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2022年07月03日

利根川橋を歩いて渡る(日光街道)房川に架かる橋

<利根川橋>
Tone-River-Bridge.JPG
利根川に架かる利根川橋です。そのままですね。今回はそこを歩いて渡ってみたというだけのお話です。

この日は埼玉県久喜市の栗橋関所跡を訪問しました。満足しかけた時、現地でのネット検索で、利根川を渡った先にも関所跡があることを知り、橋を渡ることとなりました。

<利根川>
Tone-River.JPG
ここは埼玉と茨城の県堺

Tonegawabashi.JPG


橋を渡る途中
欄干に備えつけられたレリーフに足が止まりました

<埼玉県の県の鳥>
Relief-Saitama-Prefecture-symbol-Shirokobato.JPG
シラコバトか

私は埼玉県民なので、県の鳥がシラコバトであることは知っています。この橋は埼玉と茨城を結ぶ橋ですので、次に現れるであろう光景に少しだけ期待が膨らみました。長い橋をただ歩いているだけです。普通なら気にもとめないことが、ちょっとした楽しみに感じられました。

Tone-River.JPG
県境付近

そして

<茨城県の県の鳥>
Relief-Ibaraki-Prefecture-symbol- Hibari.JPG
やはりあったか

予想通り。ただ、茨城の県の鳥がヒバリということは知りませんでした


利根川のこの付近、つまり埼玉県久喜市と茨城県古河市の間の流れは、かつて房川(ぼうせん)と呼ばれていました。江戸時代には軍事的な意味から橋が架けられなかったため、房川には渡船場が設けられました。そして、人の出入りを監視する関所も。関所は江戸時代を通して栗橋宿(現在の久喜市)側にありましたが、最初は対岸の中田宿(古河市)側にあり、房川渡中田関所と呼ばれていたそうです。

<中田宿へ続く道>
To-Post-Station.JPG
利根川橋を渡ってすぐに左折すると、目的地が見えてきました。道が折れ曲がったところが関所跡です。このご紹介は次の投稿にします。

ということで
かつての栗橋宿と中田宿の間に架かる橋を、歩いて渡ってみたというだけのお話でした。拙ブログにお付き合い頂きありがとうございます。

Tonegawabashi-Nameplate.JPG

■訪問:利根川橋
[埼玉県久喜市栗橋北]
[茨城県古河市中田]
posted by Isuke at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 街道・古道
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