23/01/25(水)ソニーが「一部製品(個人向け)の出荷価格改定に関するお知らせ」を発表した。2/1(水)にオーディオ・ビジュアル・カメラ・記録メディア等多数の製品の出荷価格、希望小売価格の改定を実施すると言う。
参考:一部製品(個人向け)の出荷価格改定に関するお知らせ
https://www.sony.jp/info2/230125.html
驚いたのは22/09/01(木)に価格改定したデジタル一眼カメラとレンズまで含まれていることだ。値上げ後も原材料、電気、人件費と言った生産コストが値上がりしている上に円安と言う為替の影響を考えると仕方のないことなのだろう。
前回の値上げ前22/08/25(木)にはデジタル⼀眼カメラα[Eマウント]⽤レンズSEL50F12GMを243,640円で購入し大変気に入って愛用している。今回購入を検討すべき製品がないかPDFリストを確認してみた。
1)デジタル⼀眼カメラα[Eマウント]⽤レンズSEL85F14GM 価格:279,400円(定価:225,000円/現価格COM最安値:179,800円)
2)フラッシュHVL-F60RM2 75,900円(定価60,000円 現価格COM最安値:43,216円)
85mm F1.4 GMレンズはMK2の噂やF1.2へリニューアルの噂を聞くが定価が54,400円も値上げされると言うことは当分新型が登場しないと言うことだろうか。値上げされるとシグマ「85mm F1.4 DG DN」(定価120,000円 現価格COM最安値:90,882円)を選ぶことになりそうだ。
フラッシュは既にHVL-F46RMを持っているが2灯ストロボ撮影に挑戦するならLEDライトとしても使えるHVL-F60RM2が良いと思っていただけに悩まされる値上げ情報だ。こうなるとメーカーに依存しないサードパーティ製のLEDライトの汎用性を選んだ方が良さそうだ。
18/12/02(日)午後にVPL-VW255を導入してから4年経過したのでプロジェクターの値上げも気になる。
3)ビデオプロジェクターVPL-XW5000 オープン価格(現価格COM最安値:792,000円)
4)ビデオプロジェクターVPL-XW7000 オープン価格(現価格COM最安値:1,683,000円)
3D BD対応はVPL-XW7000のみなうえに別売り外付け3Dシンクロトランスミッターが必要と手持ちのBD-ROMソフトを活かせないのは痛い。今後はJVCプロジェクターに期待することにしよう。
なお記録メディアとしてはビデオ⽤ブルーレイディスクも値上げされる。まだ手元にはパナソニック50GB BD-REディスクの在庫はあるし今後は消去して使いまわすことにしよう。
23/01/24(火)にはテクニクスもダイレクトドライブターンテーブルシステム・オーディオコンポの価格改定を発表しているがアナログレコードには手を出したくないので注視していなかった。
参考:メーカー希望小売価格改定のご連絡
https://jp.technics.com/notice03.html
ピョンピョンと兎が跳ねる様に値上げニュースが報道され30年間に渡る日本人のデフレマインドが修正されそうだ。