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2016年04月16日
ドン・キホーテのファットバイク
前回の記事ではホームセンターのファットバイクを扱ったが、ディスカウントストア大手である「ドン・キホーテ」にも低価格ファットバイクがあるとの情報を得たので実際に見に行ってみた。
ドン・キホーテのファットバイクは今年からでなく数年前から既に登場していたようで、ネットにも多数情報があるがあくまで今年(2016年に)店頭にあったファットバイクということを前置きしておく。
ドン・キホーテにあるファットバイクというのはいわゆるルック車(見た目だけで本来の機能は持ち合わせないパチもんの自転車)に分類されるファットバイクで、見た目は良く値段は手頃だが本物に比べると機能性で劣る乗り物だ。例えばこれで山や林道など本格的なオフロード走行をするとフレーム強度が足りなかったりで最悪フレームの破断事故につながる。なのでメーカー側は本体に悪路での走行を禁じる「悪路走行禁止シール」が貼られている場合がほとんど。
ただし、山や林道など悪路を走行せず、ママチャリと同じように街乗りオンリーであれば問題ないのでそういった使い方の人には嬉しい乗り物でもある。
ちなみに今回見に行った旭川の(MEGA)ドン・キホーテ は元々長崎屋だった店舗を買収後に改装したもので、長崎屋時代よりもあきらかに店内の通路スペースが狭い。まぁこの点はドン・キホーテの特徴なのでよくも悪くもだが...
さっそく店内の自転車コーナーへ。遠くからでもこの極太タイヤですぐわかるファットバイク。
価格表示の値札にも「目立つこと間違いなし!!」と店側もセールスポイントとしてるようだ。値段は写真のとおり44800円。前回記事にしたホーマックにあった「キャプテンスタッグのファットバイク267」に比べると1万5千円程度安いが、こちらは切り替え無しでかつ重量もさらに重いかもしれない(個人的に重量が重いファットバイクで切替なしは登り坂などで相当辛いのでオススメしない)。
ディスクブレーキ仕様なのは同じようだ。値札にはメーカーと車名が書いてあって「武田産業 ファットバイクシングルスピード260」とあった。気になったので調べて見ると...残念ながら情報が無くスペックまではわからず。
ただ、武田産業はファットバイク以外にも低価格のスポーツ自転車(ルック車)を作っている(作っていた?)ようで、恐らくはこれもファットバイクルックのたぐいだと思う。街乗りは問題ないが悪路ではフレーム強度に問題があるため本格的なファットバイクを買おうとしている人は要注意。
さて、他にもホーマックの時と同様に気になった自転車があったのでご紹介。ひとつはノーパンク仕様のシティサイクル。最近のシティサイクルのトレンドなんだろうか。いろんなところでこのノーパンク仕様を見かけるようになった。通勤・通学でパンクの心配が一切ない優れもの。
他にはピストバイク風のクロスバイク。数日前のチラシには「ピスクロ」と乗っていて特価の21800円(税抜き)だった。普段は29800円のようで、なるほど見た目はピスト風で中身はクロスバイクなので「ピスクロ」なのか?昔ながらの三角フレームにエアロダイナミック&派手なカラーホイールが特徴でパット見の印象はよさげ。
ただ切り替えは7段変速と大手メーカーの入門クロスバイクに比べるとちょっと貧弱。これも街乗りオンリーなら十分な仕様だろうか。
他にはハマー(HUMMER)の折りたたみもあった。数年前のと違うのは小径モデルでもなぜか極太タイヤを履いていること。路面抵抗が増えてペダリングが重たくなる気がするがのんびり乗る分には乗り心地が良くなって問題ないのかも。
こちらはハマーのマウンテンバイク。ご存知の方も多いと思うがこれは通称ルック車で有名なモデルで、悪路はフレーム強度の関係から走れない見た目だけの自転車。
ハマーが作っているのでなくハマーの名前を借りて他のメーカーが作っているパチもんだ。ただ、ファットバイク同様に街乗りオンリーであればまぁ問題はないので十分理解したうえで購入することが重要だ。
最後に変わった小径車。折りたたみ式でない小径モデルなのだが、後輪にホイールカバーが標準装備されていた。ホイールカバーというのは風の抵抗を少なくし直進性をアップさせるパーツだが、街乗りメインのこの手に付いていてもほぼファッションというか見た目重視に感じた。
ただ、ホイールカバーを付けた自転車、特に小径車のホイールカバー付きはあまり見ないので珍し物好きには良いのかも。ドン・キホーテの自転車は流行りのトレンドを取り入れる傾向があるので、巷では小径車も流行っているのかな?
