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あれから1年経ちますが…

昨日、東日本大震災からちょうど丸一年。

世界を大きく変えた出来事だったと思うのですが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?


昨年の2月にちょうど仙台へ取材に行き、
原稿をまとめたりしていた頃なので、
お世話になった皆さんと連絡が取れたときには、
とてもホッとしたことを覚えています。

私も自室で仕事をしており、
倒れそうなディスプレイを支えながら、
開かなくなると困るのでドアを押さえ、
「ここに本棚が倒れてきたら死んじゃうな」
と思ったことも、大きな恐怖として
身体に刻み込まれています。

地震恐怖症に陥った娘は、
今でも緊急地震速報に怯えますし、
少しの揺れでも非常に怖がります。

妻の実家のある福島県は、
今も放射能被害に苦しんでおり、
なかなか帰省もできない状況です。

被災地ではないのですが、
お義父さん、お義母さんから
「子供の将来に何かあったら大変だから、
会いたいときにはこちらから行くから」
と言われているからです。


昨日は、報道でも「忘れない、風化させない」
みたいなキーワードで大々的に各局が放送していました。

しかし、まだ何も終わっていないのに、
そんな言い方はどうかなぁ、と思っていました。

復興活動、原発問題、すべてが現在進行形で、
ゴールすら見えない状況です。

政局は相変わらず、くだらない綱引きを
繰り広げるばかりですし、
東電もミスや値上げ問題ばかりが話題で、
前向きな話が聞かれません。

会社勤めのサラリーマンならば、
疎開先で働くことと転勤を同じように
考えられるかもしれませんが、
農業・畜産・漁業など、その土地とともに
生きてきた方々にとって、
働けない苦しみはいかばかりかと…


原油価格の高騰でガソリン価格だけでなく、
再び火力発電にシフトしつつある電力価格にも
跳ね返りそうですし、
震災以来の食品価格の値上がりも
収まる気配がありません。

特に野菜の価格が、かつての倍くらい
になっているのが非常に苦しいです。

個人的に、このまま生活できるのか、
非常に不安を抱えていますが、
とにかく、これからの一年も
前を目指して生きていくことしかできません。

人様に対して「頑張りましょう!」なんてとても言えません。

頑張れ、俺・・・

来年もこうして、何かしらの記事をアップできるといいなぁ。

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