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2024年03月15日

24/03/20(水) 旧門司税関ギャラリーにて片岡鶴太郎作品展「いのちの讃歌」開催

24/03/20(水)から4/15(月)北九州市旧門司税関2階ギャラリーにて10:00〜17:00片岡鶴太郎作品展「いのちの讃歌」が開催予定だ。3/14(木)22時現在、本人のオフィシャルウェブサイトの「お知らせ」にはまだ掲載されていない。

参考:片岡鶴太郎作品展「お知らせ」
 http://kataoka-tsurutaro.com/user_data/information.php 


旧門司税関ギャラリーと言えば23/11/27(月)北九州観光旅行した際に「チャリティ絵画入札会」を開催しており、素人の私が旅の記念に入札したら「ムゼッタ/ルイ・イカール」エッチング版と「夜桜/藤城清治」DXリトグラフ版の2点を落札してしまったと言う思い出の場所だ。

お陰でこの2枚をR05確定申告の「財産債務調書」に記入しなければならなくなったし、この時の反省から2024年になっても美術館へ行く気力が起きないままだ。(^_^;;

作品展開催のことを知ったのは入札会でお世話になったギャラリーから「招待状」の葉書が届いたからだ。入札時にDM不要とチェックを入れた筈なのに何故送られて来たと思ったのだが「招待状」なら仕方ない。

この葉書1枚で2名入場可能とのことだから一般600円×2名の1,200円お得だが、北九州まで旅費を考えたらこの作品展目的で行くことは無い。

24/04/07(日)13時より旧門司税関1階会場にて「片岡鶴太郎トーク&サイン会」も開催されるとのこと。近場の人や開催期間に北九州旅行を予定している人は行ってみてはいかがだろうか?

2023年12月12日

「チャリティ絵画入札会」で落札した絵画2枚が我が家には大き過ぎて手に余る!

23/11/27(月)旧門司税関2階ギャラリーにて開催されていた「チャリティ絵画入札会」で落札してしまった「ムゼッタ/ルイ・イカール」エッチング版と「夜桜/藤城清治」DXリトグラフ版の代金を12/06(水)に振り込んだ。

12/07(木)午前中に画廊から「配達日について調整したい」との電話があったので12/08(金)に折り返しの電話をして12/10(日)午後指定をお願いした。当日佐川急便さんが予定通り届けてくれた。

荷物を受け取りそのサイズを見て少し落ち込んだ。ギャラリーで見た時には余り大きく感じなかったが、それは会場が広かったからで我が家に届いたら大きくて飾る場所がない。

確認のため22kgの段ボールを開封するとさすがプロの仕事で2枚の絵画はしっかり保護されていた。ケースから出したところ「ムゼッタ/ルイ・イカール」の額縁はW660×H850mm、「夜桜/藤城清治」の額縁はW835×H825mmと大きい。

飾ったら部屋の壁がこの1枚で占められてしまいインテリアとしてのバランスが悪い。本当に落札出来るとは思っていなかったのでサイズと飾る場所をまったく考慮していなかったことによる失敗だ。

実物をじっくり鑑賞して心の滋養を味わえるのは確かに魅力的だ。特に幻想的な「夜桜/藤城清治」は見ていて飽きない。ムゼッタはゲレンデマジックだったのだろうか?旧門司税関2階で見た時の方が可愛く思えた。(^_^;;

参考:スキー場でかかると噂の魔法「ゲレンデマジック」とは!?
 https://www.rizoba.com/magazine/themes/learn/lifestyle/0002/ 


絵画は直射日光や湿度、温度などの環境によって劣化しやすいため、適切に管理しないといけない。以下の通り美術館の展示を見習う必要がある。

 ・温度:20℃前後
 ・湿度:50%前後
 ・直射日光を避ける
 ・風通しをよくする
 ・煙や埃を避ける

まったくデリケートで取り扱いに注意しなければならないとは面倒臭い物を買ってしまった。冬は乾燥に注意が必要で夏は気温と湿度に注意とは電気代が掛かりそうだ。

ズボラな私は絵画に手を出してはいけないと改めて気付かされた高いお買い物だ。(>_<)

2023年12月06日

北九州市職員も知らない?「旧門司税関」を管理している部署はどこだ!

