タグ / 信心獲得
記事
仏縁深い人の気をつけるべき点 [2020/04/10 13:00]
仏縁深い人は、早く救われたいという気持ちがあります。
すると、どこかに、救われた人がいて、体験を話している。
それを聞いたい、知りたいという心があるはずです。
聞きたいという心がある。
ところが、体験が正しい親鸞聖人の教えなのかというと、
それは違います。
代表的な間違いが2つあります。
1つは十劫安心です。
十劫安心という異安心は、すでに救われているというものです。
または、救われていることに気づいたのが信心だといいます。
2つには三業安..
他力信心の一番の特徴 [2020/02/11 13:00]
他力信心には、蓮華のような特徴があります。
中でも最大の特徴は、花果同時の徳です。
蓮華は、ぱさっと一気に開きます。
そして花が開いた時には、実ができているという特徴があります。
それと同じように、真実の他力信心は、一念で獲る信心です。
一念というのは、何億分の一秒よりも短い時間です。
信じた瞬間に、絶対の幸福になれます。
信じているという場合、時間で深めていくものですから、
一念で助かる、本当かと思います。
助かるというのも、一瞬で助かると..
阿頼耶識が生みだした夢はあっという間 [2020/01/30 12:00]
死の体験授業というのがありました。
死んだらどうなるかと聞くと、
天国に行く、とか、土に帰り、無になるという答えが多くありました。
死んだら無になるなら、何百人殺しても、自殺して終わり、
という犯罪者も出てくる。
臨死体験というと、本当に死んだわけではありません。
単なる幻覚です。
幻覚ではないと言い切れるでしょうか?
言い切れません。
だから死んだらどうなるか、分からずにみんな苦しんでいます。
蓮如上人の時代も死んだら死んだ時という人..
浄土真宗のよくある間違い(御文章) [2020/01/19 12:00]
蓮如上人の御文章2帖目11通に、
今でもよくある間違いが教えられています。
当流親鸞聖人の勧化の趣、近年諸国に於て種々不同なり。
これ大に浅ましき次第なり。
「当流親鸞聖人の勧化の趣」とは浄土真宗の親鸞聖人の教えのことです。
信心一つで救われると教えられたのが親鸞聖人ですが、最近、それが乱されている。
とんでもないことだと言われています。
その故は、まず当流には他力の信心をもって凡夫の往生を先とせられたるところに、
その信心の方をばおしのけて沙汰..
どうしたら信心獲得できるのか [2019/12/20 12:00]
どうしたら信心獲得できるのかを教えられているのが、
蓮如上人の御一代記聞書です。
時節到来ということを教えられています。
「時節到来」という事、用心をもして、その上に事の出来候を「時節到来」とはいうべし。
無用心にて事の出来候を「時節到来」とはいわぬ事なり。
聴聞を心がけての上の「宿善・無宿善」ともいう事なり。
ただ信心を聞くにきわまる事なる由、仰せの由に候。
他力本願だから、昔から信心獲得は待っていればいいよと使う人がいたし、今もいます。
しかしそれ..
真実の信心の一番大事な特徴 [2019/11/16 12:00]
正しい信心には、蓮の花のような特徴があります。
それに5つあるのですが、一番大事なのは
「花果同時(かかどうじ)の徳」です。
蓮の花というのは、だんだん開くのではなく、ばさっとひらくといわれます。
正しい信心というのは、だんだんと作り上げられるのではなくて、
一念で得られるものです。
一念というのは、信心獲得する何億分の一秒よりも短い時間のことだと
親鸞聖人は『教行信証』に教えられています。
西洋の哲学者、キルケゴールは、幸せについて考えました..
絶対の幸福になるにはどの位かかる? [2018/03/19 18:00]
絶対の幸福になるには、どの位かかるでしょうか。 絶対の幸福をあらわされた 蓮華五徳の中ではどういわれているでしょうか? 「花果同時の徳」 といわれています。 果か同時の徳というのははじめての人には、 説明しきれません。 花というのは信心のこと、 果というのは利益のことです。 南無阿弥陀仏を獲得したときに 大宇宙の万善万行と一体になって限りない利益を頂きます。 蓮の花はば..
祖師の恩報い切れずに時すぎる [2018/03/06 12:00]
祖師の恩 報い切れずに 時すぎる 祖師の恩とは、浄土真宗の祖師、 親鸞聖人のご恩です。 信心獲得いたしますと阿弥陀如来のご恩が知らされ、 親鸞聖人のご恩が忍ばれ、 このご恩に何としても報いたいという思いになります。 救われた人なら仏教講座があれば、 ぜひ聞かせて頂きたいという気持ちになります。 それが救われたと言いながら、 聞く気持ちが薄くなったというのは、 親鸞聖人のご恩をどう思っているのでしょうか。 &nb..
立ち上がれ悔いなき報謝誓う春 [2018/03/03 12:00]
立ち上がれ悔いなき報謝誓う春 信心決定すると、今年もご恩報謝の活動です。 悔いのないご恩報謝の年にしたい。 後悔のない一年としなければなりません。 これが信前であれば、ここを後悔なき聞法誓う春と、 お互い決意新たにしなければならないと思います。 後悔のない聞法とは、 これ以上、力が出ませんというところまで聞法したら 求道したら、後悔のない聞法です。 これ以上できませんと言うところまで求めさせられて..
