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2019年03月24日
ビンゴ5の勝手な法則
この前、テレビで宝くじ「ビンゴ5」を大量に購入し、どれぐらい回収できるかって番組をやっていました。そこで専門家と称する人物が「足して5の法則」と「足して41の法則」なる物を紹介していまし、番組出演者も感心して聞いていました。

しかしこれ、"当たり前すぎる当たり前"であり、"まったく意味がない"法則です。

とりあえずビンゴ5についてはこちらをご覧ください。
https://www.takarakuji-official.jp/kuji/bingo5/feature.html

ではまず「足して5の法則」とは、例えば上段左の「1〜5」のブロックで出た数字に「+5」した数字が上段中央に現れるというもの。これは当たり前の話であり、これによって何を選んだら良いかのヒントにはなりません。以下、分かりやすいように「上段左」を@、「上段中央」をA、以下中断中央のフリー枠を飛ばして下段右をGとしましょう。

具体的に説明をしましょう。「表1. A−@の値」は"[Aで出た値]−[@で出た値]"を表にしたものですが、ご覧の様に「5」が一番多いのが分かるでしょう。つまりランダムに「1〜5」と「6〜10」の組み合わせを選んだら差が5になるのは当たり前。しかし、だからと言って[@で出た値]が1だからと言って[Aで出た値]が6になる確率は残りの7〜10と全く同じです。

20190323_1.JPG


この「足して5の法則」を唱える人が居たとしたら、見方を変えて[@で出た値]が1だった場合に[Aで出た値]が何だったか調べてみれば分かると思います。別に6が突出しているという事はないはず…と、他人任せにしそうでしたが、調べてみたらビンゴ5って(これを書いている時点で)まだ101回しかやってないじゃん。じゃあ、ちょっと調べてみましょう。

[Aで出た値]−[@で出た値]、[Bで出た値]−[Aで出た値]…[Gで出た値]−[Fで出た値]の7通りで、その組み合わせの出現回収が下記「表2.隣のグループとの差の出現回数」です。「5」が多いのは確かですが、「4」も「6」も回数では遜色ない(笑)。

20190323_2.JPG


続いて[@で出た値]と[Aで出た値]の関係を表にしたのが以下の「表3.@の値に対するAの値の出現回数」で、格段の右端は[@で出た値]の出現回数の合計。上記の「足して5の法則」が適用されるマスを太文字にしていますが、結果は御覧の通りです。

20190323_3.JPG


まぁ、「足して41の法則」ってのも説明は割愛しますが、同じようなものです。

以上、ちょっと調べればわかる話なんですが…自分勝手な法則を見つけて楽しむことにケチを付けているわけではありませんが、それってお金を出して手に入れる情報じゃないし、それを鵜呑みにしてありがたがる人って妙なカルトや詐欺、質の悪い民間療法なんかに引っかかる素質があると思いますよ。

私?これだけ疑り深い人間ですが、それでもこんなのに引っかかる危険性を感じてますよ(笑)。


2019年03月23日
「翔んで埼玉」見てきました
自称「クソ映画ハンター」の私。漫画原作の実写化でヤバい臭いのする映画は極力見に行っていたのですが、この映画は意外と評判が良い。ゆえにパスしようかと思っていましたが、タイミングが合ったので鑑賞。結果、予想をはるかに上回る良い映画でした(笑)。





結婚と同時に東京都内に住むことを夢見る愛海は結納のため、両親と埼玉の田舎から都心へ移動。その車内で埼玉にまつわる都市伝説として語られる物語。かつて東京都民から蔑まれた埼玉県民の解放の歴史が。関東における東京都と神奈川県、そしてそれ以外の県とは大きな格差があり、埼玉県民、千葉県民は通行手形なしでは東京都内に入れないほど虐げられていた時代の物語が繰り広げられる。

まぁ、パラレルワールド的な意味合いでありながらも、かなり特定の地名を引き合いに出してのディスりが笑いを誘いますが、この話は全て完全な架空の国の設定にし、笑いの要素を除外すればヒロイックファンタジーでも十分通用するストーリーで驚きました(笑)。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

