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エネルギー政策

福島第一原発の1号機のメルトダウン、
および2・3号機もその危険性があることが
ようやく発表されました。

政府は「想定外の出来事」などとコメントしていたようですが、
私が4月30日に書いた記事でちょっと触れましたが、、
その放送段階で専門家・有識者の皆さんは一様に
炉心はメルトダウンを引き起こしていると思う、
と発言していました。

政府はいったい何を想定していたのでしょうか?

また、スタジオには民主党・自民党の国会議員も
パネラーとして招かれていましたが、
あの連中はその後何をしていたのでしょうか?


それから賠償問題ですが、政府はあくまでも
東電の責任、みたいに突き放している感があります。

そもそもは政府の推進してきた原子力政策を、
実際に実行するのが電力会社であって、
政府(特に当時の自民党政権)の責任も
大いにあると思うのですが。

東電OBのお金の問題に厳しく突っ込んでましたが、
あんたらのもらってる給料こそカットすべきじゃないかと
思ってしまうわけです。

特に初動の遅れは、明らかに政府の責任ですので、
ちゃんと目に見える形での責任を取るべきでしょう。

夏に向かって、改めて計画停電が実施されたり、
賠償金捻出のために電気料金の値上げなども
噂されています。

なんだか国民に負担ばかりを強いているように
見えて仕方が無いのですが?

被災地の方が苦労されているので、
国民の皆さんのご協力を・・・って言われますが、
その皆さんの中には、議員の皆さまたちが
含まれていないように感じられてなりません。

「頑張って下さい」しか言わない被災地慰問、
土下座のパフォーマンスなども、
全然心に響きません。

ちゃんと自腹を切っているところを
見せていただきたいですね。


それから浜岡原発が停止され、
エネルギー政策の見直しがなされるようです。

ただ、発電できる量と施設の問題を考えると、
やはり一番コンパクトであり、
一番エネルギーを生み出せるのが
原発なんだと思います。

現在稼働中の原発による発電量を、
他の発電方法でまかなうとすると、
どれほどの発電所が必要になるのでしょうか?

節電すれば・・・というご意見もあるでしょうが、
オール電化住宅、なんてのもありますし、
人々の暮らし方の電気の併存度は
非常に高くなっていますので、
なかなか減らせるものではない気がします。

我が家はオール電化マンションではありませんが、
電気が止まると、ポンプ等がストップし、
水道とガスも使用できなくなります。

今回の節電も、製造系の企業の協力が
あってのことでしたので、復興が進み、
景気が回復してきた時には、
同じような節電はできないんじゃないかな、と。

そういった意味からも、短絡的に
全原発を廃止せよ、とはとても言えないです。

止めて廃炉にするだけ、とはいっても
莫大な金額がかかると思いますし、
単純にはいきません。

ボンクラ政府の連中には、本気で頭を使って
考えていただきたいものです。

燦〈1〉 風の刃

読了しました。

あさのあつこ先生の新シリーズだそうです。

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最近、なんだかこうした時代物が多い気がします。

時代背景は珍しいですが、人物設定はいつもの感じですね。

一芸に秀でた、というより異能の少年達が主人公で、
心理描写が多いあたりもいつも通り 汗

せっかくの設定なのに、心理描写や
キャラのバックボーン説明が多すぎて、
チャンバラシーンが少ないのが玉に瑕でした。


ただ、今回は初巻ということで、
人物紹介に終始したのかもしれません。

今後はストーリーが進むにつれ、埋蔵金の謎に迫ったり、
剣豪や忍者と対決したり、するのかな?

