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はじめまして。
「喜久田 あやめ(きくた あやめ)」と申します。
普段は久喜市の道場で弓術を教えているのですが、今日は市の魅力を広めるためにやってまいりました。
久喜市(くきし)ってどんなまち?
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久喜市は「アヤメのまち」として知られています^^
菖蒲地区にあるアヤメ園は毎年6月になると様々な種類のアヤメが花を咲かせます。
ここでいう「アヤメ」はハナショウブのことですね。
ハナショウブもアヤメ科なので総称して言っているのでしょう。
菖蒲城址あやめ園
菖蒲城址あやめ園は城跡に咲く人気のアヤメ園です。
久喜市のラベンダー堤から歩いていけるので、こちらのあやめ園と併せて見る方々が多いです^^
あやめ園のある場所には昔、足利成氏が康正2年に家臣の金田式部則綱に命じて築城させた城がありました。
城の竣工が5月5日の菖蒲の節句だったことから「菖蒲城」と命名されたそうです^^
残念ながら菖蒲城は小田原征伐ののちに廃城となってしまいましたが、以降は徳川家康に仕えた内藤正成が栢間陣屋(現在の久喜市菖蒲町下栢間)を構え、上級旗本として幕末まで同地を治めました。
入口の門は栢間陣屋の裏門を移築したものです。
花菖蒲
園内には約1万6千株の花菖蒲が咲いています。
木道はいくつにも分かれているので様々な角度から花菖蒲を楽しむことができます^^
フェンスはついていないので落下しないように(笑)
この色合いの花菖蒲が一番好きです!
着物のようなグラデーション・・・この色使いが自然から生み出されたものだと考えると改めて不思議ですね。
まとめ
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6月上旬には「あやめ・ラベンダーフェスティバル」が開催され観光客で非常に賑わいます^^
もう一度言いますがあやめといってもあやめ園に咲いているのはアヤメ科の花菖蒲です。
アヤメとショウブ・・・漢字で書くと両方「菖蒲」なのでややこしいですよね・・・
さらにアヤメ(アヤメ科)とハナショウブ(アヤメ科)そしてカキツバタ(アヤメ科)は見た目も似ていて余計混乱してしまいます。
あらかじめそれぞれの違いを予習してから見てみると面白いですよ^^
アクセス
・久喜駅から車で約19分。
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