上でも書きましたが、これは単におバカな映画と思っていたら予想をはるかに超えるしっかりしたストーリーでした。いや、ホントに異世界の中世ヨーロッパを舞台にした小国に置き換えればしっかりとした映画になりそうですが、それでいてちょこちょこと特定の地名を引き合いに出しての悪口はクスっとした笑いから、ちょっと冷や汗をかきそうな笑いまでそろっています。

もっとも、埼玉や千葉を田舎と認定して笑いものにしていますが、関東圏外の人間はホントは笑えないんですけどねぇ。福岡在住の私も、いくら九州を代表する都市と言っても(映画の都市伝説パートではなく、現代の)埼玉、千葉に比べれば思いっきり田舎なんですけどねぇ(笑)。

さて、ストーリー自体を語るよりその映像についてですが、本当にどうやって撮影許可を取ったんだ?って思うような映像が目白押し。いろいろと問題になるシーンが多く、個人的には"あの"濃厚なキスシーンは一発でPG12指定になりそうな気がしますが。

それから漫画の実写化にありがちな「コスプレ大会」も、そもそものぶっ飛んだ設定のおかげで不問になってしまったのは上手いと言わざるを得ません。同時に車で移動中の親子三人の現代パートを要所で入れ、観客がツッコミたい部分を上手くガス抜きし、改めて悪ふざけに入っていける構成もお見事。

見ている方が恥ずかしくなるクソ映画を期待していましたが、思いっきり裏切られました。これはおすすめ映画ですねぇ。

【感想:End】

最後に。またまた春休みシーズンによる映画の偏りのため、またまた見る映画がない。姪っ子(長)にリクエストを聞いたが、私が見るタイプじゃないモノばかり。あぁ、だからこそそんな映画も需要があるんだなぁ、と思う次第で。

とりあえず姪っ子(長)には「一年後には題名も覚えていないような映画は却下!」としておきましたが、ホント、一年前にあった恋愛ものの題名って興味もないから覚えてないなぁ(笑)。




翔んで埼玉|映画情報のぴあ映画生活


2019年03月22日
「運び屋」見てきました
この映画、監督・主演がクリント・イーストウッド、実話を元にした作品って事で私とは相性が悪いだろうと思っていましたが、父の所望で本日、見に行きました。で、結論から言うと予想に反してしっくりきました。まぁ、映画ってプラス評価の部分とマイナス評価の部分があり、総合してどうか?ってのがほとんどですが、この映画はプラスはそこそこ、マイナスが無しってイメージでした。



仕事に打ち込むあまり家族をないがしろにし、その晩年に家族と疎遠になった孤独な老人アール・ストーン。しかし自宅兼農園を差し押さえられ無一文の宿なしになった時、生活のためにに引き受けた運び屋の仕事を引き受けるが、思った以上の報酬に戸惑いヤバいものを運んでいる事を理解する。

しかし、運び屋として自分が必要とされている事と高額の報酬から仕事を引き受け続け、やがて抜けられない深みにはまっていく。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

この映画、冒頭で好意的な事を書きましたが、監督・主演のクリント・イーストウッドが、そして作中のアール・ストーンが高齢という事もあり敬老意識から甘めの評価になっちゃったかな?正直なところ、この映画を「見る前の私」が「見た後の私」に見に行くかどうか聞いたとしたら、多分勧めたと思います。ただし、この春休み時期の見る映画のない時期ならば、が前提ですが。

ストーリーですが、孤独な老人のアールは自身の存在価値が「必要とされているか」であり、それが現役時代に数々の賞を手にした農家としてだったり、運び屋として手にした大金によるものであったり、そして運び屋として期待されている存在であったり、と。

しかし、本当に誰から必要とされていることが一番重要かを思い知らされた時、それは手遅れだったのか。作品の中でそれに気づく老人の姿は、見る人すべてに自問させる…とても"優等生"な映画です。その点で安心してみていられるストーリーであり、しかし若干物足りない部分もあるもののマイナス点がないんで…ちょっと納得がいかないモノの「ケチがつけられない」映画です。

