仙台・宮城のおひとりさまランチ日記

暑い！晴れて太陽が燦々と降り注いで暑い！こんな時こそ冷やし中華だ！最近では「夏はつけ麺」という流れのようですが、仙台人の夏は冷やし中華か白石うー麺でしょう（笑
街の中のお仕事だったので、国分町の五右エ門ラーメンさんへ。こちらのお店は日替わりでワンコインラーメンを提供している良心的なお店ですが、今回はいつもお世話になっているワンコインラーメンは無視して、一直線に冷やし中華へ。入口の券売機で、迷うことなく冷やし中華850円のボタンを押します。
確かにサービスメニューに比べたら高いですが、今食べなかったらいつ食べるの、というくらい暑いので、悔いはないです（笑
提供された冷やし中華は、トッピングが麺を覆い隠して豪華。器もガラスで涼しさを演出しています。甘酸っぱい醤油ダレに練り辛子を添えた、由緒正しき仙台の一般的な冷やし中華を正しく表現しています。ただこちらの冷やし中華の面白いところは、麺の他にしらたき？春雨？が載っている事。これによって麺をすすっても違った食感を楽しむことができます。
麺は中太の黄色い中華麺。冷水でしっかりしめられているため、なかなか歯応えがいいです。キュウリこそ千切りですが、チャーシューはそのままなので、噛み切る歯応えを楽しめます。ただ、冷たい麺に冷たいチャーシューなので、油が溶けないのがちょっと違和感かな。卵も錦糸卵ではなく普通の卵焼き。ここらへんは、細切りにした具材と、あえて形を残した具材の食感の違いを楽しんでもらう意図なのでしょうか？
手前の具材の影になって見えませんが、ミニトマトとサニーレタス（？）も載っており、なかなかヘルシー。トッピングに関しては言う事ありません。
いわゆる普通の冷やし中華なのですが、さすがラーメン屋さんが作る冷やし中華、といった感じです、豪華な冷やし中華を食べた感じがします。
美味しかったです。ボリュームあって満足しました。暑い日にはまた来よう。

　仙台で食べられる本場の喜多方ラーメンというと伊藤商店が有名ですが、宮城野区は出花にあるこちらのお店も、本場喜多方ラーメンのお店。とは言え来たことがなかったので、初訪となります。7：00から11：00まで朝ラーと称してワンコインラーメンをやっているので、本当ならそっちを先にいただきたかった。
店の前に2〜3台の駐車スペースがありますが、交差点のドコモショップ脇の駐車場内にも数台の駐車スペースを確保しています。ちょっと歩くけど、駐車場完備は良い事です。
今回いただいたのは、本店一平とのコラボ企画、じとじとブラック。黒醤油のラーメンに背脂がのっているもの。800円。お昼前の訪問でしたが、なかなかの繁盛ぶりで、提供までちょっと時間がかかりました。
色の濃いスープなのですが、粒状の背脂が表面を覆うので、あまり「ブラック」な感じはしませんね。トッピングはバラチャーシュー、メンマ、ナルト、海苔、白髪葱、糸唐辛子。麺は喜多方ラーメンらしく、縮れの入った平打ち麺。ツルツルモッチリの美味しい麺でした。スープは・・・う〜ん、なんと形容したらいいのでしょう？やっぱり先に普通のラーメンを食べておくべきでした。甘さは背脂が入っているからなのかな？魚介スープとのことですが、あまりそういう印象は感じませんでした。以前どこかで食べたことがあるような？という感じですが、伊藤商店とは違った味わいです。個人的には、どこかとらえどころのないイメージで、自分でも気に入ったのか、満足したのか判断の付かないところ。
次回は早めに来てワンコインラーメンを食べてみたいです。たぶんそれで全体の評価がはっきりするのかも。

ところで、本当は多賀城の新店・桜木製麺所に行くつもりだったのですが、某仙台ラーメンサイトでは「不定休、11：00オープン」との記載があったので、そのつもりで行ったのですが、閉まっていました。その後、掲示板に書き込んでいる常連さん情報によると、「月曜定休　11：30〜」らしい事がわかりました。データベースくらいにしか存在価値のないサイトなんだから、情報くらい正しく載せてほしいものです。

