zooのラーメンノート

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製麺 rabo

初台の人気店『嗟哉』の初代店主のカムバック店のよう。
昼のみ営業、日曜・祝日休みとハードルは高め。

『中華そば』



青湯と白湯の中間をいく濃度のスープであり、鶏のとろりとした旨味を這わせ、コクのあるカエシとともにじわりと馴染む。

しっかりと茹で上げた中細麺は、ふかっと歯を抱くしなやかな弾力だ。

肉厚のバラロールのチャーシューも絶品！

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麺屋 骨砕

豚骨ラーメンの一つの答えを導き出した名店『無鉄砲』の赤迫氏のプロデュースを受けて、東所沢で営業していた同名店が板橋へ移転。

1日20食限定の『煮干しそば』を。



濃厚豚骨煮干を勝手に想像していたが、出てきたものは青湯系。
灰色に染まるスープは、醤油ダレをベースに、軽い苦味をも抱き込んだ煮干の風味がツンと立つ味わい。

麺とともにしっかりと煮干も引き上げサクサクと食が進むが、手に受ける豚骨スープの重み…それを覚えており卑しくも恋しくなってしまう。

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ラーメン二郎 府中店

スナックなどが入る飲食ビルの1階にあり、日夜行列ができる。

『小ラーメン』をヤサイで。



スープはかすかに乳化するも、カエシが前に出る構成で、二郎によく見るそれであるが、ゴワゴワした極太麺はかなり衝撃的だ。

スープ表面に浮く厚い液体油と大粒の背脂をも凌駕するワイルドなテイスト、かぶり付くという表現が合う太さ。

無心で食べ進めた後に口唇に残る豚と醤油の匂いに、得も言われぬ達成感に包まれる。

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麺屋 寺本

某芸人レスラーが店長を務める店で、尾道ラーメンを提供している。

『中華そば』



濃い醤油色に染められたスープは、
甘味のあるカエシが先立ち、ふっと味覚に触れる鶏ダシ、コクを増す背脂ミンチが浮かぶ、所謂、オーソドックスな尾道ラーメンだ。

スープのカエシに飲まれない、ハリのある平打麺も特徴をしっかり押さえており、都内で手軽に食べられる良店。

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ラーメン 二九

意欲的に新メニューを展開し、最近始まったばかりの『まぜそば』を麺柔らかめで注文。



見た目こそスープOFFのラーメンといった具合であるが、底に沈むタレをぐるり。
カラメのカエシが味覚を引っ張る構成も、ラードや少量の豚骨スープにみるコクが舌に馴染ませていく。

しっかり茹でたモッチリとした弾力の太麺、タレと魚粉が絡み合うジャンク味に300gの麺量もペロリ。

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