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2019年05月16日
「神国、日本なるぞ!」ってか?
今日はちょっとデリケートな話題ですし、ちょっとズレた観点になるのはご容赦ください。

維新、丸山穂高議員を除名処分 北方領土めぐる発言で
https://www.asahi.com/articles/ASM5G5HLFM5GUTFK018.html


言うまでもなく「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」って発言をした問題ですが、もちろん私の意見も単にバカだけでは済まない深刻な問題だと思っています。戦争なんてバカげてるし、頭の中がお花畑なんじゃないか、と。

そして丸山議員、どうも詰問する形で「言質」を取って「地元の本当の声は…」ってするつもりだったんじゃないかと勘ぐってしまいますが、驚いたのはFacebookでは「正論!」「よく言った!」って意見が異常に多かったこと。みんな日本が勝つことしか考えてないのか?「神国、日本が負けるはずがない!」って発想か?

もちろん北方四島は日本固有の領土です。この考えは揺るぎませんが、完全にロシア側の考えで言えば兵士が命がけで勝ち取った領土と思っているわけです。ゆえに日本が「領土奪回」と言ったところで彼等には「侵略」としか思われません。そんな中で日本が四島を奪回したところで目標達成ってなりますが、ロシア側は四島を捨てて北海道に攻め込む可能性が高いでしょう。その後、下手をすると北海道に国境線が引かれる事態になるかもしれません。

また、ロシアも他国に呼びかけるでしょう。そこで「日本が奪回を名目に戦争を仕掛けた」のであれば、と「対馬奪回」を叫んで韓国が、「尖閣諸島奪回と琉球王国解放」を叫んで中国が同時に仕掛けてきたら。丸山議員は「ロシアが混乱しているときに、取り返すのはOKですか」って質問していますが、その発想が他の国にも当てはまるって考えないんですかねぇ。もちろん、その後の世界世論も考えなきゃ。

いやいや、「戦争、イクナイ」「らぶ&ぴーす」的な反論じゃないってのも一部からお叱りを受けるかもしれませんが、戦争と言う手段に訴えるのがどれほど非現実的かってのを考える切り口として。

孫氏の兵法で言うところの「敵を知り、己を知れば百戦して危うからず」ってやつですね。

なんか丸山議員もこの発言に乗じてる人もマンガやアニメの見すぎじゃないかな?

2019年05月15日
「空母いぶき」炎上!
TwitterやFacebookで書いたネタの覚書へ転記。いくつか候補がありましたが、やっぱ映画ネタなんでこれ。

映画『空母いぶき』の首相役の佐藤浩市氏が「彼はストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらったんです。」と発言し炎上
https://togetter.com/li/1354341


ざっくり言うと、「佐藤浩市が総理役をやりたくなかったけど、アレンジして演じました!」のアレンジの仕方が安倍首相の潰瘍性大腸炎を揶揄していると炎上。これに対して…

炎上した『ビッグコミック』の佐藤浩市『空母いぶき』インタビュー原文を読んだら、完全に原文と文脈を違えて引用した産経記者のやらかしであった
https://www.cinema2d.net/entry/2019/05/14/040555


とありますが、どうも…ねぇ。原文をきちんと読んでいれば佐藤浩市批判にはならないって書いてますが、佐藤浩市の発言にこれだけの人が原文を読まずに批判してると決めつけてるのも変だし、この擁護記事もかなり歪曲してるように思える。むしろ不自然すぎる。

まず佐藤さんは「総理役を「体制側の立場を演じることに対する抵抗感がある」のでやりたくない」が、「原作の垂水総理」をアレンジした「映画の垂水総理」を作り出すことで演じられるようになった(抵抗がなくなった)。ここまでを私なりに解釈すると、このアレンジは「体制側の立場を演じることに対する抵抗感」を和らげるものであることが分かります。

