こちらにも激しく心惹かれたのですが、以前訪問した際の印象で麺量が結構多めだった記憶があったので自粛しました。細麺なのでするする入るのですが、やっぱり多めに感じました。しかも細麺のわりには腹持ちが良く、逆に食後に腹の中で膨れる感じ。う〜ん、カレー丼、悩ましい誘惑(笑
探してみると結構蕎麦屋さんでも中華そばを出している店があるので(清水屋然り)、そういうお店を食べ歩いてみるのも面白いかもしれませんね。それにしても、私の来店時間中に中華そば以外の注文なしというのは蕎麦屋さんとしてはどうなのか?
お店を出ると駐車場は満車。話題にならない人気店ですね、侮りがたし。
開店に合わせて行ったのですが、あっという間に席が埋まる繁盛ぶり。しかもほとんどのお客さんがそばやうどん・丼物ではなく、中華そばとそのセット。ここは何屋さん?メニューを見ても、明らかに蕎麦屋さんなんだけど(笑
かく言う私もいただいたのは天中華740円。大きなエビの天ぷらが一本載っている中華そばです。丼からはみ出す大きさの太いエビが載っている特天中華もありますが、なかなかそこまでは予算が届きません(笑
天中華は、いかにも揚げたてですと言わんばかりに天ぷらがスープに反応するパチパチといった音を立てながら登場。トッピングは、そのエビ天ぷら、メンマ、葱、チャーシュー、海苔。間違いなくトッピングは中華そばです。
麺は極細の白いストレート麺。硬めの茹で上がりですがパツンとした噛み応えではなくモッチリしたタイプの麺です。結構、のびやすいのが難ですね。
スープは甘めで味がはっきりしたタイプ。イメージとしては蕎麦のめんつゆを中華そば風にアレンジした感じ。このまま蕎麦を入れても違和感はない、かな?
目玉はなんと言ってもエビ天。熱々のプリプリで美味しいです。さすが揚げたて。スープとの相性も良く、まったく違和感がありません。
本日のセットはカレー丼が付いて900円。こちらにも激しく心惹かれたのですが、以前訪問した際の印象で麺量が結構多めだった記憶があったので自粛しました。細麺なのでするする入るのですが、やっぱり多めに感じました。しかも細麺のわりには腹持ちが良く、逆に食後に腹の中で膨れる感じ。う〜ん、カレー丼、悩ましい誘惑(笑
探してみると結構蕎麦屋さんでも中華そばを出している店があるので(清水屋然り)、そういうお店を食べ歩いてみるのも面白いかもしれませんね。それにしても、私の来店時間中に中華そば以外の注文なしというのは蕎麦屋さんとしてはどうなのか?
お店を出ると駐車場は満車。話題にならない人気店ですね、侮りがたし。