今回は浦和区の上木崎・領家付近を通過する赤山街道の記録です。
<上木崎大けやき公園>
右手は公園、歩道と道路、そして住宅。ごく当たり前の景色です
<説明板>
公園の敷地に説明板が設置されています
<赤山街道>
この道が赤山街道である旨の説明がなされています。赤山陣屋へつながる赤山街道は坂がなく、これが年貢などを運ぶのに都合が良かったようです。地形を吟味して道筋を選び、物資の運搬に無理のない道を作ったわけですね。
そう言われてみれば平らな道が続いています
<赤山街道のなごり>
今では地元の人しか通らない小径ですが、かつては関東の開発において重要な役割を担った社会インフラだったわけですね。
■訪問:
上木崎大けやき公園付近
[埼玉県さいたま市浦和区]
領家7丁目・上木崎4丁目
■参考
・現地説明板
(浦和区文化の小径づくの推進委員会)
------■赤山街道とは■------
赤山街道とは、徳川幕府から関東の開発を任された伊奈忠治が、拠点である赤山陣屋と現場との往来を円滑にするために設けた道のことです。道筋によって大宮道・越谷道・千住道の3つに分類されます。大宮道は、現在のさいたま市西区の永田陣屋と、川口市の赤山陣屋をつなぐ道を指します。
<永田陣屋跡>
[さいたま市西区土屋]
<赤山陣屋跡>
[埼玉県川口市赤山]
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2021年12月14日
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