2016年04月09日
千葉県市川市の「北京通り」(通称)
千葉県市川市八幡3の京成八幡駅前の市道は、朝の通勤時にかつての中国、北京を思わせることから「北京通り」と呼ばれている。なぜ北京通りなのかというと、自転車の往来が激しいのである。
以前、かなり前に記事として扱った気がするが、Youtubeにここを撮影した動画(車載動画)があったので紹介しよう。公開日は2014年2月なので少し古いが車1台程度の道路幅に次から次へと向かってくる自転車、自転車…2分半程度の動画では50台以上の自転車が確認でき、朝ということで基本的に早めのスピードだった。
0:56あたりの赤信号では車はちゃんと止まっているに、お構い無く自転車が向かってくる様子も確認できた。毎日新聞の記事よればこの往来の激しい通りでは当然ながら事故も多発しており、一方通行路で横に群がって自転車で走ってみたり踏切の遮断機が下ろうとしても止まらず走り過ぎようとする自転車が多いらしい。実際、去年の改正道交法が6月に施行され、今年の2月末までに千葉県内で摘発された自転車の危険行為は89件。このうち23件が「遮断機の下りた踏切への立ち入り」によるもので、北京通りが23件中15件だったそうだ。
北京通りのような往来が激しくかつ道路も狭いところではルールを守る以上に危険を予知して走る「予測運転」が必要な感じがする。特に独立した歩道がない道路なので、自転車で歩行者や遅い自転車を追い越す際には注意が必要だ。が、まずは最低限ルールを守らせるということで今後も取り締まりは続くだろう。
※この道路は一方通行で、自転車は例外
以前、かなり前に記事として扱った気がするが、Youtubeにここを撮影した動画(車載動画)があったので紹介しよう。公開日は2014年2月なので少し古いが車1台程度の道路幅に次から次へと向かってくる自転車、自転車…2分半程度の動画では50台以上の自転車が確認でき、朝ということで基本的に早めのスピードだった。
0:56あたりの赤信号では車はちゃんと止まっているに、お構い無く自転車が向かってくる様子も確認できた。毎日新聞の記事よればこの往来の激しい通りでは当然ながら事故も多発しており、一方通行路で横に群がって自転車で走ってみたり踏切の遮断機が下ろうとしても止まらず走り過ぎようとする自転車が多いらしい。実際、去年の改正道交法が6月に施行され、今年の2月末までに千葉県内で摘発された自転車の危険行為は89件。このうち23件が「遮断機の下りた踏切への立ち入り」によるもので、北京通りが23件中15件だったそうだ。
北京通りのような往来が激しくかつ道路も狭いところではルールを守る以上に危険を予知して走る「予測運転」が必要な感じがする。特に独立した歩道がない道路なので、自転車で歩行者や遅い自転車を追い越す際には注意が必要だ。が、まずは最低限ルールを守らせるということで今後も取り締まりは続くだろう。
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なるほど。20km制限の道だったんですね。動画だと自動車が走っていますがもっと踏み込んでおっしゃるとおり自動車の通行規制があってもいいかもしれません。特に通勤時間帯が自転車の数が多いようなので、この時間帯のみ「軽車両のみOK」などやってもいいかもしれませんね。
素晴らしい規制だと思います。
もっともっと、時速20q規制の生活道路、通学路が増えることを願ってやみません。
http://portal.nifty.com/kiji/160629196867_1.htm
通学路としても使われている場合が多いのですから、自動車のワガママよりも、もっと弱者の安全を優先するのが本来ですし。
ゾーン30と移動式オービス等で徹底検挙は当然として、ライジングボラード等で自動車の通過交通を防ぐなど、欧米ではそういった施策が進んでいます。