「チャリティ絵画入札会」を開催していたギャラリー(画廊)の評判を確認しようと12/04(月)に何か所も電話した。その経緯をもう少し詳しく記録しておこう。

画廊の社長さんから「チャリティ実績を認められているから旧門司税関2階ギャラリーを定期的に借りられている」と話していたので最後にこのことも確認しようと思った。

参考:産業経済局観光部門司港レトロ課
 https://www.city.kitakyushu.lg.jp/san-kei/san-mojikoretro.html 


まず北九州市コールセンターに電話し「旧門司税関」を管理している部署を尋ねたところ「産業経済局観光部門司港レトロ課」と案内された。電話したところ、若い声の担当者は「旧門司税関」に聞き覚えが無く、ベテランに確認してこちらではなく「港湾空港局港営部港営課」と教えてくれた。

参考:港湾空港局港営部港営課
 https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kou-ku/kouwan-kouei.html 


「港湾空港局港営部港営課」に電話したところ、担当者から2階ギャラリーの貸し出しを管理しているのはこちらではなく「門司港レトロ倶楽部」だと教えてもらった。

参考:門司港レトロ総合インフォメーション
 https://www.retro-mojiko.jp/contact/ 


「門司港レトロ総合インフォメーション」に電話して、今回初めての取引なので画廊が定期的に借りているかを確認したいと話した。女性の担当者は「いつも借りて頂いています。問題ないですよ」と笑いながら即答してくれた。「旧門司税関」管理に関してはお役所得意の「たらい回し」というより正確な情報が共有化されていないのが問題だ。

参考:2023年10月〜12月の吉日カレンダー
 https://www.ikedakohgei.jp/media/luckyday-calendar/ 


これで4か所にて確認をし終えたので安心して送金できる。終了日の11/27(月)から10日以内と指定されているから一粒万倍日の12/06(水)に振り込むことにしよう。現金送金だとポイントが付かないのが残念だが楽天銀行で送金予約を入れたのでこれでもう送金忘れはない。

今回のチャリティを「幸運な出会い」だったと認知することにして気持ちを切り替えて行こう。

2023年12月05日

「チャリティ絵画入札会」落札金額の送金先会社の評判を確認してみた

「チャリティ絵画入札会」で落札してしまった金額をギャラリーの口座に送金しても問題ないか、念のため関連部署に電話して確認することにした。

まず送金先口座のある福岡銀行 三ヶ森支店(サンガモリ)に口座番号を確認した。まあ当然口座はあり担当者の口調からも問題ない会社の様だ。

参考:福岡銀行 三ヶ森支店(サンガモリ)
 https://www.fukuokabank.co.jp/atmsearch/detail/426?area=%E5%8C%97%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E5%B8%82%EF%BC%88%E8%A5%BF%E9%83%A8%EF%BC%89 


次に毎日新聞社 西部本社に「ギャラリーの義援金」の件を尋ねた。今回の記事はまだ掲載していないが寄託の件は社会事業団の方へお問い合わせ下さいとのことだ。

参考:株式会社毎日新聞社 西部本社・編集局・報道部
 https://www.mapion.co.jp/phonebook/M10016/40106/24030043115/ 


社会事業団に電話してギャラリーの名前を出したら電話口の女性から「毎年寄託して頂いています」と明るい声で即答された。X(旧Twitter)の投稿は事実で西部では著名と確認出来た。

参考:毎日新聞西部社会事業団
 http://www.mainichiseibu-shakaijigyo.biz/ 


最後に門司港レトロ倶楽部に電話してギャラリーが毎年定期的に「旧門司税関2階ギャラリー」を借りているか確認した。

参考:門司港レトロ総合インフォメーション
 https://www.retro-mojiko.jp/contact/ 


これでネットでは調べられなかった評判や寄託の事実の裏付けが得られたので送金しても問題ないと判断出来た。

11/27(月)の自分の心理を分析すると2枚の絵画に一目ぼれし「欲しい」と思い込んでいたとしか言いようがない。またチャリティと言う言葉が高額支払額に対し慈善と言う正当性を与え経済感覚を鈍らせたのは確かだ。

美術品の相場を検索しても1点もので売却済みだと不明になってしまうから正しいか分からないが、ルイ・イカールの作品は10万円台、【夜桜】は税込19.5万円という記事がある。自分は衝動買いしない人間だと思っていただけに意外な行動に驚くと同時に相場の約2倍強の金額で落札したとはアホ過ぎる…。orz

マネーリテラシーのルールとして自分が理解出来ない商品に手を出してはいけない、というものがあるのに美術品ド素人がオークションに手を出すからこうなった。高額の勉強代を支払った、と考えるしかない。

送金案内書を見ると消費税合計額は正しいが「ムゼッタ」は消費税率が1.0%で計算されている。せめて税込金額で参考市場価格より安価にすべきだったなあと反省する点が多い初オークションだ。

2023年12月04日

『なんでも鑑定団』の本人評価額をもう笑えない?チャリティオークションで絵画2点を落札してしまった!

