アフィリエイト広告を利用しています

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog
プロフィール

Elwood
<< 2018年03月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント



月別アーカイブ

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog
2018年03月17日
「去年の冬、きみと別れ」見てきました
 本日、時間が合ったのでこの映画を見てきましたが、キャッチコピーである「これは映画ファンへの挑戦状! あなたはきっとダマされる!」ってフレーズはホントやめてほしい。近年まれに見る出来の悪さ。このキャッチコピーのおかげで最初から(例えるなら)ケンカ腰で見てしまったのは残念でした。

 この映画、おすすめの作品でストーリーも良かったからこそ、今回はかなり辛口になります(笑)。




 野心家のフリーライター、耶雲は撮影のためにモデルを焼死させた疑惑をかけられた写真家、木原坂に事件の真相を探るべく取材を申し込む。耶雲を受け入れた木原坂だが、逆に耶雲の婚約者、百合子に狙いを定め、彼女をモデルとして自宅に入れる。

 やがて彼女は連絡が取れなくなるが、彼女は自分の意思で木原坂の元に居るのか。木原坂は本当に撮影のためにモデルを殺害したのか。耶雲は婚約者を救い出し、木原坂の疑惑を暴くことができるのか。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間に(今回は申し訳ないが)ガッツリとネタバレしますんでご注意を。

【感想:Start】

 繰り返しますが、今回はこのクソみたいなキャッチコピーが諸悪の根源。正直、この手の映画を見倒してるマニアにはどれも既視感のあるトリックや流れでしかありませんでしたが、「挑戦」てな言葉が出た以上はこう言う見方をしてしまい、いろんな可能性を広げながら見てしまいましたが…これにより中盤以降も予想の範疇に収まってしまいました。

 まずストーリーの序盤、木原坂姉弟の父を殺害した犯人はすぐに想像できましたし、その後の流れで編集者の小林と木原坂の姉がつながっている事が分かった時点で「あっ、耶雲は知ってて接触したな」と察しがついてしまう。もちろん、中盤で火だるまになったのも誰かってのは容易に想像がつきましたし、検死に小林を同行させたことで確信しました。そうなると耶雲が…と言うのも自然な流れで分かってしまう。

 ストーリーは良かったので、逆に変化も予想できてしまったのが残念過ぎる。と言う事で、すべてこのキャッチコピーが悪い、に落ち着きました。

 まぁ、題名の「去年の冬、きみと別れ」の意味も終盤に明かされますが、そもそも耶雲って人物はやっぱり底に猟奇的なモノを元々持っていると言えますし、そのあたりは私自身の性格に似ているなぁ…って気もしました(笑)。いや、怪物の素養があるって事で。

 さて、ちょっと揚げ足取りっぽいところで言えば、そもそも最初の父親の殺害事件で子供たちを刺した犯人が捕まらなかったってのもどうかと思うし、最初のモデル焼死事件も捕まったのが木原坂だけってのもどうかと。それから耶雲が最後に用意したニセのパスポートと大金、どっから手に入れたの?

 拘置所で差し入れの小説を読んだ木原坂は焼死体の検死を主張したら計画も変わるでしょうし、一度は自主を決意した小林だが、真相を知ったら再度自首するのが最善策って判断してもおかしくないのになぁ。まぁ、この前の「不能犯」みたいな妙な謎はなかったんで、これらの不可解な点はそれほど気にならなかったかな。

 総括すると…何も言われずに見たら良い映画だったかもしれませんが、本当にダメダメなキャッチコピー。新鮮な海鮮丼にブルーベリージャムを掛けられた気分です。

【感想:End】

 最後に。来週の21日、ようやく「グレイテスト・ショーマン」を見に行く予定。この映画、姪っ子(末)が見たいと言っていましたが、彼女が16日にちょっとしたイベントがあったため、それが終わるまでは休みが取れなかったため。

 で、そのころまで上映しているか?と姉も心配していましたが、作品の規模と勢いから言って春休みに突入するまでは大丈夫だと予測。そろそろ上映回数、時間なんかがヤバくなってきていますが…どうでしょうかねぇ。




去年の冬、きみと別れ|映画情報のぴあ映画生活



タグクラウド
最新記事
カテゴリアーカイブ
リンク集
https://fanblogs.jp/elwood/index1_0.rdf
QRコード

×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。