その後の文章で、ちょっと頼りないながらも国や民を思いながら正解を導き出すような総理にした、とありますが、これは映画と原作を見比べないと(どちらも未見)「原作の垂水総理」と乖離したものなのか、より性格を明確にしたものかはちょっと読み取れません。

しかし、続く質問で「漢方ドリンクの入った水筒」ってくだり。それに対する回答が「すぐにお腹を下す設定にしてもらった」と言う言葉から、前述のアレンジとして佐藤さんが提案したものだと分かりますし、文脈からして「抵抗感を和らげる」ために取り入れたものでしょう。そもそも、「原作の垂水総理」はプレッシャーで嘔吐するシーンがあるそうですが、これが下痢に置き換わる理由がわかりません。

むしろ、プレッシャーに強い鉄の意志を持った総理がトイレで嘔吐するくらいの熾烈な状況に追いやられた所を描くならば映画の緊迫感もあるでしょうが、「ストレスに弱く、すぐにお腹を下してしまう設定」となると、ちょっとコメディになってしまう。

その後のやり取りは当たり障りのない内容になっていますが、私なりのこの解釈では…やっぱり安倍首相の難病を揶揄してのアレンジをやりましたって言ってるように思えますねぇ。いや、体制批判も結構ですし、それで出演を断るのも良いでしょう。そして某ハリウッド女優はアクション映画なのに拳銃を持つことを拒否し、それでも映画を撮り終えたように、譲れない部分を守るのは映画の本質を変えない限り問題ないでしょう。しかし、どんな理由にせよ病気の揶揄はやってはダメ。漢方ドリンクの水筒って、実際に安倍首相がやってる事ですし。

まぁ、上記の記事で言えば私のこの解釈も無理があるって事でしょうかねぇ。


某漫画家の昭和時代の話ですが、その人の漫画には病気を揶揄する表現が結構出てきました。しかし、それは時代が許していたもので、同時にそれらのネタも爆笑するでもなく「あってもなくてもいい程度」のモノでしたが、時代を経てそれは忌避すべきものだと皆が学習したはずです。(ゆえに、その漫画かも二度とそんなネタを書かないでしょうし、過去の単行本も昔のこととはいえ恥ずかしく思っている事でしょう)

う〜ん…今回のことはある意味、新井浩文やピエール瀧よりもガッカリな出来事でした。

2019年05月13日
「賭ケグルイ」見てきました
先日、長崎に遊びに行った際に旧友と映画談義をし、その際にこの映画については鑑賞を見送るような話をしていましたが、やっぱり見に行っちゃいました(笑)。



生徒会の力が絶対で、彼等の管理下で行われるギャンブルによる強さのみが評価される私立百花王学園。ここに転校して以来、生徒会役員を撃破し注目を集める蛇喰夢子と生徒会会長、そして生徒会に反旗を翻す「非ギャンブル」を掲げるヴィレッジと呼ばれる組織らの思惑が交錯する中、生徒の代表を選ぶギャンブル大会が開催される。

ってか、正直な話…映画の感想を書くときは予告の動画前に寸評を入れ、動画の後にあらすじって感じなんですが、今回、冒頭に寸評を入れなかった理由は…クソ映画ハンターを自称する私をして、数年に一度あるかどうかの命の危険性まで感じる酷さだったから。「ガッチャマン」や「PIECE〜記憶の欠片〜」以来の衝撃!