泉区の上の方で仕事があったので、久々に寄ってみました。
「飛島産焼きアゴの稲庭中華そば」が限定麺として提供されていたので、そちらをいただきました。880円と結構なお値段ですが、ツイッターによると原価がかかっているので勘弁してください、との事。
店内は相変わらずHM/HRが大音量で流れています。淡麗系のメニューはまだ復活しないみたい。今回の焼きアゴ中華そばが、私が久々にいただく淡麗系かな？
提供された中華そばは、見た目もヘルズキッチンらしい綺麗な中華そばでした。トッピングは糸唐辛子に九条葱、メンマ、チャーシュー、岩海苔。チャーシューは大ぶりで厚みもあり、味もしっかり入っていて食べ応えがあります。しかし、味が濃すぎてスープとケンカしている感じ。系統を統一するか、もっと薄味の方が良かったかな。岩海苔はふわふわしたタイプではなく、厚みがあり噛み応えを感じるタイプ。こういう岩海苔は珍しいです。美味しかったです。
麺は白くて細いストレート麺。最近の中華そばによくあるバツンとした噛み心地の麺ではなく、どちらかというとツルツルもっちりの昔ながらの中華そばに近い印象。それでいてほどよい固さで、新旧中華そばの麺のいいところを掛け合わせた感じです。この麺は美味しかったです。
スープは見た目以上に濃厚で、出汁が強く効いていました。飛島産の焼きアゴをふんだんに使っているんだろうなという事がよくわかります。しっかりスープを飲み干して、美味しくいただきました。こう言っては贅沢かもしれませんが、ちょっとしょっぱかったのでもう少しのばしてもよかったのかな？
11時開店ということで早めに行ったのですが、次々とお客さんの入る繁盛ぶり。安定した人気ですね。

岩沼でお仕事でしたので、久々に寄ってみました。
カレーが美味しいのはわかっているのですが、他に定食や丼物を注文しているお客さんが多かったので、今回はカレー以外のメニューにチャレンジ。
最近、カツ丼に軽くハマっているので、こちらのでもカツ丼650円をいただいてみました。
注文から提供まで結構時間がかかりました。注文を受けてからカツを揚げているのかな？カツ丼、味噌汁、お新香、お茶、食後にはコーヒーも付きます。650円というお値段からして、あまり期待はしていなかったのですが、さにあらず、これはとてもお得なメニューです。
カツは、やはり揚げたてのようで、卵でとじてもカリッ、サクッ、としています。卵もふわトロで熱々。タレは甘じょっぱくて、ちょっと味濃いめかな。タマネギはクタクタではないのに柔らかかかったです。
何よりカツ。値段からして、薄かったり固かったりするのかと思いきや、厚みも十分だし柔らかくて美味しい。お値段以上の価値を感じました。
ボリュームは普通。小食な私が普通というのだから、ガッチリ食べたい人には物足りないかも。大盛りってできるのかな？
お昼を過ぎると、急にお客さんが増えてきました。日替わり定食が人気みたい。私は天丼に心惹かれましたが・・・。

美味しいんだけど、油が合わなかったかも・・・。夕方には胃もたれしてしまいました。量的に食べ過ぎた印象はないので、油の相性かな。体調万全の時に、是非行きたい。

久々の訪問です。駐車場がないのが難ですね。同行人があっさりラーメンが食べたいというので、新店紹介という事でこちらをチョイスしました。
カウンターのみのお店なので１２時前に行ったにも関わらず満席。券売機で醤油中華を購入して席が空くのを待ちました。同行人は塩中華。いずれも680円。
先に食券を渡しておいたので、着席してすぐに提供となりました。まぁ、いずれにしてもこちらのお店は調理時間が短いのですが（笑
久しぶりの中華そばは、期待を裏切らない美味しさ。スープは魚介と鶏でしょうか？あっさりしていて美味しい。麺は最近の中華そばにありがちな細麺でも歯応えのあるタイプ。トッピングは万能葱、メンマ、チャーシュー、海苔。いずれも自己主張せず、良いバランスで丼に溶け込んでいます。その中でも、チャーシューは厚めでホロホロで美味しかったです。
及第点の美味しい中華そばでした。同行人はあっさりしすぎで物足りなかったのか、早々に胡椒をふってしまい、後で味見させて貰った時には完全にスープが胡椒に支配されてしまって、本来の旨味が消えてしまっていました。薄いと思っても胡椒はふらない方が良いですね。

