2015年04月23日
歌手 ≠ ボーカリスト
最近ラジオでよくかかるんですが、
『前髪切りすぎた』とかって曲が流れると、
なんか腹が立つ管理人です。
きゃりーぱみゅぱみゅちゃんの楽曲と何が違うのかわからん、
と思ってたら、作曲、プロデュースが中田ヤスタカさん
なのだそうで…
この人の関連するPerfumeさんとかきゃりーちゃんとか、
同じ曲調の打ち込みサウンドと、
エフェクトバリバリのボーカルが
私はどうしても好きになれません。
打ち込みサウンドについては、小室哲哉さんが
ファミリーとか言って売れていた頃から嫌いでした。
そんなに音楽を語れるほど詳しくはないんですが、
PCに打ち込んだ楽譜が、再生装置で
アウトプットとして音になる、
という人の手を介さない音がなにか
気持ち悪く感じられるんです。
映画やゲームのBGMとしてなら気になりませんが、
歌となるとどうしても気持ち悪い。
中田さん関連の楽曲は、音だけでなく
声すらエフェクトを掛けてしまっており、
音色と言うんですかね…
歌い手さんの喉のコンディションとか
感情とか、不確定要素が排除されている
気がするんです。
個人的にこの不確定要素があるから、
個性だったりすると思うんです。
(うまいこと表現できませんが)
声にエフェクトを掛けることで、
風邪をひいていても、疲れていても、
いつでも同じアウトプットが可能に
なっているような気がしましてね。
もしかして私がダミ声で歌っても
おんなじ歌になるんじゃないかと。
学生時代の友人がバンド活動をしてまして、
ライブの前に一度喉を潰すことで、
ライブ時に強く歌えるコンディションを
整えるなんてことをしてましたが、
冒頭の楽曲やきゃりーちゃんの楽曲は
その辺の女の子がカラオケに行って
マイクを握って歌いました的な
ボーカリストとしての矜持が感じられない点が
ちょっと苛つくのです。
CDを出してるから歌手なんでしょうけど、
ボーカリストではないかな、と。
先の小室ファミリーで言うと、
TMネットワークさんにはちゃんとボーカリストがいて、
渡辺美里さんもシンガーソングライター。
だけど、鈴木亜美さんの歌声は
どうしても耐えられませんでした。
昨年流行したアナ雪主題歌にもそれを感じてまして、
松たか子さんの歌声は聴いているだけで
感情が伝わってくるのですが、
May-Jさんの歌声にはそれが感じられなくて
偽物感が半端ないです。
中田サウンドは短いスパンでヒットはしても、
後年の名曲としては残っていかないと思います。
若者に人気があるというセカオワさんにも
そんな印象を持っているんですけど、
そもそもバンドなのにDJって役割がいるのが
すごい不思議で。
自分の中でDJってのは、ディスコやクラブ、
ラジオの番組なんかで他人のトラックを
リミックスして聞かせたりする役割の人なんですが、
バンド内にいるってのはなんですか、
打ち込んだ楽曲をタイミングよくボタンを
押すことで呼び出す人?