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

人気コミックの実写化では毎度のことながら、本当に盛り上がるのはある程度主要キャラが出そろってからってのもあります。そのため「皆さんご存知の」状態のキャラを最初っから描かなければならないってのももどかしいところがありますが、どうやら「賭ケグルイ」はすでに原作の1巻をドラマでやっていたようなので映画ではダイジェスト、ストーリーは2巻から始めてしまうパターンでした。

で、いきなり「天才ギャンブラー」として蛇喰夢子です!ってやられても「誰?」ですし、あらかじめ原作を(無料サービスで)読んでいたので付いていけましたが、それでも好意的に解釈してやっと追いつくくらい。映画として不親切で、これでは映画として成立しません。

また演技力に"かなり"依存してしまうスタイルの映画でしたが、見ていて呼吸がしにくくなるシーンが多々ありました。同時に監督の好みなのでしょうが「舞台の映画化?」って感じのシーンが延々と続くのがちょっと私には合わなかった。いや、舞台的な演出を否定するわけではありませんが、これって作ってる方が楽しんでるんじゃないかって感じになっちゃって。

そしてこれも宿命ですが、ストーリーにケチを付けるとなると原作批判になるかもしれません。その上で書きますが、絶大な力を持つとされる生徒会の権限とそれに反発する生徒のパワーバランスに矛盾もあり、ギャンブルシーンでも少々詰めが甘いところが多い。

例えばカードのジャンケン。最後に夢子を的にし、勝負を仕掛ける生徒が「チョキ」を出したのは「はぁ?」ってなりました。これ、ギャンブルが絶対の価値を示す学園に置いてカードを29枚集めたその生徒は少しは博才があると思われますし、それであれば確実な勝利を考えれば(夢子が「パー」を持っていると知っているなら)アイコ狙いで「パー」を出すのが定石。

これを粗忽にも「チョキ」を出し、ウソを吐いていた夢子に撃退されるが、あまりにも浅い。ってか、そうなると夢子が既にその程度の相手と侮り、そんな三流のカモが相手になってくれることを前提とした作戦をドヤ顔で懐に入れていたとしたら、夢子も二流としか言えません。

ちなみに「カードのジャンケン」ですぐに連想されるのが「カイジ」。ヤングマガジンに連載し、最初に主人公が行うオリジナルのギャンブルでしたが、作者の福本伸行氏を麻雀雑誌で知っていた私としては物足りなかった…というか、そのギャンブルに穴を見つけてしまいました。これ、簡単にクリアできるじゃん!って思ったわけですが、数週後に主人公がその穴を見つけるものの別の参加者に出し抜かれ窮地に陥ると言う展開には痺れました。

閑話休題。この映画では残念ながら他のギャンブルも深みが感じられない。2対2で戦う「デュアルクラッシュ・ポーカー」も初見の夢子達の戦いを控室で芽亜里達が観戦して予習できているのもギャンブルの公平性が大きく損なわれている(芽亜里たちは"通し"が使える)し、そもそも控室で対戦相手となりうる選手が会話できるような状況になるのも眩暈がするほど雑。

あと、投票しなければ退学というルールで全生徒の投票を強要していましたが、報道倶楽部の新渡戸とか強制執行中の生志摩らは執行メンバーは?ってか、最後の大オチになっちゃいますが、夢子が芽亜里に対し村雨の勝ちに賭けるよう指示しましたが、それもギャンブルとしての大前提をひっくり返してる。ホント、ポカンとしてしまった。

また、この映画では「負けたときのリスク」が巨額の負債ではありますが、それがあまりにも軽い。学園でやり取りされるお金の単位が子供銀行の通貨じゃないか?って感じですし、それが学園の外と同等の価値があるとは考えにくい程の軽さ。ゆえに負けたときの絶望感も薄いし「カイジ」みたいに強制労働って感じでもないし。

そもそも、ギャンブルと並行して生徒会への上納金が課せられるとすると、麻雀なんかは(場代を取らなければ)「総和ゼロ・ギャンブル」ですが、丁半博打やルーレットなどは「寺銭」が取られるんで、一般生徒は自動的に金銭的な疲弊をしていくだけ。定期的に生徒会からの還元がなければダメじゃない?