ホームセンターに続いてドン・キホーテの自転車も覗いてみたが、ホームセンター同様に新しい発見がありちょっと面白かった。ファットバイクの存在は知っていたがピスト風クロスバイクのピスクロや、ホイールカバー付き小径車など流行りを真似した低価格自転車など、以前はマウンテンバイクのルック車だけだったこの手の安物に種類が増えていて新鮮だった。逆に言うとこういう低価格でもいろんなのが出てきたということはスポーツ自転車が流行っている証なのかもしれない。
ドン・キホーテのファットバイクとは
ドン・キホーテのファットバイクは今年からでなく数年前から既に登場していたようで、ネットにも多数情報があるがあくまで今年(2016年に)店頭にあったファットバイクということを前置きしておく。
ドン・キホーテにあるファットバイクというのはいわゆるルック車(見た目だけで本来の機能は持ち合わせないパチもんの自転車)に分類されるファットバイクで、見た目は良く値段は手頃だが本物に比べると機能性で劣る乗り物だ。例えばこれで山や林道など本格的なオフロード走行をするとフレーム強度が足りなかったりで最悪フレームの破断事故につながる。なのでメーカー側は本体に悪路での走行を禁じる「悪路走行禁止シール」が貼られている場合がほとんど。
ただし、山や林道など悪路を走行せず、ママチャリと同じように街乗りオンリーであれば問題ないのでそういった使い方の人には嬉しい乗り物でもある。
ちなみに今回見に行った旭川の(MEGA)ドン・キホーテ は元々長崎屋だった店舗を買収後に改装したもので、長崎屋時代よりもあきらかに店内の通路スペースが狭い。まぁこの点はドン・キホーテの特徴なのでよくも悪くもだが...
実店舗のファットバイクを視察
さっそく店内の自転車コーナーへ。遠くからでもこの極太タイヤですぐわかるファットバイク。
価格表示の値札にも「目立つこと間違いなし!!」と店側もセールスポイントとしてるようだ。値段は写真のとおり44800円。前回記事にしたホーマックにあった「キャプテンスタッグのファットバイク267」に比べると1万5千円程度安いが、こちらは切り替え無しでかつ重量もさらに重いかもしれない(個人的に重量が重いファットバイクで切替なしは登り坂などで相当辛いのでオススメしない)。
ディスクブレーキ仕様なのは同じようだ。値札にはメーカーと車名が書いてあって「武田産業 ファットバイクシングルスピード260」とあった。気になったので調べて見ると...残念ながら情報が無くスペックまではわからず。
ただ、武田産業はファットバイク以外にも低価格のスポーツ自転車(ルック車)を作っている(作っていた?)ようで、恐らくはこれもファットバイクルックのたぐいだと思う。街乗りは問題ないが悪路ではフレーム強度に問題があるため本格的なファットバイクを買おうとしている人は要注意。
さて、他にもホーマックの時と同様に気になった自転車があったのでご紹介。ひとつはノーパンク仕様のシティサイクル。最近のシティサイクルのトレンドなんだろうか。いろんなところでこのノーパンク仕様を見かけるようになった。通勤・通学でパンクの心配が一切ない優れもの。
他にはピストバイク風のクロスバイク。数日前のチラシには「ピスクロ」と乗っていて特価の21800円(税抜き)だった。普段は29800円のようで、なるほど見た目はピスト風で中身はクロスバイクなので「ピスクロ」なのか?昔ながらの三角フレームにエアロダイナミック&派手なカラーホイールが特徴でパット見の印象はよさげ。
ただ切り替えは7段変速と大手メーカーの入門クロスバイクに比べるとちょっと貧弱。これも街乗りオンリーなら十分な仕様だろうか。
他にはハマー(HUMMER)の折りたたみもあった。数年前のと違うのは小径モデルでもなぜか極太タイヤを履いていること。路面抵抗が増えてペダリングが重たくなる気がするがのんびり乗る分には乗り心地が良くなって問題ないのかも。
こちらはハマーのマウンテンバイク。ご存知の方も多いと思うがこれは通称ルック車で有名なモデルで、悪路はフレーム強度の関係から走れない見た目だけの自転車。
ハマーが作っているのでなくハマーの名前を借りて他のメーカーが作っているパチもんだ。ただ、ファットバイク同様に街乗りオンリーであればまぁ問題はないので十分理解したうえで購入することが重要だ。
最後に変わった小径車。折りたたみ式でない小径モデルなのだが、後輪にホイールカバーが標準装備されていた。ホイールカバーというのは風の抵抗を少なくし直進性をアップさせるパーツだが、街乗りメインのこの手に付いていてもほぼファッションというか見た目重視に感じた。
ただ、ホイールカバーを付けた自転車、特に小径車のホイールカバー付きはあまり見ないので珍し物好きには良いのかも。ドン・キホーテの自転車は流行りのトレンドを取り入れる傾向があるので、巷では小径車も流行っているのかな?
最後に
ホームセンターに続いてドン・キホーテの自転車も覗いてみたが、ホームセンター同様に新しい発見がありちょっと面白かった。ファットバイクの存在は知っていたがピスト風クロスバイクのピスクロや、ホイールカバー付き小径車など流行りを真似した低価格自転車など、以前はマウンテンバイクのルック車だけだったこの手の安物に種類が増えていて新鮮だった。逆に言うとこういう低価格でもいろんなのが出てきたということはスポーツ自転車が流行っている証なのかもしれない。
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2016年04月10日
ホームセンターにもファットバイクが出現
ホームセンターにもファットバイクのルック車が出現
春といえば自転車。北海道の春先(5月末〜4月にかけて)では雪解けが進み自転車が乗れるようになることから、例年通りホームセンターでも自転車が大量に並べられる。
ホームセンターの自転車は一般的に低価格なママチャリやシティサイクル、折りたたみがメイン。これに見た目だけスポーティーな通称「ルック車」が加わる。
このルック車は時代の流行を反映してマウンテンバイクが流行った時はマウンテンバイクルック車が。クロスバイクが流行った時はクロスバイクルック車が登場、ロードバイクの時にもロードバイクルック車が登場した。
そして近年流行りといえばゴツイ極太タイヤが特徴のファットバイク。もしやホームセンターにもファットバイク(ルック車?)があるのではと期待して見に行ってみることにした。
ホーマックで売られているファットバイクのルック車
場所は市内でも大型店舗を構えるホーマックの旭川・春光店。元自動車学校だった土地に作った巨大な駐車場と店舗を兼ね備えるホームセンターだ。入り口にはシティサイクルやママチャリが並べられていたが、店内奥の自転車コーナーに行ってみると...
