2021年02月12日
トップアイドルから名俳優へ!本木雅弘/桶川市
桶川市出身の有名人
今回は桶川市出身の俳優「本木雅弘」さんの紹介です^^
本木さんと言えば元シブがき隊のメンバーで現在は数々のドラマや映画で活躍する演技派俳優です!
現在53歳ですが信じられないほどイケメンです・・・むしろ昔より深みが増して今の方が魅力的なのではないでしょうか。
本木ファミリーも超豪華!妻はエッセイストの内田也哉子さんで、女優の樹木希林さんとロックミュージシャンの内田裕也さんの娘でもあります!
也哉子さんとの間には3人のお子さんがおり、うち2人はモデルとしても活動。
息子のUTAさんと本木さんはCMでも共演していましたね^^
そんな多才なファミリーの一員である本木さんはどんな人物なのか、生い立ちから順にふれていきたいと思います^^
本木 雅弘(もとき まさひろ)
埼玉県桶川市に生まれた本木さんの実家は15代続く農家。
「雅弘」という名前は父が高校時代の卒業文集を眺めていてたまたま目に留まった文字から命名されたそうです。
そんな軽く決めていいのかと突っ込みたくなりますが、お父様もなにか感じるものがあったのでしょう^^
シブがき隊
1981年、「2年B組仙八先生2」に出演した本木さんは翌年に布川敏和さん、薬丸裕英さんとともに「シブがき隊」のメンバーとして歌手デビューします!
「ヤックン」、「モックン」、「フックン」の愛称で爆発的人気を得た彼らの歌はオリコンシングルチャートやテレビの歌謡ランキング番組で常にトップ10位以内に入り込んでおり、たのきんトリオに続く3人組のトップアイドルとして君臨し続けたのです^^
そして6年後のシブがき隊解隊以降は俳優活動を開始、翌年に出演した映画「ファンシイダンス」では役に合わせて坊主頭で挑み、シブがき隊のイメージを覆すほどの演技を見せました^^
おくりびと
本木さんが主演した映画で最も反響を呼んだのがこの「おくりびと」。
チェロ奏者をしていた本木さん演じる「小林大悟」は楽団が解散したことで夢を諦め、実家の山形へ戻り就職先を探すことになります。
ひょんなことから納棺師の仕事に就いてしまった大悟は最初は嫌悪感を示していたものの、社長の佐々木さんと仕事を共にしていくうちに次第に誇りを持って仕事をするようになっていくというストーリー。
この映画は本木さんが1996年に青木新門・著「納棺夫日記」を読んで感銘を受け、自ら青木さんの家を何度も訪れて映画化の許可を得た作品で、制作までに10年以上もかかった情熱の力作です!
本木さんは実際に納棺師の方から指導を受けており、劇中で納棺する際の所作がとても美しかったのを覚えています^^
そんな本木さんを含めたキャストや監督の努力が認められ、2009年にアカデミー賞外国語映画賞も受賞しています。
死生観やヒューマニズムについて考えさせられる作品となっているのでぜひ見ていただきたい映画です。
まとめ
本木さんってどことなく悲しげな目をしているので、暗い過去を背負った役や不幸を背負ってしまう役などを演じるとものすごく役にはまるんですよ。
昔「幸福の王子」というドラマがあったんですが本木さんはかなりのはまり役でした・・・でもあのドラマはとても切なくて悲しいドラマだった・・・
あと個人的に強く記憶に残っているのが「双生児」です。
この作品ではめちゃくちゃ怖い本木さんが見れます・・・そして出演者全員眉毛がないという・・・映画の世界観も不気味で、双子の弟である「捨吉(本木雅弘)」が登場するシーンは鳥肌ものです・・・
来年の1月放送の大河ドラマ「麒麟がくる」では「美濃のマムシ」と恐れられた斎藤道山の役を本木さんが演じることになっているので大注目ですよ!^^
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