総じてストーリー全体が「ごっこ遊び」でしかないような気がし、総評として若手の演技力の段差ばかりが気になった映画でした。(恍惚な状態からのセリフ回しでの「息を吸う音」が耳障りでした(笑))

申し訳ないが「無限の住人」以来の「ゾーン」に入ってしまったレベル。(この「ゾーン」と言うのは出演者らにとっては真剣なシーンだろうが、笑いが止まらなくなってしまう状態)

正直、三戸なつめが細かな表情も含め意外と演技がうまかったのが驚いたけど…まぁ良いや(笑)。

【感想:End】

最後に。最近はFacebookやTwitterでネタを書く機会が多くなってしまい、覚書が疎かになっているのは今に始まったことではありませんが、やっぱ即時性が違うもんなぁ(笑)。

そんなわけでちょっと古いネタもありますが、そちら側で書いたネタをいくつかこっちに転記しようかな。




映画 賭ケグルイ|映画情報のぴあ映画生活

2019年05月05日
溜飲を下げる長崎行き
連休中に何の予定も入れてなかったのですが、ちょっと気が向いて長崎に行ってきました。

正直、ちょっとした閉塞感と人間関係にかかわる終活と言うと大げさかもしれませんが、人なんていつ死ぬか分からないもんですから(笑)。まぁ、合えるうちに合っとこうって所もありまして。

そんでもってちょっとノスタルジックな気持ちで長崎の思い出の場を一巡り。特に某所は数秒の立ち寄りでしたが、何となくテンションが上がったり(笑)。まぁ、以前にあったお店が無くなってるってのも当たり前の事として受け止めながらも、自分が大学時代を過ごした跡が消えてるってのは、やっぱりちょっと胸がざわつきますねぇ。

ってか、既に30年近く前の話ですから、懇意にしてもらっていた飲み屋の大将も普通の会社に置き換えて考えたら定年退社の年齢ですもんねぇ。


そんでもって夜には結構長い時間にわたって飲みましたが、やっぱり学生時代の仲間と馬鹿話をしてると気持ちも軽くなるし、冒頭の繰り返しになりますが、仮に私が明日死んだとしても私と言う人間がどんな人間でどんな考えを持ってたかってのを分かってくれている人が何人かいたら、それまでに会えなかった連中にもある程度伝えてもらえるかなぁ…と。

とは言え、やっぱり直接話ができた方が良いんで、もう少しの間、積極的に会いたい人には会いに行きたいものです。

2019年05月03日
何となく「改元」っぽいこと
5月1日。時代が令和に変わり、昭和生まれのオッサンにしてみればこれと言って特別な感情もわかなかったのですが、何となくお祭りムードにあてられてとりあえず宗像大社に行ってきました。

まぁ、朔日(ついたち)参りでもあるんで一日が休みの時は宗像大社に行くのが恒例になっていますが、今回はちょっと足を延ばして「高宮祭場」まで行ってきましたし、天皇即位の記帳もしてきたうえ、既に参拝は三桁に行こうかと言うのに、初めて御朱印をもらってきました。やっぱ、ミーハーっぽい(笑)。

ただ、ここで思いがけない出来事が。いや、宗像に何のゆかりもないと思うのですが、新元号の元日にあたるこの特別な日にアパホテルの社長がいらっしゃいました。いや、有名人とは言え勝手にスマホを向けて写真を撮るのも失礼だし、他の参拝者は一緒に写真を撮ってもらってましたがそれも…ねぇ(笑)。握手だけしてもらいました。(それにしても次から次へと記念撮影を申し込まれていましたが、嫌な顔一つせず対応されてて好感度がアップしました)

さて、こればっかりは自分のことを棚に上げて話をしなければならないことを自覚したうえで。神社に参拝している人たちのマナーが悪すぎる。

改元初日、特別な日なのは分かりますが参拝に来たのか写真を撮りに来たのか。参拝に列を作ると言うのがいつの間にかルールになっているのは飲みこんだとして、本殿に向かう門の前で長々と記念撮影。列を飛ばすのもどうかって感じでちょっと待ちましたが、あまりに長いので先に行きました。同じく賽銭箱の前で(お参り前に)撮影。いや、すべて終わってから次の人がお参りを始められる状態にしてからで良くない?

