14/02/02(日)に届いたSONYポータブル・ラジオ・レコーダーICZ-R51は自宅の1階に、14/06/06(金)に届いたJVCポータブルデジタルレコーダーRD-R1は2階に置いてラジオながら聴取時に使用している。
同じデジタルレコーダーでもICZ-R51はラジカセのICレコーダー版として、RD-R1は生録対応ICレコーダーにFMラジオを付けるという企画で製品化されており使い勝手に大きな違いがある。
参考:ICZ-R51仕様表
https://www.sony.jp/ic-recorder/products/archive/ICZ-R51/spec.html
まず電源オンはICZ-R51はボタン1つを押せば良く起動が速い。一方RD-R1は誤動作を防ぐためにスライドスイッチになっており起動に時間が掛かる。
ラジオはICZ-R51はAMとFMを内蔵しているがRD-R1はFMのみだ。プリセットはICZ-R51は専用ボタン3つを備えておりそれぞれAM3局とFM3局をセットしボタン押すことで簡単に切り替えられる。RD-R1は20局セット可能だがボタンで局送りする必要があり使い勝手は悪い。
両モデルともステレオマイクを内蔵しているがRD-R1は大きなマイクが上面に付いており生録向きだ。録音フォーマットはICZ-R51はMP3のみだがRD-R1はPCM 48kHz/24bitも可能だ。
ステレオスピーカーの大きさはICZ-R51が48mm、RD-R1が40mmで、最大出力はICZ-R51が0.5W×2、RD-R1が2.5W×2となっている。実使用ではICZ-R51の方が聞きやすい好みの音質だ。
参考:RD-R1 主な仕様
https://www3.jvckenwood.com/audio_w/home/rd-r1/
ということでICZ-R51を使うことが多く1階に置いてある。うっかりFMラジオを鳴らしたまま外出し帰宅したらAMラジオが鳴っていることがまれにあった。何故勝手に切り替わっているのか気になり時報や番組終了または開始時の何かがトリガーになっているのではないかと予想していた。
そんなある日在宅時にFMラジオを聴いていたら番組途中で突然AMに切り替わり驚いた。AMでは音域が狭くなり切り替わったことが分かるのだからなかなか素性の良いスピーカーだ。本当に勝手に切り替わるのだと分かったが原因は不明のままだ。これが故障の前兆でないことを願いたい。
涼しい時期はCX-A5100(H)のradikoをソースに7.1.4chスピーカーを11chステレオのホームパーティ仕様で鳴らしているがこれから暑くなってくればよりこの2台が活躍するだろう。