2018年03月22日
「グレイテスト・ショーマン」見てきました
本当はもっと早く見たかった!が、姪っ子(末)の都合に合わせて今日、やっと鑑賞。しかし、チケットを用意したのは姉なのですが、席が取れなかったのが前方の端でポジション的には残念。これについては終わりに書くとして…映画としてはここ数年ではトップクラス。未見の人は今からでもぜひご覧ください。
ってか、ギレルモ監督のファンだけどアカデミー賞は「シェイプ・オブ・ウォーター」じゃなくて「グレイテスト…」で良かったんじゃない?
19世紀の半ば、社会的マイノリティーであるフリークスを集めて興行を行うバーナムは成功を収めると同時に多くの批判にさらされる。社会的に認められるため苦心する中、イギリスのヴィクトリア女王との謁見に成功したバーナム一座はさらなる野望に駆り立てられるが、それが一方での破滅の始まりともなる。
名誉と名声をを求めるあまりもっと大事なものを失くしてしまうバーナム。真の成功とは何か。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。
【感想:Start】
このブログがほとんど映画評9割になっていますが、エセ懐疑論者としての一面もある私。であれば、「バーナム効果」ぐらいは必須ワードとして知っていますが、単に興行師と言う事しか知りませんでした。イメージとしてはペテン師。そしてこの映画を見て感じた彼は…やっぱりペテン師でした(笑)。ただし、エンターティナーとしては必要な要素なのかもしれませんが。
改めてこの映画ですが、細かい事をツッコみ始めたらキリがありませんが、上質な大人のおとぎ話って感じがします。ストーリーの強弱、アップダウンも定番通りで安心して見られます。映像に音楽、ダンスも含め正に楽しい時間を過ごせました。
それからヒュー・ジャックマン。「レ・ミゼラブル」でも驚かされましたが、そもそもミュージカルの舞台俳優をされていたそうなので、今後も彼の出演するミュージカル映画は外せないでしょう。
あと特筆すべきはキアラ・セトル演じる髭の女性、レティ・ルッツ。世間から蔑まされるフリークスの代表的な立場であり、勇気ある女性を演じています。彼女の出演シーンは漏れなく迫力があり、見逃せません。まぁ、彼らのショーに掛ける思いは社会との戦いでもあったのでしょうが…いろいろと身体的ハンディのある彼らの中で全身に刺青を入れてる人だけはちょっと違うような気が(笑)。
いや、正直なところこの映画の感想を書くのもちょっと無粋かも。ただ一言「良い映画だった」のそれだけが一番シンプルで的確かもしれません。
【感想:End】
最後に。映画館での座る席についてはいろいろ意見があるでしょうが、今回改めて感じたのが字幕で映像を楽しむというのであればスクリーンに近い位置はダメですね。映像を見るためと字幕を読むために視線を上下しなきゃいけないってのは疲れました。
以前に「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨(R18+版)」はほぼ満席で前から2列目ぐらいで見た時がありましたが、あれは字幕じゃなかったんで気づきませんでしたが…そういう意味ではもう一度、ベストポジションでこの映画を見たいですねぇ。
ってか、ギレルモ監督のファンだけどアカデミー賞は「シェイプ・オブ・ウォーター」じゃなくて「グレイテスト…」で良かったんじゃない?
19世紀の半ば、社会的マイノリティーであるフリークスを集めて興行を行うバーナムは成功を収めると同時に多くの批判にさらされる。社会的に認められるため苦心する中、イギリスのヴィクトリア女王との謁見に成功したバーナム一座はさらなる野望に駆り立てられるが、それが一方での破滅の始まりともなる。
名誉と名声をを求めるあまりもっと大事なものを失くしてしまうバーナム。真の成功とは何か。
それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】に入ります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。
【感想:Start】
このブログがほとんど映画評9割になっていますが、エセ懐疑論者としての一面もある私。であれば、「バーナム効果」ぐらいは必須ワードとして知っていますが、単に興行師と言う事しか知りませんでした。イメージとしてはペテン師。そしてこの映画を見て感じた彼は…やっぱりペテン師でした(笑)。ただし、エンターティナーとしては必要な要素なのかもしれませんが。
改めてこの映画ですが、細かい事をツッコみ始めたらキリがありませんが、上質な大人のおとぎ話って感じがします。ストーリーの強弱、アップダウンも定番通りで安心して見られます。映像に音楽、ダンスも含め正に楽しい時間を過ごせました。
それからヒュー・ジャックマン。「レ・ミゼラブル」でも驚かされましたが、そもそもミュージカルの舞台俳優をされていたそうなので、今後も彼の出演するミュージカル映画は外せないでしょう。
あと特筆すべきはキアラ・セトル演じる髭の女性、レティ・ルッツ。世間から蔑まされるフリークスの代表的な立場であり、勇気ある女性を演じています。彼女の出演シーンは漏れなく迫力があり、見逃せません。まぁ、彼らのショーに掛ける思いは社会との戦いでもあったのでしょうが…いろいろと身体的ハンディのある彼らの中で全身に刺青を入れてる人だけはちょっと違うような気が(笑)。
いや、正直なところこの映画の感想を書くのもちょっと無粋かも。ただ一言「良い映画だった」のそれだけが一番シンプルで的確かもしれません。
【感想:End】
最後に。映画館での座る席についてはいろいろ意見があるでしょうが、今回改めて感じたのが字幕で映像を楽しむというのであればスクリーンに近い位置はダメですね。映像を見るためと字幕を読むために視線を上下しなきゃいけないってのは疲れました。
以前に「ベルセルク 黄金時代篇III 降臨(R18+版)」はほぼ満席で前から2列目ぐらいで見た時がありましたが、あれは字幕じゃなかったんで気づきませんでしたが…そういう意味ではもう一度、ベストポジションでこの映画を見たいですねぇ。