やっぱりありました。ファットバイク。
この極太タイヤの存在感は遠目でもかなり目立つ。メーカーは「キャプテンスタッグ」で値段は59800円。自転車名前は「ファットバイク267」となっていた。ネットで調べるとどうやら現行モデルではないらしくキャプテンスタッグ公式ページでは確認できなかった。一方で通販サイトでは同じものが確認でき、Amazonサイトや楽天市場によればスペックは...
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車体重量:17.8kg
フレーム:アルミ
タイヤ幅:26✕4.0インチ
ブレーキ:前後ディスクブレーキ
変速機:シマノラピッドファイヤー7速
グリップ:エルゴグリップ
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といった感じだ。ネット情報によれば5〜6万円台で売られているファットバイクは通称「ファットバイクルック車」というものらしく、激しい悪路などではフレーム強度の関係から走行できないようだ。今回のホームセンターにあったファットバイク267に「悪路走行禁止シール」があるか見忘れてしまったが値段的には多分ルック車なのかも。ただ、悪路を走らずのんびりと街乗りする程度であれば十分なので、そこまで悪いものでもな無い感じがする(あくまで管理人の感想)。
ただ気になったのは「ホームセンターで売られている自転車にしてはかなり高い」という点。今までのホームセンターで売られているルック車は高くても3〜4万円が限度だった(気がする)。それに比べこのファットバイクは6万前後とかなり高い。低価格がメインのホームセンターでは浮いた存在に感じた。
さて、ファットバイク以外にもシティサイクルやママチャリを見てきたのでいくつか紹介しよう。
まずはノーパンク仕様のシティサイクル。通勤や通学時にパンクはやっかいなトラブルで、これが一切ないノーパンク自転車は非常に便利。近年のホームセンターではこのノーパンク仕様を全面的に打ち出しているようで、今回訪れたホーマックでも店内の目立つ位置に置かれていた。
従来のチューブタイプとは全く異なり、スポンジのような素材をチューブと置き換えることで空気を一切使わず、鋭利な異物が刺さってもパンクしない(刺さったまま走行可能)というシロモノ。スポーツタイプでは空気圧の関係からこれは難しいと思うが、比較的のんびりとしたスピードのシティサイクルorママチャリならこれで十分でかつ普段使いでパンクがしないなら画期的な機能といえそう。
他には屋外にあった自転車。ここからはノーパンク仕様ではないが、カラーリングが個性的だった。この手のやつというとシルバーがメインでみんな一様に同じだから意外とウケルのかも。ダウンチューブにも「BEYOND」と良くわからないメーカーのロゴマークが入っており、ただそれだけだが雰囲気は良くてでいた。
こちらは鮮やかなカラーリングに加えフレームもちょっとレトロ感のある自転車。上記と同じくダウンチューブにはロゴ入でオシャレな感じがする。
クロスバイクの三角フレームに泥除け+かご+ライトの通勤仕様も。6段変速で値段は19800円だったが、個人的にはこれを買うならサイクルベースあさひの似たようなやつのほうが良いかもと感じた。
奥には従来型の安いシティサイクルもあった。ただ、円安の影響?なのか以前の激安時よりもちょっと値上げした感じを受けた。
戻って店舗内。子持ちのママさんに人気な小径タイプの電動アシスト車もあった。一般的な電動アシスト車+自転車用チャイルドシートに比べ低重心なため安定感が良くフラつきづらいそうだ。多分ヤマハのPass Kiss miniだろうか
というわけで、今年のホームセンターにはファットバイクがあったりカラーリングが個性的だったりと面白い発見があった。ま
たパンクの悩みから開放される「ノーパンク自転車」も印象的で普段使いなら便利な足として機能してくれそうだ。普段はスポーツタイプにしか興味がない人も、たまにはホームセンターの自転車を除いてみるのも面白いかもしれない。
2016年04月09日
千葉県市川市の「北京通り」(通称)
千葉県市川市八幡3の京成八幡駅前の市道は、朝の通勤時にかつての中国、北京を思わせることから「北京通り」と呼ばれている。なぜ北京通りなのかというと、自転車の往来が激しいのである。
以前、かなり前に記事として扱った気がするが、Youtubeにここを撮影した動画(車載動画)があったので紹介しよう。公開日は2014年2月なので少し古いが車1台程度の道路幅に次から次へと向かってくる自転車、自転車…2分半程度の動画では50台以上の自転車が確認でき、朝ということで基本的に早めのスピードだった。
0:56あたりの赤信号では車はちゃんと止まっているに、お構い無く自転車が向かってくる様子も確認できた。毎日新聞の記事よればこの往来の激しい通りでは当然ながら事故も多発しており、一方通行路で横に群がって自転車で走ってみたり踏切の遮断機が下ろうとしても止まらず走り過ぎようとする自転車が多いらしい。実際、去年の改正道交法が6月に施行され、今年の2月末までに千葉県内で摘発された自転車の危険行為は89件。このうち23件が「遮断機の下りた踏切への立ち入り」によるもので、北京通りが23件中15件だったそうだ。
