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2018年09月18日
「ザ・プレデター」見てきました
 この三連休の初日、いろいろと忙しくなる前に見に行ったこの映画。多分、忙しくなってからだと「まっ、良いか」でスルーする可能性が高かったからですが、見に行って正解でした。端的に言って過去のプレデターシリーズと比べても面白かった。いや、過去のシリーズを知っていればこその面白さもありましたし。





 メキシコで墜落する宇宙船とそこから現れた異星人を目撃したマッケナは、その存在を隠匿しようとする政府により精神鑑定の名のもとに拘束されるが、こうなることをある程度予想していたマッケナは現場で拾得したマスクとガントレットを自宅に送る。

 しかし運悪く、一人息子のローリーがその梱包を解き正体もわからないままそれらのシステムを起動させてしまったため、場所が特定できた落とし主のプレデターがローリーの元へ向かう。やがてそのプレデターを凌ぐ巨体のプレデターが現れ、2体のプレデターと政府、息子を救おうとするマッケナによる複雑な戦いが始まる。

 それでは恒例の【感想:Start】〜【感想:End】にはいります。この間にネタバレの可能性がありますんでご注意を。

【感想:Start】

 前作の「プレデターズ」は少々無理やりなシチュエーションで作られた「モンスター」としてのプレデターによる惨殺ショーを見せるだけの映画でしたが、今回はなかなかチープなストーリーでありながら引き込まれます。

 それから登場人物も魅力的で、宇宙船&異星人目撃を隠匿するために主人公が移送されるバス。そこには同等(?)のイカれた元特殊部隊の面々がなかなか味があり、彼らがかなりの戦力となりますが…プレデター・シリーズのあるあるの「序盤から主要人物がバンバン死んでいく」ってのがありません。いや、時代の流れかなぁ…と思ってたら、中盤からエンジン全開(笑)。中には最近の映画には珍しい「そんなのあり!?」って感じの殺害シーン(?)までありました。

 さてストーリーのネタバレになりますが、最初に現れるプレデターが逃亡犯でそれを追跡するプレデターという図式で、追手のプレデターが圧勝するもその後の真相を知ると…どうしてもグロテスクな見た目から来る潜入観念で誤解してしまいますが、先に来ていたプレデターは良いヤツでした(笑)。

 これを受け、ラストシーンから容易に続編ができることが予想できますが、次のプレデターの内容は完全に陳腐なものになりそうですが楽しみです。ついでに生き残った宇宙犬ってのも絶対に外せません(笑)。

 あと、ちょっとだけ付け加えると、ちょくちょく過去のシリーズのパロディやらオマージュがあります。特にプレデターの最期に交わした会話「お前は何者だ」ってセリフはこだわりでしょうねぇ。

【感想:End】

 最後に。完全に映画の感想しか書いていないブログになっていますが、本来のあるべき姿である私自身の覚書として。

 先日、父方の祖母の命日で彼岸を前に墓参りに行きました。彼岸を前ってのがミソで…実はそのお墓を守っている人物がいないため荒れ放題。同時に(以前にも書いたかもしれませんが)墓の隣に太平洋戦争に関わる「ある忠霊塔」があり、そこも我が一族の管理の範囲なのにこちらも同様。

 そこに祀られている英霊の遺族がいまでもお参りしているんで、少しでも見栄えが良くなる様にしてきたんですが…疲れが。次の3連休まで尾を引きそうです。




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