2019年12月04日
300年の歴史を持つ美祭!秩父夜祭/秩父市
秩父夜祭
埼玉の冬のイベントの中でも特に盛り上がりを見せるのが「秩父夜祭」です!
秩父夜祭は毎年12月2日と3日に行われる秩父神社の例祭で、提灯で飾り付けられた山車の曳き回しや冬の花火大会で全国的に知られている豪華なお祭りです!^^
自分は南部出身なんで今まで行く機会が無かったんですが、昨日念願かなって始めていくことができました!
ということで今回は秩父夜祭の風景や特徴を載せていきたいと思います^^
日本三大曳山祭
秩父夜祭は京都の祇園祭、飛騨の高山祭と並んで日本三大美祭及び日本三大曳山祭の一つに数えられており、釘を一本も使わずに組み立てられた豪華絢爛な山車は国の重要有形民俗文化財に指定されています。
山車の曳き回しや花火大会を含む一連の行事は重要無形民俗文化財にも指定されています!
同一の祭りにおいて重要有形民俗文化財および重要無形民俗文化財の両方に指定されているのは全国的に見ても非常に珍しく、文化的に非常に価値の高いお祭りです。
屋台
夕方の5時半に到着したのですがあたりはすでに熱気に包まれていました。
秩父駅から降りると無数の屋台が並んでいます!しかも秩父駅だけじゃなくて西武秩父駅の周辺まで屋台で埋め尽くされている(・_・;)
お腹が空いていたので即焼きそばを購入して食べました!やっぱりお祭りで食べるやきそばはうまいなぁ・・・味は普通なんでしょうけど祭りの中で食べると数倍美味しく感じるのはなんなんでしょうね〜^^
花火
三脚がないのでブレブレですが花火もたくさん上がっていました!
そういえば冬に花火を見に行くのも初めてだった( ̄▽ ̄;)
山車
本町屋台が動き出しました!
本町の屋台は後幕にだるまの絵が描いてあるのが特徴です^^運行組織も達磨会と呼ばれています^^
提灯の灯りと山車の装飾がめちゃくちゃ綺麗ですね・・・
こちらは上町屋台。4台ある4屋台の中でもっとも大きな屋根を持ちます^^
屋根の上には「上方」と呼ばれる大工が乗っており、進行方向の指示をしています。
高所恐怖症の方には厳しいですね( ゚Д゚)
みんなかっこいいなぁ・・・祭りの曳行をしている人たちの表情をみるとなんか感動してしまうんですよね。
世の中色々つらいことあるけど1年に1回ぐらいは全て忘れて思いっきり楽しもうぜ!みたいな気持ちが伝わってきます^^
まとめ
いや〜来てよかった・・・こんな広範囲にわたって行われているお祭りは初めてでした^^
ほんとはこのあと団子坂で多くの曳き手が山車を引き上げる一番の見せ場があったんですが、最後まで見ていると帰れなくなるので泣く泣く電車で帰りました(-_-;)
それを踏まえて思った感想なんですが、秩父夜祭は泊りがけで来た方がいいです。遠方から来る人は特に。
そしてなんといっても寒い!いくら人で溢れかえっているといっても冬ですからね(^^;)
ダウンとマフラーは必須ですよ!
秩父夜祭は一番盛り上がりを見せる大祭がある12月3日に行くのがベストです!見る価値は十二分にあるお祭りなのでぜひ!
アクセス
・秩父駅及び西武秩父駅周辺。
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