![倉埼玉雄.png](/saitamakankou/file/E58089E59FBCE78E89E99B84-88a66-thumbnail2.png)
こんちはー^^
藍染で有名な羽生市へやってまいりました!^^
今日は藍染の歴史を軽く紹介しながら市内を歩き回って藍染に関係するスポットを探してみたいと思います^^
藍染の伝統
羽生市における藍染の歴史は農業の閑散期に衣服を作ったのが始まりとされており、武州の一大産業となった最盛期には200軒以上の紺屋が軒を連ねていたそうです。
市内には現在も藍染工房が点在しており、埼玉県の小学校では藍染体験が恒例の行事となっています^^
武州生藍染
武州生藍染は藍の葉から自然発酵で作った染料を手染めで染めることで、この世に一つとない風合いに仕上がります。
糸の段階から染める糸染め、布にしてから染める型染めがあり、型染めでは民芸調の模様を作ることもできます。
自分が小学生のころ藍染め体験で作ったものも型染めの一種でしょう。
模様をつけたい部分を輪ゴムで縛った白いハンカチに染液につけて、あとでハンカチを広げると縛った部分が模様になるんです^^
ジャパンブルーテラス
羽生市を散策しているとオシャレな外観のショップを発見しました。
このお店は藍染によって作られたグッズを販売するショップと藍染の歴史が分かる資料館の2つで構成されており、藍染の端切れなども安く購入できます^^
個人的にはもうちょっとショップのスペースを広くとってほしかったです。
全身藍染コーデに包まれたマダムが接客してくれます(笑)
商品もマダム向けが多いですが、道着なども販売しています。
藍染によって染められた衣料は防虫、消臭効果があり、染めた布は丈夫になるので柔道着や剣道着はとても長持ちします。
染める回数によって濃淡が調整できるので、色あせたTシャツを染めに来るお客さんも多いです^^
まとめ
![倉埼玉雄.png](/saitamakankou/file/E58089E59FBCE78E89E99B84-88a66-thumbnail2.png)
こことは別にある「武州中島紺屋」では染め直しサービスもやっているので、ご家庭で色あせて着なくなった服を鮮やかな藍色に生まれ変わらせてみてはいかがですか?^^
着なくなった服の有効利用に加え、防虫・消臭効果もついてきますよ!^^
武州中島紺屋へのアクセス
・羽生駅から車で約9分。
ジャパンブルーテラス藍染へのアクセス
・羽生駅から車で約8分。