2016年03月17日
JR四国で特急のサイクルトレイン そのまま持ち込み可
自転車を活用した地域政策に熱心な愛媛県で特急のサイクルトレインが運行される。
サイクルトレインというとヨーロッパでは一般的で、日本でも最近は観光に使ってもらおうとイベントなどで特別運行されたりするケースがあるが、それはローカルタイプがメインだった。今回の愛媛県の事例では珍しい特急でのサイクルトレインとなり、しかもイベントに関係ない通年運行となっている。
参照元:愛媛新聞社
報道内容では特急列車「宇和海」のデッキ部分に専用ルームを設置。自転車を折りたたむこと無く特急に持ち込むことができるとなっている。
このあたりはさすが愛媛県といった感じで、イベントに関係なくサイクリング目的に来る観光客が使えるのは嬉しい。愛媛県の熱心な取り組みが鉄道会社を動かした形だろうか。ただし、誰でも載せられるのではなく自転車は幅が50cmを超えるものや両立スタンドのものはラックに収納できないため不可。さらに積み下ろしは松山駅か宇和島のみで、専用の指定席特急券も必要だ。
このように条件が付いているものの、やはり輪行袋なしで鉄道に載せられる点は便利で、全国でも珍しい特急のサイクルトレインで通年運行という形態は注目できるものである。これが上手くいけばイベント専用だけでない通年運行のサイクルトレインが増えていくきっかけとなるかも。
利用開始は2016年2月26日から。平日の朝&夕方の松山駅発4本と宇和島発の2本を除いて使えるが繁忙期間中はサービスを実施しない場合もあるとのこと。
サイクルトレインというとヨーロッパでは一般的で、日本でも最近は観光に使ってもらおうとイベントなどで特別運行されたりするケースがあるが、それはローカルタイプがメインだった。今回の愛媛県の事例では珍しい特急でのサイクルトレインとなり、しかもイベントに関係ない通年運行となっている。
参照元:愛媛新聞社
報道内容では特急列車「宇和海」のデッキ部分に専用ルームを設置。自転車を折りたたむこと無く特急に持ち込むことができるとなっている。
このあたりはさすが愛媛県といった感じで、イベントに関係なくサイクリング目的に来る観光客が使えるのは嬉しい。愛媛県の熱心な取り組みが鉄道会社を動かした形だろうか。ただし、誰でも載せられるのではなく自転車は幅が50cmを超えるものや両立スタンドのものはラックに収納できないため不可。さらに積み下ろしは松山駅か宇和島のみで、専用の指定席特急券も必要だ。
このように条件が付いているものの、やはり輪行袋なしで鉄道に載せられる点は便利で、全国でも珍しい特急のサイクルトレインで通年運行という形態は注目できるものである。これが上手くいけばイベント専用だけでない通年運行のサイクルトレインが増えていくきっかけとなるかも。
利用開始は2016年2月26日から。平日の朝&夕方の松山駅発4本と宇和島発の2本を除いて使えるが繁忙期間中はサービスを実施しない場合もあるとのこと。
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