2021年02月25日
八潮市生まれの元プロバレーボール選手!木村 沙織/八潮市
木村 沙織(きむら さおり)
今日は八潮市生まれの元プロバレーボール選手「木村沙織」さんの紹介です^^
木村さんといえばオリンピックなどで大活躍したバレーボールの選手ですね!
彼女の強力なスパイクは強豪国の選手でも受けることは困難です。
しかしここまで実力が伴うようになったは、日頃の膨大な練習量のおかげでもあったんです。
バレーボール一家
木村さんの両親はバレーボール経験者。妹の木村美里さんもバレーボールの選手となり、沙織さんの現在の旦那さんである日高裕次郎さんはインドアバレー・ビーチバレーの選手でした・・・まさにバレーボール一家ですね・・・
木村さんは幼少の頃、父の仕事の都合で大阪、東京を転々としていましたが、あきる野市の多西小に通っていた頃にバレーボールをしていた両親の影響で秋川JVCに入団します。
このチームでは守備練習に力を入れており、この時の特訓がのちのレシーブ力に活かされることになりました。
成徳学園中学校に進学した彼女は3年間で身長が15cmも伸びたことで、センターとライトのポジションを務めることが多くなります。
バレーの名門校である成徳学園高校に進学するとライトで主力選手となり、春高バレーで優勝をおさめたことで成徳の2連覇に大いに貢献しました。
中高共に実力と実績のあった彼女は2004年のアテネオリンピック最終予選で前日本代表に招集され、初戦で代表初出場を果たします。
持ち前の明るさとあどけない笑顔、そして14得点をマークした彼女は「スーパー女子高生」と呼ばれ、さらなる飛躍を目指して高校卒業後は女子バレーボールチーム「東レ・アローズ」に入社しました。
女子バレーボール界のエース
東レ・アローズ時代の彼女の活躍には目覚ましいものがありました。
2010年の2009-2010プレミアリーグにおいて女子史上初の三連覇に貢献し、Vリーグ日本記録賞(最多得点部門)を受賞。ワールドグランプリ2010ではベストスコアラーにも輝いています。
翌年のワールドカップ2011ではロンドン五輪出場権獲得にはあと一歩届かなかったものの、強豪国のブラジルやアメリカをストレートで破っているんです!
バレー観戦している方なら分かると思いますが、ブラジルとアメリカって引くぐらい強いんですよ・・
これを破るってことはほんとに凄いことなんです。
そして2012年には日本にとっての宿命のライバル、中国との熾烈な戦いを繰り広げます。
ロンドンオリンピックの準々決勝の相手はこれまで1セットも獲れなかった中国。
木村さんは江端さんと共にチーム最多の33得点をたたき出す活躍を見せ、フルセットの激戦の末勝利をおさめたことで日本女子バレーボール代表28年ぶりの銅メダルを獲得したんです!
まとめ
その後も活躍を続けていた木村さんですが、2017年3月に現役引退を表明。
前年に結婚しているので子供を産むことを考えているのかもしれませんね^^
2018年には「カフェを持ちたい」と言っていたのでもしかしたらカフェ経営を考えているのかも^^
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