2016年10月13日
夏のスキー場でマウンテンバイク(フリートレイル) 北海道でも?
今週の朝のNHK(おはよう北海道)で、倶知安町「旭ヶ丘スキー場」でのマウンテンバイクコース(フロートレイル)に関する特集が放送された。
フロートレイルとは、スキー場の夏のゲレンデを利用し、マウンテンバイクで下るというスポーツで、スイスやカナダなど海外の有名リゾートで近年、夏のゲレンデを活用したMTBの新たな楽しみ方として注目されているらしい。
既存のスキー場を利用したMTBコースの「ダウンヒル」では一般的に斜面が急なため難易度が高く初心者には敬遠されやすい。一方でフロートレイルでは緩やかなゲレンデを利用して作るため初心者でも簡単に気軽に楽しめるそうだ。特にマウンテンバイク&ゲレンデに設けられた特設コースからなる特有の乗り心地や雰囲気は普段乗ったことある自転車や道路では味わえないとあってスポーツというよりもアトラクション的要素が強いようだ。
スキー場に隣接する宿泊施設ではスキーシーズンの冬季に対してオフシーズンの夏季では宿泊客が大きく減少してしまうが、このフリートレイルを導入することによりこれを目的とした観光客が増える効果が期待できる。特に外国人観光客に大人気なニセコ地区ではいかに夏季のお客さんを増やせるか模索中で、これもその活動の一貫らしい。仮にこれが上手くいったとすると、道内にある他のスキー施設にも波及しそうで、ニセコの次に人気な富良野地方などでも同様の取り組みが期待できそうだ。しいては夏季期間の雇用確保など地域経済に貢献できるかもしれない。
今回のニュースで報じられた倶知安町でのフリートレイルは、今期は実験段階とのことで今週末が最終開催となるが、既に手応えはあったようで来年度の実施も期待できそうだ。ゆくゆくは北海道のスキー場で冬はスキー、夏はMTBといった営業が普通になる日がくるかも?
※画像はニセコMTBさんのFacebookページより
フロートレイルとは、スキー場の夏のゲレンデを利用し、マウンテンバイクで下るというスポーツで、スイスやカナダなど海外の有名リゾートで近年、夏のゲレンデを活用したMTBの新たな楽しみ方として注目されているらしい。
既存のスキー場を利用したMTBコースの「ダウンヒル」では一般的に斜面が急なため難易度が高く初心者には敬遠されやすい。一方でフロートレイルでは緩やかなゲレンデを利用して作るため初心者でも簡単に気軽に楽しめるそうだ。特にマウンテンバイク&ゲレンデに設けられた特設コースからなる特有の乗り心地や雰囲気は普段乗ったことある自転車や道路では味わえないとあってスポーツというよりもアトラクション的要素が強いようだ。
スキー場に隣接する宿泊施設ではスキーシーズンの冬季に対してオフシーズンの夏季では宿泊客が大きく減少してしまうが、このフリートレイルを導入することによりこれを目的とした観光客が増える効果が期待できる。特に外国人観光客に大人気なニセコ地区ではいかに夏季のお客さんを増やせるか模索中で、これもその活動の一貫らしい。仮にこれが上手くいったとすると、道内にある他のスキー施設にも波及しそうで、ニセコの次に人気な富良野地方などでも同様の取り組みが期待できそうだ。しいては夏季期間の雇用確保など地域経済に貢献できるかもしれない。
今回のニュースで報じられた倶知安町でのフリートレイルは、今期は実験段階とのことで今週末が最終開催となるが、既に手応えはあったようで来年度の実施も期待できそうだ。ゆくゆくは北海道のスキー場で冬はスキー、夏はMTBといった営業が普通になる日がくるかも?
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