23/01/24(火)パナソニックが「録画用ブルーレイディスク 生産完了のご案内」を発表した。2/28(火)でBD-RとBD-REの生産を完了すると言う。数少ない日本製の録画用生ディスクとして人気ブランドなだけにちょっとしたニュースになっている。
参考:録画用ブルーレイディスク 生産完了のご案内
https://panasonic.jp/media/products/info_230123.html
私はDMR-BW200[2006年9月発売]購入時からパナソニックのBD-REのお世話になっているだけに感慨深い。途中TDK・ビクター・ソニーに浮気したこともあったが撤退メーカーが次々と出てここ数年は再びパナソニックに戻っていた。
ただDMR-BZT9600[2013年11月発売]を購入したところ内蔵HDDが空き不足になったらBD-REに焼くよりUSB外付けHDDを購入して済ませてしまうようになり購入枚数が減っていた。
私の整理スキルが低いこともありこれまでの録画済みBD-REディスクはアマゾン段ボール21箱で山積みになっており観返すことはない。
現在稼働中のDMR-BZT9600、DMR-SCZ2060[2018年11月購入]、DMR-ZR1[2022年7月購入]、VIERA TH-L37DT3[2011年6月購入]のUSB外付けHDDにも録画済み番組が大量にあるのでBD-REに焼いたら見返す機会は極端に低くなる。
今までも私がコレクションしてきたオーディオメディアのカセットテープ・DAT・MDが、ビジュアルのβマックス・VHSが、コンピュータメディアのFD・CD-R・DVD-R・DVD-RAMもほぼ消滅している。そう考えるとBD-R/REの消滅も歴史の繰り返しでしかない。
ハードディスクは故障すれば録画済み番組は全滅するし、外付けHDDは接続しているレコーダーやテレビが故障すると再生不可となる。本当に貴重な番組はBD-REディスクに焼いてバックアップを取っておく必要がある。
過去の記録メディアの経験からBD-REディスクを使用してきたので今後はパッケージ化販売されている番組から消して再利用することにしよう。