う〜ん、わかんないな…
ボーカルまでもをデータ化した打ち込み音楽って
アウトプットが常に一定になるので、
近頃のハイレゾ音源で聞くとどうなるんでしょうね。
レコードの頃には入っていた
楽器を演奏する人の癖みたいなものだったり、
息遣いだったり、スタジオの空気感だったりが、
CD以降の音源メディア用にデータ化することで
削ぎ落とされてしまう無駄な音が、
ハイレゾだとちょっと再現されてるんじゃないか
と期待しています。
(対応機器を持ってないので未経験なんです)
でも、打ち込み音源にはそんな要素が
ハナっから存在しないので、
ハイレゾで聞いても同じなんじゃないか
と想像しているわけです。
打ち込みがイマドキの音作りなんでしょうが、
自分はやっぱり生演奏のライブが一番好きです。
(なかなかライブに行くお金もないので、
ラジオで流れるライブ音源が一番の娯楽ですが)
以上、あくまでも個人的見解ですので、
気を悪くされた各アーチストのファンの方々には
お詫び申し上げます。
『前髪切りすぎた』とかって曲が流れると、
なんか腹が立つ管理人です。
きゃりーぱみゅぱみゅちゃんの楽曲と何が違うのかわからん、
と思ってたら、作曲、プロデュースが中田ヤスタカさん
なのだそうで…
この人の関連するPerfumeさんとかきゃりーちゃんとか、
同じ曲調の打ち込みサウンドと、
エフェクトバリバリのボーカルが
私はどうしても好きになれません。
打ち込みサウンドについては、小室哲哉さんが
ファミリーとか言って売れていた頃から嫌いでした。
そんなに音楽を語れるほど詳しくはないんですが、
PCに打ち込んだ楽譜が、再生装置で
アウトプットとして音になる、
という人の手を介さない音がなにか
気持ち悪く感じられるんです。
映画やゲームのBGMとしてなら気になりませんが、
歌となるとどうしても気持ち悪い。
中田さん関連の楽曲は、音だけでなく
声すらエフェクトを掛けてしまっており、
音色と言うんですかね…
歌い手さんの喉のコンディションとか
感情とか、不確定要素が排除されている
気がするんです。
個人的にこの不確定要素があるから、
個性だったりすると思うんです。
(うまいこと表現できませんが)
声にエフェクトを掛けることで、
風邪をひいていても、疲れていても、
いつでも同じアウトプットが可能に
なっているような気がしましてね。
もしかして私がダミ声で歌っても
おんなじ歌になるんじゃないかと。
学生時代の友人がバンド活動をしてまして、
ライブの前に一度喉を潰すことで、
ライブ時に強く歌えるコンディションを
整えるなんてことをしてましたが、
冒頭の楽曲やきゃりーちゃんの楽曲は
その辺の女の子がカラオケに行って
マイクを握って歌いました的な
ボーカリストとしての矜持が感じられない点が
ちょっと苛つくのです。
CDを出してるから歌手なんでしょうけど、
ボーカリストではないかな、と。
先の小室ファミリーで言うと、
TMネットワークさんにはちゃんとボーカリストがいて、
渡辺美里さんもシンガーソングライター。
だけど、鈴木亜美さんの歌声は
どうしても耐えられませんでした。
昨年流行したアナ雪主題歌にもそれを感じてまして、
松たか子さんの歌声は聴いているだけで
感情が伝わってくるのですが、
May-Jさんの歌声にはそれが感じられなくて
偽物感が半端ないです。
中田サウンドは短いスパンでヒットはしても、
後年の名曲としては残っていかないと思います。
若者に人気があるというセカオワさんにも
そんな印象を持っているんですけど、
そもそもバンドなのにDJって役割がいるのが
すごい不思議で。
自分の中でDJってのは、ディスコやクラブ、
ラジオの番組なんかで他人のトラックを
リミックスして聞かせたりする役割の人なんですが、
バンド内にいるってのはなんですか、
打ち込んだ楽曲をタイミングよくボタンを
押すことで呼び出す人?
う〜ん、わかんないな…
ボーカルまでもをデータ化した打ち込み音楽って
アウトプットが常に一定になるので、
近頃のハイレゾ音源で聞くとどうなるんでしょうね。
レコードの頃には入っていた
楽器を演奏する人の癖みたいなものだったり、
息遣いだったり、スタジオの空気感だったりが、
CD以降の音源メディア用にデータ化することで
削ぎ落とされてしまう無駄な音が、
ハイレゾだとちょっと再現されてるんじゃないか
と期待しています。
(対応機器を持ってないので未経験なんです)
でも、打ち込み音源にはそんな要素が
ハナっから存在しないので、
ハイレゾで聞いても同じなんじゃないか
と想像しているわけです。
打ち込みがイマドキの音作りなんでしょうが、
自分はやっぱり生演奏のライブが一番好きです。
(なかなかライブに行くお金もないので、
ラジオで流れるライブ音源が一番の娯楽ですが)
以上、あくまでも個人的見解ですので、
気を悪くされた各アーチストのファンの方々には
お詫び申し上げます。
【日常生活の最新記事】
この記事へのコメント