北京通りのような往来が激しくかつ道路も狭いところではルールを守る以上に危険を予知して走る「予測運転」が必要な感じがする。特に独立した歩道がない道路なので、自転車で歩行者や遅い自転車を追い越す際には注意が必要だ。が、まずは最低限ルールを守らせるということで今後も取り締まりは続くだろう。
※この道路は一方通行で、自転車は例外
以前、かなり前に記事として扱った気がするが、Youtubeにここを撮影した動画(車載動画)があったので紹介しよう。公開日は2014年2月なので少し古いが車1台程度の道路幅に次から次へと向かってくる自転車、自転車…2分半程度の動画では50台以上の自転車が確認でき、朝ということで基本的に早めのスピードだった。
0:56あたりの赤信号では車はちゃんと止まっているに、お構い無く自転車が向かってくる様子も確認できた。毎日新聞の記事よればこの往来の激しい通りでは当然ながら事故も多発しており、一方通行路で横に群がって自転車で走ってみたり踏切の遮断機が下ろうとしても止まらず走り過ぎようとする自転車が多いらしい。実際、去年の改正道交法が6月に施行され、今年の2月末までに千葉県内で摘発された自転車の危険行為は89件。このうち23件が「遮断機の下りた踏切への立ち入り」によるもので、北京通りが23件中15件だったそうだ。
北京通りのような往来が激しくかつ道路も狭いところではルールを守る以上に危険を予知して走る「予測運転」が必要な感じがする。特に独立した歩道がない道路なので、自転車で歩行者や遅い自転車を追い越す際には注意が必要だ。が、まずは最低限ルールを守らせるということで今後も取り締まりは続くだろう。
2016年04月03日
北海道 共和町の自転車事故 てんかん発作で実刑判決
昨年(2015年)8月に起きた共和町での自転車事故の判決が北海道新聞で報じられた。
参照元:北海道新聞
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【小樽】後志管内共和町で自転車の大学生9人が軽乗用車にはねられ重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)などの罪に問われた札幌市北区篠路5の7、無職井嶋正博被告(57)の判決公判が29日、札幌地裁小樽支部であり、間史恵裁判官は懲役2年10カ月(求刑懲役4年)を言い渡した。
間裁判官は判決理由で「服薬していても、てんかん発作が完全に抑制されたわけではなく、医師の注意に反して運転した責任は重い」と指摘した。被告は発作で運転に支障が出る恐れがあるとは認識していなかったとする弁護側の主張を退けた。
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この事故はどんなものだったかというと、自転車旅行をしていた9台の自転車の列に後ろから突っ込み次々と撥ね、女性1人が頭に重傷、8人は顔や腕などにけがをするという重大事故。当時、管理人は北海道ゆえの事故かと思ったが自動車のブレーキのあとが全く無いなど証言内容の「わき見をしてしまった」とは怪しい部分もあり、「もしや?」と思う部分もあった。後に被告が「てんかん持ち」だったことがわわかり発作を発症し記憶が無くなってブレーキが踏めなかった事故だと判明した。
紙面版では当時事故にあった女子大学生へのインタビューも載っていた。多くの歯を失い正常に使えるのは6本のみで今後回復できるかわからないとう人や、別の女子学生は頭や顔を多数骨折。「顎の感化は一生戻らない」宣告されるなど被害は深刻だ。
公判では被告がてんかん持ちでありながら、免許更新時に申告を行なっておらず、これを虚偽申告の罪と認めた。
自転車がからむ事故に限らず、てんかん持ちのドライバーが起こす重大事故は年に1回以上発生しているよな気がする。このようなことを書くと「てんかん持ちのイメージが一方的に悪化する」など批判を受けそうだが、実際に重大事故事故が起きている事実は確かである。そして今後車道上の自転車レーンが増えそこを走る自転車が増えるとなると、似たようなケースが出てくるかもしれない。ただでさえ車道上を走る自転車には注意を払って運転しなければならないのに、万が一薬の飲用を忘れて発作を発症。記憶を失った場合は今回の事故のように後ろからノーブレーキで撥ねることも想定される。てんかん持ちのドライバーに対する規制は強化していく必要があるのではないだろうか。少なくとも今回の事故はそう思わせるものだし、事故にあった学生たちも報われないだろう。
事故を起こした軽自動車(スバル:初代ステラ)
参照元:北海道新聞
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【小樽】後志管内共和町で自転車の大学生9人が軽乗用車にはねられ重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)などの罪に問われた札幌市北区篠路5の7、無職井嶋正博被告(57)の判決公判が29日、札幌地裁小樽支部であり、間史恵裁判官は懲役2年10カ月(求刑懲役4年)を言い渡した。
間裁判官は判決理由で「服薬していても、てんかん発作が完全に抑制されたわけではなく、医師の注意に反して運転した責任は重い」と指摘した。被告は発作で運転に支障が出る恐れがあるとは認識していなかったとする弁護側の主張を退けた。
