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2023年01月31日

ソニーとキヤノンの手持ちフラッシュで二灯ストロボ撮影が可能か調べてみた

各イベントで見かける取材のプロカメラマンはライティングがポートレート撮影に重要なのでライトスタンドを持ち歩いているし、ハイアマチュアカメラマンも3割強は同様のアクセサリーを使用している。

アシスタントや友人と協力してライティングを行えるのであれば私も検討したいところだが、強風時にカメラマン1人でソフトボックスやアンブレラを付けたスタンドを支えるのに苦労しているのを見ているしこれ以上荷物が多く重くなるのは辛い。

次のステップとして現実的なのは二灯ストロボだろうか。サイズとデザインがそっくりなソニーのHVL-F46RMとキヤノンの430EX III-RTを組み合わせて使えたら追加投資不要でラッキーと思い調べてみたが、残念ながらそのままでは不可能だった。

これを可能にするには「GODOX XPro-S TTLフラッシュトリガーソニーカメラ対応 8,930円」「Godox X1R-Sワイヤレスレシーバーソニー 対応 5,250円」「GODOX X1R-C無線リモートフラッシュ受信機 Canon EOS カメラ適用 5,250円」の3点を購入する必要がある。

こうすれば将来もしカメラメーカーを変更したとしてもGODOX XProのみ買い替えればフラッシュはそのまま使えるし、フラッシュが故障して買い替える時はGODOX製にすればよい。

もっともライティングの基礎として"被写体を上から照らす"と書いてあるのでスタンドは必須になるし光を拡散させるアクセサリーも必要となれば、なるほどカメラマンが大荷物になるのも納得だ。

「JOBY JB01540-PKK [ゴリラポッド 1Kキット]3,980円」を購入し下からのライティングを考えていたがこれがセオリーに反するのであれば試しても仕方ない。

あとはLEDバーライトで照らすのであればスタンドのみで済み、強風でも倒れる可能性は低い。「Ulanzi LEDビデオライトVL119 RGB 2600mAh充電式 4,880円」「SOONPHO P13 撮影用 スティックライト 4000mAh充電式、長さ30cm 4,690円」「Soonpho P20II LEDスティックライト 4000mAh、長さ55cm 10,980円」あたりが使えそうだ。出番がない「Manfrotto befreeアドバンス カーボンT三脚キット MKBFRTC4-BH 4段 自由雲台 ブラック」の使い道が出来るが荷物は増えることになる。

以前キャリーバッグをライトスタンド代わりに使っている人もいたので出番がない「エース キャリーバッグ タッシェ 34L 3.3kg」のキャリングハンドルを伸ばしてマジックテープでスティックライトを固定すれば1.5メートル位の高さは稼げる。ゴリラポッドを使えばもう少し高くなるだろう。

あとはレフ板を使うことも考えられるがこちらも風に弱いのが問題だ。対策としてはグリップ付きレフ板をカラビナでバッグに固定すれば飛ばされることは無くなる。低コスト試せるし荷物にならないのは良い。

とりあえず手持ちの「パナソニックVW-LED1-K」と「エース キャリーバッグ タッシェ」で照明効果を試してみよう。

2023年01月30日

いざ鎌倉!立看板「注意 NOTICE ここからは天国へは上がれません。」はどこにある?

テレビを見ていてブログのネタになりそうと思いスマホで画面を撮影しながら寝かし過ぎて撮影したことすら忘れているものが何枚もある。

そんな写真を見ていたら立看板「注意 NOTICE ここからは天国へは上がれません。天国ハイキングコースへは覚国寺側からお上がりください。」というアニメ一場面があった。

自殺防止の立看板にしてはお寺経由を勧めるとはブラックユーモアがある、と思い撮ったのだろう。改めて写真を拡大すると"国"ではなく"園"だった。(^_^;;

正しい文面は「注意 NOTICE ここからは天園へは上がれません。天園ハイキングコースへは覚園寺側からお上がりください。」だ。

きっと『ヤマノススメNext Summit』だろうと"天園ハイキングコース"を検索してみると22/11/30(水)9話b「ひなた一家と、いざ鎌倉!」の話と判明した。