とどめは記帳所での記念撮影も良いんだけど、記帳した帳面を撮影するのはやめようよ。酷い人は自分とは関係のないページを撮影してた人もいましたが、詳しい番地までは書かないまでも町名とフルネームが書かれてる個人情報だから。それ、TwitterやFacebookにアップしないとしても、その写真がスマホ紛失やらウィルス感染やらで外に流れる可能性もあるんですけどねぇ。


最後に。業務連絡ですが日付的には今日になってしまいましたが5月3日、長崎に遊びに行きます。それに伴いコンタクトを取ろうとした相手に数人、スルーされていますが腐れ縁の「長崎組」とは何も考えずに楽しい時間が過ごせそうです(笑)。

2019年04月30日
「キングダム」見てきました
今日は例によって漫画原作の実写化映画のカテゴリとして外せない話題作と言う事で…って「キングダム」は絵の判別は付くくらいで原作を全く読んだことがありません。せいぜい「アメトーーク!」でキングダム芸人をやっていて濃いキャラを少し認識できるくらい。

そんな潜入観念なしで見ることができたのですが…純粋に映画として評価すると毎度のことながら邦画の悪い演出が目立ち、どうしても減点法になってしまいました。



中国春秋戦国時代、成り上がりを夢見る二人の奴隷の青年、信と漂。ある日、漂が王宮に召し抱えられ一人残された信は腕を磨くが、そこに漂が虫の息で現れ一枚の地図を渡しこと切れる。やりきれない怒りと共に地図を頼りに訪れた先に漂と生き写しの青年がいた。彼は秦国の若き王「えい政」を名乗り、異母弟に追われた王宮を奪回すると言う。

漂がえい政の影武者として殺されたことを悟った信は怒りの矛先を向けようとするも、漂の遺志をくみ取りえい政と行動を共にする。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

今回も漫画原作の映画なので(前にも書きましたが)ストーリーにケチを付けるって事は原作になのか映画用に編集されたものなのか良く分からないんで難しいんですが、とにかく進めましょう。

まず、えい政と昌文君が落ち合うとした楼。400年の歳月を経て、それでも綺麗に整えられたいたのは山の民によるものだとしても、400年も前ならほぼ伝説。そこを頼りにするってのも危ういし、そこに仲間が現れるシーンも「敵か!?」と見せかけて見方って陳腐な演出。中国も土足だったっけ?

異母弟の反乱により王宮から逃げるえい政らが追手に追われた際、漂が一人囮となって暗闇に消えていった…って、王が一人で逃げて家臣が一人も付いていかなかったら気付かれるんじゃないか。その後に暗殺者、朱凶と一騎打ちした後に致命傷を受けてちょうど信の所にたどり着けたの?って疑問が。

他にも細かい事ですが、オープニングで折に入った幼少の信。いや、隙間から出られるんじゃないかって幅だったし、剣術の練習をしていた彼等も奴隷としての仕事と両立してたんですかねぇ。しかも防具なしの棒っ切れを振り回してたのが、我流剣術を鉄の塊の剣ですぐに…ってツッコミすぎ?

そして今回もありました、邦画の悪い所。大軍を向こうに回し苦戦しているえい政らを待たせ、異母弟「成きょう」を目の前にダラダラと戦う信ら別動隊。時間かかりすぎでの上に、成きょうの護衛をする左慈はたった一人。これを倒した後には成きょうが逃げ出してるし。ってか、河了貂が毒の吹矢をもってるならもっと有効に使えよ。

戦闘シーンも迫力がありつつも徐々に冗長になっていく感覚で「あれっ?監督は三池崇史監督?」って思ったら佐藤信介監督。過去の作品を見てみると「BLEACH」なんかを撮っていますが、確かに戦闘シーンが三池作品ほどくどくはないが、ちょっとしつこいって点が佐藤監督なんだろうなぁ。

