2016年11月28日
デザインとサイン
土曜日、ようやく我が家の給湯器が新しくなりました!
これまで使用していた給湯器が壊れてから10日間、
大きな鍋で湯を沸かし、浴槽にためて
体を洗うだけの入浴をしてきましたが、
疲れるわ、風邪をひくわでいいことなし。
それも、過去の嫌な記憶になりました。
油汚れの洗い物もお湯で流せるし、
朝からお湯で顔が洗えます。
電気シェーバーの洗浄もできるようになり、
久々のひげ剃りで顔もスッキリです。
とは言え、朝から昼までの工事だったにも関わらず
浴室乾燥と暖房が単独動作しなくて
夜間にも追加工事があったのは内緒ですけど、
なんとか1126(いい風呂)の日になりました。
さて、新規給湯器はとてもスッキリしたデザインで
娘も「ウチのお風呂がカッコよくなった!」と
喜んでいたのですが、使い勝手となると
少々 “?” が残ります。
新しいリモコンはカラフルで大きな液晶の
下に様々な機能のボタンが一列に並んだ
シンプルデザイン。
液晶以外はベースのホワイトに
黒の文字が配置されたスッキリとした
見た目にまとめられています。
蓋を開ければ温度の上下指定などに
赤青のボタンがありますけど、
蓋をした状態だとあくまでも
モノトーンのデザインです。
それに比べて、旧機種は液晶の隣に
オン/オフと呼び出しのボタンが
大きく色付きで配置されていました。
新しいリモコンに比べると
ひと言で言えばダサいデザインなのですが…
利用する人にとっては旧機種のほうが
優れているな、と感じました。
まず、新リモコンは、ボタンが日本語表示のみです。
外国人は当然ですし、
うちの娘(小2)も読めない漢字が多く、
どこを押せばいいのか分かりません。
旧リモコンは日本語表記にプラスして、
ピクトサインが付いていました。
オン/オフが一般的な電源アイコン、
呼び出しがスピーカーのアイコン、
ふろ自動が蛇口から湯の出るイラスト、
あたためが湯気のイラスト、
といったイメージしやすくなっています。
赤青は温度で使われているので、
オン/オフは緑、呼び出しがオレンジで
塗り分けられています。
あまり遭遇したくない事態ですけど、
風呂に入って心臓の具合がっ!
といった急病に襲われたときに
助けを呼びたい場合、
旧リモコンは朦朧とする意識でも
呼び出しボタンを押せると思うんですが、
新リモコンはどこに並んでるのかを
読み取らなきゃいけません。
つまり、デザインはいいけど、
サインとしてはあまり役に立たない。
自分でデザインをしているわけではないですが、
仕事で入稿されてくるデザインを見ていても
何を伝えたいのかがハッキリしないものも
多く存在します。
なんとなくカッコイイ、よりも
伝えたいことがちゃんと伝わるデザイン、
それが大事だなって勉強させられました。
これまで使用していた給湯器が壊れてから10日間、
大きな鍋で湯を沸かし、浴槽にためて
体を洗うだけの入浴をしてきましたが、
疲れるわ、風邪をひくわでいいことなし。
それも、過去の嫌な記憶になりました。
油汚れの洗い物もお湯で流せるし、
朝からお湯で顔が洗えます。
電気シェーバーの洗浄もできるようになり、
久々のひげ剃りで顔もスッキリです。
とは言え、朝から昼までの工事だったにも関わらず
浴室乾燥と暖房が単独動作しなくて
夜間にも追加工事があったのは内緒ですけど、
なんとか1126(いい風呂)の日になりました。
さて、新規給湯器はとてもスッキリしたデザインで
娘も「ウチのお風呂がカッコよくなった!」と
喜んでいたのですが、使い勝手となると
少々 “?” が残ります。
新しいリモコンはカラフルで大きな液晶の
下に様々な機能のボタンが一列に並んだ
シンプルデザイン。
液晶以外はベースのホワイトに
黒の文字が配置されたスッキリとした
見た目にまとめられています。
蓋を開ければ温度の上下指定などに
赤青のボタンがありますけど、
蓋をした状態だとあくまでも
モノトーンのデザインです。
それに比べて、旧機種は液晶の隣に
オン/オフと呼び出しのボタンが
大きく色付きで配置されていました。
新しいリモコンに比べると
ひと言で言えばダサいデザインなのですが…
利用する人にとっては旧機種のほうが
優れているな、と感じました。
まず、新リモコンは、ボタンが日本語表示のみです。
外国人は当然ですし、
うちの娘(小2)も読めない漢字が多く、
どこを押せばいいのか分かりません。
旧リモコンは日本語表記にプラスして、
ピクトサインが付いていました。
オン/オフが一般的な電源アイコン、
呼び出しがスピーカーのアイコン、
ふろ自動が蛇口から湯の出るイラスト、
あたためが湯気のイラスト、
といったイメージしやすくなっています。
赤青は温度で使われているので、
オン/オフは緑、呼び出しがオレンジで
塗り分けられています。
あまり遭遇したくない事態ですけど、
風呂に入って心臓の具合がっ!
といった急病に襲われたときに
助けを呼びたい場合、
旧リモコンは朦朧とする意識でも
呼び出しボタンを押せると思うんですが、
新リモコンはどこに並んでるのかを
読み取らなきゃいけません。
つまり、デザインはいいけど、
サインとしてはあまり役に立たない。
自分でデザインをしているわけではないですが、
仕事で入稿されてくるデザインを見ていても
何を伝えたいのかがハッキリしないものも
多く存在します。
なんとなくカッコイイ、よりも
伝えたいことがちゃんと伝わるデザイン、
それが大事だなって勉強させられました。
【日常生活の最新記事】
この記事へのコメント