完成間際の浦和の舗道にて
もう魚が泳いでいた事なんて忘れ去られるのでしょうね
この道はいわゆる暗渠。『あんきょ』と読みます。地下に埋設された川や水路のことですね。6年前(2014年)、たまたまこの区画の暗渠工事を目撃してしまい、それ以降ときどき訪れて撮影を続けてきました。
のどかな流れにボックスカルバートがはめ込まれ、埋められ、舗装されるまで。もうすぐ工事が終了するようなので、本日の撮影で定点観測も終わりにします。
<最初の発見>2014年
この時点ではまだ、ボックスカルバートと護岸の隙間で魚が暴れていました。
<そして本日>2020年
舗装が終了していました
この川の名は高沼用水東縁。水はこの先で鴻沼川と合流します。まぁ水の流れそのものは今後も同じですが、この綺麗に整備された歩道を川跡と気付く人は多くないはず。いや、ほぼいなくなるのかも知れません。
もはや地図からも消えた水のなごり
車道より幅広の歩道、あるいは車止めなどを見て、気付いてくれる人がいたら嬉しいですね。
これからも
水の流れは人の暮らしに寄り添っています。
2020年03月15日
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