そう考えると、(上では勧めてたと書いたけど)他の人にはあまり勧められないかな。とにかく刺激が少ないし、かと言って勧善懲悪のスカッとした感じでもなく、教訓を押し付けられて…って、やっぱ嫌ってるのかなぁ、オレ(笑)。

ただ言えることは、一緒に見に行った親父の世代にはどう映ったか。多分、私と別の人生を歩んだ人間には思いっきり心に刺さる映画だと思います。ちなみに親父は途中、寝てましたが。

【感想:End】

最後に。先日、テレビ番組で宝くじの「ビンゴ5」を大量に買って元が取れるか?って感じの企画をやっていましたが、そこで番号選択のためにアドバイザーとして専門家(?)が出てきてイロイロと理論を展開していましたが、それって数学的に"まったく"無意味なことを言っていました。

しかし、これってそれに気づかずに放送している人、それを真に受けてる人も居るわけで…小学生レベルの確率の問題も思った以上にみんな忘れてる。これ、教科に関わらない話かな?私も小学校のころに習った社会の問題とかでも忘れてるものもありそうだし。




運び屋|映画情報のぴあ映画生活


2019年03月08日
私の方が鬱になる一歩手前
先週末の土曜から体調を崩し、日曜一日ゼリー一個しか食べられずに寝たきり。月曜もお粥一杯で同じく寝たきり。火曜にどうにか起き上がれるくらいに復帰したものの結局2日の欠勤。水曜に本調子でないモノの出勤の準備をしていると、今度は親父が風邪を引いたと言い出した。

親父はその前日の月曜に高速バスで往復2時間、密閉空間に居たんでインフルエンザの可能性もある。そうなると年寄りを一人にするには危険だし、だいいち家族にインフルエンザの患者がいたら出勤停止になる。すでに二日も休んだ上に5日の出勤停止になると…。

頭痛は?熱は?と聞いてもどちらもナシ。まずは熱を計るよう電子体温計を渡したのですが、古いタイプなんで5分かかると言っているのに2分そこそこで体温計を取り出す始末。もちろん35度代なので計り直し。そしたら体温計を振ってる。だから水銀じゃないから!

リセットしてもう一度計りながら「これ、音する?」と聞かれたが、電池が切れかけてるんでギリギリ聴きとれるかどうかの音しかしない…と言ってるのに、ガスコンロのタイマーがピピッと(けっこう大きな音で)鳴り出したら「この音かねぇ?」と言いながらまた取り出す。まだ2分程度しか経ってないし、音も小さいと言ったでしょ!?

結局、(毎度のことなんですが)親父の大袈裟な訴え。単にノドが乾いて痛かっただけですが…出勤前に邪魔をしてるんじゃないかって思うほど。


別のシーンで親父が薬疹で皮膚科を受診。2回ほど通院した後に塗り薬を使い切って発疹が治まってればもう病院に来なくてもいいですよ、と言われてたんですがまだ痒みが治まってない様子。そこでもう一度、土曜に受診するか聞いたら、次回受診の予定は入っていないから…と。

だから、そのまま治っていくなら通院不要ってだけで、再度受診すればいいから。しかし予約が必要って書いてある、と言い出す。それは最後の受診の時に言われた血液検査の話で、薬疹の原因を探るための検査は当日に来て当日に検査ってのができないから予約が必要って先生が説明してたでしょ?それの話。

じゃあ、血液検査があるんだね、って言い出す。その検査、精度がそれほど高くないんで無理に受けなくても良いって説明もあったし、受けるなら予約が必要。それでも受けるのか、と聞くと要らないとの返事。それじゃあ次の土曜にもう一回、病院に行こうか?と聞くと、もう通院は不要と言われたと言い出す。

だ・か・ら、そのまま治癒していくんだったら通院が不要だけど、まだ痒みが治まってないんでしょ。放っといて良いの?と聞くと病院に行くと言い出す。それじゃあ9時に着くくらいに家を出ようか、と話を進めると予約をしないといけないと。血液検査を受けるつもり?そうじゃなきゃ予約は不要でしょ?

