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2018年07月23日
「BLEACH」見てきました
 まず最初に書いておきますが、私は原作のファンではありませんが原作者のファンでした。「BLEACH」以前の作品や短編など、個人的な意見ではありますが原作者の久保帯人さんは比較的短いスパンの作品の方に魅力を感じますが…それはさておき映画としての感想。

 カテゴリなどからして、ランク的には「無限の住人」あたりが相当と思えますが、点数としては50点にちょっと足りず、45点くらいかな?(個人の感想です)



 幽霊が見える特異体質を持つ高校生、黒崎一護が人の魂を喰らう悪霊「虚(ホロウ)」を追って現れた死神、朽木ルキアと共に虚と対峙。成り行きとはいえ、ルキアから死神の力を譲り受け死神の代行となってしまう。しかし、死神の力を失い人間界に留まるルキアの帰りが遅いことから、死神にとって禁忌とされる力の譲渡を疑い刺客が送られる。

 未熟な死神代行に新たな強大な虚と手練れの刺客。一護は彼の周りの人々を守ることができるだろうか。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 すでに点数は冒頭で書いている通り、いわゆるダメな類の実写化映画ですが「進撃の巨人 - ATTACK ON TITAN」や「テラフォーマーズ」ほどではなく、しかし55点を付けた「無限の住人」までは行かないレベル。

 序盤で早々に「MAX50点程度」の雰囲気がプンプンし、マンガ原作にありがちな「人気が安定した状況」になるまでのストーリーを無理やり詰め込んでしまう強引さ。そして同じく毎度のことですが、原作をあまり知らないんでストーリー批判は映画ではなく原作批判になるかもしれませんが、とにかく設定が「そういうルール!」ってだけで押し進みがち。

 ゆえに見る側が「それならこうすれば良いのに」とか「何でそうするの?」などの細々した疑問を置き去りにストーリーが進んでいく。それって典型的な中二病全開って感じで、徐々にクスクス笑いになってきました。

 そして個人攻撃になりそうですが、主要メンバーの演技力の低さにちょっと萎えてしまう。これはちょっと致命的かも。他、前述にもある中二病っぽいセリフの連発に後半は笑いのゾーンに入ってしまいました。これは上記の作品などにもみられる長ったらしい戦闘シーンのあるある。

 ラストは強引な疑似夢オチ。これによりそれまでのキャラクターたちの行動や世界観の設定などがぶち壊し。とにかくツッコミどころが多すぎて矛盾が酷すぎる!が、それも一気に押し流す強引な流れ。ターゲットは中学生までかな?

 まぁ、マンガ原作ダメ映画ウォッチャーとしては満足いきましたが、逆に言えば私のような変態でなければ満足できないと思います。

【感想:End】

 最後にMJの先週までの成績。東風七段、サンマ六段。段位認定リーグは共にB1に進出。東風トーナメントFinalステージでサンマは2ndステージ進出。8月の終わりには十段を!の目標には着実に進んでますねぇ。





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