福岡県北九州市小倉北区で開催された『北九州ポップカルチャーフェスティバル2023』(KPF2023)に参加するため23/11/24(金)から11/27(月)と北九州旅行へ行った。

KPFは11/26(日)終了だったが終了18:50直後に新幹線に乗っても4時間41分掛かり終電に間に合わないので観光目的でもう一泊し11/27(月)は一日観光としゃれこんだ。

参考:門司港レトロの観光スポット
 https://www.mojiko.info/spot/index.html 


一通り門司港レトロを見て回り「旧門司税関」を覗いたら1階は常設の門司税関広報展示室があり押収した偽物商品や密輸麻薬の隠し方模型まで展示されておりなかなか刺激的だ。本当に写真撮影可なのだろうか?

14時半過ぎに2階ギャラリーに上がったら「チャリティ絵画入札会」という有名名画の展示会が行われていた。写真撮影不可だが警備員もいないし高精度な複製品なのだろうかと思いながら見て回っていたら「ムゼッタ/ルイ・イカール」エッチング版と「夜桜/藤城清治」DXリトグラフ版という2点に強く心惹かれた。

参考:ルイ・イカール「ムゼッタ」
 https://www.atelier-blanca.com/shopdetail/000000003657/ 


参考:藤城清治【夜桜】
 https://gen-so-ka.com/?pid=164168696 


そこに「オークションにご参加しませんか?」と上品な老人に声を掛けられた。各作品に付いているプレートには千円単位で[最低入札価格][参考市場価格]が記載されているので千円単位で落札価格を御記入下さい、と言う。

参考:東日本大地震・コロナ対策医療支援オークション
 https://somekichi.com/exhibitions/entry-81.html 


旅行中で気持ちが高揚していたからか、美術館巡りして妙に美術感性が高感度になっていたのか「旅の記念に…」等と口走り入札してしまった。今思えば一度冷静になるためこの場を離れるべきだったが15時終了と言っていたので、その機会を作れなかった。

「どうせ落とせないだろうし…」と思いながら美術品素人だから記載されている参考価格を千円単位で切り捨てした価格を記入した。今思えばここは東京銀座ではないのだから入札者も少なく最低入札価格に数万上乗せすれば良かった筈だ。せめてスマホで市場価格を検索すべきだった。

キャンセル不可と説明された時にも金額を変更しなかったし、落札出来ないだろうと思いつつ可能性のある金額を書くという矛盾した行動を取った自分は当時どんな状態だったのだろうかと今冷静に自己分析してもよく分からない…。

帰宅して今更記入した金額に驚き落札できないことを願ったが12/01(金)に2点落札おめでとうの手紙が届いた。税込2点でSONY α9 IIIボディを余裕で買える金額なのですか!?

この金額を振り込んでも良い会社なのか「国税庁法人番号公表サイト」を検索した。ホームページも存在するが福岡県北九州市のギャラリーなのでネット上の評判は不明だ。X(旧Twitter)では毎日新聞小倉報道部が2012年から毎日新聞社会事業団に寄付していると呟いているから売上の一部寄付は事実の様だ。

念のため「株式会社毎日新聞社 西部本社・編集局・報道部」と「小倉北区役所 代表」に電話で問い合わせることにしよう。

2023年11月14日

23/11/14(火)「埼玉県民の日」に埼玉県にある施設の入園料・観覧料等が無料!

