2024年3月になってサブカルチャー分野の著名人の訃報が続いている。一つの時代が終わる感傷を味わっているが、この思いは35年前にもあった。
参考:最近亡くなった芸能人や有名人の死去一覧(2024年3月まで・令和6年訃報)
https://tv-watch.net/geinosihikyo
1989年には1月に昭和天皇が崩御し元号が平成になった。その後2月に漫画の神様手塚治虫が死去され、4月に松下幸之助が鬼籍に入り、6月には美空ひばりも逝き本当に昭和と言う時代が終わったと言う思いを強くした。
参考:1989年(平成元年)の出来事
https://xn--3kq96f810a.jp/1989%e5%b9%b4/
先月2/22(木)には日経平均株価史上最高値更新がニュースになった。この最高値を記録したのも1989年のことだった。
参考:株価 史上最高値更新 株式市場で何が【経済コラム】
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240222/k10014367271000.html
奇しくもTVアニメ『ドラゴンボールZ』は1989年4月の、平成版『ジャングル大帝』は1989年10月の、『ドラゴンクエスト 勇者アベル伝説』は1989年12月の放送開始だ。そして今年2024年秋には『ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)』の放送が予定されている。
1989年は2回も内閣が発足している。「政治資金パーティ券キックバック裏金」事件の行方次第では同様に不安定な政治体制になる可能性はある。
世界に目を向ければ1989年6月に「六四天安門事件」が、11月には「ベルリンの壁崩壊」で東西冷戦終結が宣言された。しかし35年後の現在では「中国 習近平国家主席3期目政権」「ウクライナ侵攻」「パレスチナ自治区ガザ戦闘」と再び世界は分断されそうな状況だ。
1865年の「リンカーン大統領暗殺」と1963年の「ケネディ大統領暗殺」両事件の共通点が多い事は有名な都市伝説だ。1989年と2024年の関連性に因果関係あると見るか単なる偶然の一致と見るかは「貴方次第です」!?
2024年03月10日
2024年01月14日
BS4放送開始の『アーマードザウルス』が少年心を刺激して面白い!
2024年1月からアニメ新番組の放送が始まった。相変わらず本数が多過ぎて2023年10月新番組も多くが積み録になっているのが現状だ。
この1月からBS4で放送されている『アーマードザウルス』を録画して視聴したところ中二病心を鷲掴みにする設定と優れたCG合成映像に感心して今後の展開が楽しみになった。
既に23/10/31(火)から東京MXで放送されていたがここ数年受信出来なくなっているのでタイトルを知らずノーチェックだった。
参考:放送・配信スケジュール
https://armoredsaurus.jp/schedule.html
作品の印象はスーパー戦隊もの「獣電戦隊キョウリュウジャー」に近い。舞台は「ジュラシック・パーク」が存在する未来の話で、生きている生身の恐竜と戦闘機や戦車が合体してアーマードザウルスになり宇宙のから来た侵略者の機械恐竜帝国と戦う。機械恐竜帝国は「トランスフォーマー」というか「ゾイド」みたいな敵だがデザインは恐竜のみとなっている。
機械恐竜帝国の巨大宇宙船は「スターウォーズ」を彷彿とさせるし、パイロットと恐竜のリンク率が重要なのは「エヴァンゲリオン」みたいで多くの作品から影響を受けているのが分かる。元ネタを推測するのも楽しい。
戦闘車両がリアルに変形するが、人の操縦席が背中にあるというのはサスペンションが高性能でなければ乗り心地は最悪だろうし兵器として弱点が露出し過ぎだ。合体後操縦席は腹部に移動すべきだろう。
また恐竜が吠えると生身の口蓋が露わになるので攻撃されれば大ダメージ必須だ。攻撃手段も合体した恐竜に準じた肉弾戦が主流になるから余りメリットを感じない。それでもアーマードザウルスに変形するCGが格好良くワクワクする。
実写映像とCGの合成もなかなか自然で違和感は少なく、今後のストーリー展開が楽しみだ。
この1月からBS4で放送されている『アーマードザウルス』を録画して視聴したところ中二病心を鷲掴みにする設定と優れたCG合成映像に感心して今後の展開が楽しみになった。
既に23/10/31(火)から東京MXで放送されていたがここ数年受信出来なくなっているのでタイトルを知らずノーチェックだった。
参考:放送・配信スケジュール
https://armoredsaurus.jp/schedule.html
作品の印象はスーパー戦隊もの「獣電戦隊キョウリュウジャー」に近い。舞台は「ジュラシック・パーク」が存在する未来の話で、生きている生身の恐竜と戦闘機や戦車が合体してアーマードザウルスになり宇宙のから来た侵略者の機械恐竜帝国と戦う。機械恐竜帝国は「トランスフォーマー」というか「ゾイド」みたいな敵だがデザインは恐竜のみとなっている。
機械恐竜帝国の巨大宇宙船は「スターウォーズ」を彷彿とさせるし、パイロットと恐竜のリンク率が重要なのは「エヴァンゲリオン」みたいで多くの作品から影響を受けているのが分かる。元ネタを推測するのも楽しい。
戦闘車両がリアルに変形するが、人の操縦席が背中にあるというのはサスペンションが高性能でなければ乗り心地は最悪だろうし兵器として弱点が露出し過ぎだ。合体後操縦席は腹部に移動すべきだろう。
また恐竜が吠えると生身の口蓋が露わになるので攻撃されれば大ダメージ必須だ。攻撃手段も合体した恐竜に準じた肉弾戦が主流になるから余りメリットを感じない。それでもアーマードザウルスに変形するCGが格好良くワクワクする。
実写映像とCGの合成もなかなか自然で違和感は少なく、今後のストーリー展開が楽しみだ。
2023年11月25日
2023年秋に『テラフォーマーズ (2014年9月放送)』『亜人(2016年4月放送)』を視聴してみた
2023年のアニメ新番組を録画するためDMR-BZT9600のHDDの空きを作る必要あり、昔標準DRで録画したアニメをせっせと消化してまた消している。
『テラフォーマーズ (2014年9月放送)』『テラフォーマーズ リベンジ(2016年4月放送)』を視聴した。原作コミックが話題となり実写映画化された作品だけに楽しみにしていた。
火星テラフォーミング計画により送り込まれたゴキブリが異常進化してゴキブリ人間のテラフォーマーとなり移住計画の障害となっている。また地球では火星由来の致死率100%ウイルスが広まりつつあった。このワクチン開発のためにもテラフォーマー捕獲が必要となり世界各国が協力して宇宙船を打ち上げた。乗船メンバーは遺伝子操作により生身で敵テラフォーマーと戦える生物由来の特殊能力を持っているが火星着陸寸前テラフォーマーたちに侵入され各国チームに分かれ脱出することになる…というストーリーだ。
参考:テラフォーマーズ
https://youngjump.jp/terraformars/
SF的な設定を期待して視聴したが、とにかく戦闘ばかり続く緩急のない演出に飽きてしまった。設定はSF的でも話はジャンプのバトル漫画で凡庸だ。
敵が予想以上に強くても意思疎通は出来ないからバトルは力押しとなりパターンが乏しくドラマも盛り上がりに欠ける。某国の裏切りも早々に判明し謎解きの面白さも味わえない。国家間の陰謀の醜さばかり鼻につき人間に失望してしまう。もっと人類同士の協力を見せて欲しい。
なおゴキブリがリアルに何回も登場する場面があるのは今時珍しい。最近では可愛いゆるキャラで描かれたりモザイク表現になったりと放送禁止昆虫扱いされているだけに攻めている。もっとも2期では登場しなくなっていたので不評を買った様だ。
2期では他の不評点も改善し、少しは話に緩急を付け会話で笑いを取ろうとする場面もあるが、サバイバル状態なので余り笑えないし結局戦闘が続くだけだから演出的に成功していない。
最後は生き残ったメンバーたちが救助地点へ向かう…というところで終わっている。これでは3期は期待できないだろう。実写映画版の出来はどうだったのだろうか?
