参考:全球型映像施設「シアター36○」
https://www.kahaku.go.jp/exhibitions/theater360/
まず地下1階の全球型映像施設「シアター36○」の11:30上映時間間近だったので視聴した。1月は「マントルと地球の変動 −驚異の地球内部−」というプログラムだ。
地球内部に潜ると言う内容だけにスクリーンは暗く移動も上下しかなく面白みに欠ける。最後にマグマ噴火と一緒に急上昇することで明るくなりやっと浮遊感を味合うことが出来た。12月の「恐竜の世界 −化石から読み解く−」基準で期待してはいけない地味な内容だ。(^_^;;
参考:企画展「テレビジョン技術のはじまりと発展」
https://www.kahaku.go.jp/event/2022/12television/
次に企画展「テレビジョン技術のはじまりと発展」へ向かったら地球館1Fのオープンスペースは空だった。どこだとエスカレーターに乗ったら2F「科学と技術の歩み」のコーナーの一部を使い展示されていた。
内容的に2Fが合っているが展示が3か所に分かれており一気に見たいと言うニーズには合っていない。日常生活に溶け込んでいるテレビ放送は電気、電波、送受信といった科学技術の積重ねの上に成り立っているということを思い出させてくれる好企画だ。
全色域カメラ撮影の画像をBT0709規格FHDとBT.2020規格4Kモニタで比較表示しているコーナーがあった。一目で4Kの色彩の豊かさと正確さが分かるから、これを見せればBS4Kボタンを押す視聴者も増えることだろう。
145インチ8Kテレビも展示されているがメーカーは不明だ。4Kモニタを4枚組み合わせての展示だろうか?30秒プログラム2本のループは残念で、折角ならNHK BS8Kを流しておいて欲しかった。1970年代の家具調ブラウン管カラーテレビは懐かしい。
このまま2F展示物を見ていると日本人が開発に携わったということでIntel 4040マイクロプロセッサの扱いが大きい。NEC TK-80も展示されているし1970年代ってもう博物館的な歴史なのか…。
3Fの「大地を駆ける生命」「歩いてみよう!コンパス」に向かう。「大地を駆ける生命」は剥製展示がメインでガラス床の展望台があり中央の動物も間近で見ることが出来る。ただしガラス床は静電気が逃げないので手すりに触ると驚く羽目になる。
決まった時間にタイトル通りの5分ビデオがスクリーンに上映される。内容はチーターの狩りによる草食動物の死と新しい生命の誕生だ。
これを観ていたお母さんが連れの幼児に「生まれてすぐ立ち上がるって偉いわねえ。○○ちゃんが立って歩けたのは何か月目だった?」と話しかけていた。
「ホモサピエンスは2本脚歩行するため産道が狭く未熟児の赤ちゃんを出産していますから仕方ない。その件はB2F 9.人類の進化に説明がありますよ」と思ってしまった。(^_^;;
「歩いてみよう!コンパス」はコロナ禍により親子で体験するコーナーから見学可能なコースとなっていた。間近で剥製を見られるのは面白い。首までの剥製が多いのでまるで狩猟趣味の貴族のお屋敷みたいだ。
RF地球館屋上のスカイデッキとハーブガーデンを見学してやっと地球館全フロアを制覇した。フロアを降りながら再見学しているうちに17時となり帰路に就いた。
23/02/02(木)15:00 NHK BS4Kにて「探検!巨大ミュージアムの舞台裏〜国立科学博物館〜」が再放送される。これを見て復習することにしよう。
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