23/11/14(火)は「埼玉県民の日」だ。埼玉県にある施設の入園料・観覧料等が無料になると聞いたので確認してみた。東京都には敵わないだろうと思っていたら川越市が強い。

参考:「11月14日(火)は県民の日!今年だけの特別企画で盛り上げます!」
 https://www.pref.saitama.lg.jp/a0301/news/page/news2023110101.html 


『川越市立美術館』
 午前9時30分から午後5時(冬季は午後4時30分まで)
 「川越駅」東武バス「川越運動公園/埼玉医大/上尾駅西口」ゆき(川越06系統)川越市役所前 徒歩5分
 11月14日(火)無料
 https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/riyoannai/info-kotsu.html

『川越市立博物館』
 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
 川越駅又は本川越駅より東武バス(蔵のまち経由)「札の辻」下車徒歩10分
 11月14日(火)無料
 https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/hommarugotenzone/hakubutsukan/index.html

『川越まつり会館』
 9:30〜17:30(入館は17:00)
 本川越駅より徒歩15分
 11月14日(火)無料
 https://kawagoematsuri.jp/matsurimuseum/

『川越城本丸御殿』
 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
 川越駅又は本川越駅より東武バス(蔵のまち経由)「札の辻」下車徒歩10分
 11月14日(火)無料
 https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/hommarugotenzone/hommarugoten.html

『旧山崎家別邸』
 午前9時30分から午後5時30分、入館は午後5時まで(10月から3月)
 「川越駅」より徒歩25分
 11月14日(火)無料
 https://www.city.kawagoe.saitama.jp/welcome/kankospot/kurazukurizone/kyuyamazakike.html

『ビアトリクス・ポター資料館』
 午前9時30分から午後5時(冬季は午後4時30分まで)
 東武東上線高坂駅下車徒歩30分(埼玉県こども動物自然公園内)
 11月14日(火)無料
 https://www.daito.ac.jp/potter/access/

『埼玉県こども動物自然公園』
 9:30〜17:00(最終入園16:00)
 東武東上線高坂駅から徒歩20分
 11月14日(火)無料
 https://www.parks.or.jp/sczoo/guide/000/000443.html

『埼玉県環境科学国際センター』
 9:30〜16:30
 東武伊勢崎線加須駅南口よりバス15分
 11月14日(火)無料
 https://www.pref.saitama.lg.jp/cess/

『川口市立科学館』
 9:30〜17:00(入館は 16:00 まで)
 JR川口駅東口7〜9番乗場からバスで約13分、「川口市立高校」下車 徒歩約5分
 11月14日(火)科学展示室、プラネタリウム、天文台が無料(プラネタリウムは無料観覧券が必要)
 http://www.kawaguchi.science.museum/schedule/index202311-muryoukoukai.html

『埼玉県立近代美術館』
 10:00〜17:30 (展示室への入場は17:00まで)
 JR北浦和駅西口から徒歩3分
 11月14日(火)収蔵品展の観覧料が無料
 https://pref.spec.ed.jp/momas/%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%A1%88%E5%86%85---%E4%BA%A4%E9%80%9A%E6%A1%88%E5%86%85

川越市と言えば『神様はじめました』『月がきれい』の聖地だし、この機会に蔵造りの街並みや菓子屋横丁の散策など観光を楽しむのも良さそうだ。

2023年11月11日

10/09(月・祝)閉幕前に科博の特別展「海 ― 生命のみなもと ―」に行ってきた

23/07/15(土)から10/09(月・祝)まで国立科学博物館にて開催されていた特別展「海」に特に興味はなくパスするつもりでいたが「入場者数20万人突破」とかSNSで3回見に行ったとかの話を聞いて意外や見落とすともったいない展示会なのかも、と考え始めた。また「シアター36○」と企画展も10月の新しいコンテンツになっている。

前日にオンライン決済にて日時指定券を購入し23/10/06(金)10:30国立科学博物館 特別展「海」に行った。10時半過ぎに入場したら10/09(月)閉幕前ということで平日でもしっかり混んでいた。

参考:特別展 海 ― 生命のみなもと ―
 https://umiten2023.jp/highlights.html 


少し期待して見学したが展示内容は私の既知の情報ばかりで展示内容も常設品からテーマに合ったものを集めてきた感じがあった。特にマンボウの模型の彩色はもう少し丁寧に制作して欲しいと感じたが本物もこんなに汚いのだろうか?海や海洋生物が好きな人には刺さる特別展ということだ。

とここまで書きながら撮影してきた写真を見て確認したら「小惑星リュウグウのカケラ」や「生命の起源と進化」といった内容は私の興味範囲で面白かったことを思い出した。後半の展示内容の印象が強くなり前述の様な感想になったと思われる。

12:40過ぎに会場を出てひと休みして国立科学博物館常設展見学を始めた。まず日本館の地下1階の全球型映像施設「シアター36○」の13:00上映時間間近だったので視聴した。10月は「3万年前の大航海−ホモ・サピエンス日本上陸−」というプログラムだ。