『亜人(2016年4月放送)』『亜人 2期(2016年10月放送)』も原作漫画がCM放送されアニメ劇場版も制作されたので期待して観た。
男子高校生の永井圭は交通事故に遭って生き返ったところを目撃され一般人や亜人管理委員会に追われることとなる。逃亡中の圭は佐藤という帽子の男からコンタクトを受け亜人仲間がいることを喜んだが、佐藤には亜人と日本政府の戦争ゲームを楽しむという目的があった…というストーリー。
参考:亜人
http://www.ajin.net/
フルCGアニメで最初は違和感があったが逃亡劇の演出は緊迫感があり話は面白くて、すぐに気にならなくなった。黒いゴースト操るという点はジョジョのスタンドかと思ったが亜人本人が不死というところが目新しい。お陰で佐藤は常識では考えられない方法でテロ行為を続ける。
ところで謎の黒い粒子を操れる亜人と本人が不死身の関係性がイマイチ不明瞭で、謎の粒子で失った体組織を即時に修復するならゴースト操作中は不死身ではないとも思えるし、首を切り落とし体との接合を妨げると新しい頭が修復されるがそれは同一人格なのかという問題提議もあり考察も盛り上がりそうだ。
話は面白いが佐藤が亜人関連要人15名の連続暗殺を成功させてしまう展開を見ると、作者は何か現代日本社会に不満がありそれを佐藤に代弁させているのではないかと深読みしたくなるほど刺激的なストーリーだ。実写化されない理由はこの点にありそうだ。
劇場版3作は5.1ch仕様とのことだから戦闘シーンの効果音も派手に聞こえることだろう。映画も視聴したくなるアニメ作品だ。
『テラフォーマーズ (2014年9月放送)』『テラフォーマーズ リベンジ(2016年4月放送)』を視聴した。原作コミックが話題となり実写映画化された作品だけに楽しみにしていた。
火星テラフォーミング計画により送り込まれたゴキブリが異常進化してゴキブリ人間のテラフォーマーとなり移住計画の障害となっている。また地球では火星由来の致死率100%ウイルスが広まりつつあった。このワクチン開発のためにもテラフォーマー捕獲が必要となり世界各国が協力して宇宙船を打ち上げた。乗船メンバーは遺伝子操作により生身で敵テラフォーマーと戦える生物由来の特殊能力を持っているが火星着陸寸前テラフォーマーたちに侵入され各国チームに分かれ脱出することになる…というストーリーだ。
参考:テラフォーマーズ
https://youngjump.jp/terraformars/
SF的な設定を期待して視聴したが、とにかく戦闘ばかり続く緩急のない演出に飽きてしまった。設定はSF的でも話はジャンプのバトル漫画で凡庸だ。
敵が予想以上に強くても意思疎通は出来ないからバトルは力押しとなりパターンが乏しくドラマも盛り上がりに欠ける。某国の裏切りも早々に判明し謎解きの面白さも味わえない。国家間の陰謀の醜さばかり鼻につき人間に失望してしまう。もっと人類同士の協力を見せて欲しい。
なおゴキブリがリアルに何回も登場する場面があるのは今時珍しい。最近では可愛いゆるキャラで描かれたりモザイク表現になったりと放送禁止昆虫扱いされているだけに攻めている。もっとも2期では登場しなくなっていたので不評を買った様だ。
2期では他の不評点も改善し、少しは話に緩急を付け会話で笑いを取ろうとする場面もあるが、サバイバル状態なので余り笑えないし結局戦闘が続くだけだから演出的に成功していない。
最後は生き残ったメンバーたちが救助地点へ向かう…というところで終わっている。これでは3期は期待できないだろう。実写映画版の出来はどうだったのだろうか?
『亜人(2016年4月放送)』『亜人 2期(2016年10月放送)』も原作漫画がCM放送されアニメ劇場版も制作されたので期待して観た。
男子高校生の永井圭は交通事故に遭って生き返ったところを目撃され一般人や亜人管理委員会に追われることとなる。逃亡中の圭は佐藤という帽子の男からコンタクトを受け亜人仲間がいることを喜んだが、佐藤には亜人と日本政府の戦争ゲームを楽しむという目的があった…というストーリー。
参考:亜人
http://www.ajin.net/
フルCGアニメで最初は違和感があったが逃亡劇の演出は緊迫感があり話は面白くて、すぐに気にならなくなった。黒いゴースト操るという点はジョジョのスタンドかと思ったが亜人本人が不死というところが目新しい。お陰で佐藤は常識では考えられない方法でテロ行為を続ける。
ところで謎の黒い粒子を操れる亜人と本人が不死身の関係性がイマイチ不明瞭で、謎の粒子で失った体組織を即時に修復するならゴースト操作中は不死身ではないとも思えるし、首を切り落とし体との接合を妨げると新しい頭が修復されるがそれは同一人格なのかという問題提議もあり考察も盛り上がりそうだ。
話は面白いが佐藤が亜人関連要人15名の連続暗殺を成功させてしまう展開を見ると、作者は何か現代日本社会に不満がありそれを佐藤に代弁させているのではないかと深読みしたくなるほど刺激的なストーリーだ。実写化されない理由はこの点にありそうだ。
劇場版3作は5.1ch仕様とのことだから戦闘シーンの効果音も派手に聞こえることだろう。映画も視聴したくなるアニメ作品だ。
2023年11月24日
2023年秋に『クジラの子らは砂上に歌う (2017年10月放送)』『アカメが斬る (2014年4月放送)』を視聴してみた
2023年のアニメ新番組を録画するためDMR-BZT9600のHDDの空きを作る必要あり、昔標準DRで録画したアニメをせっせと消化して消している。
『クジラの子らは砂上に歌う (2017年10月放送)』を視聴した。本放送時にその世界観と作画クオリティが魅力的で後でじっくり鑑賞しようと思いそのまま5年以上経っていた。
砂の海を漂う泥クジラと呼ばれる小島の様な船に住むチャクロは漂着した廃墟船の調査で少女リコスと巡り会う。この直後泥クジラは帝国の攻撃を受け町長を含め大勢の町民が殺されてしまう。この悲劇からチャクロ達は泥クジラの隠された秘密と町の歴史を知ることになる…というストーリーだ。
参考:「クジラの子らは砂上に歌う」
https://kujisuna-anime.com/introduction/
幼馴染のサミがヒロインかと思ったらリコス登場後早々に退場とは驚き。過去販売されたグッズを見ると男性キャラ推しだったことが分かるが、舞台はディストピアであり、話の内容は政治的だから女性人気が得られなかった様だ。
今後連合王国と泥クジラの関係はどうなるのか?リコスと兄オルカと再会するのか?兵士リョダリが再び泥クジラに上陸したらどんな惨劇がおこるのか?など先が気になることが多いのに第2期はないのは残念と思う作品だ。
『アカメが斬る (2014年7月放送)』を視聴した。ローマ字表記が「AKAME GA KILL」とは洒落ている。DMR-BZT9600の本体HDDに残っていた一番古いアニメ作品だ。当時からスクウェア・エニックスは熱心に自社マンガ作品のアニメ化を進めていたことに気づかされる。
帝国の騎士になろうと貧しい田舎から出てきた少年タツミが猟奇的な貴族の魔の手に落ちる。偶然世直し暗殺集団ナイトレイドに助けられたことで彼らと行動を共にすることになり帝国の手先となる帝具持ちの強敵達と戦い続ける…というストーリーだ。
参考:『アカメが斬る』
http://akame.tv/
当初「必殺仕置き人」みたいな爽快な話と思って見ていたら次々と仲間が倒れていく総力戦となり、お互いが信じる正義が衝突する革命史ストーリーになり最後まで面白く視聴した。ただ話が進むにつれ仲間が次々倒れていくと計画的な感じが出てきてしまい先が読めるようになったのは残念だ。
笑わせるエピソードやラブコメ要素もあり話の緩急のバランスも良い。全24話で物語も見事に完結し満足度は高い。この内容で放送当時は話題にならなかったのだろうか?