最終的に面白かったけど、中国を舞台にした映画を日本人でやりきる不自然さにちょっとした違和感を感じながら続編ができたら見に行くのかなぁ…ってぼんやり考えてしまう一作でした。

【感想:End】

最後に。もう…なんか世間は既に「平成最後」がキーワードに盛り上がってますが、人生50有余年。昭和世代でありながら人生の半分以上を平成で過ごした私ではありますが、これと言って盛り上がる要素もないし。平成の総括みたいなことを言っても、社会人になってからの全てが平成ですし、振り返る価値もそんなにないもんなぁ。

それに最近、身の回りで起きた出来事や思ったことはFacebookかTwitterで発信してるんでこの覚書がおろそかになっているのも確かですねぇ。まぁ、何にしろ映画の感想と気が向いたら更新のペースで行きます。




キングダム|映画情報のぴあ映画生活


2019年04月22日
「発見らくちゃく」UFO動画狂騒曲
今月の初め、2019年4月8日の深夜0時54分にFBS福岡放送で放送された「発見らくちゃく」と言う福岡ローカルの番組でUFOの映像が放送され、その真贋についてネット上で意見が交わされました。もちろん私の見解は(漠然と)飛行機や天体の見間違いと思いましたが、この検証にはこれ以上ないと言うくらいの検証サイト、批判サイトがありました。(以下のいくつかのサイトを見れば経緯は分かります)

「俺達は見た!信じられない人間は度量がない!」【発見らくちゃく!2019年4月9日】UFO徹底検証SP「あの映像はヤラセですか?」パート2放送!
http://fukuokamatome.blog.jp/archives/78830909.html


2018/12/29 発見らくちゃくのUFO回を検証
https://ufojikenbo.blogspot.com/2018/12/20181229-ufo.html


そしてオカルト系の情報サイトではこの様な記事も出ています。(この記事に何か気付いた人はコメント欄に「ニヤリ」とでも書き込んでください)

FBS「発見らくちゃく」のUFO番組を考察する
https://mnsatlas.com/?p=47027


またこの記事でも書かれている「現場の証言」ってのが下記ブログおよびまとめサイトのコメント欄です。

「俺達は見た!信じられない人間は度量がない!」【発見らくちゃく!2019年4月9日】UFO徹底検証SP「あの映像はヤラセですか?」パート2放送!
http://fukuokamatome.blog.jp/archives/78830909.html

2019.4.1/突然ですが、皆さんはUFOを見たことがありますか?
https://y-tomita.blog.so-net.ne.jp/2019-04-01


さて、ここまでちょっと生ぬるい書き方をしていますが、この放送ではそれまでのUFO映像が「やらせ」でないことを証明するとして検証をしたわけです。ましてや「UFOを呼ぶとされる霊能者」を出演させて、その映像を「やらせ疑惑」のアンサーとして返したわけです。

ならば残された可能性は2つに1つ。「番組として霊能者の能力を保証した」もしくは「やらせをしてニセ映像をUFOとして放送した」」のどちらかになりますが、もうお判りでしょう。どちらにしてもBPO案件になりかねません。「検証」と銘打たなければ「こんな不思議な人が居ました。めでたしめでたし」で終わるんですがねぇ。


また、やっぱりUFOを信じてる人達って結局は深く考えていないことが彼等のツイートや件の霊能者のTwitter、Facebookのアカウントに書かれたコメントを見ればわかります。まぁ、深く考えていないからこそ、その霊能者が偽物判定をされても多分、怒りもしない。

そして新たな別の「騙し」にもあっさり引っかかる。

次はバラエティ番組ではなく、人生を壊す様な悪意かもしれない。だから疑う癖をつけておかないと。これは軽い話ではありません。「結局、批判してる人ってしっかり番組をチェックしてる。どんだけ好きなん(笑)?」って揶揄する意見もありますが、この「信じてるけど、いつでも逃げを打てる」態度ってのもモノを深く考えていない証拠でもあります。