参考:ヤマノススメ聖地巡礼 – 鎌倉アルプス
 https://creco.net/yamanosusume-seichijunrei-kamakuraalps/ 


鎌倉アルプスを歩いたが楽なハイキングコースだったという話だ。この立看板近くの道案内には「覚園寺 約4km」とある。他の文字は小さくボケていて読み取れない。

【鷲峰山 真言院 覚園寺】の住所は「鎌倉市二階堂421」とのことだからお寺から周囲4kmの分岐点にある筈だ。聖地巡礼のルート地図ではあおい達は北鎌倉駅から鎌倉アルプス経由で鎌倉駅まで歩いたとある。

参考:グーグル地図に円を描く
 http://yagijijii.com/google/multicirclemap.htm 


「グーグル地図に円を描く」機能を使った地図で確認するとあおい達は由比ヶ浜まで行ってもほぼ3km圏内を移動しているのでこの立看板に遭遇するとは思えない。

グーグルマップのストリートビューを使ってルートにある分かれ道を見て回ったが簡単には見つからなかった。さてこの立看板はどこにあるのだろうか?

2023年01月29日

企画展「テレビジョン技術のはじまりと発展」を見に国立科学博物館へ行ってみた

国立科学博物館では23/02/05(日)まで企画展「テレビジョン技術のはじまりと発展」が開催されている。天気が良かったので企画展とシアター36○目的で1/25(水)に国立科学博物館へ行った。

参考:全球型映像施設「シアター36○」
 https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/theater360/ 


まず地下1階の全球型映像施設「シアター36○」の11:30上映時間間近だったので視聴した。1月は「マントルと地球の変動 −驚異の地球内部−」というプログラムだ。

地球内部に潜ると言う内容だけにスクリーンは暗く移動も上下しかなく面白みに欠ける。最後にマグマ噴火と一緒に急上昇することで明るくなりやっと浮遊感を味合うことが出来た。12月の「恐竜の世界 −化石から読み解く−」基準で期待してはいけない地味な内容だ。(^_^;;

参考:企画展「テレビジョン技術のはじまりと発展」
 https://www.kahaku.go.jp/event/2022/12television/ 


次に企画展「テレビジョン技術のはじまりと発展」へ向かったら地球館1Fのオープンスペースは空だった。どこだとエスカレーターに乗ったら2F「科学と技術の歩み」のコーナーの一部を使い展示されていた。

内容的に2Fが合っているが展示が3か所に分かれており一気に見たいと言うニーズには合っていない。日常生活に溶け込んでいるテレビ放送は電気、電波、送受信といった科学技術の積重ねの上に成り立っているということを思い出させてくれる好企画だ。

全色域カメラ撮影の画像をBT0709規格FHDとBT.2020規格4Kモニタで比較表示しているコーナーがあった。一目で4Kの色彩の豊かさと正確さが分かるから、これを見せればBS4Kボタンを押す視聴者も増えることだろう。

145インチ8Kテレビも展示されているがメーカーは不明だ。4Kモニタを4枚組み合わせての展示だろうか?30秒プログラム2本のループは残念で、折角ならNHK BS8Kを流しておいて欲しかった。1970年代の家具調ブラウン管カラーテレビは懐かしい。

このまま2F展示物を見ていると日本人が開発に携わったということでIntel 4040マイクロプロセッサの扱いが大きい。NEC TK-80も展示されているし1970年代ってもう博物館的な歴史なのか…。

3Fの「大地を駆ける生命」「歩いてみよう!コンパス」に向かう。「大地を駆ける生命」は剥製展示がメインでガラス床の展望台があり中央の動物も間近で見ることが出来る。ただしガラス床は静電気が逃げないので手すりに触ると驚く羽目になる。

決まった時間にタイトル通りの5分ビデオがスクリーンに上映される。内容はチーターの狩りによる草食動物の死と新しい生命の誕生だ。

これを観ていたお母さんが連れの幼児に「生まれてすぐ立ち上がるって偉いわねえ。○○ちゃんが立って歩けたのは何か月目だった?」と話しかけていた。

「ホモサピエンスは2本脚歩行するため産道が狭く未熟児の赤ちゃんを出産していますから仕方ない。その件はB2F 9.人類の進化に説明がありますよ」と思ってしまった。(^_^;;