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この事故はどんなものだったかというと、自転車旅行をしていた9台の自転車の列に後ろから突っ込み次々と撥ね、女性1人が頭に重傷、8人は顔や腕などにけがをするという重大事故。当時、管理人は北海道ゆえの事故かと思ったが自動車のブレーキのあとが全く無いなど証言内容の「わき見をしてしまった」とは怪しい部分もあり、「もしや?」と思う部分もあった。後に被告が「てんかん持ち」だったことがわわかり発作を発症し記憶が無くなってブレーキが踏めなかった事故だと判明した。
紙面版では当時事故にあった女子大学生へのインタビューも載っていた。多くの歯を失い正常に使えるのは6本のみで今後回復できるかわからないとう人や、別の女子学生は頭や顔を多数骨折。「顎の感化は一生戻らない」宣告されるなど被害は深刻だ。
公判では被告がてんかん持ちでありながら、免許更新時に申告を行なっておらず、これを虚偽申告の罪と認めた。
自転車がからむ事故に限らず、てんかん持ちのドライバーが起こす重大事故は年に1回以上発生しているよな気がする。このようなことを書くと「てんかん持ちのイメージが一方的に悪化する」など批判を受けそうだが、実際に重大事故事故が起きている事実は確かである。そして今後車道上の自転車レーンが増えそこを走る自転車が増えるとなると、似たようなケースが出てくるかもしれない。ただでさえ車道上を走る自転車には注意を払って運転しなければならないのに、万が一薬の飲用を忘れて発作を発症。記憶を失った場合は今回の事故のように後ろからノーブレーキで撥ねることも想定される。てんかん持ちのドライバーに対する規制は強化していく必要があるのではないだろうか。少なくとも今回の事故はそう思わせるものだし、事故にあった学生たちも報われないだろう。
2016年04月02日
回収自転車の無料提供 近文リサクルプラザ(旭川市)
当方在住の旭川市では年に1回、粗大ごみで回収した自転車や家具などでまだ使える(再利用可能な)ものを市民に無料提供するイベントがある。毎年5月末か6月あたまに開催され、今年は平成28年5月29日(日曜日)となっている。
2年前にこのイベントを初めて知って様子を見てきたが、不要な回収自転車とあって基本はママチャリやシティサイクルがメイン。中にはホームセンター等で売られているなんちゃってスポーツ自転車があったり昔のランドナータイプの自転車をみかけたりもした。回収品なのでその時により品揃えが変化するが時期によっていは掘り出し物が見つかるかもしれない。
ただ、無料とだけあって意外と人気で自転車は抽選式だった。なので必ず貰えるとは限らないが少しでも安くあるいは新しく買わないでエコに貢献したい人などニーズは限られるかもしれないがそういう人にとってはうれしいイベントかもしれない。この他家具なども人気多数となれば抽選式となる。また、これ以外にもバザーとやきとりなどの露店も出店される。
日時と場所は以下のとおり。
----------------------------------------------------------
平成28年5月29日 日曜日
受付時間 :午前9時〜10時30分
抽選会 :午前11時から
(市民提供希望の方は、必ず受付時間内に来場してください。)
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※写真は公式ページより
2年前にこのイベントを初めて知って様子を見てきたが、不要な回収自転車とあって基本はママチャリやシティサイクルがメイン。中にはホームセンター等で売られているなんちゃってスポーツ自転車があったり昔のランドナータイプの自転車をみかけたりもした。回収品なのでその時により品揃えが変化するが時期によっていは掘り出し物が見つかるかもしれない。
ただ、無料とだけあって意外と人気で自転車は抽選式だった。なので必ず貰えるとは限らないが少しでも安くあるいは新しく買わないでエコに貢献したい人などニーズは限られるかもしれないがそういう人にとってはうれしいイベントかもしれない。この他家具なども人気多数となれば抽選式となる。また、これ以外にもバザーとやきとりなどの露店も出店される。
日時と場所は以下のとおり。
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平成28年5月29日 日曜日
受付時間 :午前9時〜10時30分
抽選会 :午前11時から
(市民提供希望の方は、必ず受付時間内に来場してください。)
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2016年03月27日
平成28年度(2016年) 春の交通安全運動が4月6日からスタート
北海道では雪解けがかなり進み、自転車に乗れる状態が整ってきた。全国的にも気温が上昇し自転車に乗りやすい時期でもある。そんな中、警視庁では春の交通安全運動を4月6日からスタートさせる。
最近の交通安全運動では、自転車が毎回重点項目として取り上げられていたが、今回の春の交通安全運動でも重点項目とされている。
当方の北海道警察でも同様に自転車が重点項目となっている。
さらに実施要綱から自転車に関する内容を抜き出すと
----------------------------------------------------------------
○重点2
自転車の安全利用の推進(特に、自転車安全利用五則の周知徹底)
・運転者の皆さんは...
交差点等では、自転車の有無や動きをしっかりと確認しましょう。
・家庭では...