『クジラの子らは砂上に歌う (2017年10月放送)』を視聴した。本放送時にその世界観と作画クオリティが魅力的で後でじっくり鑑賞しようと思いそのまま5年以上経っていた。
砂の海を漂う泥クジラと呼ばれる小島の様な船に住むチャクロは漂着した廃墟船の調査で少女リコスと巡り会う。この直後泥クジラは帝国の攻撃を受け町長を含め大勢の町民が殺されてしまう。この悲劇からチャクロ達は泥クジラの隠された秘密と町の歴史を知ることになる…というストーリーだ。
参考:「クジラの子らは砂上に歌う」
https://kujisuna-anime.com/introduction/
幼馴染のサミがヒロインかと思ったらリコス登場後早々に退場とは驚き。過去販売されたグッズを見ると男性キャラ推しだったことが分かるが、舞台はディストピアであり、話の内容は政治的だから女性人気が得られなかった様だ。
今後連合王国と泥クジラの関係はどうなるのか?リコスと兄オルカと再会するのか?兵士リョダリが再び泥クジラに上陸したらどんな惨劇がおこるのか?など先が気になることが多いのに第2期はないのは残念と思う作品だ。
『アカメが斬る (2014年7月放送)』を視聴した。ローマ字表記が「AKAME GA KILL」とは洒落ている。DMR-BZT9600の本体HDDに残っていた一番古いアニメ作品だ。当時からスクウェア・エニックスは熱心に自社マンガ作品のアニメ化を進めていたことに気づかされる。
帝国の騎士になろうと貧しい田舎から出てきた少年タツミが猟奇的な貴族の魔の手に落ちる。偶然世直し暗殺集団ナイトレイドに助けられたことで彼らと行動を共にすることになり帝国の手先となる帝具持ちの強敵達と戦い続ける…というストーリーだ。
参考:『アカメが斬る』
http://akame.tv/
当初「必殺仕置き人」みたいな爽快な話と思って見ていたら次々と仲間が倒れていく総力戦となり、お互いが信じる正義が衝突する革命史ストーリーになり最後まで面白く視聴した。ただ話が進むにつれ仲間が次々倒れていくと計画的な感じが出てきてしまい先が読めるようになったのは残念だ。
笑わせるエピソードやラブコメ要素もあり話の緩急のバランスも良い。全24話で物語も見事に完結し満足度は高い。この内容で放送当時は話題にならなかったのだろうか?
2023年09月11日
『サイダーのように言葉が湧き上がる』をオーディオマニアが視聴すると気になって仕方ない!
23/08/26(土)劇場オリジナルアニメーション『サイダーのように言葉が湧き上がる』がテレビ放送されたのでリアルタイムで視聴した。
俳句愛好会に参加し介護施設でアルバイトしている男子高校生チェリーは動画配信者で前歯の補正をしている女子高生スマイルとシッピングモール内で起きたトラブルが原因で出会う。介護施設に来ている老人フジヤマは中身の無いLPジャケットを持ち、無くしたレコードをずっと探している。彼の願いを叶えようと2人は友達と協力して探し回るうちに親しくなっていくが…というラブストーリー。
参考:『サイダーのように言葉が湧き上がる』
http://cider-kotoba.jp/
俳句という言葉と動画という映像の相反する創作者が恋に落ちる話だがアナログレコードが物語のキーアイテムとなっているだけにオーディオマニアとして興味深く観ていた。すると気になるのが登場人物たちのアナログレコードの持ち方だ。
レコードはジャケットに裸で入れてあるし素手でべたべた溝に触るし呆れる無知ぶりだ。閉店する中古レコード店の掃除をしていて「汚れた手で触ったらノイズの原因になるだろう」とその場にいたら我慢出来ず怒鳴りたくなる。
ジャケットのデザインから入っていたのはピクチャーレコードと推理するのは良いし意外なところから無くなったレコードが発見されるのもあり得そうな話で納得できる。それなのに当然埃だらけのレコードをクリーニングする者は登場せず。
再生したレコードはノイズレスの綺麗な音でまるでCD再生のよう。少しは針ノイズを入れてそれらしい音響処理をして欲しいものだ。感動的なシーンの筈が余りにリアリティがなくマニアとして興醒めしてしまった。
またヒロインが反ったLPレコードを平らにしようと力を入れたらレコードが割れてしまう。LPレコードの素材はポリ塩化ビニル製なので簡単に割れない筈。私自身LPが割れたと言う話は聞いたことが無い。これは脚本家がシェラック製でもろいSPレコードと勘違いしている気がする。
ということで調べてみると1950年に日本でLPレコードが発売されたがPVC製のLPレコードは1954年からと判明した。
映画は21/07/22(木)公開なので物語の舞台は2020年頃だろう。老人フジヤマの年齢を80歳と仮定すると妻のレコードが製造されたのは50年前の1970年前後と考えられる。ピクチャーレコードの絵柄からもアイドル人気の高まった時期と考えられるし裏面の風景写真は80年代ぽいから年代的に間違いないだろう。
やはりPVC製LPレコードは粉々に割れないと思う話だ。制作陣は1982年のCD発売以降のメンバーばかりでアナログレコードを実際に触ったことのない者ばかりだったのだろうか?