縄文人はどうやって海を渡ったのかという実証実験を撮影した実写作品で「シアター36○」のCGの自由なカメラアングルによる浮遊感が味わえず不満が残る内容だった。特別展「海」にて「旧石器時代の航海技術を考える」で展示されていたプロジェクトの内容を動画で確認出来たことに意義があると言うことか。

参考:関東大震災100年企画展
 https://www.kahaku.go.jp/event/2023/09earthquake/ 


この後13時半から日本館の企画展「関東大震災100年 震災からのあゆみ -未来へつなげる科学技術-」も見学した。100年前の被災状況を多種の資料で解析する展示で科学技術というより社会面的な展示で私の興味範囲外だった。第2会場地球館1階 オープンスペースでは将来的な震災に備えた技術の展示があった。

15時前に企画展も見終わったので残り2時間で常設展を再見学する。これまでに日本館と地球館の全フロアを見学し終わったので地球館のフロアで展示内容が変わったフロアがないか確認して歩いた。

参考:越谷隕石 国立科学博物館で展示 120年間守り継がれて
 https://www.nhk.or.jp/shutoken/saitama/article/015/11/ 


話題になった「越谷隕石」展示は8/21(月)までで見られなかったのは残念だ。M2Fの[科学技術の偉人たち−日本の科学者・技術者−]の肖像(レリーフ)の中に朝ドラの牧野富太郎氏もいたことに今更ながら気づいた。

地球館地下2階「地球環境の変動と生物の進化 -誕生と絶滅の不思議-」を見学したら意外や展示内容を忘れてきており結構楽しみ17時に帰路に就いた。現在開催中の「和食」はパスでいいかな…。

2023年10月04日

23/10/01(日)「都民の日」に東京都写真美術館にも行ってみた

23/10/01(日)「都民の日」は東京都にある施設の入園料・観覧料等が無料だった。清澄庭園[150円]と東京都現代美術館[500円]を楽しんだ後はあと1か所東京都写真美術館[700円×2展示室]へ向かうことにした。

地下鉄を乗り継いで40分後に恵比寿に着き空腹だったので14:50に駅前のケンタに入りランチセットの昼食を取った。完全にセルフオーダーになっているとはマクドやバーガーキングより進んでいる。しかもウーバーイーツ用テイクアウトロッカーまで設置しているとは恵比寿と言う土地柄が垣間見られる。

恵比寿駅周辺は2016年JR恵比寿駅西口地区に「恵比寿ガーデンプレイス」が開業し、そこに東京都写真美術館があるというのは行ってから気づいた。

写真美術館は余り人気無いだろうと想像していたがガーデンプレイス内ということで混雑しており「都民の日 入場整理券」が渡され階段に出来た待機列で待つことになった。こちらも入場口でリュックは前で抱える様お願いがあった。トーハクや科博で言われたことなかったが東京都施設では統一指導案件らしい。

参考:3F 展示室 TOPコレクション 何が見える?「覗き見る」まなざしの系譜
 https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4536.html 


10分強待ってまず3Fの「TOPコレクション 何が見える?「覗(のぞ)き見る」まなざしの系譜」を鑑賞した。どんな内容かと思ったら写真機の原型となるピンホールカメラからステレオスコープ、パラパラ漫画的な映画の原型から映写機までの発明品の数々を見ることが出来た。

科博でカメラやムービーの発明の歴史を見ている様な大変興味深い展示内容で大いに楽しめた。現代人は当たり前にカメラとムービーを使っているが、こうなるまで多くの発明家が試行錯誤の上に色々な発明品を作って来たからと分かり感謝するしかない。

1838年に発表されたステレオスコープは大ブームになったらしい。歴史は繰り返す点からも3D映画が作られるのは納得だがイマイチブームにならなかったのは現代人が映像に慣れ過ぎているのも一因なのだろう。

伊藤隆介《オデッサの階段》という『戦艦ポチョムキン(1925)』のモンタージュ理論で有名な階段シーンをミニチュアで再現したリアルタイム映像化作品があった。乳母車が階段を転がり落ちていくシーンが永遠に続くのだが、円形のメリーゴーランド階段なのに何故永遠に落ちて行く様に見えるのか現地で動いている装置を見ていても良く分からなかった。

撮った写真を見ると乳母車は紐で引っ張られている。階段は下りに見えるように階板が重ねられているが半分は登りになっており階段横の壁は登り階段を進むと高くなるように作られている。この錯覚を利用しているからカメラで映された映像を見ていると永遠に落ちて行く様に見える訳だ。このカラクリを知ってからもう一度見たくなる。

