2023年11月に『北九州ポップカルチャーフェスティバル2023(KPF2023)』観光で三泊四日の北九州旅行に行ったがそのコストパフォーマンスはどうだったのか検証してみたい。
宿泊と交通費だけで86,349円掛かった。
・三泊四日宿泊料+宿泊税:32,700円+600円
・新幹線スマートEX S Work E席[新大阪-小倉]:15,140円
・新幹線スマートEX S Work E席[小倉-東京]:22,950円
・JR鹿児島本線[小倉駅-門司港]:280円×2回
・KPF23参加費:0円
他に4日間の食費12,540円やお土産代4,666円、関東での交通費を加算したら86,349円となる。新大阪から小倉へ向かったのでこの金額だが、もしも単独で行けば10万円弱となる計算だ。この金額に対し「KPF2023」ステージ&イベント内容と観光の満足度を考えるとコスパは大変良かった。
ブースの展示規模は小ぶりで展示内容もシンプルだったが興味のある作品であれば等身大パネルやアニメ名場面パネルの展示でも楽しめる。物販は私が欲しいと思う作品が無かったのは残念だ。
ステージは無料のうえ9時から19時半と5分のインターバルを挟みつつ切れ目なく行われる豪華さと短いステージでも50分間と参加していて満足度が非常に高い。
朝から夕方までステージを鑑賞していると立ち見続きでさすがに疲れてしまうが当選していれば座席に座れるのが救いだ。ブースのフードコートの煙が流れ込み臭うのが気になったが人間は慣れるのも早い。(^_^;;
北九州観光に関しては門司港レトロの建物はどこかで見た記憶があると思ったら横浜赤レンガ倉庫だった。関門トンネルは面白かったが地下道だから1回通れば満足だ。関門橋は全長1068メートルの吊り橋で本州と九州の近さだけを実感した。
壇ノ浦は綺麗な公園になっていて1185年の壇ノ浦の戦いに思いを馳せるには明る過ぎる。歴史館とかもっと情報が得られる施設が欲しい。予想外に歩いて観光できる場所が山口県と福岡県に少なくしっかりした下調べが必要だと分かったのが23年の収穫だ。
小倉駅新幹線の発車メロディーが「銀河鉄道999/作曲家:タケカワユキヒデ」というのも嬉しい。駅前の松本零士キャラの銅像もあり松本SFブームを過ごしたファンとして聖地巡礼となった。キャラのマンホール探しは次回行うことにしよう。
「ホテルテトラ北九州」を利用したが11月下旬で涼しいかと思ったらエアコンを使用する必要はなかった。会場から近く便利だが、無料Wi-Fi完備だったが速度が遅く使い物にならず楽天モバイルでデザリングしてパソコンを利用する必要があったのは不満だ。
2024年も参加したいイベントでその時はあるあるCityと北九州市漫画ミュージアムも見学したいものだ。