なおレコード店のオーディオシステムはJBLの青いフロントパネルのモニタースピーカーで4312シリーズぽいデザイン、プリメインアンプはビクターJA-S35ぽいデザインだったと記憶している。
ところで「FlyingDog 10周年記念作品」ってそんなに若い会社だっけと思い調べたら2009年にJVCエンタテインメントが株式会社フライングドッグへ社名を変更したそうだ。公開までに2年有した上にJVCエンタ時代の記憶があるから違和感があったのか。
オリジナル劇場アニメとして及第点だがJVCが関わっていてこのLPレコードの扱いはないだろうと再度呆れてしまった。(^_^;;
俳句愛好会に参加し介護施設でアルバイトしている男子高校生チェリーは動画配信者で前歯の補正をしている女子高生スマイルとシッピングモール内で起きたトラブルが原因で出会う。介護施設に来ている老人フジヤマは中身の無いLPジャケットを持ち、無くしたレコードをずっと探している。彼の願いを叶えようと2人は友達と協力して探し回るうちに親しくなっていくが…というラブストーリー。
参考:『サイダーのように言葉が湧き上がる』
http://cider-kotoba.jp/
俳句という言葉と動画という映像の相反する創作者が恋に落ちる話だがアナログレコードが物語のキーアイテムとなっているだけにオーディオマニアとして興味深く観ていた。すると気になるのが登場人物たちのアナログレコードの持ち方だ。
レコードはジャケットに裸で入れてあるし素手でべたべた溝に触るし呆れる無知ぶりだ。閉店する中古レコード店の掃除をしていて「汚れた手で触ったらノイズの原因になるだろう」とその場にいたら我慢出来ず怒鳴りたくなる。
ジャケットのデザインから入っていたのはピクチャーレコードと推理するのは良いし意外なところから無くなったレコードが発見されるのもあり得そうな話で納得できる。それなのに当然埃だらけのレコードをクリーニングする者は登場せず。
再生したレコードはノイズレスの綺麗な音でまるでCD再生のよう。少しは針ノイズを入れてそれらしい音響処理をして欲しいものだ。感動的なシーンの筈が余りにリアリティがなくマニアとして興醒めしてしまった。
またヒロインが反ったLPレコードを平らにしようと力を入れたらレコードが割れてしまう。LPレコードの素材はポリ塩化ビニル製なので簡単に割れない筈。私自身LPが割れたと言う話は聞いたことが無い。これは脚本家がシェラック製でもろいSPレコードと勘違いしている気がする。
ということで調べてみると1950年に日本でLPレコードが発売されたがPVC製のLPレコードは1954年からと判明した。
映画は21/07/22(木)公開なので物語の舞台は2020年頃だろう。老人フジヤマの年齢を80歳と仮定すると妻のレコードが製造されたのは50年前の1970年前後と考えられる。ピクチャーレコードの絵柄からもアイドル人気の高まった時期と考えられるし裏面の風景写真は80年代ぽいから年代的に間違いないだろう。
やはりPVC製LPレコードは粉々に割れないと思う話だ。制作陣は1982年のCD発売以降のメンバーばかりでアナログレコードを実際に触ったことのない者ばかりだったのだろうか?
なおレコード店のオーディオシステムはJBLの青いフロントパネルのモニタースピーカーで4312シリーズぽいデザイン、プリメインアンプはビクターJA-S35ぽいデザインだったと記憶している。
ところで「FlyingDog 10周年記念作品」ってそんなに若い会社だっけと思い調べたら2009年にJVCエンタテインメントが株式会社フライングドッグへ社名を変更したそうだ。公開までに2年有した上にJVCエンタ時代の記憶があるから違和感があったのか。
オリジナル劇場アニメとして及第点だがJVCが関わっていてこのLPレコードの扱いはないだろうと再度呆れてしまった。(^_^;;
2023年09月01日
今頃2015年1月放送の『暗殺教室』[第1期][第2期]を集中して視聴してみた
2023年7月のアニメ新番組を録画するためDMR-BZT9600のUSB外付けHDDの空きを作る必要ありと昔標準DRで録画したアニメをせっせと消化して消している。
今更ながらアニメ版『暗殺教室 [第1期](2015年1月放送)』『暗殺教室 [第2期] (2016年1月放送)』を視聴した。最初外付けHDDの[第2期]を観始めたところ、[第1期]の内容すっかり忘れていると思ったら、内蔵HDDに観ていない[第1期]がそのまま残っていることに気付き1期から観始めた。(^_^;;
参考:TVアニメ「暗殺教室」公式サイト
https://ansatsu-anime.com/
月を破壊したという謎の超生物を来年3月までに殺害しないと地球が破壊される。その暗殺を命じられた椚ヶ丘中学校3年E組の生徒達とクラス担当となった超生物"殺せんせー"の12か月間に渡る授業が始まる…というストーリーだ。
少年ジャンプ連載の人気漫画のアニメ化で実写劇場版も制作されたことは知っているが原作は読んだことない。全47話を集中して視聴した感想は4クール1年間放送されて視聴者も3年E組と同じ気持ちで1年を過ごせて「幸せなアニメ化だった」ということ。
ストーリーは良く練られていて「友情・努力・勝利」というジャンプのテーマが感じられるエピソードが多く好感度が高い。逆に破綻なく綺麗にまとまり過ぎていると感じる程だった。
まあ話も後半になると"殺せんせー"を暗殺しようとする敵組織が強大になり中学校3年生が勝利するのがマンガ的なご都合になってしまうのは仕方ない。特に試験用有人ロケットで宇宙ステーションにまで乗り込むのは『宇宙兄弟 (2012年4月放送)』に謝った方がいい程現実味の無い話だった。(^_^;;
宇宙ステーションから持ち帰ったデータから"殺せんせー"の爆発確率は1%以下と判明し生徒たちがせんせーを暗殺する必要があるのか葛藤する。「いやいや地球上80億人と多種多様性の生物の命を賭けて良い確率でないでしょう」と誰か数学の強い生徒がツッコミを入れて欲しいところだ。
これらのエピソードが積み重なり第2期第24話「卒業の時間」で暗殺が成功するシーンは涙なしでは見られない。命の大切さに真摯に向き合い逃げずに暗殺まで描き切った原作に乾杯だ。
なお第2期 第15話から流れたOP「バイバイ YESTERDAY」はアニソンNET RADIO放送局Radio Anime Para Ti (United States/Spanish)で度々耳にしたことがあり、この作品の楽曲だったのか納得した。
『劇場版 暗殺教室 365日の時間』や実写映画『暗殺教室』『暗殺教室〜卒業編〜』の内容にも興味が持てる良いアニメ化作品だ。
今更ながらアニメ版『暗殺教室 [第1期](2015年1月放送)』『暗殺教室 [第2期] (2016年1月放送)』を視聴した。最初外付けHDDの[第2期]を観始めたところ、[第1期]の内容すっかり忘れていると思ったら、内蔵HDDに観ていない[第1期]がそのまま残っていることに気付き1期から観始めた。(^_^;;
参考:TVアニメ「暗殺教室」公式サイト
https://ansatsu-anime.com/
月を破壊したという謎の超生物を来年3月までに殺害しないと地球が破壊される。その暗殺を命じられた椚ヶ丘中学校3年E組の生徒達とクラス担当となった超生物"殺せんせー"の12か月間に渡る授業が始まる…というストーリーだ。
少年ジャンプ連載の人気漫画のアニメ化で実写劇場版も制作されたことは知っているが原作は読んだことない。全47話を集中して視聴した感想は4クール1年間放送されて視聴者も3年E組と同じ気持ちで1年を過ごせて「幸せなアニメ化だった」ということ。
ストーリーは良く練られていて「友情・努力・勝利」というジャンプのテーマが感じられるエピソードが多く好感度が高い。逆に破綻なく綺麗にまとまり過ぎていると感じる程だった。
まあ話も後半になると"殺せんせー"を暗殺しようとする敵組織が強大になり中学校3年生が勝利するのがマンガ的なご都合になってしまうのは仕方ない。特に試験用有人ロケットで宇宙ステーションにまで乗り込むのは『宇宙兄弟 (2012年4月放送)』に謝った方がいい程現実味の無い話だった。(^_^;;
宇宙ステーションから持ち帰ったデータから"殺せんせー"の爆発確率は1%以下と判明し生徒たちがせんせーを暗殺する必要があるのか葛藤する。「いやいや地球上80億人と多種多様性の生物の命を賭けて良い確率でないでしょう」と誰か数学の強い生徒がツッコミを入れて欲しいところだ。
これらのエピソードが積み重なり第2期第24話「卒業の時間」で暗殺が成功するシーンは涙なしでは見られない。命の大切さに真摯に向き合い逃げずに暗殺まで描き切った原作に乾杯だ。
なお第2期 第15話から流れたOP「バイバイ YESTERDAY」はアニソンNET RADIO放送局Radio Anime Para Ti (United States/Spanish)で度々耳にしたことがあり、この作品の楽曲だったのか納得した。
『劇場版 暗殺教室 365日の時間』や実写映画『暗殺教室』『暗殺教室〜卒業編〜』の内容にも興味が持てる良いアニメ化作品だ。
2023年08月28日
中国アニメ『フェーレンザイ ―神さまの日常―』でグーグルレンズ翻訳が大活躍!
