2021年03月01日
全身が味覚のレーダー!ナマズの豆知識/吉川市
今日は鯰二さんがナマズ料理を振舞ってくれるみたいなんです^^
どんな料理が出てくるのか楽しみだなー^^
こんにちはーー^^
おう!よくきたな!
そこのカウンターに座ってくれ。
玉雄はナマズを食べるのは初めてか?
いえ^^はじめて吉川市に来たときに「糀家」さんでいただきましたよ^^
ナマズって意外とあっさりと淡泊な味なんですよね^^
生臭いイメージだったナマズへの先入観が完全に払拭されました!
そりゃよかった。
じゃあ料理を作ってる待ち時間に俺がナマズの豆知識を教えてやるよ。
ナマズは全身で味を感じることができるのを知っているか?
味を感じるタイミングの差で獲物の位置が特定できるんだ。
例えば頭で味覚を感じたあとに尾びれで味覚を感じたとしたら頭付近に獲物がいるということになるな。
へぇーー!すごいっすね!
全身に舌が付いているということですか?
厳密に言うと味蕾(みらい)という器官で味を感じているんだ。
この味蕾は人間にもあって、人間の舌には1万個ほどの味蕾がある。
それに比べてナマズは20万個の味蕾を体中に持っているから全身が味覚のレーダーなんだよ。
まあ今から1万個の味蕾しか持ってない人間に食われることになるんだけどな。
そんなこと言わないでくださいよ・・・食べにくくなるじゃないですか・・・( ゚Д゚)
しかし全身で味覚を感じることができるって・・・想像しただけでお腹いっぱいになりそうっすね・・
まずはナマズの刺し身だ。食べてみてくれ。
倉埼「えっ!( ゚Д゚)ナマズって刺し身で食べれるんですか?( ゚Д゚)」
食えるぞ。天然物のナマズは刺し身で食えないこともないが、刺し身にする場合は養殖物の方が安全だ。
倉埼「モグモグモグ・・おいしいっすね!程よく食感があってタイかフグの刺身に近いです!」
ダジャレではないが、ナマズはタイやベトナムでは高級魚とされ、貴重なタンパク源として重宝されているんだ。煮物もできたぞ。
倉埼「モグモグ・・・今度はウナギっぽい食感になりました!卵は子持ちガレイについているカレイの卵のような食感ですね!」
実は今ウナギの代用としてナマズが注目されているんだ。
ウナギは現在絶滅危惧種としてレッドリストに加えられていることもあり、もしかしたらウナギが食えなくなる未来がやってくるかもしれないんだ。
ナマズはウナギに比べて栄養素は少ないが、焼いてタレをつければウナギに近い味を出せる。
近い未来「うな重」ならぬ「なま重」を食べる日がやってくるかもしれないな。
うな重に近い味を出せるならそれもアリかもしれませんね!^^
ということで今日はナマズの豆知識の話でした!
ではこれから本格的に食べるモードに入るのでまた明日!!
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