今日は春日部市にある治水施設「首都圏外郭放水路」の紹介です^^
放水路の広さは世界最大級！
内部がまるで地下神殿のようになっていることからメディアにも多く取り上げられてるんですよ^^
ではまず、首都圏外郭放水路とはどのような役割を果たしているのかについて見ていきましょう。
首都圏外郭放水路
首都圏外郭放水路は上金崎地から小渕にかけて設けられた延長約６．３kmにも及ぶ治水施設です。
かつて水路の周辺地域では他の地域に比べて低地であるため水が溜まりやすく、浸水被害が頻発する場所でもありました。
そこで洪水の被害を無くすために建てられたのがこの首都圏外郭放水路です。
中川、倉松川、大落古利根川などの周辺河川が増水した際、容量を超えた水を貯蓄し、江戸川へ排出するのです。
流れ込む水の勢いを調節するためにあるこの調圧水槽は長さ１７７m、幅７８mの広さがあり、５９本の巨大な柱で支えられています。
この巨大な地下空間は通常時は水を取り込まず空堀状態のため、予約をすれば見学も可能です^^
事前にWEB予約か電話予約をして参加できる見学コースには３種類あり、深さ７０mの立坑を途中まで下りていくコース（3000円）、放水路の心臓部であるポンプ室を見学するコース（2500円）、地下神殿と呼ばれている調圧水槽を見学するコース（1000円）があります。
自分は高所恐怖症なので立坑のコースは無理ですね・・・
首都圏外郭放水路はテレビやミュージックビデオの撮影にもよく利用されています^^
特撮作品ではウルトラマンシリーズ、仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズ、そしてミュージックビデオでは三浦大和、ACIDMAN、家入レオなどの楽曲にも登場しているんですよ^^
まとめ
ちなみに地下にあるので夏は涼しいです^^
広大な地下神殿を探検できるだけでなく暑さもしのげるので、お子さんがいらっしゃる方は夏に見学しに行ってみてはいかがでしょうか^^
アクセス
・南桜井駅から車で約１０分。