そうした伏線のようなものが、
たくさん仕込まれているような気がしますので、
今後に期待したいものです。


あとは、ほのぼの系なのに
もしかしたらやり手かも、な若殿様に
注目したいと思います。

5月の桜


帰省の際に訪れた、福島県猪苗代町にある観音寺川の桜並木です。

5月6日時点ですが、満開の見頃でした。

ここはリステル猪苗代(リンクは→こちら)という
スキーリゾートから少し下ったところにあるので、
標高が高く、GWの後半あたりがちょうど見頃のようです。



雪解け水の流れる清流の両岸に、桜並木が1kmほど続きます。

土手の上が桜で、川原には蒲公英土筆(読めますか?)など、
さまざまな春の植物が咲いていて、
雪国にやっと来た春を盛大に祝っているようでした。

訪問が連休中日の平日でしたので見物客も控えめで、
快適に花見をしながらの散歩ができました。

休日には売店なども出るようですが、
当日はお昼過ぎだというのに、
すでに営業が終了したかのような状態でしたね。

おやつとか、ちょっと食べたかったんですが…


なお、先ほど紹介したリステル猪苗代は、
シーズンオフになったこともあり
被災者の方々の避難所として利用されています。

精神的に大きな負担のかかる避難生活を
強いられている被災者の皆さんも、
こうした風景を見ることで、
少しでも心痛が和らげばいいのですが。



ちなみにこれが土筆です。

写真中央に写ってるんですが、わかるかなぁ?


そう、土筆は“つくし” と読むのです。

蒲公英は、“たんぽぽ” ですよ〜。

あ、検索すれば、すぐにわかるか キラキラ

会津へ帰省

5月5日、西武ドームでのイベント終了後、
妻の実家へと里帰りしてきました。

実は、原発が落ち着くまでは帰省は無理かな、
なんて思っていて、特にこの連休に帰省の計画を
立ててはいませんでした。

その予定が変わったのは、義理の父から
かかってきた1本の電話でした。

まぁ、ひとことで言うと
「孫に会いたいから連れてきてくれると嬉しいな」
ってことです。

「無理にとは言わないけど…」と言われましたが、
頼まれてしまうと、お断りするわけにもいかず 落ち込み

妻が放射線量や水質調査についての発表を
ネットで調べ、会津行きが決定しました。

会津若松市は福島県にありますので、
よく友人などからも「大丈夫?」と
ご心配いただきますので、
ここで少々地理的な解説を。


福島県は東西に3つのエリアに分割されています。

私のように他県在住の人から見たら
不思議に思うのですが、そのエリア分けが、
“東部・中部・西部”ではなくて、
“浜通り・中通り・会津”という
独特な分類をするんですね。

地震速報では、こうしたエリアで紹介されるので、
聞いたことがあるのではないでしょうか?

浜通りは、その名の通り海沿いのエリア。

関東からは常磐線や常磐道でアクセスできます。
いわき市などがあり、原発も浜通りですね。

中通りは、県の中心部となるエリア。

東北新幹線や東北道でアクセスできます。
福島市や郡山市など人口の多い都市が存在していて、
今報道されている校庭の土壌問題はこのエリアです。


そして、会津ですね。

西側で新潟と接したエリアで、
会津若松市、喜多方市などがあります。
関東方面から直接アクセスする手段が少なくて、
乗り入れているのは東武線くらいかな?

この3エリアで福島県なのですが、
会津だけが少々他エリアと違っていて、
天気予報も福島と新潟があったら、
新潟の天気の方を参考にしなさい、
って言われたくらい。

そうした山がちな地形のおかげか、
放射線被害も他エリアに比べて
軽微なようです。

そんなわけで、避難先として
多くの被災者の方を受け入れ、
仮設住宅の建築ラッシュに沸いていました。


話が長くなりました。

今日書きたかったのは、震災の爪痕の話です。

上で述べたように、会津に行くには
アクセス方法が限られてしまいます。

高速道路であれば、東北道もしくは常磐道から
磐越自動車道を利用しますが、
さすがに常磐道を走る勇気がなく、
今回は東北道を利用しました。


その東北道の路面がそうとう凸凹になっているのです。

支援物資等の輸送経路として、
急ピッチで整備されたことは記憶に新しいですが、
そこらへんはやはり突貫工事ですから
仕方がありません。

スピードがちょっと出ていると、
飛び跳ねてしまうような段差が所々にあり、
そうした箇所の路肩には、注意を喚起する
パイロンが置かれていました。


報道などを見て、復旧してよかった、
なんて軽く考えていましたが、
仮設住宅も道路も、あくまでも応急措置。

先ほど炉心のメルトダウンの報道がありましたが、
机上の空論による事故処理ではなく、
事態に即した形での原発問題の収束を切に願い、
東北地方の安心できる復興を祈念したいと思います。

