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今日は加須のこいのぼりについての紹介だ。
加須市はうどんが有名だが、こいのぼりの生産量が日本一のまちでもあるんだぞ。
そこで今回は加須市にこいのぼりが広まったルーツや、こいのぼりにちなんだイベントについて詳しく語っていこうと思う。
こいのぼりのルーツ
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こいのぼりを飾る風習が始まったのは江戸時代からと言われている。
もともと日本では武家に男子が生まれると玄関先に幟を立てるという風習があったが、この風習に対抗して裕福な庶民層が吹き流しに鯉の絵を描くようになったのがこいのぼりのルーツだ。
強い生命力がある鯉は元気の象徴!子供に力強く育ってほしいという意味や、「鯉の滝登り」という言葉もあるように出世を願う想いも込められているぞ^^
加須のこいのぼり
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加須市にこいのぼりが広まり始めたのは明治時代からで、当時の提灯職人や傘職人が副業として作っていたんだ。
あるとき浅草橋からやってきた問屋はその品質の良さに感心し、「加須のこいのぼりは出来が良い」という情報が瞬く間に広まり、注文が殺到するようになった。
高度成長期になるとこいのぼりのほとんどは化学繊維のプリントのものとなっていったが、加須市のこいのぼりは手書きで作ることを貫き通した店もあったんだ。
だが加須市で唯一だった手書きこいのぼりの「橋本弥喜智商店」もご主人が高齢のため2016年に幕を下ろすことを決意。
しかしそれでこいのぼりのまちが無くなったわけじゃない。
市内では毎年5月になると大きなイベントが開催されているんだ。
加須市民平和祭
![koinobori.jpg](/saitamakankou/file/koinobori-thumbnail2.jpg)
この写真、ただ棒で釣りあげているこいのぼりのように見えるが、この棒はクレーンなんだ。
ジャンボこいのぼりの全長はなんと100m!
大きなイベントとは大きなこいのぼりをあげるイベントだ。
巨大なこいのぼりが空を舞う姿は圧巻だぞ!
まとめ
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今年のジャンボこいのぼりは残念ながらコロナで見れねえが、来年こそは晴れやかな気持ちで空を見れるようにみんなで協力していこうぜ。
危機から這い上がる人間の底力をなめるなよコロナーーーー!!
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