…というループを5回ほど。1日2〜3セット。それを3日程なんで、私がちょっと心療内科に受診したくなってる状態。


2019年02月24日
「トクサツガガガ」が面白い!
今更ながらNHKドラマの「トクサツガガガ」がムチャクチャ面白い。と言うか胸が熱くなる。

マンガが原作のドラマなんで、当然原作も気になるところですが、今回はドラマに重点を置いて話をしますが、あらすじは特撮ヒーローもののオタクであるOL、仲村叶が母親や職場の同僚などに内緒にしながらも好きなものを追い続ける物語。

このドラマ、単に特撮オタクの話ではなく、周囲から理解を得られない趣味を持つ全ての人たちの物語と言って良いでしょう。

特に「男の子」が夢中になる物に「大人の女性」が夢中になる事を白眼視するならまだしも、快く思わない母親に否定される流れは本当に涙が出そうです。子どものころ、叶の宝物である特撮の記事の載った雑誌を焼かれるシーンや、一人暮らしの家に入り込んだ母親にフィギアを取り上げられ正論を盾に追い詰められるシーンは誰でも少なからず共感するところがあるでしょう。

そして何よりエンディングテーマ、ゴールデンボンバーの「ガガガガガガ」は本当に名曲。一見、ヒーローもののテーマ曲の様に思えますが、実はオタクの心の叫びを歌ったもの。歌詞を一つ一つ噛みしめると本当にこのドラマのテーマに合った曲です。





ちなみに2:24辺りから出てくるオッサンに反応したら、多分あなたは寂しい人生を送っている事でしょう。私は反応しました。ってか、こんな役に大物(?)を使わなくても良いんじゃないか?


最後に。先週、伊豆本店の蔵開きに長崎から来た友人に宗像のオススメグルメ、「トマトチキンうどん」を御馳走したところ大好評。まさに「これってアリだな」って言う味の発想が素晴らしい一品。

で、本日は勝屋酒造の蔵開きで姪っ子シスターズがやって来たので「トマトチキンうどん」と思ったんですが、今日は出店のから揚げやら焼き鳥やらでお腹を膨らませました。そんな中、赤間街道でのイベントの帰りに姉に声をかける人が居ました。姉の大学時代の1個下の後輩で、同じ寮で生活していた方。

昔話に花を咲かせていましたが、その名前を聞いてちょっとビックリ。いや、そんな人物を知っているのなら教えとけよ(笑)。(長崎組には別途、連絡します)




2019年02月21日
Elwood的映画賞
先日書いた「あくまでも私が(上映開始時ではなく)去年一年間で見た映画」を対象に個人的な賞を考えてみました。もちろん、まともな賞ではありません(笑)。

【もうお腹いっぱいで賞】
ジュラシック・ワールド/炎の王国

なんだかんだでジュラシック・シリーズを全作、映画館で見てきましたが…もう良いでしょう。これと言って新たな驚きもないグラフィックにバリエーションが乏しいストーリー。まだシリーズが続きそうですが、もう見に行くことはないでしょう。バイオハザード・シリーズもマンネリ化していますが、それでもバイオは腐れ縁って感じで見に行くかもしれませんが(笑)。


【期待のわりにガッカリだったで賞】
スマホを落としただけなのに

予告編から想像したストーリーから期待した展開よりもショボく、そもそも「スマホを落とした"だけ"」ではなく、それ以上の爆弾を抱えた主人公の過去が一気に炎上しただけで「誰にでも起こりうる恐怖」からどんどん離れて行ったストーリーを眺めていただけって感じだった残念な映画でした。

不能犯

もう一作品。基本、マンガやアニメの実写化は原作を知っていて見に行くことがほとんどですが、これはざっくりとした知識だけで見に行きました。が、原作を知っていれば"絶対に"見に行ってないなぁ。この「クソ映画ソムリエ」を自称し、「ガッチャマン」や「テラフォーマーズ」を承知の上で見に行った私ですら、そう思うくらいですから。ホント、面白くもなくクソつまらなくもない映画でした。