「歩いてみよう!コンパス」はコロナ禍により親子で体験するコーナーから見学可能なコースとなっていた。間近で剥製を見られるのは面白い。首までの剥製が多いのでまるで狩猟趣味の貴族のお屋敷みたいだ。

RF地球館屋上のスカイデッキとハーブガーデンを見学してやっと地球館全フロアを制覇した。フロアを降りながら再見学しているうちに17時となり帰路に就いた。

23/02/02(木)15:00 NHK BS4Kにて「探検!巨大ミュージアムの舞台裏〜国立科学博物館〜」が再放送される。これを見て復習することにしよう。

2023年01月28日

2023年2月末まで期間延長!「健康保険証の利用」と「公金受け取り用預貯金口座」を登録してみた

21/06/26(土)に手に入れたマイナンバーカードのマイナポイントは「Suica×JRE POINT」に申請した。その後の第2弾「健康保険証の利用登録」と第3弾「公金受け取り用預貯金口座の登録」が開始されたが申込を忘れていた。運良く2023年2月末まで期間延長となったので今度こそ忘れないうちにと申し込んだ。

マイナンバーカードの読み取りと数字4桁パスワード入力が何回も必要となるのでスマホで行った。ポイントは楽天ポイントを選択した。

参考:保険証の利用登録をする
 https://kurashi.yahoo.co.jp/supports/mynapoint/hokenshoriyou/#step1 


【1】スマホ「マイナポータルアプリ」の「マイナンバーカードの健康保険証利用申込」をタップしてからログインして[申し込む]ボタンを押せば完了だ。ログイン時と申込時に2回マイカ読み取りとパスワード入力がある手間は毎回のことだ。

参考:公金受取口座の利用登録をする
 https://kurashi.yahoo.co.jp/supports/mynapoint/account-registration/#step1 


【2】スマホ「マイナポータルアプリ」の「公金受取口座の登録・変更」をタップしてからログインして口座を登録する。ログイン時と登録時に2回マイカ読み取りとパスワード入力があるうえマイカから個人情報を読み取って入力させるにも同様の手続きがあり面倒臭さはパワーアップしている。

【3】スマホ「楽天Payアプリ」の[マイナポイント]ボタンをタップすると「マイナポイントアプリ」にリダイレクトされるので「健康保険証の利用」と「公金受け取り用預貯金口座」にチェックを入れ申し込む。

手続き自体は難しくないが何度もマイカ読み取りとパスワード入力があるのが煩雑だ。特にアプリとポータルサイトの行き来が発生するのはスマートではないと思う点だ。

申し込んで2日後に楽天ポイント7,500×2口がチャージされた。実にお得なキャンペーンだ。

2023年01月27日

サントリー美術館「京都・智積院の名宝」を最終日1/22(日)に鑑賞してきた

23/01/19(木)にGoogle Discover が今週終了する美術展の記事をお勧めしてきた。その中に東京ミッドタウン六本木ガレリア3階サントリー美術館で開催されている「京都・智積院の名宝」があった。

京都まで行かずに国宝が鑑賞できる機会を逃す手はないと思ったが1/20(金)21(土)と病院へ行く予定があったので最終日1/22(日)しか行ける日はない。

チケットは現地にて当日券購入も可能とのことだ。オンラインでも購入出来るが日時指定はない。1/22(日)当日は曇りで寒く出かける気力が出なかったのでe-tixのオンラインチケットを購入した。これで1,500円を無駄にしないため出かけることにした。(^_^;;

六本木の雰囲気に自分は場違いな気はするが、いつも上野のお山ばかり登ってばかりではなく新天地開拓も良い刺激になるだろう。実際東京ミッドタウン六本木ガレリアの客層はハイソサエティに見える。

サントリー美術館には13時半に着きQRコードで入場する。最終日呼び込みを行っており当日券売り場には短いが待機列が出来ていた。その後も入場者が途切れることはなく館内は結構混んでいた。