久しぶりに名取の名店・八に行ってみました。
相変わらずの繁盛ぶり。食券を買って、名簿に名前を書いて、待合室でしばらく待ちました。
今回いただいたのはカレーラーメン。いつも味噌と迷うのですが、いつも味噌に軍配が上がるので久しぶりにカレーラーメンを。
チーズトッピング無料なので、お願いしました。
あれ？いろいろ変わったかな？厚切りのチャーシューがゴロゴロしていて食べ応えがあります。麺はボコボコの捻れの入った麺ですが、以前よりも細くなったような？スープも、スパイシーで濃厚だけどラーメンのために調合されたカレースープという感じだったような気がするのですが、今回はドロドロでラーメンスープと言うよりはカレールーに近いテイスト。
う〜ん、これはこれで美味しいけど、カレーをアレンジしたラーメンといった感じで、カレーの色合いが強いなぁ。以前はラーメンのジャンルとしてのカレーラーメンといった感じで、ラーメンの色合いが強かったんだけど。
いろいろ試行錯誤して現在の姿になったって事かな。
麺量は多めなのかな？食べ応えがあった上に腹持ちも良くて、夕ご飯がいらなかったくらい。これで750円は安いね。

愛子駅前にあるお店。立ち飲み屋さんらしいのですが、昼営業では中華そばを提供しています。以前通りかかった時に目について、気になっていたのですが、訪問の機会に恵まれました。
駐車場は、テナントビルの裏（愛子駅寄り）の燃料店さんの駐車場を使ってよいとの事。カウンターと、隣の小屋にテーブル席を設けています。私は一人だったのでカウンターに座ったのですが、もともと立ち飲み用のカウンターだからか、ストールに座るとかなり足が窮屈で座りづらい上に食べづらいです（苦笑
いただいたのは中華そば550円。大盛りは100円増し。他に肉増し、メンマ中華もあり。
意外と（失礼）お客さんが入っていました。調理時間も回転も速く、注文してすぐに提供となりました。作っている最中から煮干しの香りがほのかに漂い、期待が膨らみます。
まず目に付くのがスープの色です。かなり濃いめの色合いですが、味は結構あっさりしています。煮干し出汁も、流行の「ガッチリ」ではなく、昔ながらの「ほんのり」。
麺は手揉み麺のような軽くウエーブのかかった黄色い細麺。意外と固めの茹で上がりで、モッチリしていました。スープとの相性も良く、するする入ります。
トッピングはチャーシュー、メンマ、葱、かまぼこ。チャーシューは大ぶりで食べ応えあり。メンマは普通かな。葱は細かく刻んであって、このスープに合いますね。かまぼこが中華そば感を演出しています（笑
夜も出しているのかはわかりませんが、飲んだ〆にぴったりの中華そばという感じ。麺量も結構多めで、物足りなさは感じません。ただ、食後に舌に残る感覚があるのは化調なのかな？
飲み屋の二毛作とは侮れない、美味しい中華そばでした。お値段も良心的で好感が持てます。

11：00〜　水曜定休

ストレートな店名ですね。潔くて清々しいです（笑
住所で言うと大手町になるようです。裁判所の前の通りを評定河原球場の方に降りていった先にあります。以前通りすがった時に見つけて、気になってはいたのですがなかなか機会に恵まれず、ようやく行くことが出来ました。
正直言うと、カツ丼を食べようと思って行ったのですが、隣の蕎麦屋にもカツ丼の幟があり、どちらにしようか迷ってこちらを選んだ次第。
駐車場はあるのですが、店から離れており、またわかりづらい場所なため、店の前に駐めてもいいよ、との事。大丈夫か？
店内は四人掛けテーブル席のみ四卓の構成。相席必至。かつどん家とは言うものの、揚げ物全般を扱っているようです。
注文は当然、カツ丼700円。前に団体さんが入っていたので、結構待って提供となりました。
見た目からして、期待通り、教科書通りのカツ丼。美味しそう。ふわふわトロトロの卵、タマネギも柔すぎず固すぎずタレも浸みています。肉は必ずしも厚いとは言えませんが、それでも十分な厚さと柔らかさ。値段相応、いや値段以上に美味しい肉でした。
ご飯の盛りも申し分なく、タレも甘すぎずしょっぱすぎず、いい感じです。シンプルなカツ丼で、美味しくいただき満腹になりました。
お店のご主人もとても腰が低くて丁寧で、気持ちよく食事が出来ました。逆にこっちが恐縮してしまうほど。良いお人柄が滲み出ている感じです。
いかんせん残念なのは禁煙ではないこと。いくら禁煙でなくても相席の客がいて、お昼時でみんなご飯を食べているのだから煙草は吸わないのが常識というもの。喫煙者の常識は「禁煙でなければどこで煙草を吸ってもいい」という、甚だしく非常識なものだから困る。私の相席者ではなかったし、私はすぐに食べ終わったタイミングだったので、被害は大きくはなかったけど。
体質なのか年齢なのか、最近特に油の耐性が弱くなっているのですが、こちらのカツ丼は時間が経っても胃もたれ・胸焼けせず。油の相性がよかったと見えます。貴重なお店なので（笑）また来よう。