救われた人のすべきこと [2018/01/08 18:00]
親鸞聖人は、 阿弥陀仏に救われた人はこのようにしなさいと 教えられています。 他力の信をえんひとは 仏恩報ぜんためにとて 如来二種の廻向を 十方にひとしくひろむべし(正像末和讃) 「他力の信をえん人は」とは信心獲得した人は 「仏恩報ぜんためにとて」とは 阿弥陀仏に救われたご恩に報いる為に 「如来二種の廻向を 十方にひとしくひろむべし」とは、 阿弥陀仏の本願を広めなさいということです。 「如来二種の回向」=阿弥陀仏の本願です。 ..
なぜ親鸞聖人は厳しいのか [2017/10/15 12:01]
親鸞聖人はお優しい方か、厳しいお方か。 この両面が際立っておられる場面が歎異抄第2章。 親鸞聖人の厳しい姿と優しい姿がある。 「面々のおん計らいなり」 障子をピシャッと閉められる。 しかし、その心は 「みなみな信心決定あれかし」 という底知れぬ優しさがあります。 厳しさと優しさは南無阿弥陀仏を全領して、信心獲得された、 その信心から出るもの。 智慧と慈悲に生かされる。 厳しさは智慧から来る。 仏智を体得して..
信心獲得とはいかなることか? [2017/07/25 18:00]
信心決定、信心獲得とは如何なる事か。 信を獲れと言われる、 信を獲るとはどういうことなのか。 このことについて蓮如上人が御文章の中で教えておられます。 信心獲得章。五帖目の第五通。 信心獲得すというは、第十八の願を心得るなり。 この願を心得るというは、南無阿弥陀仏のすがたを心得るなり。 非常に明解に蓮如上人が信心獲得とはこういうことだと私達に教えていられる。 第十八の願を心得ると。 阿弥陀仏は、四十八の願を建..
≪前へ 次へ≫
ありがとう いろは歌 おつとめ お勤め お盆 お経 さとり どう生きる どう生きるか なんのために生きる なんのために生きるのか ひとりぼっち キリスト教 ジャネーの法則 スピリチュアル・ペイン タブー テーラワーダ仏教 バスケ ブッダ マイケル・ジョーダン ミッドライフクライシス メメントモリ メメント・モリ 一休 一向宗 一大事 七高僧 三悪道 三業惑乱 三法印 三途の川 不安 五欲 五逆 人生 仏のさとり 仏像 仏教 仏教学 仏教講座 他力 他力の信心 他力信心 他力本願 会者定離 何のために生きるのか 信じる 信心 信心決定 信心獲得 修行 働く意味 働く目的 僧侶 儚い 先祖供養 光陰矢の如し 六曜 六道 六道輪廻 出家 努力 勉強の意味 南無阿弥陀仏 占い 原因と結果の法則 名号 君たちはどう生きるか 呪い 哲学 唯我独尊 善 善知識 善鸞 嘘 四聖諦 四苦八苦 因果応報 因縁 地獄 墓 夢 大乗仏教 大原問答 大無量寿経 天上天下唯我独尊 天上界 天台宗 娑婆 嫌われる勇気 孤独 宗教 寂しい 寂しさ 寺 尊属殺人 小乗仏教 小林一茶 尺取り虫 布施 幸せ 幸福 弁円 引きこもり 引き寄せの法則 弘法大師 弥勒 往生 往生要集 後悔 後生 後生の一大事 御文 御文章 御正忌 御臨末の御書 徳川家康 心の山 心の闇 忍耐 念仏 怒り 恩徳讃 悟り 悪 悪人正機 悪口 愚痴 愛別離苦 感謝 慈悲 懺悔 教行信証 方便 日蓮宗 旦那 智慧 曇鸞 有無同然 有難う 本願 本願寺 業 極楽 欲 欲望 欲目 歎異抄 正信偈 正見 歴史 死 死ぬのが怖い 死の恐怖 死んだらどうなる 死後 死後の世界 殺生 殺生罪 汝自身を知れ 法事 法然 法華経 泥棒 泳げたいやきくん 浄土宗 浄土真宗 浜崎あゆみ 源信 源信僧都 無常 無間地獄 煩悩 煩悩即菩提 父母恩重経 生きがい 生きる意味 生きる目的 生き方 生まれ変わり 生死一如 畜生 白骨の御文 白骨の章 真理 真言宗 祇園精舎 神 神道 禅宗 科学 科学と仏教 結婚 結婚式 維摩経 羅漢 聖人一流章 聴聞 自分 自分探し 自惚れ 自業自得 自殺 般若心経 色即是空 芥川龍之介 苦しい 苦しみ 菩提 菩提心 葬儀 葬式 蓮如 虚しい 虚無感 西洋哲学 親の大恩 親孝行 親殺し 親鸞 解脱 諸法無我 諸行無常 踊る大捜査線 輪廻 輪廻転生 迷信 運命 道元 遺教経 遺言 邯鄲の夢 酔生夢死 阪神大震災 阿弥陀仏 阿弥陀仏の本願 阿弥陀如来 阿弥陀如来の本願 阿頼耶識 顕正