3階入場だが見学コースは4階スタートとなっていた。エレベーターは使いたくないので3階から見学して会場内の階段を使って4階に戻って見た。

参考:京都・智積院の名宝
 https://www.artagenda.jp/exhibition/detail/6731 


「抒情と荘厳。等伯プロデュース国宝障壁画一挙公開」というキャッチコピーとその日本画の写真に惹かれたのは何故かと思ったら長谷川等伯は1/13(金)に鑑賞した『創立150年記念特集 戦後初のコレクション 国宝「松林図屛風」』の画人だった。

モノクロ水墨画と天然色金碧障壁画の違いはあるが確かに等伯らしい筆使いが感じられ、現代の襖程度の大きさを想像していたのでその大きさに圧倒された。しかもサイズは個々で異なるし日本の紙製壁画に対するものが西洋の壁画(フレスコ画)の様だ。

解説には等伯は狩野派と競ったり長男が26歳で夭折したりとかなり波乱万丈な人生を送った画人だったとのこと。名宝の中には昭和に描かれた障壁画もあり、その画風には少しキユピズムの影響が見られるのは興味深い。

じっくり鑑賞しても90分で出口となった。常設美術品はないのでこれ以上見る所はないと思ったら6階で智積院の紹介ビデオ上映と唯一の撮影可能な場所があるという。こちらは階段で行けないのでエレベーターに乗るしかない。

ビデオは5分ほどで今回の展示物の説明もあり2回観た。帰りは4階で降りて再度障壁画を観てビデオ内容を確認した。等伯プロデュース国宝障壁画を堪能出来て満足度の高い展覧会だった。15時半に帰路に就いた。

参考:ルーヴル美術館展 愛を描く
 https://www.nact.jp/exhibition_special/2022/love_louvre/ 


道途中に「国立新美術館」前を通ったら「ルーヴル美術館展 愛を描く」の23/03/01(水)開催予告が掲示されていた。ルーヴルの絵画が来日するのであれば行くしかない。3月が楽しみだ。

2023年01月26日

2023年も値上げの年!2/1(水)にソニー製品とテクニクス製品の値上げ実施!!

23/01/25(水)ソニーが「一部製品(個人向け)の出荷価格改定に関するお知らせ」を発表した。2/1(水)にオーディオ・ビジュアル・カメラ・記録メディア等多数の製品の出荷価格、希望小売価格の改定を実施すると言う。

参考:一部製品(個人向け)の出荷価格改定に関するお知らせ
 https://www.sony.jp/info2/230125.html 


驚いたのは22/09/01(木)に価格改定したデジタル一眼カメラとレンズまで含まれていることだ。値上げ後も原材料、電気、人件費と言った生産コストが値上がりしている上に円安と言う為替の影響を考えると仕方のないことなのだろう。

前回の値上げ前22/08/25(木)にはデジタル⼀眼カメラα[Eマウント]⽤レンズSEL50F12GMを243,640円で購入し大変気に入って愛用している。今回購入を検討すべき製品がないかPDFリストを確認してみた。

1)デジタル⼀眼カメラα[Eマウント]⽤レンズSEL85F14GM 価格:279,400円(定価:225,000円/現価格COM最安値:179,800円)
2)フラッシュHVL-F60RM2 75,900円(定価60,000円 現価格COM最安値:43,216円)

85mm F1.4 GMレンズはMK2の噂やF1.2へリニューアルの噂を聞くが定価が54,400円も値上げされると言うことは当分新型が登場しないと言うことだろうか。値上げされるとシグマ「85mm F1.4 DG DN」(定価120,000円 現価格COM最安値:90,882円)を選ぶことになりそうだ。

フラッシュは既にHVL-F46RMを持っているが2灯ストロボ撮影に挑戦するならLEDライトとしても使えるHVL-F60RM2が良いと思っていただけに悩まされる値上げ情報だ。こうなるとメーカーに依存しないサードパーティ製のLEDライトの汎用性を選んだ方が良さそうだ。

18/12/02(日)午後にVPL-VW255を導入してから4年経過したのでプロジェクターの値上げも気になる。

3)ビデオプロジェクターVPL-XW5000 オープン価格(現価格COM最安値:792,000円)
4)ビデオプロジェクターVPL-XW7000 オープン価格(現価格COM最安値:1,683,000円)

