今年もまた米沢へ行ってきました。
<米沢城>
猛威をふるっていた新型コロナは、今年の5月に2類相当から、インフルエンザなどと同じ5類に移行しています。国内観光もかなり復活化しつつあるので、人混みのピークを避けようと思い、7月下旬の訪問にしました。今年の7月は異常なほど猛暑日が続いていますが、混むよりは暑い方がマシだろうということで。
<つばさ>
とはいえ、平日のかなり早い時間にも関わらず新幹線は混んでいました。皆さん活動的ですね。私は埼玉県民なのでここ大宮駅からスタートです。
そして
<米沢駅>
到着です。米沢牛にマスクが付けられていたこともありましたが、外してもらえたようです。よかったですね。
<駅の広告>
はい。今年も来ましたよ、慶次さん
<米沢駅改札>
あれ、今年はこんな所に甲冑が!さすがは上杉の町です。気持ちが盛り上がります。
<上杉謙信公甲冑>
米沢上杉まつり等で活躍される米沢上杉武禘式保存会が所有する上杉謙信公甲冑とのこと。ご厚意で展示されているのですね。ありがとうございます。せっかくなので細かいところまで拝見させて頂きました。
ちなみに武禘式とは、謙信が宿敵・武田信玄と対峙するため、川中島へ向かう前に行う出陣式に相当するものであり、上杉まつりの重要な行事のひとつです。
そして
<松岬神社>まつがさきじんじゃ
まずはここへ。謙信の後継者である上杉景勝が祀られている神社です。他に直江兼続や上杉鷹山も祀られています。
<米沢城本丸跡>
この日も上杉謙信の軍旗「毘」「龍」が出迎えしてくれました。何度も来ているのですが、正面から見ると、文字が裏返しになっている時の方が多いです。まさか自分で向きを変えるわけにもいかないし、この日はラッキーでした。奥に鳥居が見えていますね。ここをまっすぐ進めば謙信を祀る上杉神社です。
<上杉神社>
戦国最強の武将として語り継がれる上杉謙信が祀られています。
<松が岬公園案内>まつがさき
いつも通り松が岬公園を中心に探索したあと、今回はかなり久しぶりに、市内を歩き回りました。古地図を片手に、職人町や商人町をただただのんびりと。少し暑かったですが、時々通過する厚い雲に助けてもらいました。
<市内散策>
藩校興譲館のなごり
元細工町は細工職人の町だったことが由来
米沢上杉家の重臣・色部家屋敷跡
直江兼続の実家・樋口家屋敷跡付近の神社
公園に残る三ノ丸土塁
ここは鍛冶職人の町か
鉄砲職人には屋敷が与えられたとか
新選組局長ゆかりの地
川井小路町を経由して
むかしは暴れ川だった松川へ
方向音痴のため、同じ場所を何度も通りました。要領は悪いですが、何となく充実した散策となりました。
病を防ぐ神様
新型コロナの流行が始まって、もう3年以上になります。対応がある程度は確立され、人の移動も比較的自由に行えるようになったことは喜ばしいことですね。
ただ、私たちのコロナへの関心が薄れつつある一方で、感染者は最近また緩やかに増加傾向となっています。コロナの弱毒化を期待しつつも、油断し過ぎないようにして、今後も散策を楽しみたいと思います。
<上杉謙信像>
お邪魔致しました。ありがとうございます。
令和5年7月
お城巡りランキング
2023年07月31日
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