2023年7月アニメ新番組の1本にD701ch放送『フェーレンザイ ―神さまの日常―』がある。中国製のアニメだが神獣や神様が普通に地上で生活している日常系オムニバスショートライトコメディアニメとして十分面白い。
日本語OP,ED楽曲に日本人声優のアフレコで日本のアニメと勘違いして視聴しそうだが、アニメで描かれる看板や雑誌等の文字が中国語なので中国製作と気付くことになる。
話に関係するカットは日本語になっている場合はあるが殆ど中国語のままなので何と書いてあるのか気になる。こんな時はGoogle Pixel 6でそのシーンを撮影しグーグルレンズの翻訳で確認している。
熊が神獣に喧嘩を売った時に冷や汗をかきながら両手に持ったプラカードには「ごめんなさい。通り過ぎます」「おやすみなさい」と書いてある。
情報通の神様が知ったニュースとして、
「地域にあったピンクのSUVの所有者は、ようやく運転免許を取得したお祝いとしてコーチと会食し、飲酒運転で逮捕された」
「ダシの幻獣xxは、罪を犯したためではなく、刑務所の合唱に参加したいという理由で何度も法律を破りました。」
「ドラゴン娘の体重減少はマスターによって発見され、子供たちが成長する際に余計な食事を与えられていたと指摘されました」
「ダシは写真編集ソフトの開発者に連絡し、獣の顔位置計測システムの修正を依頼するが、開発者はコストが高く見返りが少ないとして開発を拒否する。」
「シャオティエンさんは数日前、チキンクリスピーボーンの入った箱を埋めてしまい、その後その記憶を失ってしまった。」
「うさぎ団体"心の先で月餅食べ放題活動"が虚偽宣伝の疑いで中止」
「アニメーションの視聴者はBaiZeがどのような情報を見たのか見ており、半数以上が一時停止をしております。」
なんて吹き出しが出てくる。
内容がショートコントになっているし、一時停止のネタはメタ構成になっていて実際私も一時停止で写真撮影をしている。
神獣が妖術でホッキョクギツネに化けて動物園でバイトをしている話では説明文の"ホッキョクギツネ"は日本語化されていたが説明文は中国語のままだ。
真面目にホッキョクギツネの生態について説明しているのかと思い翻訳してみると文面後半は「はるか北極圏にあるとても高い山の洞穴で年老いた北極キツネが小さな北極キツネに物語を語っていました。−-もう掛けない!」とネタ振り逃げで笑わせてくれる。
参考:写真で学ぶイネの品種改良「交配」-両親の特徴を組み合わせる-
https://www.naro.go.jp/laboratory/tarc/contents/school/kouhai/index.html
睡蓮の化身の神様がいるのだが「睡蓮の育て方」という本に"開花の前におしべを取り除く。"という記述は日本語化されているがこれ以降の中国語には「元の鉢ハスの蕾が自家受粉するのを避けるため、開花前に行うこの操作を除雄といいます。」と本当のことが記述されていた。
これは男の子に化けている神様の除雄って…というコメディになっている。
壁に掛けてあった般若心経も中国語だったので翻訳してくれた。
「不満は始まらない、浄化しない、増やさない、叫ばない、だから空中には何もない、兄弟の大きな爪は私のもの、呪いは心だ。花はすべての苦しみが真実であると信じることができ、言ってはいけない」
AIチャットで確認すると画面には「般若心経」の漢字262文字が書かれていたのでこれに関しては一部のみ認識した誤訳だ。
登場人物が神話や伝説系に限られ話がコメディになってしまうのは中国の政治体制による限界が感じられるが、その制約の中で面白いアニメを制作しようと言う情熱が感じられて好ましい。
グーグルレンズ翻訳は便利なのであとは日本の古語を現代日本語には翻訳してくれたら最高なのに、と思っている。
日本語OP,ED楽曲に日本人声優のアフレコで日本のアニメと勘違いして視聴しそうだが、アニメで描かれる看板や雑誌等の文字が中国語なので中国製作と気付くことになる。
話に関係するカットは日本語になっている場合はあるが殆ど中国語のままなので何と書いてあるのか気になる。こんな時はGoogle Pixel 6でそのシーンを撮影しグーグルレンズの翻訳で確認している。
熊が神獣に喧嘩を売った時に冷や汗をかきながら両手に持ったプラカードには「ごめんなさい。通り過ぎます」「おやすみなさい」と書いてある。
情報通の神様が知ったニュースとして、
「地域にあったピンクのSUVの所有者は、ようやく運転免許を取得したお祝いとしてコーチと会食し、飲酒運転で逮捕された」
「ダシの幻獣xxは、罪を犯したためではなく、刑務所の合唱に参加したいという理由で何度も法律を破りました。」
「ドラゴン娘の体重減少はマスターによって発見され、子供たちが成長する際に余計な食事を与えられていたと指摘されました」
「ダシは写真編集ソフトの開発者に連絡し、獣の顔位置計測システムの修正を依頼するが、開発者はコストが高く見返りが少ないとして開発を拒否する。」
「シャオティエンさんは数日前、チキンクリスピーボーンの入った箱を埋めてしまい、その後その記憶を失ってしまった。」
「うさぎ団体"心の先で月餅食べ放題活動"が虚偽宣伝の疑いで中止」
「アニメーションの視聴者はBaiZeがどのような情報を見たのか見ており、半数以上が一時停止をしております。」
なんて吹き出しが出てくる。
内容がショートコントになっているし、一時停止のネタはメタ構成になっていて実際私も一時停止で写真撮影をしている。
神獣が妖術でホッキョクギツネに化けて動物園でバイトをしている話では説明文の"ホッキョクギツネ"は日本語化されていたが説明文は中国語のままだ。
真面目にホッキョクギツネの生態について説明しているのかと思い翻訳してみると文面後半は「はるか北極圏にあるとても高い山の洞穴で年老いた北極キツネが小さな北極キツネに物語を語っていました。−-もう掛けない!」とネタ振り逃げで笑わせてくれる。
参考:写真で学ぶイネの品種改良「交配」-両親の特徴を組み合わせる-
https://www.naro.go.jp/laboratory/tarc/contents/school/kouhai/index.html
睡蓮の化身の神様がいるのだが「睡蓮の育て方」という本に"開花の前におしべを取り除く。"という記述は日本語化されているがこれ以降の中国語には「元の鉢ハスの蕾が自家受粉するのを避けるため、開花前に行うこの操作を除雄といいます。」と本当のことが記述されていた。
これは男の子に化けている神様の除雄って…というコメディになっている。
壁に掛けてあった般若心経も中国語だったので翻訳してくれた。
「不満は始まらない、浄化しない、増やさない、叫ばない、だから空中には何もない、兄弟の大きな爪は私のもの、呪いは心だ。花はすべての苦しみが真実であると信じることができ、言ってはいけない」
AIチャットで確認すると画面には「般若心経」の漢字262文字が書かれていたのでこれに関しては一部のみ認識した誤訳だ。
登場人物が神話や伝説系に限られ話がコメディになってしまうのは中国の政治体制による限界が感じられるが、その制約の中で面白いアニメを制作しようと言う情熱が感じられて好ましい。
グーグルレンズ翻訳は便利なのであとは日本の古語を現代日本語には翻訳してくれたら最高なのに、と思っている。
2023年08月08日
DMR-ZR1のHDDを空けようとテレビアニメ4作品1クールをBD-RE DLに焼いてみた
22/07/31(日)に届いたDMR-ZR1の内蔵HDDは6TBもあり嬉々として予約録画していったところ、さすがに2023年春には残り容量は4K番組20時間を切ってしまいこちらも視聴して消したり、BD-REに焼いたりし始めることになった。