3D BD対応はVPL-XW7000のみなうえに別売り外付け3Dシンクロトランスミッターが必要と手持ちのBD-ROMソフトを活かせないのは痛い。今後はJVCプロジェクターに期待することにしよう。

なお記録メディアとしてはビデオ⽤ブルーレイディスクも値上げされる。まだ手元にはパナソニック50GB BD-REディスクの在庫はあるし今後は消去して使いまわすことにしよう。

23/01/24(火)にはテクニクスもダイレクトドライブターンテーブルシステム・オーディオコンポの価格改定を発表しているがアナログレコードには手を出したくないので注視していなかった。

参考:メーカー希望小売価格改定のご連絡
 https://jp.technics.com/notice03.html 


ピョンピョンと兎が跳ねる様に値上げニュースが報道され30年間に渡る日本人のデフレマインドが修正されそうだ。

2023年01月25日

パナソニック録画用ブルーレイディスクの23/02/28(火)生産完了を発表!メディアの歴史がまた1ページ…

23/01/24(火)パナソニックが「録画用ブルーレイディスク 生産完了のご案内」を発表した。2/28(火)でBD-RとBD-REの生産を完了すると言う。数少ない日本製の録画用生ディスクとして人気ブランドなだけにちょっとしたニュースになっている。

参考:録画用ブルーレイディスク 生産完了のご案内
 https://panasonic.jp/media/products/info_230123.html 


私はDMR-BW200[2006年9月発売]購入時からパナソニックのBD-REのお世話になっているだけに感慨深い。途中TDK・ビクター・ソニーに浮気したこともあったが撤退メーカーが次々と出てここ数年は再びパナソニックに戻っていた。

ただDMR-BZT9600[2013年11月発売]を購入したところ内蔵HDDが空き不足になったらBD-REに焼くよりUSB外付けHDDを購入して済ませてしまうようになり購入枚数が減っていた。

私の整理スキルが低いこともありこれまでの録画済みBD-REディスクはアマゾン段ボール21箱で山積みになっており観返すことはない。

現在稼働中のDMR-BZT9600、DMR-SCZ2060[2018年11月購入]、DMR-ZR1[2022年7月購入]、VIERA TH-L37DT3[2011年6月購入]のUSB外付けHDDにも録画済み番組が大量にあるのでBD-REに焼いたら見返す機会は極端に低くなる。

今までも私がコレクションしてきたオーディオメディアのカセットテープ・DAT・MDが、ビジュアルのβマックス・VHSが、コンピュータメディアのFD・CD-R・DVD-R・DVD-RAMもほぼ消滅している。そう考えるとBD-R/REの消滅も歴史の繰り返しでしかない。

ハードディスクは故障すれば録画済み番組は全滅するし、外付けHDDは接続しているレコーダーやテレビが故障すると再生不可となる。本当に貴重な番組はBD-REディスクに焼いてバックアップを取っておく必要がある。

過去の記録メディアの経験からBD-REディスクを使用してきたので今後はパッケージ化販売されている番組から消して再利用することにしよう。

2023年01月24日

『版画で「観る」演劇 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ』を国立西洋美術館にて鑑賞してきた

23/01/18(水)10時半過ぎに国立西洋美術館 企画展示室で開催されている「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を鑑賞したところ12時半過ぎには出口に着いた。

せっかくなのでそのまま常設展の「中世から20世紀にかけての西洋美術」も鑑賞した。

まず2Fの中世宗教画から見る。主題と物語性がはっきりしていてピカソより分かり易い。「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」で見ると絵画の隅々まで細かく丁寧に描き込まれており、背景の森の中や窓の外の風景を見るのが楽しい。静物のひとつとして骸骨が添えられる頻度が多いのが興味深い宗教観だ。

順路を進むと題材が聖書から一般的な風景や肖像に移り変わるので西洋画の変遷が垣間見ることが出来る。モネやルノワールの絵画もここで見られるとは眼福だ。

指輪の展示もありその細やかな装飾と彫り物を見て西洋にも手先が器用な人がいることに今更ながら気づいた。こちらはルーペ付きで展示されていたが「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」なら好みの角度で見られて便利だ。

参考:版画で「観る」演劇 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ
 https://collection.nmwa.go.jp/artizeweb/search_6_areaart.php?area.location=17 


