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陽葵は、ひなたと読みます。仏教が好きな仏教ガールです。一緒に仏教を学びましょう。
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2019年11月16日

真実の信心の一番大事な特徴

正しい信心には、蓮の花のような特徴があります。
それに5つあるのですが、一番大事なのは
花果同時(かかどうじ)の徳」です。

蓮の花というのは、だんだん開くのではなく、ばさっとひらくといわれます。

正しい信心というのは、だんだんと作り上げられるのではなくて、
一念で得られるものです。

一念というのは、信心獲得する何億分の一秒よりも短い時間のことだと
親鸞聖人は『教行信証』に教えられています。

西洋の哲学者、キルケゴールは、幸せについて考えました。
まず欲望を満たして幸せになろうとしますが、
欲望は無限なのでできません。

次に、をすることによって幸せになろうとしましたが、
善に向かうとに敏感になります。
そして、見返りがないと腹が立ってきます。

どんなに善に向かってもできないので、絶望してしまいました。

ところが仏教には、煩悩そのまま幸せになる
煩悩即菩提の世界があります。

煩悩即菩提は、煩悩をなくして幸せになるのではありませんから、
信仰の飛躍があります。
煩悩即菩提になるのは一念なのです。

そういう世界はキリスト教にはなかったので、
キルケゴールは絶望してしまいましたが
この一念の救いをキルケゴールが知っていたら
どんなに驚くでしょうか。

親鸞聖人の教えを知らないのに、
一瞬の救いが真実だといっています。
キルケゴールと親鸞とか、たくさんの本があります。

posted by 陽葵 at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教
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