特に2K BS放送ながらアニメ期待作はDMR-ZR1で録画していたが来客用ホームシアターデモに使うことはないので焼いて削除することにした。
『メイドインアビス 烈日の黄金郷』全12話はBD-BOX購入済みなのでそのまま削除しても問題ないが、OP,EDのCDやゲームのTV CMはBD-BOXに収録されていないし、BD-BOXのCMはTVでは「発売予定」がBOX収録版では「発売中」に修正されているので残しておきたい。
エンドカード以降のCMを削除すると1本27分程だが最終回は1時間だし最終回直前スペシャルもあったので実質14話構成だ。
4話までDMR-SCZ2060で録画していたが5話から届いたDMR-ZR1で録っていたこともあり、まず5話から12話とSPをBD-RE DLにDRで焼き、残りに1〜4話をオートで焼いたところ2倍録となり残り容量は0:11となった。画質への影響は殆ど分からない。
テスト的に1〜4話を3倍で焼いたところ残り容量は0:22となった。「録画モード」は[高速]以外に[4K画質:1.3/4/8〜16倍録/オート][ハイビジョン画質:3/5/15倍録/オート]しか選べないから順番が話数通りでないのは仕方ない。
『お兄ちゃんはおしまい!』全12話もBD-BOX購入済みなのでそのまま削除しても良かったが、OP,EDのCDのTV CMはBD-BOXに収録されていないので残しておきたい。
エンドカード以降のCMを削除すると1本27分程でそのままBD-RE DLにDRで焼いて残り容量は0:07となった。原作が4コマ漫画だとストーリー進行がフォーマットに則って全12話と大変分かり易く助かる。
『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』全11話をCM込みでBD-RE DLに収めようとすると容量超過した。1話と11話が1時間で実質全13話構成だから仕方ない。圧縮したくなかったのでCMを綺麗にカットしたらDRで焼いて残り容量は0:09となった。
30分枠だと本編23分、第1話は49分、第11話は54分となりフジテレビ版のOPと双六の3分分も焼いたが、うっかり11話の本編途中で入ったアイキャッチ2種類を残すのを忘れてしまった。(T_T)
『推しの子』も全11話をCM込みでBD-RE DLに収めようとすると容量超過で圧縮する必要があるのでCMを綺麗にカットしたがドラマ展開に応じてA/Bパートの長さがかなり大きく異なるので注意が必要だった。
本編が23分から25分となったのは提供アナウンス画面で「重曹舐め子ちゃん」や「悪魔MEMちょ」のいじりアニメがあったので残したからだ。DRで焼いたら残り容量は0:07となった。
さて途中に放送された総集編が残ったがどうしたものか。こうした再編集版はパッケージ化されないのでこちらの方が貴重なのでどこかに残しておきたい。
こうして4作品を焼いて気づいたのは、アビスはストーリーものなのにちゃんとA/Bパートの長さを守っており「偉いなぁ」ということ。
それに対して推しの子は守る気がなく演出の一環として柔軟にパートの長さを変えている。オートチャプターを使ってもCMカットは面倒だった。鬼滅の刃もフォーマットを守らないと思っていたがまだ準拠していたと気づく位だ。
こうして4作品を綺麗に削除して空きを作ったがもともと2K放送なのでまたすぐにHDDの空きが無くなりそうだ。(^_^;;
特に2K BS放送ながらアニメ期待作はDMR-ZR1で録画していたが来客用ホームシアターデモに使うことはないので焼いて削除することにした。
『メイドインアビス 烈日の黄金郷』全12話はBD-BOX購入済みなのでそのまま削除しても問題ないが、OP,EDのCDやゲームのTV CMはBD-BOXに収録されていないし、BD-BOXのCMはTVでは「発売予定」がBOX収録版では「発売中」に修正されているので残しておきたい。
エンドカード以降のCMを削除すると1本27分程だが最終回は1時間だし最終回直前スペシャルもあったので実質14話構成だ。
4話までDMR-SCZ2060で録画していたが5話から届いたDMR-ZR1で録っていたこともあり、まず5話から12話とSPをBD-RE DLにDRで焼き、残りに1〜4話をオートで焼いたところ2倍録となり残り容量は0:11となった。画質への影響は殆ど分からない。
テスト的に1〜4話を3倍で焼いたところ残り容量は0:22となった。「録画モード」は[高速]以外に[4K画質:1.3/4/8〜16倍録/オート][ハイビジョン画質:3/5/15倍録/オート]しか選べないから順番が話数通りでないのは仕方ない。
『お兄ちゃんはおしまい!』全12話もBD-BOX購入済みなのでそのまま削除しても良かったが、OP,EDのCDのTV CMはBD-BOXに収録されていないので残しておきたい。
エンドカード以降のCMを削除すると1本27分程でそのままBD-RE DLにDRで焼いて残り容量は0:07となった。原作が4コマ漫画だとストーリー進行がフォーマットに則って全12話と大変分かり易く助かる。
『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』全11話をCM込みでBD-RE DLに収めようとすると容量超過した。1話と11話が1時間で実質全13話構成だから仕方ない。圧縮したくなかったのでCMを綺麗にカットしたらDRで焼いて残り容量は0:09となった。
30分枠だと本編23分、第1話は49分、第11話は54分となりフジテレビ版のOPと双六の3分分も焼いたが、うっかり11話の本編途中で入ったアイキャッチ2種類を残すのを忘れてしまった。(T_T)
『推しの子』も全11話をCM込みでBD-RE DLに収めようとすると容量超過で圧縮する必要があるのでCMを綺麗にカットしたがドラマ展開に応じてA/Bパートの長さがかなり大きく異なるので注意が必要だった。
本編が23分から25分となったのは提供アナウンス画面で「重曹舐め子ちゃん」や「悪魔MEMちょ」のいじりアニメがあったので残したからだ。DRで焼いたら残り容量は0:07となった。
さて途中に放送された総集編が残ったがどうしたものか。こうした再編集版はパッケージ化されないのでこちらの方が貴重なのでどこかに残しておきたい。
こうして4作品を焼いて気づいたのは、アビスはストーリーものなのにちゃんとA/Bパートの長さを守っており「偉いなぁ」ということ。
それに対して推しの子は守る気がなく演出の一環として柔軟にパートの長さを変えている。オートチャプターを使ってもCMカットは面倒だった。鬼滅の刃もフォーマットを守らないと思っていたがまだ準拠していたと気づく位だ。
こうして4作品を綺麗に削除して空きを作ったがもともと2K放送なのでまたすぐにHDDの空きが無くなりそうだ。(^_^;;
2023年07月26日
今頃2016年放送の『マクロスΔ』と『無彩限のファントム・ワールド』を視聴してみた
2023年4月のアニメ新番組の放送が次々と最終回を迎えていた6月下旬の話だが、DMR-BZT9600のUSB外付けHDDの空きを作ろうと標準DRで昔録画したアニメを観て消そうとせっせと消化していた。
パナソニックのディーガはDMR-BW200(2006年11月発売)から7台も使用しているが6台目としてDMR-SCZ2060(2018年11月発売)を購入したらグループ化した番組は最新録画日がリストに表示されるよう仕様が変更されていた。今回DMR-BZT9600(2013年11月発売)で視聴し終わった番組を削除すると徐々に番組リストの表示順が繰り下がっていくので探すのがちょっと面倒だ。仕様変更理由が実感出来る話だ。