『版画で「観る」演劇 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ』も1/22(日)までということで見逃さず鑑賞した。

テオドール・シャセリオー作「オセロ」、ウジェーヌ・ドラクロワ作「ファウスト」、ウジェーヌ・ドラクロワ作「ハムレット」の演劇連作を観ることが出来た。版画と言ってもリトグラフなので石板に描いた絵画がそのまま写し取られており細部まで見て取れる。

ミレーの「オフィーリア (1852年)」に先んじる「オフィーリアの死 (1843年)」は川に引きずり込まれる場面を描いておりこちらはモノクロながら強く目を引き付ける版画となっている。

1Fに降りるとポール・ゴーガンやポール・セザンヌの絵画が観られる。オーギュスト・ロダンのブロンズ像も展示されているが男の生首が転がっている女性像が多く、聖書のこの手の場面ばかりを選ぶ意図は何なのか気になる点だ。

国立西洋美術館の庭にもロダンの「アダム」「カレーの市民」「考える人」「地獄の門」が展示されている。国立西洋美術館本館自体もフランスの建築家ル・コルビュジエ設計により重要文化財(建造物)となっているとの説明パネルがあった。

こうして隅々まで見て16時には帰路に就いた。ここは2014年7月に放送されたテレビアニメ『東京ESP』の「SCENE 02:ガールミーツボーイ」の舞台となった美術館と知り意図せず聖地巡りにもなったと後で気づいた。(^_^;;

帰宅したら18:00から放送大学でスペシャル講演「リア王と疎外」を放送しておりシェイクスピア繋がりで興味深く視聴した。

2023年01月23日

「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を鑑賞してきた

23/01/22(日)は国立西洋美術館 企画展示室で開催されている「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」の最終日だった。

博物館や科学館だけではなく美術も嗜んでみようと1/17(火)にオンラインで1/18(水)10:00入場のチケットをART PASS一般2,100円で購入した。前日でも余裕で購入出来るのは助かる。

当日は遅刻して10:40入場となったがしっかり入場者はいた。作品の解説プレートが小さく裸眼で読むのは結構苦労した。美術鑑賞のノイズにならないようにとの配慮だろうがスマホ視力になっていると辛い。「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」を持って行ったが視野が狭くなるのでこの用途には適さない。

なお作品は撮影禁止のマークが付いている物以外は撮影可能だった。禁止なのは所蔵者の意向なのだろうか?

参考:まだ見たことのないピカソ35点が日本初公開「ピカソとその時代」国立西洋美術館で開催
 https://www.fujimura-art.com/blog/archives/14349 


【T.セザンヌ−近代芸術家たちの師】
 ポール・セザンヌのポスト印象派としての絵画は美術品として私にもその評価は分かった。セザンヌを師と仰いだピカソがあの絵になるとは意外過ぎる。

【U.ピカソとブラック−新しい造形言語の創造】
 キユピズムが現代芸術の表現手法としてピカソとブラックにより創造されたとの説明があった。放送大学の「西洋芸術の歴史と理論」だったかその手法について説明を受けた記憶があるので、その重要性を理解しているつもりだが、鑑賞しても私にはその価値が理解出来なかった。

【V.両大戦間のピカソ −古典主義とその破壊】
 2つの世界大戦がピカソにどんな影響を与えたのか作風の変化が見て取れる興味深い展示内容だった。「ミノタウロマキア (1935年)」は『ベルセルク』ぽいダークさが楽しい。理解を深めるためその年に何が起きたか年表に記載して博物館風展示にして欲しいと思ってしまった。

【W. 両大戦間のピカソ −女性のイメージ】
 ピカソの女性の絵を見て『メイドインアビス』の成れ果てを思い出した。意外とキユピズム+グロテスクが成れ果てのデザイン案になっているのかもしれない。

【X.クレーの宇宙】
 パウル・クレーの現在の商業デザインにも繋がる作風で分かり易い物が多い。「少女たちの光景 (1923年)」では2人が胴体切断で描かれているのは何故だ?一方で「子どものあそび (1939年)」はまるで『SPY×FAMILY』のアーニャの描いた絵みたいで見ていて微笑ましく複製品が欲しいと思ったが8万円弱なので諦めた。orz

