日高市は曼珠沙華の名所であるとともに栗の一大産地でもあるの。
曼珠沙華の見頃である９月中旬〜１０月上旬はちょうど栗のシーズンでもあるから、曼珠沙華を見に来た人と栗を買いに来た人が同時に押し寄せて来て、市内はまさにかき入れ時ね。
今回は日高市でつくられている栗の品種やブランド栗を紹介するわ。
栗の品種
市内で作られている栗の品種は主に次の４つよ。
「国見」
渋皮煮などの栗の大きさを活かした料理に適している。
「筑波」
収穫してから寝かすことで甘みが増す。
「大峰」
栗本来の甘みがある。
「利平」
他の品種よりも甘みが強い。
品種によって個性があるので使う目的によって購入すれば栗の美味しさを余すことなく引き出せるというわけね。
高麗川マロン
そして上記の４品種の中で２Lサイズ以上の良質なものは「高麗川マロン」というブランド栗として商品登録され、市内の直売所などで売られているわ。
日高市曼珠沙華まつりのシーズンになると高麗駅から歩いて巾着田まで向かう人も多いけど、その道中で栗を直売している農家さんもいるの。
曼珠沙華を見た帰りにお土産として買って帰る人も多いわ^^
まとめ
スーパーで売ってる普通の国産栗は値段が高い割には当たりはずれが激しいのよね・・・
だからといって安い中国産の栗を買うのも怖いし・・だったら確実に美味しい栗の産地で購入するのが一番だと思うの。
直売所の農家さんは栗の品種の特性を知ってるエキスパートだから、「栗ご飯にはどんな品種がいいですか？」とか質問してみるのもいいわね。
日高市の栗は大粒で食べ応えがあってとても美味しいので自信をもってオススメできるわ。
秋に曼珠沙華を見に行くようだったらぜひ栗も食べてみてね。