ジャックと豆の木

帰省時におじいちゃんに買っていただいた
幼児用雑誌の中の読み物が『ジャックと豆の木』でした。

娘が「読んで、読んで」というので、
読んであげたのですが、
何か違和感を感じます。

「もう一回」とせがむので読んでみると、
その違和感の正体がわかりました。

それは、何の教訓にもなっていないこと、でした。


もちろん幼児雑誌のページ数や文字数で
ダイジェスト的な内容になっているのはわかるんです。

それでも腑に落ちない点が多数あります。

例えば、豆の木を上ったところに住む大男ですが、
“おそろしいかおをした” とあります。

この表現だと、顔が怖いだけ、なのですが、
ジャックに金貨を盗まれ、金の卵を産むニワトリを盗まれ、
歌う竪琴を盗まれ、ジャックを見つけて追いかけたら、
木を切られて転落死してしまいます。
(さすがに幼児誌なので死んだとは書かれていませんが)

大男の残した宝物で、
ジャックと母親は幸せに暮らしました、
ってかなり盗人猛々しくないですか?


もう一篇、そんなエピソードを紹介します。

『ブレーメンの音楽隊』というお話です。

我が家にある蔵書では、
そもそもブレーメンに行かないし、
ほとんど音楽にも関係ないんですが、
それはひとまず目を瞑ります。

問題はストーリー後半に登場する“泥棒” です。

何が問題かって?
それは、バックボーンがないからです。

我が家にある複数の本では、
ただ単に家で食事をしているいかつい男達です。

でも、家が登場した時点から
“それはどろぼうたちのいえでした。”
と断定しちゃいます。

そうして動物たちに脅かされ、家を明け渡し、
そこで仲良く暮らしました、って
ストーリーは終わります。

私からしたら、強盗しているのは
ロバたち動物の方だと思えるんですけど・・・落ち込み


いずれの作品も、直訳した原典を
読んだことはありませんので、
本来はどんなに悪い人たちなのかが
描かれているのかもしれません。

ただ、子供向けになると、
何の教訓にもならないような
気がするんですが・・・
あえて言うなら、弱肉強食

それは、小さな子供に教えなくていいです!


それに比べて、日本の昔話はよくできていて、
意地悪なジイさんや、村人に迷惑をかける鬼など、
酷い目に遭う側の人物像がハッキリしています。

そのおかげで、正直者が得をしたり、
勧善懲悪のストーリーだったりと、
子供たちの教訓になる気がするんですよね。


『マッチ売りの少女』も可哀相なだけの
お話だと思いますし…

ベースランニング体験

お話の流れとしては、昨日の記事の続きになりますね。

昨年も参加したのですが、5月5日のこどもの日、
西武ドームでは試合終了後に、グラウンド開放と
ベースランニング体験をさせてくれます
(西武ドームだけでなく、大宮市民球場も併せ、
年に数回実施されているようです)。

滅多にない経験なので、娘だけでなく
我々親としても楽しいイベントなのです 笑顔


あ、その前にサラッと試合のことを書きますと、
『ワンピース』のルフィ(着ぐるみですけどね。
HISのキャンペーンと、ハウステンボスで開催中の
イベント告知で登場したようです)、および清原氏の
ダブル始球式のあとで試合開始。

ベテラン西口投手が要所を締める
ナイスピッチングで見事今シーズン初勝利。
通算167勝目を挙げました。


写真はヒーローインタビュー後に
外野の応援団のところに挨拶に来た西口投手。

そのシーンを撮っているということは…
そうなんです、今回初めて外野自由席に入りました。


西武ドームの外野席は、座席がなくて
斜面に人工芝が敷かれています。

好きなところでレジャーシートなどを
広げて観戦できるのですが・・・
応援団の連中のマナーが悪くて、
我が物顔で席取りをしているんですよ。

でっかいレジャーシートを広げて
たった2人で座っているとか・・・

ファミリー向けだと思ってチケットを確保したのですが、
狭いところで細々と観戦するハメになりました。

まぁ、娘がおとなしくずっと観戦できるはずもなく、
それほどの不自由はなかったのですが、
こどもの日くらいはファミリー客への配慮が
欲しいところでしたね。


そして、試合後にお待ちかねの開放イベントです。


上の写真は、センター定位置付近から
バックスクリーン方向を見ています。

数十分前まで西武・栗山選手、ロッテ・岡田選手が
守っていた場所です。

スタジアムツアーなどで試合前のベンチや
グラウンドの脇には行ったことがありますが、
直前まで熱戦が繰り広げられていたグラウンドに
入れてくれるのは、このイベントだけのような気がします。