以前、来たことのあるお店です。ネットでカレーのお店を探していたら、なぜかこちらのお店がヒットしました。ラーメン屋さんのカレーって、意外と美味しいんだよね。そんなわけで、久々の再訪。
カレー単品で頼んで外したら悲惨なので、カレーとラーメンのセットを頼むことに。カレーに半ラーメンが付くセットと、ラーメンに半カレーが付くセットがありますが、半カレーと半ラーメンのセットもあります。今回は半分と半分のセットにしました。700円。
ラーメンが550円な上に、ランチタイムはライスサービスだそうなので、コスパを考えればラーメン一拓かな？
いただいた半ラーメンと半カレーは、むしろミニラーメンとミニカレーといった感じ。ラーメンにはちゃんとメンマもチャーシューも葱も載っていますが、量的な問題もあるのか「これじゃない」感が強く出ています。スープは以前の印象と同様に、魚粉がたっぷりの濁ったスープで、酸味すら感じます。悪くはないけど、何か違う、そんな印象です。
一方のカレーは、いかにも日本のカレーといったドロドロのルーに野菜の形が残ったカレー。辛さだけでなく甘みと酸味も感じます。辛さはホドホド。中辛程度。個人的にはもっと辛くてもいいけど。肉も結構入っていて、ラーメン屋さんのカレーとしては及第点、いや期待通りの美味しいカレーでした。もっとカレールーが多めでもいいな。これはミニカレーではなく、フルサイズで食べてみたい。
普通のラーメンは今ひとつだけど、メニューの先頭に書いてある担々麺はどうなんだろう？ちょっと興味がわきます。カレーは美味しかったです。担々麺とカレーを食べにこなければ（笑

しかし、麻婆焼きそばが宮城県民のソウルフード、宮城県で大流行なんて、どこから沸いて出た話なんですかねぇ（笑
某番組でそう放送されるまで、誰一人としてそんな自覚はなかっただろうし、まさしく寝耳に水。それぞれに「流行ってんの？」と確認しあい、それぞれに首をかしげたこと間違いなし。
だったらいっそのこと、せっかくだから既成事実を作り上げてしまえと言わんばかりに、突如としてあちこちの店で麻婆焼きそばを売り始めたわけですが（笑
そんな「作られた嘘の流行」以前から、麻婆焼きそばを提供していたこちらのお店。久々に来てみました。
が、増税の影響が影を落としていました。まず「今までは消費税をいただいていませんでしたが、増税を機に消費税を上乗せさせていただきます」との事。ランチタイムは１円単位切り捨て、との事なので730円の麻婆焼きそばは元は680円だったのか？さらにランチタイムはライスがサービスだったのに小ライス100円になっていました。これでは増税以上の値上げと言わざるを得ません。ガッカリです。
で、いただいた麻婆焼きそば730円。辛さの調整が出来るようですが、知らずに普通で頼んでしまいました。でも、普通でも十分辛いです。甘辛の麻婆豆腐で、日本人の慣れ親しんだ、誰もが好きそうな味です。
皿がでかくてビックリですが、量はそれほど多いわけではありません。特に焼きそばはでかい皿の真ん中にこじんまりと麻婆豆腐に隠れているので、最初は「少ない！」と思いました。確かに麺量が多いとは思わないのですが、豆腐が結構腹にたまるので、食べ終えるとお腹いっぱいになります。けっして少ないと感じる事はありません。麺は黄色い細麺で、堅焼きになっています。箸とレンゲを使ってほぐしながらいただきます。麺も麻婆豆腐熱々。熱い、辛い、美味い。文句ありません。
いぜん某店でいただいた麻婆焼きそばは蒸し麺で、麺の量も麻婆豆腐の量も少なく、それでいてお値段は800円と高めだったので、「宮城名物」と宣伝をうった観光者向けのボッタクリ料理かと思いましたが、こちらの麻婆焼きそばなら味も値段も納得です。
それでも以前に比べるとコスパが良いとは言えなくなってしまったのが残念なところ。
かなり繁盛しているようで、お昼前から次々をお客さんが入ってほぼ満席になっていました。