『マクロスΔ (2016年4月放送)』は人が狂暴化するヴァール症候群を抑えるため音楽ユニットワルキューレーが結成されている辺境移民惑星で密航者の少女フレイアと風来坊のハヤテが出会い地球統合政府とウィンダミア王国の戦争に巻き込まれる…と言うストーリーだ。
既視感があると思ったらサテライト制作のSFアニメ『AKB0048 (2012年4月放送)』『AKB0048 next stage (2013年1月放送)』だった。このアニメを観た時にマクロスっぽいと思ったら原作、総監督が河森氏だった訳で、その本家マクロスが3年後に同じアイドルグループものをやるとは驚きだ。
『超時空要塞マクロス (1982年10月)』の3設定 1)戦闘 2)三角関係 3)歌 を必ず入れると言うシリーズの方針は『超時空要塞マクロスII -LOVERSAGAIN-』の公式の扱いのブレもあり呪いと化しているみたいだ。ガンダムシリーズの様にもっと自由に作らせたら良いのではないかと思ったら次回はサイライズの制作と聞き、まさかの『ラブライブ』化と期待と不安が入り混じる。(^_^;;
Δのバルキリーの戦闘CGは見事だが人物アニメーションの作画が『マクロスF (2008年4月放送)』より劣り最初その落差にガッカリしながら見ていた。1話開始時に舞台設定を語られてしまい考察の面白みが欠けているが、謎の奇病が発生しても結局歌が効くのでしょうとマクロスならではの3要素は伏線にもならないからこれは仕方ないことだ。
Mission 19「Eternal Songs」でマクロスシリーズの設定の繋がりが明らかになる。プロトカルチャーが歌を兵器として使用できるように遺伝子レベルで刻んでいたと言う説はちょっとした驚きだ。考えてみれば数学理論は宇宙全体で通じ、その数学理論は音楽にも関係しているのだからあり得ない設定ではなさそうだ。
武器商人が自説としてペラペラ「歌兵器説」を喋るのは気に入らないが、懐かしい作品の映像も見られてファンサービスの回だった。
ウィンダミア人の台詞に何かと「風が…」とか、デルタ小隊隊長が「クラゲ」が入る諺を良く使うのはアニメの世界観の設定として必要だったのだろうが乱発されるとギャグになることを実感させられた。
海洋惑星「惑星ラグナ」にウミネコと呼ばれる猫の上半身にオットセイの下半身を持った動物が生息していると言うのはウナギイヌみたいで、ギャグアニメにしか見えなくなるのでこのデザインセンスは困ってしまう。
実際『マクロスΔ』は『マクロスF』に比べ余り人気は出なかった様に思える。このあたりの設定のバランスの悪さが原因だったのだろうか?劇場版『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』と『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』に興味がわかないテレビ版だった。
『無彩限のファントム・ワールド(2016年1月放送)』は京都アニメーション制作と言うことで期待して観た。
バイオハザードにより脳の機能に変化が生じ想像上の怪物たちが出現する様になった世界で異能力を持った高校生たちがクラブ活動としてモンスター退治に臨む…、というストーリーだ。
これも既視感があると思えば設定は『異能バトルは日常系のなかで (2014年10月放送)』と非常に近い。主人公の男子高校生の能力がイマイチ地味、周りの女生徒にはお嬢様、体育系がいる。オマケに女子小学生もこのクラブ活動に加わるという点がそっくりだ。私としては久野美咲さん演じる熊枕久瑠美ちゃんが観られて満足という作品だ。(^_^)
パナソニックのディーガはDMR-BW200(2006年11月発売)から7台も使用しているが6台目としてDMR-SCZ2060(2018年11月発売)を購入したらグループ化した番組は最新録画日がリストに表示されるよう仕様が変更されていた。今回DMR-BZT9600(2013年11月発売)で視聴し終わった番組を削除すると徐々に番組リストの表示順が繰り下がっていくので探すのがちょっと面倒だ。仕様変更理由が実感出来る話だ。
『マクロスΔ (2016年4月放送)』は人が狂暴化するヴァール症候群を抑えるため音楽ユニットワルキューレーが結成されている辺境移民惑星で密航者の少女フレイアと風来坊のハヤテが出会い地球統合政府とウィンダミア王国の戦争に巻き込まれる…と言うストーリーだ。
既視感があると思ったらサテライト制作のSFアニメ『AKB0048 (2012年4月放送)』『AKB0048 next stage (2013年1月放送)』だった。このアニメを観た時にマクロスっぽいと思ったら原作、総監督が河森氏だった訳で、その本家マクロスが3年後に同じアイドルグループものをやるとは驚きだ。
『超時空要塞マクロス (1982年10月)』の3設定 1)戦闘 2)三角関係 3)歌 を必ず入れると言うシリーズの方針は『超時空要塞マクロスII -LOVERSAGAIN-』の公式の扱いのブレもあり呪いと化しているみたいだ。ガンダムシリーズの様にもっと自由に作らせたら良いのではないかと思ったら次回はサイライズの制作と聞き、まさかの『ラブライブ』化と期待と不安が入り混じる。(^_^;;
Δのバルキリーの戦闘CGは見事だが人物アニメーションの作画が『マクロスF (2008年4月放送)』より劣り最初その落差にガッカリしながら見ていた。1話開始時に舞台設定を語られてしまい考察の面白みが欠けているが、謎の奇病が発生しても結局歌が効くのでしょうとマクロスならではの3要素は伏線にもならないからこれは仕方ないことだ。
Mission 19「Eternal Songs」でマクロスシリーズの設定の繋がりが明らかになる。プロトカルチャーが歌を兵器として使用できるように遺伝子レベルで刻んでいたと言う説はちょっとした驚きだ。考えてみれば数学理論は宇宙全体で通じ、その数学理論は音楽にも関係しているのだからあり得ない設定ではなさそうだ。
武器商人が自説としてペラペラ「歌兵器説」を喋るのは気に入らないが、懐かしい作品の映像も見られてファンサービスの回だった。
ウィンダミア人の台詞に何かと「風が…」とか、デルタ小隊隊長が「クラゲ」が入る諺を良く使うのはアニメの世界観の設定として必要だったのだろうが乱発されるとギャグになることを実感させられた。
海洋惑星「惑星ラグナ」にウミネコと呼ばれる猫の上半身にオットセイの下半身を持った動物が生息していると言うのはウナギイヌみたいで、ギャグアニメにしか見えなくなるのでこのデザインセンスは困ってしまう。
実際『マクロスΔ』は『マクロスF』に比べ余り人気は出なかった様に思える。このあたりの設定のバランスの悪さが原因だったのだろうか?劇場版『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』と『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』に興味がわかないテレビ版だった。
『無彩限のファントム・ワールド(2016年1月放送)』は京都アニメーション制作と言うことで期待して観た。
バイオハザードにより脳の機能に変化が生じ想像上の怪物たちが出現する様になった世界で異能力を持った高校生たちがクラブ活動としてモンスター退治に臨む…、というストーリーだ。
これも既視感があると思えば設定は『異能バトルは日常系のなかで (2014年10月放送)』と非常に近い。主人公の男子高校生の能力がイマイチ地味、周りの女生徒にはお嬢様、体育系がいる。オマケに女子小学生もこのクラブ活動に加わるという点がそっくりだ。私としては久野美咲さん演じる熊枕久瑠美ちゃんが観られて満足という作品だ。(^_^)
2023年07月25日
「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」【後期】で没入感を得るコツは?