参考:B1F 展示室 風景論以後
 https://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4538.html 


16:25にB1F 展示室「風景論以後」へ行く。この時間になるともう入場規制の待機列は無くなっていた。風景を文字通りの風景だけではなく文化、社会、政治と関連付けた写真映像作品が展示上映されていた。

大島渚監督の1970年代作品の予告編はテーマから熱意を感じられるし、暴力的な描写から若さが溢れている。昭和の高度成長期の熱さは令和では感じられないものだ。

《略称・連続射殺魔》中平卓馬制作のドキュメンタリーが上映されていた。1972年から1973年にかけて、東京都内にて拳銃で計10人を殺害し1人に重傷を負わせた連続射殺事件があったとは知らなかった。86分の作品だったので5分程見て別の部屋に移動した。

一通り見終わったので17時に帰宅したが閉館時間が18時だと知っていたらもっとしっかりビデオ作品も見ておくべきだったとちょっと後悔した。埼玉県民だが「都民の日」を満喫した1日だった。

2023年10月03日

23/10/01(日)「都民の日」に清澄庭園と東京都現代美術館へ行ってみた

23/10/01(日)「都民の日」は東京都にある施設の入園料・観覧料等が無料になると聞いてそれらの施設を鉄道路線でまとめてみた。私にとって遠い施設や近場に他の施設のないエリアは除外した。

また10/01(日)の東京都の天気予報を見れば"曇後時々晴"で天気は不安定で雷雨の可能性もあるとのことだったので雨天に備え屋内の美術館は必ず入れたい。

 ・清澄庭園:東京メトロ半蔵門線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩3分
 ・東京都現代美術館(常設展「MOTコレクション」):東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2番出口より徒歩9分

 ・東京都写真美術館(収蔵展「TOPコレクション 何が見える?「覗(のぞ)き見る」まなざしの系譜」、「風景論以後」):東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩約10分
 ・東京都庭園美術館(庭園、企画展「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」):JR山手線「目黒駅」東口より徒歩7分
 ・六義園:JR山手線「駒込」(南口)下車 徒歩7分
 ・旧芝離宮恩賜庭園:JR山手線・京浜東北線「浜松町」下車北口 徒歩1分

 ・恩賜上野動物園:JR上野駅「公園口」から徒歩5分
 ・東京都美術館(企画展「うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈展」):JR上野駅「公園改札」より徒歩7分
 ・旧古河庭園:JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分

 ・旧岩崎邸庭園:東京メトロ千代田線「湯島」(C13)下車 徒歩3分
 ・向島百花園:東武スカイツリーライン「東向島」下車徒歩約8分

これら4エリアで上野は動物園人気で間違いなく混雑すると思われるので避けよう。そう考えると清澄白河駅なら庭園と美術館へ行けるので天候に応じて行先を選べて便利だ。

参考:清澄庭園
 https://www.jalan.net/kankou/spt_13108ah2140016719/ 


10:40に清澄白河駅から地上に出れば目の前が清澄庭園だ。曇は多いが雨は降りそうもなかったのでそのまま入口へ向かい入園する。庭園は家族連れでかなり混んでいた。

大きな池は緑茶の様な緑色で水の中はまったく見えなかったがとにかく亀とスッポンが多くいて水面を泳いでいたり石の上で甲羅干ししていたりと気ままに過ごしている。「手を出さないで!!」という注意書きがあったが人に慣れており姿を見て逆に近づいてくるくらいだ。

何を食べているのかと思っていたら死にかけの鯉に噛みついて池の深い所へ引きずり込んでいるのを見掛けた。そう言えば亀は雑食だから水草以外に肉も食べるのだ。マガモ等野鳥もいる平和そうな池の中でも食物連鎖が行われている。

庭園を1周して一通り見学して11時半に東京都現代美術館へ向かう。12/09/15(土)以来だが通りに住民自作のハロウィン人形が飾られている下町らしさは変わっていなかった。

11:55から「MOTコレクション」の「被膜虚実/特集展示 横尾忠則―水のように/生誕100年 サム・フランシス」を無料で鑑賞した。こちらも人は多かったがすぐに入場出来た。