自転車のルール・マナーを話し合い、子供を自転車に乗せるときは、ヘルメットを着用させま
しょう
・自転車の利用者は...
自転車が車両であること、車道通行が原則で歩道通行が例外であることを認識して、車道では左側に寄って通行し、歩道を通行できる場合も歩行者優先の運転をしましょう。
・学校では...
自転車の通行方法や夜間における前照灯の点灯など、自転車の正しい利用方法を身につけさせましょう。
・地域・町内では...
自転車安全利用五則を活用して、自転車のルール・マナーを呼びかけましょう。
----------------------------------------------------------------
となっている。特に春先というのは昨シーズンに自転車に乗っていた人以外に「春になって暖かくなったから自転車に乗ってみよう」という新参者が出てくる時期。この新参者は人によってはルールなどが曖昧で自由気ままにルール無視で走るケースもあり、春先における自転車利用者の特徴でもある。自動車のドライバーも同じ自転車に乗る側の人間もこういう新参者には十分注意したい。
なお、期間中の北海道では自転車通学の許可が出ない地域もあり通勤通学の時間帯ではさほど取り締まりが行われるとは思わないが、それでも交差点での警察官による街頭指導等が予想される。違反行為を見かければバンバン摘発も考えられるので春先から新たに自転車に乗ってみようという人、あるいは子供を持つ親は今一度ルールを確認し、自分やまわりを巻き込まないような安全な運転を心がけるor教えるようにしてほしい。
実施期間は2016(平成28)年の4月6日〜4月15日まで。
最近の交通安全運動では、自転車が毎回重点項目として取り上げられていたが、今回の春の交通安全運動でも重点項目とされている。
当方の北海道警察でも同様に自転車が重点項目となっている。
さらに実施要綱から自転車に関する内容を抜き出すと
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○重点2
自転車の安全利用の推進(特に、自転車安全利用五則の周知徹底)
・運転者の皆さんは...
交差点等では、自転車の有無や動きをしっかりと確認しましょう。
・家庭では...
自転車のルール・マナーを話し合い、子供を自転車に乗せるときは、ヘルメットを着用させま
しょう
・自転車の利用者は...
自転車が車両であること、車道通行が原則で歩道通行が例外であることを認識して、車道では左側に寄って通行し、歩道を通行できる場合も歩行者優先の運転をしましょう。
・学校では...
自転車の通行方法や夜間における前照灯の点灯など、自転車の正しい利用方法を身につけさせましょう。
・地域・町内では...
自転車安全利用五則を活用して、自転車のルール・マナーを呼びかけましょう。
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となっている。特に春先というのは昨シーズンに自転車に乗っていた人以外に「春になって暖かくなったから自転車に乗ってみよう」という新参者が出てくる時期。この新参者は人によってはルールなどが曖昧で自由気ままにルール無視で走るケースもあり、春先における自転車利用者の特徴でもある。自動車のドライバーも同じ自転車に乗る側の人間もこういう新参者には十分注意したい。
なお、期間中の北海道では自転車通学の許可が出ない地域もあり通勤通学の時間帯ではさほど取り締まりが行われるとは思わないが、それでも交差点での警察官による街頭指導等が予想される。違反行為を見かければバンバン摘発も考えられるので春先から新たに自転車に乗ってみようという人、あるいは子供を持つ親は今一度ルールを確認し、自分やまわりを巻き込まないような安全な運転を心がけるor教えるようにしてほしい。
実施期間は2016(平成28)年の4月6日〜4月15日まで。
2016年03月24日
北海道 豊富町の自転車を使ったPR動画
北海道の北にある「豊富町」をご存知だろうか。
豊富町は日本最北の市、「稚内市」のすぐ下に位置する人口約4200人ほどの町。かつては炭鉱が基幹産業だったが1975年に日曹炭鉱が閉山となるとそれまでの酪農や人口減少を食い止めるべく広大な自然を使った観光産業へシフト。今では年間30万人も達するようになっている。
その豊富町は全国でも珍しい&初となる「自転車健康都市宣言」を1991年に行った。1991年というとマウンテンバイクブーム真っ最中の頃で、豊富町は先の先を見越して自転車を使った観光政策を考えていたのかもしれない。町内には短いながらも5.5kmのサイクリングロードが整備され、町内の一般道自体も交通量が少ないので快適なサイクリングを楽しめる。
そんな豊富町は、自転車を使ったまちのPR動画を作成した。動画に出てくるのは役場職員で、実際に町内80kmを自転車で走行して作成したらしい。動画内では北海道ならではの車が1台も走ってない道路や広大な自然などが確認でき、北海道でのサイクリングに憧れる人には魅力的な内容なのかも。
動画は3分とかなり短いかいが、要点が上手くまとまっていて見やすかった。ここ数年、一般人による投稿動画が流行っているが、無料で使える動画サービスはアイディア次第で注目の的にもなりうつもので、自治体でも流行っていくのかもしれない。