もちろん娘共々、家族でベースランニングも
体験してきました。


あとは昨年は行われていなかった
レオとライナとの撮影会にも参加しましたよ。


レオとライナは昨年、ベースランニング途中で
タッチしてくれる役割だったのですが、
まだ小さかった娘の手を引いて
一緒に走ってくれたのです。

娘もその印象が強くて「今年も行きたい」と
言っていたのですが、撮影会じゃなぁ・・・
来年はどうなることやら。

パパとしては、また行きたいんですけど 野球

4番ファースト清原

皆さま、お久しぶりです。
GW期間中はいかがお過ごしでしたか?

我が家は5日から8日の日程で、
妻の実家に帰省しておりました。

外出時にネットできる環境・機器を
所持しておりませんので、
静かな休日を過ごしてきました。


さてさて、今日は帰省の前に見に行った
野球のお話、というか前段ですね。

5月5日のこどもの日、西武ドームに
野球観戦に出かけました。

野球が目的なのは私だけで、
妻子は試合後のグラウンド開放および
ベールランニング体験が目的だったのですが…

試合前には、エントランスゲート付近で
清原和博氏のトークショーなども行われていました。


清原(以下敬称略)といえば、
言わずと知れたライオンズ黄金期の4番打者。

私が熱心に西武を応援していた時期に重なるので、
とても印象深い選手なのです。

打撃の三冠タイトルには縁がありませんでしたが、
何とかしてくれる4番打者、というイメージが
強く残っています。


こうしてグラウンドに礼を尽くすあたりも
報道で作られたイメージと違って、
清原のスポーツマンらしいところだと思います。



挨拶が、原稿の丸読みだったのは
非常に残念でした。

自分の言葉で、来場した子供たちや
被災地に向けてのメッセージを
伝えて欲しかった。


このあと、「人生初の始球式」を行いました。

これだけの有名人ですから、
まさか始球式が初めてだとは思いませんでした。

ちなみに投球は見事なストライク?! でしたよ。

大人だってハッピーが欲しい!

先週の金曜日から、マクドナルドのハッピーセットが
仮面ライダーグッズになりました。

インターネット上のニュースで見て、
娘にハンバーガーなんかは食べてもらって、
グッズだけもらっちゃおう! などと考え、
土曜に出かけた際にマクドナルドに立ち寄りました。

土日は、仮面ライダー大図鑑なる
素敵なアイテムももらえる、ってことでしたので。

そしたらね、仮面ライダーは男子向けグッズ、
そして女子向けグッズとして“おかしの城”なんてものが
並んでディスプレイされているではありませんか!

そんなの見たら、娘が黙っているはずもなく、
結局ハッピーセットをふたつ購入しました。

今回のおもちゃは選べないので、
好きじゃないライダーが出たらどうしよう、
とドキドキしていましたが、
袋を開けたらディケイドでした。


番組の放送当初は、変なデザインだと思ってましたが、
最近はなかなかカッチョイイ気がしています。

フィギュア部分はソフビ製で、
台座の背中側にあるスイッチを押すと
効果音を発するものです。

この音がなんだか寂しい…落ち込み

番組内でやっていた
「ディ・ディ・ディ・ディケ〜イド!」
みたいな音声が入っていないせいなんですが。



というわけで、我が家にフィギュアが増えました。

造形もよくできていて、コレクションしたいところですが、
娘と一緒じゃないとハッピーセットは買いづらく、
“おかしの城”も一緒に増えそうで怖いです。

大きなお友達も堂々とハッピーセットを
買ってもいいんでしょうかね?
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