【Y.マティス −安息と活力】
 アンリ・マティスの「縄跳びをする青い裸婦 (1952年)」を観て『不徳のギルド』オープニングアニメーションのオープニングスタッフのテロップが流れるシーンがマティス作風のオマージュになっていると初めて気づいた。これは絵コンテ・演出の朝岡卓矢氏の趣味なのだろう。

 東京都美術館で2023/04/27(木)から「マティス展」を開催するそうだ。私の感性にも合う作品があるのでフォービスム(野獣派)の「色彩の魔術師」の作品を4月になったらもう一度鑑賞したいと思う。

【Z.空間の中の人物像 −第二次世界大戦後のピカソ、マティス、ジャコメッティ】
 パブロフ・ピカソの「男と女 (1969年)」では裸眼で全体を見ていて気づかなかったが「RICOH PENTAX PAPILIO II 6.5×21」のアップで見ていて男女の性器がしっかり描かれていることに気付いた。キユピズムのエロスは子供が喜びそうな意匠だ。(^_^)

 現代芸術はその単純さの奥にある意図を読み取る知識を要求されるから、私の古臭い芸術感性と足りない知識では度し難い作品ばかりだった。それでも2時間楽しむことが出来た。

2023年01月22日

23/01/14(土)アコスタ池袋のコスプレイヤーさん達にツイッターDMで写真を送ってみた

23/01/14(土)acosta!池袋サンシャインシティにphotographerとして参加したので、1/16(月)に撮影させて頂いたコスプレイヤーさん達に写真データを送った。

教えてもらったツイッターのプロフィールから名前のリストを作成したところ19人分あったが1名は屋内と屋外の2回撮影していたので18名にまずは1枚ずつ送付した。

今回ソニーα7 IV+SONY FE 50mm F1.2 GM+HVL-F46RM+ストロボディフューザー+Kenko ZX IIプロテクター 72mmの合計約1.9kgセットで撮影したので露出ミスの写真は1枚もなく確認時に失望することはなかった。前回露出アンダー気味の反省からHVL-F46RMの光量レベルを0.3EVプラスにしたのも良かったと思う。

かなり注意して撮影したのに瞳AFが効かずF1.2のピントがどこなのか分からない写真が数枚あるのが残念だった。また奥の瞳にピントが来ている写真も数枚あり、これはちゃんと奥/手前の瞳を切り替えずシャッターを切った私のミスだ。

こうして送った写真をコスプレイヤーさんに気に入ってもらえて名前のタグを付けて投稿してもらえると嬉しい。もっと撮影の腕を上げようという気になる。

そう思っていると検索ワードを入力したわけでもないのにGoogle Discoverが関連記事を勧めてきた。

参考:コスプレ撮影で人と差をつけるにはどうすればいい? 中国凄腕カメラマン「自分だけのスタイルを確立すべし」
 https://animeanime.jp/article/2020/03/08/52038.html 


参考:コスプレイヤーをもっと綺麗に撮るには? 熟練カメラマンが教える、イベント撮影のコツ
 https://animeanime.jp/article/2018/10/26/41057.html 


参考:「コスプレ撮影」の基本を学ぼう!!
 https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/515493.html 


「ハイスピードシンクロ」という撮影方法が出てきたのでα7 IVとHVL-F46RMの組み合わせで撮影可能か調べてみた。

参考:[26]逆光の人をハイスピードシンクロで美しく撮る
 https://www.sony.jp/support/ichigan/enjoy/photo/thema26.html 


参考:ハイスピードシンクロ撮影
 https://helpguide.sony.net/ilc/1730/v1/ja/contents/TP0001560187.html 


所有機材で使用可能と分かったがフラッシュの光量はマニュアル設定する必要があるのでは露出ミス写真を大量生産しそうだ。時間制限のあるイベントではHSS使用は難しい。

また私にキャラクター設定やシチュエーションと言った作品自体の知識がないコスプレが多いのでホント単なるポートレートになっているのは情けない。

まずは縦と横以外の構図も使うよう心掛け、撮影回数を増やし経験を増やすことにしよう。
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