入口でリュックは前に掛けて抱えるよう指示があった。これだと階段を降りる時にステップが見えず結構怖い。メタボになるまいと思わせてくれる貴重な体験だった。

参考:MOTコレクション
 https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-230715/ 


1階の現代美術として名和晃平氏の《PixCell-Deer》シリーズが人気だった。見た目は美しいし見る角度で表情を変え面白い作品だ。

写真作品は記録なのか表現なのか評価が難しい。「とある現実の超風景 2018 ver.」はネット上の画像データのコラージュ作品で見たことあるキャラ等のイラストの一部を見つけるのが面白い。

3階では横尾忠則氏の作品は懐かしさと昭和の熱気を味わった。13:35頃までしっかり鑑賞して会場を出て次の施設に向かった…。

2023年09月24日

23/10/01(日)「都民の日」に東京都にある施設の入園料・観覧料等が無料!

23/10/01(日)は「都民の日」だ。せっかくの休日が日曜日と被って都民の子供達は嘆き悲しんでいることだろう。埼玉県民の私は関係ないが東京都にある施設の入園料・観覧料等が無料になると聞いたので確認してみた。

参考:都民の日における施設無料公開及び記念行事について
 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/08/23/07.html 


■庭園
 ・浜離宮恩賜庭園:JR・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線「新橋」(G08・A10)下車 徒歩12分
 ・六義園:JR山手線「駒込」(南口)下車 徒歩7分
 ・清澄庭園:東京メトロ半蔵門線「清澄白河」(E14・Z11)駅下車 徒歩3分
 ・旧芝離宮恩賜庭園:JR山手線・京浜東北線「浜松町」下車北口 徒歩1分
 ・旧岩崎邸庭園:東京メトロ千代田線「湯島」(C13)下車 徒歩3分
 ・旧古河庭園:JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
 ・小石川後楽園:JR総武線「水道橋」(JB17)西口から徒歩5分
 ・向島百花園:東武スカイツリーライン「東向島」下車徒歩約8分
 ・殿ヶ谷戸庭園:JR中央線「国分寺」下車 徒歩2分

■動物園・植物園
 ・神代植物公園:京王線から調布駅から小田急バス
 ・葛西臨海水族園:京葉線「葛西臨海公園」下車、徒歩5分
 ・東京港野鳥公園:東京モノレール「流通センター駅」下車、徒歩15分
 ・多摩動物公園:京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分
 ・井の頭自然文化園:JR中央線・総武線「吉祥寺駅」南口(公園口)から徒歩約10分
 ・恩賜上野動物園:JR上野駅「公園口」から徒歩5分
 ・夢の島熱帯植物館:東京メトロ有楽町線、JR京葉線、りんかい線『新木場駅』下車、徒歩13分

10/01(日)東京の天気は曇時々雨 降雨確率70%となっているから行くなら屋内見学の美術館・博物館等が良さそうだ。以下の5か所が候補となる。

■美術館・博物館等
 ・江戸東京たてもの園:JR中央線武蔵小金井駅北口からバス5分
 ・東京都美術館(企画展「うえののそこから「はじまり、はじまり」荒木珠奈展」):JR上野駅「公園改札」より徒歩7分
 ・東京都庭園美術館(庭園、企画展「装飾の庭 朝香宮邸のアール・デコと庭園芸術」):JR山手線「目黒駅」東口より徒歩7分
 ・東京都写真美術館(収蔵展「TOPコレクション 何が見える?「覗(のぞ)き見る」まなざしの系譜」、「風景論以後」):東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩約10分
 ・東京都現代美術館(常設展「MOTコレクション」):東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2番出口より徒歩9分

東京都美術館は「マティス展」へ行くつもりで猛暑日続きで結局行かなかったが、東京都現代美術館には12/09/15(土)に「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」で行ったことがある。

近場の上野で「東京都美術館」と「恩賜上野動物園」をハシゴするのは効率的だが休日だから“混雑時、入場制限あり”に遭遇する可能性が高いと考えられる。

今回は通常行く機会の無い「東京都庭園美術館」「東京都写真美術館」へ行くのが面白そうだ。天気予報に注目しながら予定を立ててみよう。

そして翌月11/03(金)「文化の日」にも23/05/18(木)「国際博物館の日」みたいな施設無料公開があるはずなので楽しみだ。
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バンブーヤン
2011年6月に副業のつもりでアフィリエイトを始めたものの自分の興味のまま書き散らかしてブランディングに失敗したブログです。毎日その時自分が気になったことを書いています。
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