【思った通りつまらなかったで賞】
BLEACH

まぁ、あまり期待していませんでしたが、その通りいま一つでした。


【思った通り面白かったで賞】
サニー/32

もう文句なし。予告編で絶対に見に行く!って心に決めて見に行った映画ですが、下手をしたらBDも買うか?って思ったくらい。心理描写までしっかり見ていくと深みにはまる映画。


【思った以上に良かったで賞】
累 かさね

姪っ子シスターズにせがまれて軽い気持ちで見に行ったんですが、ちょっとやられました。ストーリーの魅せる部分や心理描写、ファンタジー要素もあって少し難しいけど感情移入も含め、十分満足のいく作品でした。


【記憶に残らなかったで賞】
アンロック/陰謀のコード

えっ?こんな映画、見たっけ?ってくらいに何も残っていません。ミステリー要素も簡単に見抜かれる程度で、テロを仕掛ける犯罪組織の作戦も少々お粗末で…途中、良かったところもあったんですが、覚えていません(笑)。


【理屈抜きで面白かったで賞】
キングスマン:ゴールデン・サークル
銀魂2 掟は破るためにこそある

いわゆる映画通って言われる人たちが選ばないかもしれませんが、単に泣けて笑えて満足度が映画代に十分見合った作品です。


【最優秀賞】
グレイテスト・ショーマン

ここまでムチャクチャなことを書いていながら、最優秀賞でこれかよって感じで申し訳ない。が、本当に見事な映像と音楽で速攻でBDを買いました。覚書で感想を書いた約280本の映画の中でトップ5に入る作品で、人にも勧められる作品です。



さて、ここまで書いて「最優秀賞」に「シェイプ・オブ・ウォーター」や「ダンガル きっと、つよくなる」、「未来のミライ」も良かったんですが…正直なところ「万引き家族」、「カメラを止めるな!」が入っていないのは他意はありません。単に個人的にハマらなかっただけですんで。

2019年02月19日
アブドーラ・ザ・ブッチャー引退
「黒い呪術師」として70年代からトップヒールとして活躍していたアブドーラ・ザ・ブッチャーさんが引退しました。

もちろん、昭和プロレスのファンとしてブッチャーの思い出を語ればキリがありませんが、一つのスタイルを築き上げたレスラーであり、お金に絡む契約やら何やらでもキャラクターに沿った人物でしたねぇ(笑)。


さてさて、かつてのプロレスファンはヒールレスラーの狼藉の数々に本気で怒り、彼等が倒されることに驚喜するとともに、強い悪役に憧れや畏敬の念を持っていた。そして会場の外での彼等の振る舞いに悪役を強要することなく、レスラーもファンもON/OFFをきちんと切り替えていた気がする。

一方、現代の日本ではテレビ番組の「逃走中」で途中棄権して賞金を手にした芸人を叩き、プライベートで客として訪れた芸人を面白くなかったとツイートするラーメン屋がいたりと、ON/OFFが切り替えできない人がネット界隈にはあふれている。ってか、昔は切り替えのできない無粋な人間が現れる場所がなかった(仲間内でそれをやるとバカにされる)だけかもしれないけど。

エセ懐疑論者として白黒を付ける事に優先度を高く付けていながら、川口浩探検隊の様な茶番やいかがわしいオカルト番組に本気で付き合っていた時代を懐かしむのは単なるノスタルジックな考えだろうか。


続いて…今年も「杉の花粉を水に変えるマスク」のCMを見かけましたが、これって去年、さんざん問題になったものの、今年も何事もなかったように宣伝してますねぇ。

問題が指摘された「花粉を水に変えるマスク」の経緯と顛末(追記あり)
https://news.yahoo.co.jp/byline/yamamotoichiro/20180404-00082994/

「花粉を水に変えるマスク」は本当に花粉を分解するのか、実際に実験してみたよ
https://www.landerblue.co.jp/38866/


最後に。そろそろアカデミー賞の季節ですが、あくまでも私が(上映開始時ではなく)去年一年間に映画館で見た映画を対象に個人的な賞を考えてみるかな。

キングスマン:ゴールデン・サークル
ルイの9番目の人生
デトロイト
不能犯
サニー/32
シェイプ・オブ・ウォーター
去年の冬、きみと別れ
グレイテスト・ショーマン
ダンガル きっと、つよくなる
アンロック/陰謀のコード
パシフィック・リム:アップライジング
友罪
万引き家族
ジュラシック・ワールド/炎の王国
BLEACH
未来のミライ
カメラを止めるな!
銀魂2 掟は破るためにこそある
MEG ザ・モンスター
ザ・プレデター
累 かさね
スマホを落としただけなのに