豊富町は日本最北の市、「稚内市」のすぐ下に位置する人口約4200人ほどの町。かつては炭鉱が基幹産業だったが1975年に日曹炭鉱が閉山となるとそれまでの酪農や人口減少を食い止めるべく広大な自然を使った観光産業へシフト。今では年間30万人も達するようになっている。
その豊富町は全国でも珍しい&初となる「自転車健康都市宣言」を1991年に行った。1991年というとマウンテンバイクブーム真っ最中の頃で、豊富町は先の先を見越して自転車を使った観光政策を考えていたのかもしれない。町内には短いながらも5.5kmのサイクリングロードが整備され、町内の一般道自体も交通量が少ないので快適なサイクリングを楽しめる。
そんな豊富町は、自転車を使ったまちのPR動画を作成した。動画に出てくるのは役場職員で、実際に町内80kmを自転車で走行して作成したらしい。動画内では北海道ならではの車が1台も走ってない道路や広大な自然などが確認でき、北海道でのサイクリングに憧れる人には魅力的な内容なのかも。
動画は3分とかなり短いかいが、要点が上手くまとまっていて見やすかった。ここ数年、一般人による投稿動画が流行っているが、無料で使える動画サービスはアイディア次第で注目の的にもなりうつもので、自治体でも流行っていくのかもしれない。
2016年03月20日
サイクリングロードでの注意点 byサイクリスト(Cyclist)
サイクリストで「知ってる? マナー&ルール」の動画が更新された。今回はサイクリングロードの特集で、そこを通行する際の注意点がまとめられていた。
ここでいうサイクリングロードとは主に河川敷の走行空間のことで、場所によっては○○○サイクリングロードとか○○○河川敷とか色々あるが、共通点としては自転車以外も走れる道路であること。また、これ以外に鉄道の廃線を利用して作られたサイクリングロードも同様だ。自転車以外に歩行者やペットの散歩、ランナーなどが道路を利用し行き交うので河川敷等のサイクリングロードでは一番強者となる自転車側が配慮ある運転が必要となる。
これから自転車(特にスポーツタイプ)を始めようかというひとにとって河川敷は自動車がいなくて信号もないからとても走りやすい場所。それ故に河川敷で起こりうる危険性を知る動画としていい内容に仕上がっていた。特に注意したい点を動画内から複数ピックアップしよう。
サイクリングロードでも基本はキープレフト。道交法が適用されない場所だがお互いがキープレフトを守ることですれ違う時のトラブルを軽減できる。そしてカーブなど見通しの悪いところではある程度減速し、前からくる自転車や歩行者に注意したい。
もうひとつは河川敷の土手で階段状になっている部分。
低いところから急に飛び出したように歩行者が出てくる場合があるので、階段状になっている部分では下側の歩行者にも注意したい。特に子供の場合は急に出てくるので要注意。あとは春から夏にかけて草が急速に生い茂り死角が生まれる場合もあるのでこの部分も要注意だ。
これ以外では複数で走る場合、後続に合図を送るための手信号が述べられていたが、道交法に属さない自転車乗りの手信号ではローカルルールや思い込みもあるから乗る前に事前に確認が必要とのこと。
動画以外に管理人からの補足としては最近多いペット連れの歩行者にも注意したい。犬を追い越すときは接触しないように十分間隔を開けたり、それが無理なら声をかけてやりすごしたりなど歩行者以上に注意が必要だ。
このように河川敷のサイクリングロードでは自転車以外の利用者も多く、意外と注意しなければならない点が多い。特に道路が混雑している場合は十分に減速して細心の注意を払うようにしてほしい。
ここでいうサイクリングロードとは主に河川敷の走行空間のことで、場所によっては○○○サイクリングロードとか○○○河川敷とか色々あるが、共通点としては自転車以外も走れる道路であること。また、これ以外に鉄道の廃線を利用して作られたサイクリングロードも同様だ。自転車以外に歩行者やペットの散歩、ランナーなどが道路を利用し行き交うので河川敷等のサイクリングロードでは一番強者となる自転車側が配慮ある運転が必要となる。
これから自転車(特にスポーツタイプ)を始めようかというひとにとって河川敷は自動車がいなくて信号もないからとても走りやすい場所。それ故に河川敷で起こりうる危険性を知る動画としていい内容に仕上がっていた。特に注意したい点を動画内から複数ピックアップしよう。
サイクリングロードでも基本はキープレフト。道交法が適用されない場所だがお互いがキープレフトを守ることですれ違う時のトラブルを軽減できる。そしてカーブなど見通しの悪いところではある程度減速し、前からくる自転車や歩行者に注意したい。
もうひとつは河川敷の土手で階段状になっている部分。
低いところから急に飛び出したように歩行者が出てくる場合があるので、階段状になっている部分では下側の歩行者にも注意したい。特に子供の場合は急に出てくるので要注意。あとは春から夏にかけて草が急速に生い茂り死角が生まれる場合もあるのでこの部分も要注意だ。
これ以外では複数で走る場合、後続に合図を送るための手信号が述べられていたが、道交法に属さない自転車乗りの手信号ではローカルルールや思い込みもあるから乗る前に事前に確認が必要とのこと。
動画以外に管理人からの補足としては最近多いペット連れの歩行者にも注意したい。犬を追い越すときは接触しないように十分間隔を開けたり、それが無理なら声をかけてやりすごしたりなど歩行者以上に注意が必要だ。