TBSが推して特番や美術番組で紹介している「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」【後期】へ23/07/19(水)に出かけた。天気予報では前日より最高気温は4℃位下がる曇空と言う話だったが実際は結構日差しがあり最高気温33℃とやはり暑かった。
前日に13:00の回のオンラインチケットを購入し12時過ぎに日比谷線六本木駅1C出口を出て六本木ヒルズタウンに着いた。初めての場所だからきっと迷子になるだろうと予想していた通り、案内板を見ても「森アーツセンターギャラリー」への行き方が分からない。掲示されている広告は役立たたずだ。(^_^;;
森タワー内をうろうろしていたらガイドコーナーで「六本木ヒルズタウンガイド」パンフと「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」チラシを手に入れた。チラシに"入館は専用入り口「ミュージアムコクーン」利用"とあったので森タワーを出てコクーンへ向かう。
なるほど外から見ればコクーンから森タワーへの連絡通路があることが分かる。12時半過ぎに入口に着けばチケット確認後待機列で待たされ13時に移動開始。諸注意の説明後エレベーターで52Fの森アーツセンターギャラリーへ100人以上が入場した。
上映会場の天井を確認すると正面スクリーン用にプロジェクターが4台、側面用に左右1台ずつ。スピーカーは6台等間隔で2列設置されている。
体験して分かったが、この配置は横に細長い会場で左右の席で見ても中央で鑑賞しているのと同じ体験が得られるよう考えられている。だから没入感を得るには中央に拘らず他の客が視界に入らない一番前の席で鑑賞するのが良い。
音響はイマーシブ・サラウンドを期待していたのにモノラルでガッカリだ。細長い会場では無理な話だから同内容を4DXシアターで観たらもっと楽しめそうだ。
13:20に上映開始。中央2段目に座るが座り慣れていないから股関節が痛い。前の列の観客の動きが気になるし、赤ちゃんがぐずるし、隣の部屋の音響が漏れてきて没入感が妨げられてイマーシブどころでなかった。
13:40に唐突に上映が終了し隣の部屋へ移動させられた。ここはディズニー悪役の部屋になっていて、これがノイズの原因だと納得した。
次の部屋で続きが上映されるとの案内があり移動すると13:50から後編が上映された。私は行くのが遅かったので最後尾左端で立って鑑賞して没入感が一段と低下した。またラストにシャボン玉が後方左右から排出されるので近くにいると多過ぎてウザかった。14:10に終了で、冒頭に約60分と説明があったが正味20分×2回だった。チケットが30分間隔で販売されている理由はこれかと納得した。
上映会場を出るとアニメーターの部屋で、ここを出ると限定ショップとなる。JCBカードで支払えばA4クリアファイルがもらえると知らず、持ってくるのを忘れたのはミスだった。
ショップを出れば展望台エリアに「美女と野獣」の舞踏会シーンのエリアとなる。これは置かれている小道具が楽しいが外が明るくiPhone13 miniの撮影では展示が露出アンダーになるのが残念だ。
地上218メートルの展望台エリアでは右手に東京タワー、左奥に東京スカイツリーが見られるし下を見れば高さを実感出来て楽しい。「52F/東京シティビュー(屋内展望台)」2,000円込みと思えば税込3,600円は安い。
資料展示室ではディズニー長編アニメ全62作品のポスターと歴史が掲示されていて歴史の長さと作品数に感心する。展示室最後はアナとエルザの等身大フィギュアが見送ってくれる。
この後も「ズートピア」「ミッキー」「ベイマックス」のフォトスポットがあり、展示エリアを6/28(水)からスカイギャラリーまで拡大しただけあってボリューム感がある。前期より600円値上げも納得だ。
15:20まで展望を楽しみ帰路に就き途中秋葉原のアニメイトでC102のリストバンドを購入して帰った。
前日に13:00の回のオンラインチケットを購入し12時過ぎに日比谷線六本木駅1C出口を出て六本木ヒルズタウンに着いた。初めての場所だからきっと迷子になるだろうと予想していた通り、案内板を見ても「森アーツセンターギャラリー」への行き方が分からない。掲示されている広告は役立たたずだ。(^_^;;
森タワー内をうろうろしていたらガイドコーナーで「六本木ヒルズタウンガイド」パンフと「ディズニー・アニメーション・イマーシブ・エクスペリエンス」チラシを手に入れた。チラシに"入館は専用入り口「ミュージアムコクーン」利用"とあったので森タワーを出てコクーンへ向かう。
なるほど外から見ればコクーンから森タワーへの連絡通路があることが分かる。12時半過ぎに入口に着けばチケット確認後待機列で待たされ13時に移動開始。諸注意の説明後エレベーターで52Fの森アーツセンターギャラリーへ100人以上が入場した。
上映会場の天井を確認すると正面スクリーン用にプロジェクターが4台、側面用に左右1台ずつ。スピーカーは6台等間隔で2列設置されている。
体験して分かったが、この配置は横に細長い会場で左右の席で見ても中央で鑑賞しているのと同じ体験が得られるよう考えられている。だから没入感を得るには中央に拘らず他の客が視界に入らない一番前の席で鑑賞するのが良い。
音響はイマーシブ・サラウンドを期待していたのにモノラルでガッカリだ。細長い会場では無理な話だから同内容を4DXシアターで観たらもっと楽しめそうだ。
13:20に上映開始。中央2段目に座るが座り慣れていないから股関節が痛い。前の列の観客の動きが気になるし、赤ちゃんがぐずるし、隣の部屋の音響が漏れてきて没入感が妨げられてイマーシブどころでなかった。
13:40に唐突に上映が終了し隣の部屋へ移動させられた。ここはディズニー悪役の部屋になっていて、これがノイズの原因だと納得した。
次の部屋で続きが上映されるとの案内があり移動すると13:50から後編が上映された。私は行くのが遅かったので最後尾左端で立って鑑賞して没入感が一段と低下した。またラストにシャボン玉が後方左右から排出されるので近くにいると多過ぎてウザかった。14:10に終了で、冒頭に約60分と説明があったが正味20分×2回だった。チケットが30分間隔で販売されている理由はこれかと納得した。
上映会場を出るとアニメーターの部屋で、ここを出ると限定ショップとなる。JCBカードで支払えばA4クリアファイルがもらえると知らず、持ってくるのを忘れたのはミスだった。
ショップを出れば展望台エリアに「美女と野獣」の舞踏会シーンのエリアとなる。これは置かれている小道具が楽しいが外が明るくiPhone13 miniの撮影では展示が露出アンダーになるのが残念だ。
地上218メートルの展望台エリアでは右手に東京タワー、左奥に東京スカイツリーが見られるし下を見れば高さを実感出来て楽しい。「52F/東京シティビュー(屋内展望台)」2,000円込みと思えば税込3,600円は安い。
資料展示室ではディズニー長編アニメ全62作品のポスターと歴史が掲示されていて歴史の長さと作品数に感心する。展示室最後はアナとエルザの等身大フィギュアが見送ってくれる。
この後も「ズートピア」「ミッキー」「ベイマックス」のフォトスポットがあり、展示エリアを6/28(水)からスカイギャラリーまで拡大しただけあってボリューム感がある。前期より600円値上げも納得だ。
15:20まで展望を楽しみ帰路に就き途中秋葉原のアニメイトでC102のリストバンドを購入して帰った。