2019年02月15日
バルタン星人に文明は築けるか?
バルタン星人とは説明するまでもなくウルトラマンに出てくる宇宙人であり、巨大なハサミの様な手が特徴ですが、例えば地球人の5本指の手と比較してみましょう。

一般的に地球人は10進数を使っているのは指の本数に由来しているのは容易に想像できますが、対してバルタン星人は手を「開く」「閉じる」の2択しかありませんので左右を合わせて4進数が採用されているのではないか。
では、バルタン星人は手で「4」までしか数えられませんが、それ以上の数値はどう表現するか。ここで注目すべきはバルタン星人は分身の能力を持っている事。これで行けばコンピュータの世界で必須の知識である2進数が身に染み付いていると考えられます。

次にハサミの様な手で細かな細工ができるかという疑問。これも分身と同時に体の大きさを「バクテリアのサイズ」から「50メートル」まで変化させることができます。ですので、この2つの能力を駆使すれば地球人以上に細かな作業ができるかもしれません。(例えば「半田付け」で両手しか使えない地球人に比べ、小さなサイズの分身を大量に作り部品を抑えたり半田や半田ごてを持つ担当を自在に用意できれば作業は効率的になりそうです)

彼等の特徴をひも解くと、想像以上に有能だとわかります。

まさか円谷プロはそこまで考えていたんでしょうか?


2019年02月14日
「アジアデジタルアート大賞展」に行ってきました
リアルで私をご存知の方は、私がある程度美術館巡りをしたりしているのはご存知かもしれませんが、今回は「アジアデジタルアート大賞展」とレセプション、授賞式にも行ってきました。

2018 アジアデジタルアート大賞展 FUKUOKA
https://adaa.jp/ja/index.html


さて、私が何でこの展示会に行ったかというと…実は遡る事約1ヶ月。「ボヘミアン・ラプソディ」で…

>最後に。先週の月曜である7日にちょっと面白い話がありました。

と書きましたが、1/7の北九州にて。普段はまず行かない道のありえない時間に通った商店街のギャラリーで妖怪「有漏有漏」展なるモノが開催されていました。

妖怪「有漏有漏」展
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=72121030


まぁ、普段はスルーしてしまうのですが何となく立ち寄ったところで知り合ったのが作品を作られた三日月電波さん。彼は妖怪好きで各地の妖怪伝説などに独自の解釈を一味つけて絵にしているとのこと。私もエセ懐疑論者を名乗っているので「怪異」について少しは知識があり、そのあたりの話で意気投合。ちょうど古本屋で手に入れた「歴史読本」のバックナンバーで妖怪と鬼の特集をしていた号を入手していたので、後日お貸しした次第です。

そんな彼が上記のアジアデジタルアート大賞の静止画部門で大賞を受賞したとのことで、お祝いを兼ねて見に行ったわけですが…正確には5人組の「ミず鬼ずム団」による受賞で、他のメンバーの方々を交えて授賞式前に中身の濃いお話をさせていただきました。

さて、話は前後しましたが三日月電波さんの絵に感銘を受け、同時に妖怪伝説の研究もされているとのことで、知り合いの山口敏太郎さんに紹介したのですが、それをきっかけに交流が広がっている様子。また、多分今年も行われるであろう夏の怪談ライブには参加者を募って一緒に行こうと約束しました。

まぁ、我ながら妙な人脈の広がり方をしているなぁ…って感じます(笑)。


最後に。三日月電波さんが付き合わせて申し訳ない…と恐縮していたレセプション。しかし、そこで作品の解説をされていた内容がムチャクチャ興味深く、思わず手を挙げて質問したくなったくらい。そこで同大賞の「Splendor」をご覧いただければと思います。(共有できるんで、埋め込みしてもOKかな?)