このように河川敷のサイクリングロードでは自転車以外の利用者も多く、意外と注意しなければならない点が多い。特に道路が混雑している場合は十分に減速して細心の注意を払うようにしてほしい。
2016年03月17日
JR四国で特急のサイクルトレイン そのまま持ち込み可
自転車を活用した地域政策に熱心な愛媛県で特急のサイクルトレインが運行される。
サイクルトレインというとヨーロッパでは一般的で、日本でも最近は観光に使ってもらおうとイベントなどで特別運行されたりするケースがあるが、それはローカルタイプがメインだった。今回の愛媛県の事例では珍しい特急でのサイクルトレインとなり、しかもイベントに関係ない通年運行となっている。
参照元:愛媛新聞社
報道内容では特急列車「宇和海」のデッキ部分に専用ルームを設置。自転車を折りたたむこと無く特急に持ち込むことができるとなっている。
このあたりはさすが愛媛県といった感じで、イベントに関係なくサイクリング目的に来る観光客が使えるのは嬉しい。愛媛県の熱心な取り組みが鉄道会社を動かした形だろうか。ただし、誰でも載せられるのではなく自転車は幅が50cmを超えるものや両立スタンドのものはラックに収納できないため不可。さらに積み下ろしは松山駅か宇和島のみで、専用の指定席特急券も必要だ。
このように条件が付いているものの、やはり輪行袋なしで鉄道に載せられる点は便利で、全国でも珍しい特急のサイクルトレインで通年運行という形態は注目できるものである。これが上手くいけばイベント専用だけでない通年運行のサイクルトレインが増えていくきっかけとなるかも。
利用開始は2016年2月26日から。平日の朝&夕方の松山駅発4本と宇和島発の2本を除いて使えるが繁忙期間中はサービスを実施しない場合もあるとのこと。
サイクルトレインというとヨーロッパでは一般的で、日本でも最近は観光に使ってもらおうとイベントなどで特別運行されたりするケースがあるが、それはローカルタイプがメインだった。今回の愛媛県の事例では珍しい特急でのサイクルトレインとなり、しかもイベントに関係ない通年運行となっている。
参照元:愛媛新聞社
報道内容では特急列車「宇和海」のデッキ部分に専用ルームを設置。自転車を折りたたむこと無く特急に持ち込むことができるとなっている。
このあたりはさすが愛媛県といった感じで、イベントに関係なくサイクリング目的に来る観光客が使えるのは嬉しい。愛媛県の熱心な取り組みが鉄道会社を動かした形だろうか。ただし、誰でも載せられるのではなく自転車は幅が50cmを超えるものや両立スタンドのものはラックに収納できないため不可。さらに積み下ろしは松山駅か宇和島のみで、専用の指定席特急券も必要だ。
このように条件が付いているものの、やはり輪行袋なしで鉄道に載せられる点は便利で、全国でも珍しい特急のサイクルトレインで通年運行という形態は注目できるものである。これが上手くいけばイベント専用だけでない通年運行のサイクルトレインが増えていくきっかけとなるかも。
利用開始は2016年2月26日から。平日の朝&夕方の松山駅発4本と宇和島発の2本を除いて使えるが繁忙期間中はサービスを実施しない場合もあるとのこと。
2016年03月10日
自転車ナビマーク 都内で整備増加中
東京都では「自転車推奨ルート」の設定に伴い自転車レーンや自転車ナビマークを2020年のオリンピックに向けて順次増やしている。
それにからむ自転車ナビマークの周知活動の様子がテレ朝で報じられた。動画では警察官や警視庁の自転車部隊「ビームス」がナビマークが塗られた道路で周知活動をおこなう様子が確認でき、
このように信号機そばの停止線あたりで信号待ちをする自転車利用者にナビマークの説明等を行なっていた。
ビームスのメンバーは冬ということあり、レーパンスタイルではなく制服警官スタイルでこれに警視庁と書かれた蛍光ベストを着て遠くからでも警察官とわかる仕様だった。
東京では自転車レーンやナビマークの整備とともに周知活動も行われているようで、少し前に誕生した自転車部隊「ビームス」もその前線で活躍中。普通の警察官が街頭で指導する以外に、実際の警察官が自転車に乗りルール通りに車道を走ってお手本を示すことでさらなる周知効果が期待できる。この自転車部隊というのも東京や愛媛など一部の自治体だけでなく、特に自転車利用の多い自治体で導入すべきものだと思う。
それにからむ自転車ナビマークの周知活動の様子がテレ朝で報じられた。動画では警察官や警視庁の自転車部隊「ビームス」がナビマークが塗られた道路で周知活動をおこなう様子が確認でき、
このように信号機そばの停止線あたりで信号待ちをする自転車利用者にナビマークの説明等を行なっていた。
ビームスのメンバーは冬ということあり、レーパンスタイルではなく制服警官スタイルでこれに警視庁と書かれた蛍光ベストを着て遠くからでも警察官とわかる仕様だった。
東京では自転車レーンやナビマークの整備とともに周知活動も行われているようで、少し前に誕生した自転車部隊「ビームス」もその前線で活躍中。普通の警察官が街頭で指導する以外に、実際の警察官が自転車に乗りルール通りに車道を走ってお手本を示すことでさらなる周知効果が期待できる。この自転車部隊というのも東京や愛媛など一部の自治体だけでなく、特に自転車利用の多い自治体で導入すべきものだと思う。