ロクな検証をせずに信じる人も否定する人もダメですが、UFOが存在すると言う「より突拍子もない事を証明する」には「より強固な証拠を提出する」ってのが鉄則なんで、否定から入るのは当然かと。以前に作っていたエセ懐疑系サイトのキャッチフレーズ「信じたければまず疑え」をあえてここでも書いておきましょう。

以上、ある程度書きたいことを「別の所」で書いちゃったんで、この程度で終わります(笑)。

2019年04月15日
「えいがのおそ松さん」見てきました
今月頭の日曜、ダブルヘッダーで見に行ったこの映画。姪っ子(長)の要望でチョイスしましたが、「おそ松くん」はマンガで読んだことがあるだけで「おそ松さん」はアニメをやってるって予備知識しかない状態。それでもまずまずたのしめました。





高校の同窓会に出席したおそ松ら6人兄弟は卒業後、20歳を過ぎてなおニートであることがバレてしまう。友人たちは立派な大人になっているのに比べ、自分たちの現実との差に愕然としてしまう。自宅で飲み直しをする6人が翌日目を覚ますと、彼等は高校の卒業前日にタイムスリップしていた。

それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

今回は姪っ子のリクエストに応えたわけですが、それにしても何となく「懐古主義」って感じの映画を見ることが多いなぁ。

彼等がなぜ高校時代に戻ったのか。それが6人の中で誰かが何らかの未練があったから…との指摘を受け、それぞれがどんな未練があったかを話し合う。その未練が解消されれば元に戻れるとの考えで高校生の自分たちを尾行して回るの…とのストーリーですが、そこで誰でも少なからずある若い頃の苦い思い出がよみがえります。もちろん6つ子の学生時代とは別物ですが、自分はどうだったか…など。

そして未練のある人物が自分から告白、未練の解消にストーリーは展開していきますが、ここからはニートの6人と高校生の6人が接触してしまいながらも問題解決に突き進みますが、最後には自分たちにとって取るに足らない思い出が、誰かの大切な思い出になっているとの流れはエンディングまで必ず見て欲しい映画です。

ちなみにちょっと「うる星やつら」の「ビューティフル・ドリーマー」を思い出しましたが、懐古主義って点で言えば令和の時代にリメイクしてくれないかなぁ…。

【感想:End】

最後に。この映画、見に行ったのは1週間前で映画の感想は基本、数日で覚書に書くんですが遅れた理由がこちら。

本当に“UFO”は呼べるのか? 衝撃映像の回を徹底検証、完結編!
https://thetv.jp/news/detail/185645/

こちらのUFO真贋騒動についていろいろと動いていたんで(笑)。かなり出遅れた感がありますが、ずいぶん落ち着いてきたので総括的にまとめ、後日覚書に書きますのでお楽しみに。






えいがのおそ松さん|映画情報のぴあ映画生活


2019年04月09日
「麻雀放浪記2020」見てきました
リアルに私の学生時代をご存知の方ならこの映画を見ないはずはないと思うでしょう。が、実は題名からしてハズレっぽい映画だし、例の問題がなきゃ上映の情報すら気付かなかったかもしれないこの映画。結論から言うと"私は"十分に楽しめました。が、他人に勧めるか?と聞かれれば…昭和世代で手積みの麻雀をした事のある、麻雀にのめり込んだ世代なら楽しめると思います。





1945年、終戦後の日本から2020年へタイムスリップした「坊や哲」。現代で彼を助けた売れないアイドルのドテ子と彼女の所属する事務所の社長クソ丸と共に生活をし、雀士としてデビューする哲。時代を超えてなお命がけの勝負を望み、元の時代に戻るわずかな可能性を求め2020年でも麻雀を打ち続けが…哲の、いや人類の前に立ちふさがるのは最新のAIを搭載したアンドロイドだった。