このCGの元となる「L-system」に興味津々(笑)。私にとってはちょっとホットワードになっています。

L-system
https://ja.wikipedia.org/wiki/L-system

2019年02月13日
「劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉」見てきました
今回も懐古主義に憑りつかれそうな映画。全編を通じて平成生まれには付いていけないのではないかと思われる昭和的な笑いの符丁が連発。同時にシティーハンターのキャラクターの総出演で教授まで出てきている。とどめにキャッツアイの三姉妹まで出て来た日には、オッサン世代におもねいた作品と言っても良いんじゃないかな(笑)。



新宿の裏社会でスイーパー(始末屋)をやっている通称・シティーハンターこと冴羽獠。彼の元にモデルの亜衣からボディガードを依頼が舞い込んでくる。依頼を受けた獠だが、彼女を狙っていたのは彼女のストーカーなどとはレベルの違う巨大な組織だった。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

いやいやいや、これって完全に新しいファンの開拓よりも圧倒的にかつてのファンの掘り起こしを狙ってるんじゃないかって作り。新規の観客は付いていけない設定とかも多いかと思いますが、古いファンは「あっ!」ってシーンや設定を思い起こさせてくれます。そして特にBGM。「FOOT STEPS」とか「Mr. Private eye」とか、鳥肌もの。

という具合なんで、逆を言えば平成生まれの方々にはポカーンって所が多いでしょうねぇ。特に香の定番である100tハンマーとか付いていけないかも。他にも思いっきり「昭和では許され平成では許されない設定」が持ち込まれるところは古くからのファンもちょっと苦しかったなぁ。新宿が戦場になる!って、自立式兵器が行進するのを録画されてたりは、後日もみ消せないでしょうし。

さて今回の大きな目玉の一つがキャッツアイの三姉妹がシティーハンターの世界に乱入してくるところ。この二つの世界がどのように融合するか?って見ものでしたが…これはネタバレしない方が良いでしょう。思った以上にスムーズに入ってきて、両方の世界観を損なわなかったのはお見事。ただ、香が喫茶店の名前と三姉妹からピンときて「もしかして!」って感じでも良かったんじゃないかな?もちろん、その逆にキャッツ側がシティーハンターに気付くとか。


まぁ、ストーリーにツッコミを入れるとすると、武器を売り込むためのデモンストレーションとしてターゲットに冴羽獠に固執したあたりは良いとしても、それにしても戦闘システムのメビウスの無能さと獠の戦闘能力の高さを知らしめたんじゃないかな。同時に彼と互角に渡り合えるはずの海坊主がお笑いパートを担当しすぎてちょっと残念。

ただ、できればシティーハンターは定期的に作って欲しいなぁ…って気持ちになりましたねぇ。とは言え、ルパン三世もブラックジャックも同じく「昭和では許され平成では許されない設定」をこの先も持っていくことになりかねないんで、いずれ破綻するでしょうから昭和のコンテンツを次の年号では終息させるべきじゃないかなぁ…と感じているのも事実。難しいところです。

【感想:End】

作中、獠と香の気持ちがすれ違うシーンがありますが、正直言って「お前ら中学生か!?」って言いたくなるようなシーンが満載。これぞ昭和のラブコメの符丁。かつて同世代だった牧村香が今や小娘。純粋な少年のころの憧れの女性キャラが、汚れ切ったオッサンの目から見たら奥手の…って、獠も恋愛下手だろう!

最後に。とうとう「Dinner ダイナー」が実写化され、しかも主演が藤原竜也。この作品を知らない人はググってくれればいいが、私の「藤原竜也の出演したすべての尖ったキャラクターは武田真治に置き換えるべき」との持論が実証されるか、見極められる作品になりそう。

というのも、今回は武田真治も出演するんで両者の絡みがどうなるか楽しみです。まぁ、武田真治がでなきゃそれほど注目しなかったけど。ってか、ボンベロ役は伊勢谷友介が良いんじゃないの?




劇場版シティーハンター〈新宿プライベート・アイズ〉|映画情報のぴあ映画生活



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