2020年は新型コロナウイルス抜きには語れない歳となってしまいました。未知数のウィルスに対抗すべく、春頃には外出自粛という言葉が飛び交い、私も仕事以外は地元から離れない日が続きました。
引きこもりにやや疲れた頃、「県を跨ぐ移動はやめておこう」という世間の機運をいいように解釈して、県内に限定した探索を再開しました。始めてみれば、地元も知らないことばかり。特に岩槻には大変お世話になりました。
<岩槻城址公園>
通路になった堀跡
かつての出丸
かつての巨大濠
道灌橋
かつての城門
城のなごりが漂う素晴らしい公園です
城跡だけではなく街中もてくてくと
<時の鐘>
<龍門寺>
<富士浅間神社>ふじせんげんじんじゃ
<知楽院>
遠くに行かなくても、興味さえ持てば素敵な場所はいくらでもあるものです
5月下旬には緊急事態宣言が解除。6月には県堺を越える移動の自粛も解除されましたが、地元も面白いということに気付き、夏になっても岩槻通いを続けました。
<新曲輪橋>
そういえば人形の町だった
<裏小路公園>
向日葵がまぶしい
<岩槻藩遷喬館>
藩校のなごり
<暗渠>あんきょ
これは堀のなごり
<岩槻愛宕神社>いわつきあたごじんじゃ
神社だから壊されなかった土塁
<湧き水>
低層の台地から湧き出る水
<真福寺貝塚>しんぷくじかいづか
埼玉の岩槻まで海だった証
<玄奘塔>
三蔵法師の分骨が岩槻に
秋になって県境を数回跨がせて頂きましたが、それ以外はひたすら県内の『郊外』を歩き回りました。岩槻以外にも川口市・川越市・朝霞市・新座市などなど。もちろん不便さも感じてはいます。でも、2020年は『地元を再認識する歳だったのだ』と思うことにします。実際に出会えた事柄ひとつひとつに感謝し、今年を終わらせたいと思います。
2020年12月30日
■岩槻関連記事■
以下はマスクをして訪問した岩槻に関する投稿の一部です。全て2020年の訪問です。良かったら覗いてみて下さい。
岩槻城のなごり
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静かに佇む城のなごり(岩槻城)
→『記事へすすむ』
城下町岩槻の武家屋敷通り
→『記事へすすむ』
元荒川沿いの鍛冶曲輪(岩槻城)
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暗渠と城跡26 堀跡を歩く
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岩槻の低い丘と浅い谷
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玄奘塔
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■自粛関連記事■
活動自粛の夏(2020年)
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外出自粛の春(2020年)
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2020年12月30日
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