古風な麻雀が現代でどのような化学反応を示すか。それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますのでご注意を。

【感想:Start】

ネットで見る限り、この映画の評価が(私から見たら)異常に低い。どうしても麻雀を知らない人には伝わらないし、原案の「麻雀放浪記」のファンであれば原作冒涜って見られかねない部分もありますが、じっくり見ると「昭和の国から来た男」とのキャラクターでプロ雀士としてネットTVで勝負するシーンで他のプレイヤーが右手だけで牌を扱っているのに対し、哲が両手を使ってるとか「細かいなぁ」って(笑)。

さて、この映画のドテ子がここ数年にない「汚れヒロイン」で、枕営業をし社長とも関係を持つなどのビッチぶりを見せますが、売れない(地下?)アイドルの精一杯の足掻きが終戦後の「パ〇パン」、社長のクソ丸が女衒(ぜげん)に重なり、戦後の動乱期の雰囲気を再現しています。

そして映画のクライマックス。AI搭載のアンドロイドと対戦する3人の雀士は哲と哲が1945年に戦った「ドサ健」「出目徳」に、そしてアンドロイドは哲が思いを寄せるとともに倒すべき相手であった「八代ゆき」に生き写しで、その構図が昭和の一大勝負を現代に持ってきた形に。

そしてマシントラブルなどで全自動麻雀卓が使えなくなり、全員が手積みで勝負する展開になってからが「元禄積み」に「2の2天和」、「送り込み」に「つばめ返し」などなどのイカサマが連発しますが、まさに人類がAIと真っ向勝負(イカサマしてて…ってツッコミは却下!)する流れはちょっと熱くなりました。

ちょっと大げさですが、個人的には「ブレードランナー2049」を重ねてしまいました(笑)。

まぁ、もちろん牌捌きなどでバタバタした感じはありましたが、現代のネット麻雀で腕自慢をしているガキどもに実際に牌を握った、目の前に居る相手の息遣いや視線すら情報としなければ後れを取る「博打」としての麻雀を感じられたかとも思いましたが、単にオッサンが熱くなってるだけでしょうねぇ。

大学時代、行きつけの雀荘で卓ごとの牌の絆や欠けを覚えたりしてたストイックな麻雀を打ってた頃を思い出させる作品でした。

【感想:End】

最後に。長崎在住の「じげもん」に情報提供依頼。(ってか、長崎組に名指ししてるようなものですが)

山口敏太郎が聞かされた隠れキリシタンの歌?「でんでらりゅうば」
https://mnsatlas.com/?p=46687

私が聞いたのは遊郭の遊女と客のやり取りを歌ったものだって話でしたが、昔見たテレビ番組で日露戦争に由来するって話も聞いたことがある。まぁ、隠れキリシタンってのは初耳でしたが、何か情報がありましたらご連絡ください。




麻雀放浪記2020|映画情報のぴあ映画生活


2019年04月01日
不毛な新元号予想
日付的には今日、新元号が発表されます。

それにしても時が来たら分かるものを先回りして大騒ぎし、あれやらこれやらと予想する。しかもその予想が当たってしまったら変更するって言ってるのに、それを予想して何が楽しいのか。もちろん先回りしてドメイン名を取得して金儲けをもくろんでる人間がいるってニュースもありましたが、それにしても宝くじより確率が低いんじゃない?

まぁ、何にしても左寄り界隈の人には安倍首相の「安」の字が入ってたら元号を拒否する!って人も居ましたが、それならそっちの人たちが好きな「瑞穂」「清美」とかにする?


そんでもって何故元号をこれほど発表までひた隠しにするのか?って疑問ですが、将来的には退位後の天皇の名前になるの神聖なモノだからって事らしい。なら、前もって騒いでるマスコミは不敬罪って事になるのかな?


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